記録ID: 1002523
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
甲武信ヶ岳から奥秩父縦走路を雁坂峠へ。
2016年11月05日(土) 〜
2016年11月06日(日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,077m
- 下り
- 2,074m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:10
天候 | 二日とも晴れ、無風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
西沢渓谷、道の駅みとみ着6:40(無料駐車場に駐車) 帰り:道の駅みとみ発16:00−雁坂トンネル−秩父、寄居市内渋滞− 花園IC−関越道渋滞−川越IC−さいたま市着20:40 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆徳ちゃん新道から近丸新道、木賊(とくさ)山 尾根に出るまでジグザグの急坂、尾根に上がってしばらくは緩やかだがすぐに岩がちな急坂が連続する。近丸新道に合わさった後も、徳ちゃん新道ほどではないが急坂が続く。山頂に近づくところにザレ場アリ、樹林が途切れ眺望が広がる。木賊山山頂は木に囲まれ眺望は無い。 ◆甲武信小屋から破風山へ 木賊山まき道は歩きやすい水平の道。徐々に高度を落とし、笹平に急降下した後は西破風山へ、岩場もある急登が続く。西破風山と東破風山の間、登下降の少ない露岩帯があります。 ◆破風山から雁坂峠 緩やかな道が続き、雁坂嶺山頂に到達。山頂から再び緩やかに下った後、雁坂峠に一気に駆け下ります。 ◆雁坂峠から雁坂峠入口 沢まで、草すべりから樹林帯へキツ目のジグザグ下降が続く。小石も多くスリップしやすい。井戸ノ沢(ペンキ書き)から沢沿いに緩く下って行きますが、途中飛び石や補助ロープで渡渉する沢があり、増水時は要注意。 沓切沢橋から舗装した林道に出ますが、雁坂峠入口までコンクリートの硬い道が4キロ続きます。 |
その他周辺情報 | 甲武信小屋に初宿泊 かなり盛況、布団一枚に2名だったので、頭と足を交互にして寝ました。夕食のカレーライスは、徳さんご本人が一人ひとりご飯の量を聞きながら盛り付けてくれて感激。普通盛りのちょっと増し(残したらいけません)とお願いしましたが、大変おいしく、大盛りでも行けました。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ベースレイヤー
ドライレイヤー上下
ソフトシェル
ズボン
靴下✖2
グローブ
インシュレーション中間着
レインウェア上下
雨用と毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯✖2
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
シェラカップ
ライター
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック一本
カメラ
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感想
甲武信ヶ岳には以前、毛木平から往復。今回は西沢渓谷から登って甲武信小屋に宿泊、二日目は甲武信ケ岳から雁坂峠に行く周回ルートとしました。
徳ちゃん新道から近丸新道は次々と出てくる急坂の連続でとても大変。コースタイムを気にすると焦るので、高度を100m上げる毎に「よし、良くやった」と激励しながら登りました。1500mくらいまで鮮やかな紅葉のなかを登り、後半木々の間から富士山が姿を現し、疲れを忘れさせてくれました。
二日目。小屋の朝食は5時。ご来光目当ての方はすぐ小屋を出ましたが、当方はゆっくりと自炊場でコーヒーを飲んでから出発しました。
甲武信ヶ岳山頂はすぐ着きましたが、山頂はガスで真っ白、何も見えません。残念ですが、昨日の好展望と相殺されました。
甲武信ヶ岳から雁坂峠へ、奥秩父主脈縦走路は樹林帯歩きから、突然笹原が広がったり、立ち枯れの林の中を緩やかに登ったりと、とても静かでいい雰囲気です。
破風山、雁坂嶺と山頂は木に囲まれて眺望がありませんが、山頂の前後は眺望が開けて富士山や大菩薩嶺、雪のかかった南アルプスが良く見えました。
雁坂嶺からの始まりは急斜面のジグザグ急降下です。井戸の沢からは沢に沿って緩く下り、何回か沢を渡ります。木々がきれいに色づいて気持ちのいい道でした。
中間の沓切沢橋で山道は終わってしまいます。あとは延々と舗装道路歩き、紅葉が鮮やかで目を楽しまさせてくれました。
甲武信ヶ岳から雁坂峠、登山口からも距離があってたいへんでしたが、充実した二日間でした。
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