奥秩父埼玉最奥部をちょびっと味わう 将監峠〜東仙波〜カバアノ頭


- GPS
- 07:20
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,087m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 7:19
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
崩壊しているところが一箇所あり |
写真
感想
将監峠から東仙波、そしてカバアノ頭へと行ってきました。
奥秩父の中でもそんなに人気の高いエリアとはいえない埼玉最奥部ですが、以前西御殿岩や禿岩から、木々が伐採されているのか開放感のありそうなその稜線を眺めた際に行ってみたい! と思ったンですよね。
できれば和名倉山も含めて縦走したかったんですが、それだと三ノ瀬からのコースタイムが10時間を超えるようで、日帰り専門のへたれハイカーにはもっと日の長い時期じゃないとキビシそうです。ですので無理のないように東仙波までにとどめておくことにしました。
その上でいろいろ情報を集めていると、ルートはないものの東仙波近くのカバアノ頭にも行けるのが分かりまして、それを加えてピストンすることにしました。
なお、当日は寝坊していまい、三ノ瀬到着がすっかり遅くなってしまいました。それまでは、場合によっては和名倉山にも…なんで色気もあったのですが、完全に諦めましたorz
ともあれ、三ノ瀬の民宿みはらしさんにクルマを駐めて、将監峠登山口から出発します。
<三ノ瀬〜将監峠〜山ノ神土>
将監峠までは林道を通ります。
こちらはもう車道ですね。道幅もあり、フラット。歩きやすいのでグングン高度を上げられます。ただし、面白みはあんまりありませんね(^_^;) しかも長い。
1時間半ほどで将監小屋に到着。
小屋にはなにやら作業している方がいましたが、ハイカーはひとりもいませんでした。テン場にもひとつもテントはなし。
ここから奥秩父主脈縦走路。まずは将監峠に向かいます。
距離はさほどではなく、すぐに着いたのですが、小屋からの傾斜は結構キツかった…。
峠からは先は原生林の中を通る細い道。しかし路面はよく整っていて歩きやすく、すぐに山ノ神土に着きます。
<山ノ神土〜東仙波>
ふたたび奥秩父主脈縦走路を離れてて、東仙波、白石山と書かれた細い道を進みます。
周囲は原生林で、クマザサが茂っています。このクマザサがくせ者で、腰ぐらいまで茂っているトコがありまして、踏み跡が不明瞭だったりします。倒木に気が付かずに足をとられたりしましたorz
しかし、15分も歩くとそんなクマザサの茂みはなくなり、また原生林も途切れて見晴らしがよくなります。
前方にリンノ峰手前のピークが見え、将監峠の方面がよく見渡せます。
そのピークとリンノ峰は北側を巻くように道が延びていて、こちらは木々に囲まれます。
やがて西仙波に近づいたのですが、なんかピークっぽいトコが何回か出てきます。案内も何もないので、いぶかしがりながらシャクナゲのトンネルを進んで行くと、ようやく西仙波に到着。
そして東仙波手前の岩場では気持ちいい眺望が開けてました。
南側は雲取山のあたりから飛龍山〜竜喰山の奥秩父主脈縦走路東側の峰々が見えます。
西側には甲武信ヶ岳方面の奥秩父のメインロースターたちも見えます。
八ヶ岳とか北アルプスとは見えないかな〜と目をこらしましたが、それは無理なようでした(^_^;)
そのビュースポットからいったん下って登り返しますと、東仙波到着です。
<東仙波〜カバアノ頭>
東仙波からは南に向かって下っている尾根がよく見えますが、これはカバアノ頭ではありません。やや北側にアジャストすると見えてくるのがソレ。
見えてはいますが、踏み跡などは…う〜ん、わかりません。低いクマザサに踏み跡っぽい筋があるンですが、それも不明瞭です。ですが、目的地が見えてますので方向を見失うことはなさそう…ということでクマザサの中を進みます。
やがて鞍部ぽいトコに出ますと少し歩きやすくなり、ピーク手前でまたクマザサの中を通ります。そうして着いたカバアノ頭のピークはごくごく地味ぃ〜な場所でした(^_^;)
時間も結構かかって、東仙波から30分弱でした。
<帰路>
カバアノ頭を往復している間に天候が変わり、周囲に霧(雲?)が出てきましたので、早々に退散することにします。
山ノ神土まで戻りまして、今度は将監峠には向かわずに牛王院平を通って、七ツ石尾根を下ります。昨年西御殿岩からの下山の際に通ったルートです。
牛王院平の中の道はフラットで実に歩きやすいのでズガズガと進めます。
そして七ツ石尾根は、記憶よりもキツイ急坂でした。…なんとなく一度通ったことがあるという理由で往路には使いませんでしたが、ココ登りで通っていたら結構大変だったかもと思いましたね(^_^;)
遅筆につき詳細レポートばブログにて。
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/
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