11月上旬から3月末頃まで全国的に二ホンジカやイノシシの猟の季節に入りまして、山の中ではパンパン(猟銃の音)とワンワン(猟犬の吠え声)です。
添付PDFの青色は銃猟禁止区域、赤色は鳥獣保護区&特別鳥獣保護区、緑色は自然公園か休猟区、黄色は有料の猟区、点々は国有林です。
そして市街地以外の白いエリアが猟が可能な区域で、山岳地帯の多くがその白いエリアになります。しかし白いエリアに点々が混ざっているエリアいわゆる国有林は猟が禁止されています。ちなみに一般登山道は青色か赤色か緑色のエリアに設定されていることが多く、低山のバリエーションルートなどは白いエリアや黄色エリアの猟可能区域に存在する場合が多いので、猟区や鳥獣保護区の存在を知らずにバリエーションルートのハイキングに行くと、猟師の発砲や猟犬に威嚇されたりと怖い思いをする事になります。これからの時季は鳥獣保護区や国有林などでハイキングを行なうほうが無難です。
ちなみに群馬県では11月15日〜2月末まで猟が行われるので、一般登山道が無いバリルートの山は要注意です。
東京都の鳥獣保護区
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/nature/animals_plants/birds/hunting_license/hunter_map.files/hunter_map2020_2.pdf
神奈川県の鳥獣保護区
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/65725/r2huntermap.pdf
埼玉県の鳥獣保護区
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/45169/1_r3huntermap_omote.pdf
千葉県の鳥獣保護区
https://www.pref.chiba.lg.jp/shizen/choujuu/hogoku/documents/hokubutiku.pdf
https://www.pref.chiba.lg.jp/shizen/choujuu/hogoku/documents/nannbutiku.pdf
茨城県の鳥獣保護区
https://www.pref.ibaraki.jp/seikatsukankyo/shizen/chojyuhogo/documents/2021hokubu.pdf
https://www.pref.ibaraki.jp/seikatsukankyo/shizen/chojyuhogo/documents/2021nanbu.pdf
栃木県の鳥獣保護区
https://www.pref.tochigi.lg.jp/d04/eco/shizenkankyou/shizen/documents/r3tizuzentai.pdf
群馬県の鳥獣保護区
https://www.pref.gunma.jp/contents/100219107.pdf
山梨県の鳥獣保護区
https://www.pref.yamanashi.jp/shizen/documents/chizumenn.pdf
誤射による事故も起きていますので、これから猟師の方にもわかりやすいは目立つ服装(黄色、オレンジなど)を心がけます。
猟師には笛で存在を知らせる事が出来ますが、
猟犬は群れで威嚇してくるのでどうしょうもありません
猟犬が威嚇してきたらドッグフードをあげましょう
犬の習性ではエサをくれた人間は仲間だと思い込みます
私はこの時季の里山系のバリルートには必ずドッグフードを持って行きます
自分も今年2月、藤野台〜鷹取山の破線路(中央道上野原ICからちょい東のエリア)で、突然ハンターが早足で駆けてきたのに遭遇しビビりました。
忘れてましたが油断禁物、ドッグフード携行します。
あの辺りは陣馬山付近まで行けば鳥獣保護区(東京都側)と
県立陣馬相模湖自然公園エリア(神奈川県側)の禁猟区なるが、
そこから少し外れると乱場(準猟区)になるので要注意です
猟犬が群れで威嚇してきたら、おちついてゆっくりと犬に向かって
ドッグフードを撒くと効果的で、犬はかなりおとなしくなります
コメントを編集
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する