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これで現実逃避癖から逃れられそうです。(消費税があるけど

さて、昨日の日記でご紹介させてもらったように、”山で便利、ポリ袋レシピ”でご飯が上手に出来ましたので今度は本に載っている”豚肉のしょうが焼き”に挑戦してみました。
ついでに『腐敗実験』もしてみることにしました。
レシピは次のとおりです。私はニンニクの芽が多すぎると思って半分にしました。
■レシピ2人前:豚肉薄切り200グラム、玉ねぎ1/2(くし切り)、にんにくの芽1束(ざく切り)→私は半束、醤油大さじ1と1/2、砂糖大さじ1、おろしショウガ小さじ2、塩こしょう少々。
■ご飯は昨日の日記よりも水を減らして米1合水1カップ丁度にしてみました。浸漬は1時間。
■ご飯は35分、料理は20分間、同じ鍋のお湯で煮ました。(本だと30分、15分となっています。)
結論的には、ご飯は昨日と同様にとても美味しいです。もう少し水を入れてもいいのでやっぱり米の容積の1.2倍が正解かも知れません。(重量だと1.4倍)
ご飯は容器もよごれないし簡単に美味しくできるので色々な緊急時などに利用価値は高いとあらためて思いました。
豚肉の生姜焼きは、「焼く」要素は何処にもありませんが、にんにくの芽の量を半分にしたものの、ニンニク臭が強くてレシピ的にはあと2段階ぐらい工夫する必要があると思いました。レシピを山用に工夫すれば美味しい料理になるかと思いました。(ちなみに、私は必ずしもニンニクが嫌いではありません。というかニンニクは好きです。)
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★もうひとつの腐敗実験ですが、一つは生のまま、もう一つは10分間煮て、それを放置しての実験です。(本当はこの実験がやりたかった

考え方は、袋ごと熱湯消毒しているので納豆菌以外は死滅すると思うのです(我が家は納豆菌がやたらと多い)。 ポリ袋の口を縛ることで簡易レトルト食品になる訳ですから、原理的には腐らない訳です。腐敗しにくければ山に使える訳です。
実験として、我が家の縁側にその二つのポリ袋を5日間置いておきます。この縁側は内戸を締め切ると35度のポカポカの南の島になりますので夏の日本の低山と同様の環境になります。この環境で5日間置き、それで腐らなければOKという考え方です。シナリオ的には、生のものは腐って、簡易レトルトのものが腐っていなければ理想的な展開です。
さて、どうなることになりますやら。ワクワク

結果は後日お知らせ致します

さぁ〜て、やることはやったし、気分転換で、夜は美味いものを食べにいこうっと


(口の中がニンニク臭いのダ


murrenさん、大変興味深く日記を拝読させていただいてます
腐敗実験、とっても興味あります!
でも、腐っているかの判断ってどうやるんです?
明らかに変色変質している場合はともかくとして
やっぱり食してみる?
daizさん、こんにちは
私は趣味で発酵食品を作っています。ですので、匂いだけで「発酵」なのか「腐敗」なのか大体わかる自信はあります。匂いに問題がなければ食べてみます。おそるおそる食べてみて、大丈夫であれば晴れてOKとなるかと思います
でも、腐敗と発酵の違いは、人間にとって有益かそうでないかの違いであって、微生物学的には同じようなもんだと聞いたことがあります。
ということで、様子を見ながら最大5日間放置してみます ネ
おーっ、これは結果が待ち遠しいです!
これで腐らない事が検証されればテン泊の山メシの幅が広がります
hiro-kunさん、こんにちは
腐るか腐らないか、微妙なところですね。酸化の問題もありますが腐敗菌による腐敗が無ければ山でも有効ですね。
ただ、今、思ったのですが、軽量化という観点からは、山で水を加えて調理できるポリ袋レシピが最もメリットのあるものかも知れませんね。そういう意味ではご飯は一番のものかも知れません。ご飯がほんと美味しかったです。
人体実験で食中毒になってニュースになったら笑ってやってください
緊急時、で思い出しました
防災の日の避難訓練で、コレ作りました
日赤婦人部(?)の方々が大きなお鍋にお湯を沸かして
炊きだしの実践です。
ポリ袋にお米をちょっとずつ入れて沢山茹でて
参加者に配られました。
美味しく出来ていました。
murrenさん、こんばんは。
これからの季節にピッタリの実験ですね
テント泊の時に、肉系統を持て行きたいけど
「大丈夫かな?」なんて思っていたので、murrenさんの
勇気ある決断!!「人体実験結果」に期待しております
sakusakuさん、こんばんは!
さすがに日赤ですね、ちゃんと考えている人はちゃんと考えていますね。
このポリ袋レシピは画期的ですが、ご飯こそ一番ふさわしいような気がします。
お米は洗わなくても大丈夫です。洗ってもいいでしょうが洗わなくても問題ないと思います。
sakusakuさんも研究熱心なので、またよいレシピが発見出来たら教えてください。
ryuu88さん、こんばんは。
そうですね、夏山の食事で一番難しいのが肉だと思いますね。タンパク質で食中毒になると悲惨ですからね。
私は遥かな昔にペミカンを作って酷暑の夏山に持っていったことがありますが面倒ですね。ポリ袋でレトルト式に肉を簡単に持っていくことができる技術が確立されたら有効な武器になりますね。ただ、やはり食中毒には注意したいものですが。
そういえば、山の大先生が奥又白に肉を担ぎあげ、雪渓に埋めたんですが、雪の上わずか先に蝿が卵を産んで(ごめんなさい汚くて)、要するに腐る寸前で食べた肉は驚くばかりに美味だったと教えてもらったことがあります。
魚は新鮮なほど良いですが、肉は熟成させた方が美味くなるので、そのあたりまで踏み込んで研究できれば面白いですね。
納豆菌以外は・・のくだりで思いついたのですが、
納豆菌は100度でも死なず、しかもほかの菌より強いので、腐敗菌を排除する効果がありますから、仕込みのときに納豆粉を一振り入れておくといいかもしれませんね。
僕は味噌も納豆も自作しているので、納豆粉たくさんあり〼。
納豆粉は、お好みの市販の納豆を新聞紙の上で並べて乾燥させ、コーヒーミルかなにかで挽いてできあがりです。納豆作るには、圧力釜で柔らかくゆでた大豆にこれを耳かきいっぱい分かけて湯たんぽと抱き合わせで、布団にくるんで1.5日保温します。タッパーに大盛りで納豆食い放題です。
yoneyamaさん、こんばんは!
今日はトレランの大会に出ていたので返事が遅くなりました。
私も納豆作りや乾燥納豆を作っているのでyoneyamaさんが言われる意味は全部分かります。
ただ、納豆菌は酸素を必要とするいわゆる好気性の菌ですから、胞子がヒートショックで発芽してもポリ袋の中の僅かな空気で生き延びられるかは微妙かも知れませんね。
それにしても、味噌作りといいyoneyamaさんとは求める方向が同じような気がしますね。今後ともよろしくお願い致します。
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