先週練習した時にもやもやしていた事とか、以前から練習したいと思っていた事があったのだがクリアになってとても有意義な1日だった。
kamog先生、ありがとうございました。
ちなみに、先日鋸岳を目指した際、第2高点から大ギャップを下降しようとした時着地点が目認できず、登り返し技術が無かった事から懸垂下降を断念していた。今度機会があったら挑戦してみよう!
以下は自分用の備忘録
登り返しの要領
バックアップ付懸垂下降の場合、確保器はPASの1駒目分延長する。確保器の手前にマッシャーのバックアップをセットするため。
(ちなみに、バックアップを確保器の先に設定した場合、引き戻しを失敗して手が届かなくなった場合、ナイフで切るしか無くなるのでNG。)
先行ロック用のバッチマンをセットする。
(カラビナのスパンを全て巻く。尚、引く時はカラビナを持たない。持つとずり下がる。)
バッチマンにクイックドロー、120cmスリングを接続する。
(私の場合、バッチマンをいっぱいに上に上げた状態で、スリングが丁度足を縮めた状態の位置にきた。長さが合わない場合は工夫して調節する。縛って縮める場合はカラビナ2枚を挟んでおくと解除の時便利)
(蹴り上げて確保器周辺のロープの緊張を緩めてから)確保器のアタッチメントポイント(ダイレクトビレイの時の、支点側接続の大きい穴)と自身のビレイループをクイックドローで接続する。これにより、アタッチメントポイントとロープホール側ロープの間で張力が発生し、確保器の機能で自動的にロープをロックする。(丁度、ダイレクトビレイの仕組みを上下逆にしたような状態)
下降時に使用したバックアップは不要となるので解除。
以降、バッチマンと確保器で交互に張力を切り替えながら上昇する。
足で蹴り上げる際は、
効き足は岩に置いてバランスを確保
片手はバッチマンからのスリングを保持
もう一方はブレーキグルーブ側のロープ引き出し
を行う。
(ロープ引き出しが大変。ルベルソ4+10mmぐらいだと引っ張れない、汗)
バッチマンの押上が重い時、下側スリングを数センチ押し上げて緩めてあげるとすんなり押せる。
7/3訂正
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