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Yamareco

記録ID: 996091
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ハイキング
北海道

ペテカリ岳

2016年07月22日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
13:25
距離
31.9km
登り
2,640m
下り
2,632m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:44
休憩
0:41
合計
13:25
4:10
83
スタート地点
5:33
5:33
79
6:52
6:52
130
9:02
9:02
53
9:55
9:55
77
11:12
11:31
46
12:17
12:17
58
13:15
13:16
89
14:45
15:04
92
16:36
16:38
57
17:35
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神威小屋手前の道端に駐車、
山頂の標識です。大きいです。
2016年07月22日 11:27撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
7/22 11:27
山頂の標識です。大きいです。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ 靴下 手袋 冬用帽子 防寒着 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 地図(地形図) ヘッドライト 計画書 筆記用具 常備薬 時計 ストック カメラ2台 ヘルメット 携帯電話&iPhone バッテリー 徒渉靴

感想

天候 曇り・晴れ
気温 14〜19℃
アタック場所 ペテカリ岳
出発時間 AM4:10
所要時間  13:25
到着時間  PM17:35
距離   32.6km
標高差登り 2485m
標高差下り 2473m
歩数 64500

 AM3:30起床、登山口駐車場迄移動、AM4:00スタートの計画だったが神威小屋に渡渉靴を忘れ10分もロス。空はすっかり明るくなっていた。

 AM4:10スタート、河原に出たが滑りやすい岩に右足を取られジャボン、最初からつまずいてしまった。幸い靴の中までは濡れずホッとする。夢中で進むうち今度は背負っていた渡渉靴を落としてしまい探しに戻る。
なんか今日のトライはスタートから気持ちに焦りが見られた。 
 
 乗っ越えの道は沢道だったが、幸い渡渉靴(持ってきた甲斐なし)は使わなかった。滑りやすい石に注意して進む、道はありがたいことにピンクのマーカーが適時付けられていて迷うことは無かった。

 約1:15で峠に出た。下りは少し急だったが程なく平らな道に出た。林道は約4Kmくらいでしょうかペテカリ山荘までは標高差約100mの下り。

 AM6:52ペテカリ山荘到着、山荘の中を覗いている時間がなかったので、必要な荷物以外を階段付近に置かしてもらった。炊事場で水を補給。 
 AM7:00登山開始、登り始めは元気だったが、尾根に出てからはアップダウンの連続、なかなか山頂までの距離が縮まらずパワーがなくなって来た。
 
 最後の標高差500mの登りはバテた。シャリバテぽかったので、途中で昼食を摂る。山頂直下で北海道の山々で何度かお会いした人達とすれ違いお互いの健闘と無事を祈った。最後はハイマツをかき分けながら一歩一歩進む。

 AM11:15 山頂だ。 幸い雲は無くあたりの山々も見渡せた。山頂の標識は大きく立派で約20分ほど滞在。 

 AM11:30下山開始、問題はここからだ、計画していた時刻より1時間ほど遅れており、ペテカリ山荘に泊まるか今日中に駐車場迄戻るかを模索しながら下る。登りと下りのギアチェンジに時間がかかりようになり何度も登りで足が悲鳴をあげる。最後の山を越える手前では計画ミスで飲水が無くなる。持ってきたゼリー等を食べカバー、最後の下りは我慢比べだった。

 PM14:45ペテカリ山荘到着、炊事場で水をがぶ飲み、軽食を腹に押し込み、今日中に駐車場迄戻る決断をした。

 PM15:04ペテカリ山荘を後にする。
 林道は標高差100mほどの登りだ。途中ペテカリ山荘へ向かうパーティとすれ違う。0:45分ほどで乗っ越えの登りに差し掛かる。 駐車場に戻るまでは絶対油断するなと何度も自分に言い聞かせ慎重に進む。

 やった峠だ、休まず下るも滑りやすいので、ヘルメットのあごひもを絞め直し慎重に下った。時刻はPM17:00を過ぎており、沢道は薄暗くなってきているので早く通過したいとの気持ちもあった。 

 PM17:35やっと駐車場に到着、身体はかなり疲労していた。
殺虫剤でダニなどの虫を撃退した後車に乗り込む。二晩風呂に入らなかったので真っ先に風呂に向かった。

まとめ : この山はペテカリ山荘に泊まる選択肢が普通であるが、あえて体力の衰えが顕著になってきた年令で日帰りを果たした自分を褒めたくもあり、逆に情けない気持ちもあった。幸い無事達成できたが冒険でもあった。大丈夫と思っていても、アクシデント(昨年の白神岳での転倒骨折)はつきもの、無理は禁物の言葉に叩かれたようだった。
(山荘の写真を含め写真枚数少なかった。脳裏には焼き付いているが写真撮ってる余裕無かった。時間との戦いを物語っています。)
※サラリーマン時代の東京日帰り出張を思い出した。

遙かなる山 ペテカリ ありがとう

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