金剛山（黒栂谷〜紀見峠）

2017年01月14日(土) [日帰り]

• GPS: 06:17
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,073m
• 下り: 1,359m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:17

8:18 金剛登山口バス停
8:41 8:45 カトラ谷分岐
9:07 9:08 セト
9:33 9:42 山頂広場
9:49 9:49 金剛山
9:55 9:55 一の鳥居
9:59 10:00 湧出岳
10:12 10:12 大阪府最高地点
10:15 10:20 ちはや園地展望台
10:22 10:23 ちはや園地ピクニック広場
10:28 10:29 伏見峠
10:49 10:49 久留野峠
11:19 11:19 高谷山
11:37 11:45 千早峠
11:53 11:58 神福山
12:16 12:35 行者杉
12:48 12:49 杉尾峠
13:04 13:07 タンボ山
13:09 13:09 十字峠への分岐（ダイヤモンドトレイル）
13:18 13:19 西ノ行者
13:26 13:26 ブンタ谷分岐
13:48 13:50 山ノ神
14:10 14:11 紀見峠
14:35 紀見峠駅

◆2016年3月の金剛山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-823441.html
◆2016年2月25日の金剛山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-817762.html
◆2016年2月13日の金剛山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-812339.html
◆2016年1月の金剛山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-802017.html
◆2015年5月の金剛山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-645497.html
◆2014年12月の金剛山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-566248.html

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【起点】
南海高野線河内長野駅
南海バス河内長野駅前〜金剛登山口（470円）
【終点】
南海高野線紀見峠駅

写真

1/14 8:15

金剛登山口バス停から歩き始めます。

1/14 8:39

ゲートの先の黒栂谷砂防ダムを通過し、杉林の中のコンクリート舗装の道は雪で白くなっています。

1/14 8:49

カトラ谷分岐を過ぎ、黒栂谷道に進みます。林道から左手に伸びる道に進むと、

1/14 8:52

その先は植林帯の斜面を急登します。

1/14 9:06

やがてセトに達し、青崩道と合流します。

1/14 9:14

岩がゴロゴロとした急坂を登ると、

1/14 9:24

笹は新雪を被り、周囲の木々は繊細な霧氷をまとい始めます。

1/14 9:29

霧氷を透かして眺める白い山肌。

1/14 9:37

国見城跡の山頂広場に到着します。冷風が容赦なく吹き付け、小雪が舞うことも。

1/14 9:38

上空には分厚い雪雲がかかりますが、麓は明るく大阪都心の高層ビル群も見て取れます。長居はできそうにないので足早に広場を後にすると、

1/14 9:43

転法輪寺の境内では、牛王さんが雪を背負っていかにも寒そうです。

1/14 9:48

続いて葛木神社に向かうと、

1/14 9:50

ブナの梢越しに大和葛城山を眺めます。

1/14 9:59

一の鳥居にかけての下り坂は、中途半端な雪の量で却って滑りやすいので慎重に。一等三角点が置かれた湧出岳の頂上を踏むと、

1/14 10:08

この先は紀見峠を目指してダイヤモンドトレールを辿ります。枝ぶり見事なブナの大木を横目に進んで、

1/14 10:11

ちはや園地の一角に差し掛かると、まずは大阪府最高地点を訪問。標高1053mというのは、リンゴ何個分に当たるのでしょうか？

1/14 10:17

ちはや園地の展望台に上がると、モノトーンの世界と化した頂上一帯を見渡します。

1/14 10:23

ピクニック広場を横目に通り過ぎ、

1/14 10:28

伏見峠に達します。

1/14 10:34

植林と自然林を左右に分ける尾根の上を進んでいくと、

1/14 10:45

天気が回復してきたのでしょうか。幹の間から日差しを浴びます。

1/14 10:50

久留野峠に降り立つと、この先は丸木階段の急坂を登り返し、

1/14 11:00

笹原に覆われた中葛城山へ。この笹原のどこかに三角点が埋まっているはずですが、隙間なく茂っているので探すのは躊躇われます。

1/14 11:04

左手には五條市街を見下ろし、蛇行する紀の川（吉野川）の川面が輝いています。

1/14 11:16

高谷山を通過し、

1/14 11:28

下り基調の道がしばらく続きます。下るにつれて雪の量は次第に少なくなり、

1/14 11:44

千早峠に降り立ち、ひと息つきます。

1/14 11:57

この先もアップダウンを繰り返しながら続くダイヤモンドトレール。神福山は山腹を巻きますが、頂上に立ち寄ると、笹尾神社の祠が鎮座し、傍らには葛城二十八宿の第十九番経塚も見当たります。

1/14 12:03

下り坂を進んで、国道310号の金剛トンネルの上を通過すると、

1/14 12:11

大沢塞（城屋敷）へ。

1/14 12:17

さらに進んで行者杉に至り、東屋があるのでここでお昼とします。

1/14 12:41

先に進むと、青空が広がり始めました。

1/14 12:48

杉尾と地獄谷に下る道が十字に交わる杉尾峠を通過。

1/14 12:50

沿道のそこかしこに火消しリスさん。お仕事お疲れ様です。

1/14 12:59

タンボ山の山名標識が立つところから、

1/14 13:03

少し先の道外れに、三角点が置かれています。

1/14 13:16

西ノ行者堂を通過し、

1/14 13:32

長い階段道を下ります。

1/14 13:48

やがて足下はコンクリート舗装された道となり、山の神に出ます。

1/14 13:58

この先は尾根の北側に付けられた林道ヤリミズ線を辿り、

1/14 14:09

紀見峠に至ります。

1/14 14:15

高野山への参詣者で賑わった宿場町の面影を宿す家並みを通り抜け、

1/14 14:37

田園風景と新興住宅地が混在する中を歩いて、紀見峠駅に到着します。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

感想

anappleaday

今冬最強の寒波が襲来すると聞いて、遠出は避けて金剛山へ。しかも寒波に恐れをなして、公共交通機関を利用しての訪問とします。登りは黒栂谷道を選択すると、歩き始めから足下は雪で白く染まりますが、量はそれほど多くはない様子。たしかに頂上では冷風が絶えず吹き付け、時折小雪が舞うようなお天気で、長居もできず早々に後にしたのですが、紀見峠に向かってダイヤモンドトレールを進んでいくと、青空が広がる時間帯もあり、思ったよりも過ごしやすかった一日でした。