下ノ廊下（黒部ダム→欅平、絶景に次ぐ絶景の錦秋の黒部渓谷）

2016年10月30日(日) 〜 2016年10月31日(月)

• GPS: 14:33
• 距離: 30.5km
• 登り: 5,385m
• 下り: 6,259m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:15
• 合計: 8:53

7:52 スタート地点
9:10 9:16 内蔵助谷出合
10:39 10:39 新越沢二股
11:34 11:35 黒部別山谷
14:26 14:28 半月峡
15:09 15:10 東谷吊橋
15:29 15:30 仙人谷ダム
15:35 15:35 仙人谷駅
15:36 15:36 仙人谷駅
15:36 15:36 関西電力人見平宿舎
16:09 16:12 権現峠
16:36 16:37 阿曽原温泉小屋
16:45 宿泊地

2日目

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:08
• 合計: 5:40

6:17 宿泊地
8:03 8:03 折尾ノ大滝
8:12 8:13 オリオ谷
8:42 8:42 大太鼓
10:07 10:14 蜆谷トンネル
11:04 11:04 水平歩道始・終点
11:57 欅平駅

天候

10/30　曇りのち晴れ
10/31　晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

行き：集合場所2:00〜5:10信濃大町駐車場（車、東名三好〜安曇野は高速）
　　　信濃大町6:15〜6:55扇沢（バス）
　　　扇沢7:30〜7:46黒部ダム（トローリーバス）
帰り：欅平12:49〜14:06宇奈月（トロッコ電車）
　　　宇奈月温泉14:22〜14:42新黒部（富山地方鉄道）
　　　黒部宇奈月温泉15:26〜15:39糸井川（北陸新幹線）
　　　糸井川16:49〜18:51信濃大町（JR大糸線）
　　　信濃大町駐車場19:10〜22:50集合場所（車、安曇野〜東名三好は高速）

写真

10/30 6:47

一日目
信濃大町から朝一のバスで扇沢へ
きっぷ売り場オープン待ち

10/30 8:31

トローリーバスで黒部ダムに到着

10/30 8:39

ここからスタート
皆さん出発早く我々はほぼ最後尾

10/30 7:46

前夜は雪だったようです

10/30 9:08

まずは川辺までの下り
この辺の紅葉は終わりかけだが、まだ残っている葉もあり

10/30 9:06

観光放水は10/15で終了

10/30 9:48

内蔵助谷の滝

10/30 9:55

まずまずの色付きです

10/30 9:57

崖を見上げる

10/30 10:15

鳴沢小沢

10/30 10:27

北側は晴れてる

10/30 10:58

今年は黄色とオレンジが多く赤が少ない

10/30 10:53

いよいよ下ノ廊下らしい道に

10/30 11:02

3年前より明らかにヘルメット装着率高い

10/30 11:12

もちろんに水もきれい

10/30 11:28

ここはちょっとした渡渉箇所
前日は増水でたいへんだったよう

10/30 11:29

落ち葉にもいやされます

10/30 11:35

なんとかガビンとかいう岸壁でしょうか
違うか・・・

10/30 11:52

このマーキングの意味がよくわからない

10/30 11:55

高い山にはまだ雪が付いてる

10/30 11:56

木道が時々傾いているので要注意

10/30 12:05

ここはいつも梯子のアップダウンで通過するところ

10/30 12:07

やはり抜群の高度感

10/30 12:10

緊張を強いる道が続く

10/30 11:48

絵的にはかなり危険に見える

10/30 12:12

ほんと絶景ですね

10/30 12:13

日本じゃないみたい

10/30 12:15

ここは足場に困った場所

10/30 12:25

紅葉に日が当たり

10/30 12:30

良い感じに

10/30 12:40

まだまだ続く険しい道

10/30 13:12

白雲峡

10/30 12:58

もちろんここも絶景

10/30 13:37

白雲峡周辺の道が一番緊張したかな

10/30 14:16

最初の吊橋に到着

10/30 14:17

吊橋より十字峡をパシャリ

10/30 14:22

ブナの黄色は完璧

10/30 14:27

眼下にS字峡

10/30 14:29

そして水もきれい

10/30 15:13

またしばらく水平歩道が続く

10/30 15:21

真ん中には巨大な岩が

滝ポイントはカッパより傘が有効

10/30 15:56

二つ目の吊橋に到着

10/30 15:57

三年前も思ったが、恐怖感を増すために板をわざと少なくしてる気がする

10/30 16:03

スノージェットを通過し

10/30 16:14

仙人谷ダムに到着

10/30 16:19

ここからダム施設内が登山道

10/30 16:20

ユネスコ系ではない？

10/30 16:24

トロッコ列車用トンネル内は暖かかった〜
（いわゆる高熱隧道）

10/30 17:00

ここは頭上注意

10/30 17:26

急登の阿曽原峠を越えて無事阿曽原温泉小屋に到着！

10/30 18:01

心配されたテン場も日曜日ということもあり空きあり

10/31 6:57

二日目
6時発予定が20分ほど遅れる（のちにこの20分遅れの影響が）

10/31 7:15

小屋とテン場から温泉まではやはり結構な高度差あり

10/31 7:57

折尾谷の滝

10/31 8:02

雲が良い感じ

10/31 8:07

錦秋の平坦な道を

10/31 8:25

ひたすら進みます

10/31 8:34

ほんとこんなところに道を作った先人に脱帽です

10/31 8:37

沢がはるか下になりました

10/31 9:00

ここは短いトンネル

10/31 9:01

なのでライトは不要
でも足元は豊洲市場状態

10/31 9:06

迫力の奥鐘山西壁

10/31 9:32

振り返っても絶景

10/31 9:39

紅葉と西壁

10/31 9:35

筋々の紅葉アップ

10/31 10:37

ここが宿舎が泡雪崩で飛ばされて叩きつけられた岩壁かな

10/31 9:41

奥はたぶん鹿島槍

10/31 9:56

展望台とありますがそこら中展望台でした

10/31 9:59

それにしてもすごいところ

10/31 9:15

この沢のトラバースはトンネルで

10/31 10:11

長いトンネルの入口

10/31 10:15

トンネル内部は真っ暗なのでフラッシュ撮影

10/31 10:12

標高が変わらないのでずっと紅葉が見ごろ

10/31 10:25

水平歩道と垂直の亀裂

10/31 11:03

しじみだに、と読むそうです

10/31 11:27

歩行者用の橋と線路が見えてきた

10/31 11:28

鹿島槍がよく見える

10/31 11:34

雪をかぶったのがたぶん白馬岳

10/31 12:12

そして毛勝三山

10/31 12:48

無事欅平駅に到着！
但し予定してた便は満席で次便となり、結果信濃大町着が1時間半遅れに・・・

10/31 13:38

トロッコ電車で宇奈月へ

10/31 13:11

北海道の青い池並に青い

10/31 13:57

鐘釣駅の顔ハメ看板
同行者Sさんがしきりにハメたいと言ってました

10/31 15:09

宇奈月から富山地方鉄道に乗って

10/31 15:37

新幹線の黒部宇奈月温泉駅に到着

10/31 15:47

待ち時間に立ち寄った観光センターにあった、かなりレベルの高い立山黒部の立体模型

10/31 15:49

等高線マニアにはたまらない造形

10/31 16:04

今回歩いたルートも確認
のべ30km強、よく歩きました

10/31 16:14

そして北陸新幹線に乗車
但し糸魚川までの一区間のみ

10/31 17:35

糸魚川で1時間強待ち、大糸線に乗車

10/31 19:42

18:50に信濃大町に無事到着
この後車で愛知まで
Kさん運転ありがとうございました

撮影機器：

Optio W90 ペンタックス

GALAXY S5 SC-04F サムスン

感想

nobuharu

前日まで
三年前の10月上旬に黒部ダム〜阿曽原温泉だけ行った下ノ廊下。
雨天かつ紅葉もまだまだだったので、いつか紅葉適期に欅平まで通して行きたいと思っていたところ、昨年夏に山で知り合った方お二人と今回行く機会ができた。
移動を車＆公共交通機関とするか、全て公共交通機関とするか悩ましいところだが、今回は同行のお一人と比較的ご近所だったので車＆公共交通機関とすることに。
（また昨年開通した北陸新幹線により、欅平〜信濃大町が以前よりは早くなった）
土日はテン場と温泉の激混みが予想されたため、月曜日に有休を取り日月とした。

10/30〜31
一週前の週末のレコでかなり紅葉が進んでいたようなので見ごろは過ぎたかなと思ったが、登山道の中心となる標高1000m前後の紅葉がちょうど見ごろだった。
他の山域と同様に今年は赤が少なく、黄色とオレンジ中心の色付きだったが、それでも十二分に紅葉の黒部渓谷ハイキングを堪能できた。
また三年前は疲れ切って入らなかった阿曽原温泉にもゆったりとつかることができた。（温泉は18時からの回で最初は15名ほど、後半は数名）
但し同行者さんも自分も写真を撮りすぎたこともあり、コースタイムより時間がかかってしまい、結果予定していた電車に乗れず帰宅が1時間半以上遅れたことが今回唯一のマイナス点。（他の人に抜かれることはあったが抜くことはなかった・・・）

最後に
今回は紅葉、天候共にタイミング良く絶景を十二分に堪能できた充実の山行となった。
そして同行のお二人に感謝です。