『岩科小一郎著 大菩薩連嶺 朋文堂 昭和34年発行』の山岳書籍の付録古地図を見ると滝子山西方の玉取沢付近に石ノカラホトという奇妙な名前の場所があることが判明しました。この書籍の石ノカラホト付近の説明文を読むと岩小屋(洞窟)であることがわかります。近いうちに数名で石ノカラホトを探しに行こうと思っておりますが、手掛かりが全く掴めません。そこで以前に玉取沢付近の谷や尾根のバリエーションルートを登られて、その付近で岩小屋(洞窟)もしくは小さな横穴などを見かけた方がいらっしゃったらどんな些細な情報でも戴ければありがたいと思っております。皆様からの素晴らしい情報提供を心よりお待ち申し上げます。宜しくお願い致します。
【同古書の石ノカラホト説明文↓】
鏡ガ沢の玉取沢に玉取池という所あり、現今はほとんどうずもれて池らしくないが、昔そこから水晶の玉を得たそうだ。所持者は笹子方面にいるが、ガラスのようなものではなく天然結晶の不透明なものだという。玉取池の少し下手に石ノカラホトと称し、大石に横穴のある唐櫃のようなものあり、それに古鏡や玉を隠してあった。で、右の玉も壺に入れて鏡ガ沢奥に隠されてあり、旱魃の時に取出して鎮西ガ池に浸す、すなわち雨降るという。
※カラホトとはモンゴル語で『黒い城』。この場所にモンゴル語??
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