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Yamareco

記録ID: 116900
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山(薬師岳・観音岳・地蔵岳)(夜叉神ピストン)

2011年06月14日(火) 〜 2011年06月15日(水)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
23.0km
登り
1,766m
下り
1,766m

コースタイム

8:17夜叉神峠登山口-49(60)-9:06夜叉神峠-68(105)-10:14 2177m地点(6分休憩)-78(135)-11:38苺平-25(30)-12:03南御室小屋(33分休憩)-64(85)-13:40薬師岳小屋(泊)

6:18薬師岳小屋-6(5)-6:24薬師岳(7分休憩)-22(45)-6:53観音岳(20分休憩)-16(30)-7:29分岐-30(30)-7:59赤抜沢ノ頭-7(10)-8:06賽の河原(36分地蔵岳山頂アタック)-34(40)-9:16分岐-24(40)-9:40観音岳(5分休憩)-28(30)-10:13薬師岳-6(5)-10:19薬師岳小屋(14分休憩)-35(65)-11:08南御室小屋-25(40)-11:33苺平-48(85)-12:21 2177m地点-41(55)-13:02夜叉神峠-33(40)-13:35夜叉神峠登山口

1日目所要時間:5時間23分(休憩39分)(コースタイム7時間)
2日目所要時間:7時間17分(休憩26分、山頂アタック36分)(コースタイム8時間50分)
天候 1日目:午前中晴れ(ガス多し)、午後曇り
2日目:朝方晴れ、10時前後から曇り
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
夜叉神峠登山口周辺は、100台前後が停められる駐車場あり。夜叉神峠までの道は、舗装されているものの、あまりいい道路ではない。なお、白根ICから標識通りに行くと、塩沢入口交差点に至るバイパスあり。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はなし。賽の河原から地蔵岳山頂のところは、三点支持をすれば、頂上の岩直下までは安全に行ける。荷物は賽の河原周辺に置いておくのが良い。

下山後の温泉は、金山沢温泉でいいのではないか。市外は550円で2時間。露天の温度がぬるめで、とても気持ち良い。ちょっと足を伸ばせば、絶景で有名な「みたまの湯」もある。
夜叉神峠登山口。ここから夜叉神峠までは、ヘッドライトによる歩行も可能。
2011年06月14日 08:17撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 8:17
夜叉神峠登山口。ここから夜叉神峠までは、ヘッドライトによる歩行も可能。
こんな感じの登山道が峠までずっと続く。
2011年06月14日 08:22撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 8:22
こんな感じの登山道が峠までずっと続く。
夜叉神峠では、葉桜とはいえ、山桜がまだ咲いていた。
2011年06月14日 09:06撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 9:06
夜叉神峠では、葉桜とはいえ、山桜がまだ咲いていた。
夜叉神峠。1日目で一番晴れていたのは、ここだった気が…(笑)
2011年06月14日 09:09撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 9:09
夜叉神峠。1日目で一番晴れていたのは、ここだった気が…(笑)
ツツジ。これもまだ咲いている。
2011年06月14日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 9:38
ツツジ。これもまだ咲いている。
大崖頭山からのびる尾根の西側を延々と登っていく。それほど急ではないし、歩きやすい土の道だが、何しろ長丁場。
2011年06月14日 09:57撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 9:57
大崖頭山からのびる尾根の西側を延々と登っていく。それほど急ではないし、歩きやすい土の道だが、何しろ長丁場。
大崖頭山脇の2177m地点。何故かここに「杖立峠」の道標がある。しかも本当の杖立峠がどこか分からなかった(笑)
2011年06月14日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 10:14
大崖頭山脇の2177m地点。何故かここに「杖立峠」の道標がある。しかも本当の杖立峠がどこか分からなかった(笑)
杖立峠と思しき辺りを通り過ぎると、道は苺平に向けて登りになっていく。傾斜も、2177m地点までよりは急。
2011年06月14日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 10:39
杖立峠と思しき辺りを通り過ぎると、道は苺平に向けて登りになっていく。傾斜も、2177m地点までよりは急。
2300m前後で、一度樹林帯を抜けて開ける。
2011年06月14日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 10:55
2300m前後で、一度樹林帯を抜けて開ける。
左を見れば、白峰三山が綺麗に…見える時『も』あるはず(笑)
2011年06月14日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 10:56
左を見れば、白峰三山が綺麗に…見える時『も』あるはず(笑)
徐々に登山道も、石がごろごろするようになる。
2011年06月14日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 10:59
徐々に登山道も、石がごろごろするようになる。
後を振り返れば、こんもりした大崖頭山が見える。
2011年06月14日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 11:13
後を振り返れば、こんもりした大崖頭山が見える。
少し急なところを頑張って一登りすれば…
2011年06月14日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 11:21
少し急なところを頑張って一登りすれば…
やがて、ほぼ平らな道となり…
2011年06月14日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 11:32
やがて、ほぼ平らな道となり…
苺平にとうとう到着。つまらない登り道も、とりあえずはここで一休み。苺平直前で眠気のあまり、何度か意識飛んでいた気がする。
2011年06月14日 11:38撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 11:38
苺平にとうとう到着。つまらない登り道も、とりあえずはここで一休み。苺平直前で眠気のあまり、何度か意識飛んでいた気がする。
ここから南御室小屋に向かって、緩やかな下りとなる。
2011年06月14日 11:53撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 11:53
ここから南御室小屋に向かって、緩やかな下りとなる。
下り坂を下り切ると、南御室小屋。飲料水が蛇口から出ていて、水の補給が可能。
2011年06月14日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 12:03
下り坂を下り切ると、南御室小屋。飲料水が蛇口から出ていて、水の補給が可能。
南御室小屋を出てすぐに、登山道が崩壊しているところを登ることになる。
2011年06月14日 12:38撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 12:38
南御室小屋を出てすぐに、登山道が崩壊しているところを登ることになる。
夜叉神峠から薬師岳小屋に至る道では、最も急な登り坂。やがて巨石が出てきたら、まもなく砂払岳だ。
2011年06月14日 13:18撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 13:18
夜叉神峠から薬師岳小屋に至る道では、最も急な登り坂。やがて巨石が出てきたら、まもなく砂払岳だ。
漸くの森林限界!薬師岳小屋はもうすぐ。
2011年06月14日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 13:26
漸くの森林限界!薬師岳小屋はもうすぐ。
砂払岳から薬師岳小屋に下るところでの写真。
2011年06月14日 13:37撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 13:37
砂払岳から薬師岳小屋に下るところでの写真。
小屋に漸く到着…眠かった…。小屋に着くなり熟睡したのは言うまでもない。
2011年06月14日 13:40撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 13:40
小屋に漸く到着…眠かった…。小屋に着くなり熟睡したのは言うまでもない。
夕食〜。お味噌汁が美味しかった。
2011年06月14日 17:29撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/14 17:29
夕食〜。お味噌汁が美味しかった。
朝食!気付かなかったが、朝方は氷点下だったらしい。
2011年06月15日 05:33撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 5:33
朝食!気付かなかったが、朝方は氷点下だったらしい。
薬師岳小屋を出てすぐに残雪が。アイゼンの必要性はゼロ。
2011年06月15日 06:19撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 6:19
薬師岳小屋を出てすぐに残雪が。アイゼンの必要性はゼロ。
薬師岳山頂に到着!白峰三山(左から農鳥岳、間ノ岳、北岳)が美しい。
2011年06月15日 06:25撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6
6/15 6:25
薬師岳山頂に到着!白峰三山(左から農鳥岳、間ノ岳、北岳)が美しい。
富士山はほとんど雲にお隠れでした(笑)
2011年06月15日 06:26撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 6:26
富士山はほとんど雲にお隠れでした(笑)
塩見岳・荒川岳などもしっかり望むことが出来た。
2011年06月15日 06:26撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 6:26
塩見岳・荒川岳などもしっかり望むことが出来た。
薬師岳からの大パノラマ。左の方は笊ヶ岳だろうか。正直南アルプス初心者過ぎて、よく分からない(笑)何しろ甲斐駒と仙丈を間違えていたくらいなので…。
薬師岳からの大パノラマ。左の方は笊ヶ岳だろうか。正直南アルプス初心者過ぎて、よく分からない(笑)何しろ甲斐駒と仙丈を間違えていたくらいなので…。
目指す観音岳。薬師岳〜観音岳は、特に目立った鞍部もなく、まさに雲上の尾根歩き。
2011年06月15日 06:27撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 6:27
目指す観音岳。薬師岳〜観音岳は、特に目立った鞍部もなく、まさに雲上の尾根歩き。
眼下には広河原が。北岳の山容の大きさに圧倒される。広河原から北岳に登るのは、気が遠くなりそうだ…。
2011年06月15日 06:27撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
1
6/15 6:27
眼下には広河原が。北岳の山容の大きさに圧倒される。広河原から北岳に登るのは、気が遠くなりそうだ…。
薬師岳の奇岩と富士山。
2011年06月15日 06:29撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 6:29
薬師岳の奇岩と富士山。
鳳凰山名物、白砂の登山道。
2011年06月15日 06:29撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
1
6/15 6:29
鳳凰山名物、白砂の登山道。
八ヶ岳は辛うじて雲海の上に顔を出していた。金峰・瑞牆は見えなかった。
2011年06月15日 06:29撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
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6/15 6:29
八ヶ岳は辛うじて雲海の上に顔を出していた。金峰・瑞牆は見えなかった。
尾根ではシャクナゲがちらほら。
2011年06月15日 06:35撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
1
6/15 6:35
尾根ではシャクナゲがちらほら。
南アルプス林道がよく分かった。
2011年06月15日 06:42撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 6:42
南アルプス林道がよく分かった。
2008年、山と高原地図の写真大会?でグランプリを獲得された写真は、まさにこの辺から撮ったのであろうか。薬師岳の双耳峰と富士。絵になるなぁ。
2011年06月15日 06:49撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 6:49
2008年、山と高原地図の写真大会?でグランプリを獲得された写真は、まさにこの辺から撮ったのであろうか。薬師岳の双耳峰と富士。絵になるなぁ。
観音岳山頂に至って、漸く地蔵岳が姿を現す。甲斐駒ヶ岳の威容も視界に飛び込んでくる。
2011年06月15日 06:55撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 6:55
観音岳山頂に至って、漸く地蔵岳が姿を現す。甲斐駒ヶ岳の威容も視界に飛び込んでくる。
地蔵岳山頂。オベリスクが目立つ。確かにあれは登れなさそうだ…。
2011年06月15日 06:55撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
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6/15 6:55
地蔵岳山頂。オベリスクが目立つ。確かにあれは登れなさそうだ…。
甲斐駒ヶ岳。右手に伸びるのが黒戸尾根。
2011年06月15日 06:55撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 6:55
甲斐駒ヶ岳。右手に伸びるのが黒戸尾根。
黒戸尾根の向こうには北アルプスが!
2011年06月15日 07:01撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 7:01
黒戸尾根の向こうには北アルプスが!
驚いたことに、これは乗鞍のよう。右手が甲斐駒。中央手前が高嶺で、その奥がアサヨ峰だろう、おそらく。
2011年06月15日 07:01撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 7:01
驚いたことに、これは乗鞍のよう。右手が甲斐駒。中央手前が高嶺で、その奥がアサヨ峰だろう、おそらく。
尾根伝いに手前から、赤抜沢ノ頭(手前右)、その次が高嶺(手前中央)、そしてその奥がアサヨ峰。奥右手は甲斐駒、左手が仙丈。絶景の一語に尽きる。
2011年06月15日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 7:03
尾根伝いに手前から、赤抜沢ノ頭(手前右)、その次が高嶺(手前中央)、そしてその奥がアサヨ峰。奥右手は甲斐駒、左手が仙丈。絶景の一語に尽きる。
仙丈ヶ岳。奥左に見えるのが甲斐駒。仙丈の右手奥に見えるのは、御嶽なのかな??
2011年06月15日 07:04撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 7:04
仙丈ヶ岳。奥左に見えるのが甲斐駒。仙丈の右手奥に見えるのは、御嶽なのかな??
甲府盆地方面は完全に曇り。あまり綺麗な雲海じゃない(笑)
2011年06月15日 07:08撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 7:08
甲府盆地方面は完全に曇り。あまり綺麗な雲海じゃない(笑)
楽そうに見える尾根道だが、意外と観音岳-赤抜沢ノ頭はタフな登山道だった。
2011年06月18日 03:08撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/18 3:08
楽そうに見える尾根道だが、意外と観音岳-赤抜沢ノ頭はタフな登山道だった。
鞍部から下りてきた登山道を振り返る。まるで富士山の砂走りのような場所で、ちょっと楽しかった。
2011年06月15日 07:30撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 7:30
鞍部から下りてきた登山道を振り返る。まるで富士山の砂走りのような場所で、ちょっと楽しかった。
この辺でいよいよガスが上がってきてしまった。まるで吹雪のような写真だな(笑)
2011年06月15日 07:40撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 7:40
この辺でいよいよガスが上がってきてしまった。まるで吹雪のような写真だな(笑)
赤抜沢ノ頭から賽の河原に至るところで、今回最大の残雪。ここもアイゼンの必要なし。ストックがあると便利か。
2011年06月15日 08:05撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 8:05
赤抜沢ノ頭から賽の河原に至るところで、今回最大の残雪。ここもアイゼンの必要なし。ストックがあると便利か。
賽の河原。お地蔵さんが沢山…。
2011年06月15日 08:06撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 8:06
賽の河原。お地蔵さんが沢山…。
オベリスクを登って振り返ってみた。中々高度感はある。
2011年06月15日 08:21撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 8:21
オベリスクを登って振り返ってみた。中々高度感はある。
これが最後の岩。まぁ諦めるのが無難。登った2日前くらいに、ここで女性の方が転落されて、血だらけだったとのこと。無理は禁物…。
2011年06月18日 03:05撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/18 3:05
これが最後の岩。まぁ諦めるのが無難。登った2日前くらいに、ここで女性の方が転落されて、血だらけだったとのこと。無理は禁物…。
ぐるっと一回りしたら、こんなものがあった。
2011年06月18日 03:04撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/18 3:04
ぐるっと一回りしたら、こんなものがあった。
いい感じに高度感が出た写真。ちょっと怖そうでしょ?(笑)
2011年06月15日 08:26撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 8:26
いい感じに高度感が出た写真。ちょっと怖そうでしょ?(笑)
まぁ傾斜はそこそこだが、両サイドに岩があるのと、とにかく手をかける場所がしっかりしていて、見た目ほど危なくない。前向きに下りてしまったほど。
2011年06月15日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 8:27
まぁ傾斜はそこそこだが、両サイドに岩があるのと、とにかく手をかける場所がしっかりしていて、見た目ほど危なくない。前向きに下りてしまったほど。
岩場を下っていたら、近くで鳥の鳴き声がするので、思わずパシャリ。「ライチョウか!!」と思ったが、帰って調べてみたらイワヒバリだった。残念(笑)でも満足。
2011年06月15日 08:31撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
1
6/15 8:31
岩場を下っていたら、近くで鳥の鳴き声がするので、思わずパシャリ。「ライチョウか!!」と思ったが、帰って調べてみたらイワヒバリだった。残念(笑)でも満足。
賽の河原周辺は、まるで海辺の砂浜のよう。
2011年06月15日 08:42撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 8:42
賽の河原周辺は、まるで海辺の砂浜のよう。
ハイマツの松ぼっくり。
2011年06月15日 08:57撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 8:57
ハイマツの松ぼっくり。
どことなく常念岳と似ているような気がする観音岳。
2011年06月15日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 9:34
どことなく常念岳と似ているような気がする観音岳。
いよいよガスってきた。薬師岳周辺はガスると、道を見失いやすいので注意。
2011年06月15日 09:45撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 9:45
いよいよガスってきた。薬師岳周辺はガスると、道を見失いやすいので注意。
南御室小屋に向かって下る下る…。
2011年06月15日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 10:55
南御室小屋に向かって下る下る…。
小屋直前の崩壊している登山道では、「無雪期登山道」と書かれた方を通る。この写真は、崩壊している登山道。
2011年06月15日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 11:04
小屋直前の崩壊している登山道では、「無雪期登山道」と書かれた方を通る。この写真は、崩壊している登山道。
南御室小屋を過ぎると、苺平に向かって登り返す。
2011年06月15日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 11:18
南御室小屋を過ぎると、苺平に向かって登り返す。
苺平を過ぎて、直後にいきなりガスが消えた!!!
2011年06月15日 11:34撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 11:34
苺平を過ぎて、直後にいきなりガスが消えた!!!
思わず振り返ると、この有様。どうやら苺平まで(辻山〜千頭星山の尾根)ガスがあがってきていた模様。これほどはっきりと分かるのも珍しい。
2011年06月15日 11:34撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 11:34
思わず振り返ると、この有様。どうやら苺平まで(辻山〜千頭星山の尾根)ガスがあがってきていた模様。これほどはっきりと分かるのも珍しい。
杖立峠に向けて下る下る…この辺で足が痛くなってきた。
2011年06月15日 12:02撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 12:02
杖立峠に向けて下る下る…この辺で足が痛くなってきた。
あまりに変わり映えのしない登山道で、数少ない楽しみは花を探すことだろうか。
2011年06月15日 12:12撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 12:12
あまりに変わり映えのしない登山道で、数少ない楽しみは花を探すことだろうか。
大崖頭山からの稜線と合流すると、夜叉神峠に向けて急な下りが待っている。ここを乗り越えて、最後ほんの少し登り返せば、夜叉神峠。
2011年06月15日 12:45撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 12:45
大崖頭山からの稜線と合流すると、夜叉神峠に向けて急な下りが待っている。ここを乗り越えて、最後ほんの少し登り返せば、夜叉神峠。
峠では桜のお出迎え。
2011年06月15日 13:02撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
1
6/15 13:02
峠では桜のお出迎え。
峠を過ぎたら、登る時は気付かなかったツツジが咲いているのを見つけた。
2011年06月15日 13:22撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 13:22
峠を過ぎたら、登る時は気付かなかったツツジが咲いているのを見つけた。
漸く…駐車場が見えた…。
2011年06月15日 13:32撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 13:32
漸く…駐車場が見えた…。
つ、つかれた…。
2011年06月15日 13:35撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 13:35
つ、つかれた…。
おまけ1。芦安から夜叉神に至るところでは、相当サルがいた。
2011年06月15日 13:52撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 13:52
おまけ1。芦安から夜叉神に至るところでは、相当サルがいた。
おまけ2。猿多すぎる(笑)
2011年06月15日 13:52撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 13:52
おまけ2。猿多すぎる(笑)
おまけ3。また猿だよ!
2011年06月15日 13:53撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 13:53
おまけ3。また猿だよ!
温泉〜。
2011年06月15日 14:00撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 14:00
温泉〜。
露天もあるし、景色もまぁまぁだし、何よりお湯の温度がぬるめでいい。
2011年06月15日 14:03撮影 by  Canon PowerShot SX200 IS, Canon
6/15 14:03
露天もあるし、景色もまぁまぁだし、何よりお湯の温度がぬるめでいい。
撮影機器:

感想

夜叉神峠からのピストン。予想以上に疲れてしまった。

鳳凰山への登山ルートは、
1.夜叉神峠ルート
2.中道(青木鉱泉から急登で薬師岳に至る)
3.ドンドコ沢ルート
4.御座石ルート
5.広河原ルート(広河原から白鳳峠を経る)
の5つがあるが、その中でどう見ても一番楽なのが夜叉神峠ルート。

けれども、あくまでも5ルートの中で一番楽というだけであり、夜叉神峠ルートをなめてはいけない、と痛感した。

夜叉神峠標高が1380m、最高峰観音岳は2840m、観音-地蔵間での登降を考えれば、標高差は1600m以上。今回の日程の場合、2日目のコースは、空木岳-駒ケ根並みの下山距離、標高差となる訳だ。

にも関わらず、入山前夜やることがたまりにたまり、徹夜で入山してしまったのは不覚としか言いようがなかった。お陰で山小屋で十分な休息を取ったにも関わらず、2日目は軽い高山病になってしまった。(軽度な頭痛と息切れ)

全て、夜叉神ルートを甘く見たのが原因。鳳凰山のレビューでは、「夜叉神が楽だ」とよく言われるものの、しっかりと以上のことを踏まえて登るべきだと思う。


とはいえ、夜叉神ルートがそれほど厳しくないのも事実。夜叉神峠登山口-夜叉神峠間はもちろん、基本的に南御室小屋まで、非常に歩きやすい登山道となっている。ガレ場もザレ場もなく、悪く言うと『つまらない』登山道だろう。

ただし、下りがほとんどなく、2177m地点から杖立峠に至るところが唯一の下りと言っても過言ではない。山と高原地図のコースタイムが随分長めに取られているとは言え、数時間の登りを強いられるので、自分なりのペースで休憩を取ることが望ましい。


地蔵岳は、頂上の岩に立つのは、よほどの自信がない限りやめた方が良い。いつのものかすら分からないロープがかかっているが、全体重をロープに預けなければいけない。

ただしその最後の岩直下までは、賽の河原方向から、かなり楽に行くことが出来る。花崗岩だけあって、岩はしっかりとしており、クラックなども多いので、三点支持も安定しやすい。賽の河原方向から回り込むと、「鳳凰山天照大御神鎮座」という石碑がある。


三山縦走して思ったが、非常に常念岳に似ている気がした。西側に雄大な山容が見えるのも同じ、地蔵岳から観音岳に至るところも、どことなく常念小屋から常念岳に至る景色と似ている。標高的にもそれほど違いはない、などなど。

要するに、常念岳が好きな人なら、きっと鳳凰三山も好きになるだろう、ということ^^

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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
鳳凰三山 薬師岳・観音岳(夜叉神の森スタート)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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