秋の遠足 焼岳登頂と上高地散策
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 898m
- 下り
- 995m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 9:35
- 山行
- 1:20
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 3:00
木曽駒ヶ岳のテン泊を考えていたが二日目の大雨予報により直前に御嶽山の小屋泊プランに切り替え出発する。
さらに途中の天気予報チェックで雷予報が加わったため二日目の登山をあきらめ焼岳日帰りにプラン変更。
焼岳に登ったあと日帰りするのもなんか勿体ない気がしたので上高地に宿泊してみる。
天候 | 7日 晴れ、8日 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
上高地から沢渡大橋駐車場までバス1250円 |
写真
感想
茅ヶ崎駅で待ち合わせ、2時間近く早く着いたので駅前でちょっと一杯。
22時に合流、このまま御嶽山に向かう予定だったが二日目の予報が悪くなる一方。
談合坂SAで作戦練り直し、雷予報も出てたので二日目に3時間以上歩く御嶽山はやめ
雨量が少ない予報の八ヶ岳を提案するが、紆余曲折し未踏の焼岳日帰りに決まる。
午前3時少し前に沢渡駐車場に到着、バスが出発する時間まで仮眠をとる。
5時20分頃起こされバスに乗るか促される、眠いのでゆっくり支度しタクシーに乗る。
饒舌な運転手さんの話では、二日前の台風で停電や通行止めなどあり大変だったとか。
タクシーは新中ノ湯登山口に到着、既に多くの登山者が到着していた。
樹林帯を登っていくと景観が開け、穂高やこれから登る焼岳が前方に見えた。
南側を振り返ると乗鞍、行くはずだった御嶽山や木曽駒、南アルプスや富士山の姿。
新穂高から飛んで来た黄色い民間ヘリが、荷揚げを繰り返していた。
ほどなく北峰と南峰の間のコルに到着、南峰と火口湖付近は立入禁止区域。
そして北峰に到着、山頂では平日だというのに沢山の登山者が寛いでいた。
時間も十分あるため西穂山荘まで行こう、と仲間に打診してみるがあえなく却下。
硫黄臭い空気を吸って軽い食事をとり、存分に景観を満喫し下山を開始する。
焼岳小屋までは景観が良く快適だったが、樹林帯に入ると景観が乏しい上険しい。
そうこうして焼岳登山口に到着、寄り道しながら梓川沿いを歩いて河童橋に到着。
川辺で昼食をとり、のんびり過ごしながらこれからの予定を話し合う。
このまま上高地を後にするのは物足りないため一泊しよう、ということになる。
登山者向けの相部屋があるという西糸屋山荘に行ってみるが満員御礼。
次に嘉門次小屋に連絡すると、いているというので約1時間かけ明神へ移動。
相部屋だが8畳の部屋に4人と余裕があり、山小屋特有の細い布団ではない布団。
決して広いわけではないが、風呂も登山のあとには何よりのおもてなしだ。
岩魚の塩焼きがメインの夕食だが、何気に副菜の骨付きチキンカレーが美味しい。
夕食後は囲炉裏傍で酒を飲みながら語らうが、消灯時間を待たず睡魔に屈服。
途中何度か目を覚ましたが、21時前から翌朝6時まで存分に睡眠をとれた。
明神池では御舟祭りと呼ばれる例大祭のため、朝から太鼓の音が鳴り響いていた。
御舟祭りも観てみたいが、始まりの11時まで待つのが辛く明神池だけ見学する。
天然の日本庭園ともいう雰囲気でここから見る明神岳は凛々しい。
明神池見学後は明神橋を渡り明神館の前で行き交う登山者を眺め朝酒を楽しんだ。
上高地まで戻りバスで沢渡へ、車を回収し途中の諏訪大社にお参りし帰路に着いた。
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