黒部五郎岳 新穂高温泉から往復
- GPS
- 56:00
- 距離
- 42.9km
- 登り
- 3,194m
- 下り
- 3,186m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:20
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 8:20
天候 | 曇・雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登り口から黒部五郎山頂まで雪渓はちょくちょくありました。あまり斜度がない所に溜まっているという感じなので危険ではありませんが、標高が低い所はズルズルなのでちょいとやっかい。 |
写真
感想
海の日なので山に行かなきゃ、ということで黒部五郎に行ってきました。
1日目、深夜バスで新穂高温泉に到着し、左俣を行きました。雪渓が残っている箇所が度々出てきますが、緩い斜面なので問題ありません。のぼりは段々ときつくなっていきますが、この時点では快晴だったので汗だくでした。鏡平で休憩して尾根への急登へ取り掛かり、弓折乗越に上がったら槍・穂高が目の前に。この光景だけでも登った甲斐がありますね。
かなり汗をかいたせいか、尾根道を進んでいる途中で足がつり気味になってきたので、くろゆりベンチでゆっくり。今日は双六小屋に泊まることにしました。
2日目、どうも天気が怪しい。鷲羽を眺め、中道を行きました。双六への直登路は通行止めで、山頂へは中道の途中から春道で行けますよ。三俣蓮華に到着した頃はかなり天気が悪くなってきて雨が降らないことを祈るばかり。ここまで来ると見える山が変わってきて、薬師、黒部五郎がどどんと現れます。
黒部五郎小舎に着いたら少し休んで、カールルートを黒部五郎に向けて出発。きれいな沢をいくつも過ぎて庭園のような広場をゆっくりと上がっていきます。雪が結構残ってますが、道しるべが置いてあるので大丈夫。稜線への登りにとりかかると、ここらあたりは花が咲いていました。稜線に出たらあらら強風です。ガスで前が良く見えないので、置いてあるだけの山頂標を見逃すところでした。
風がすごいのでさっさと退散し、稜線から降りている途中で雷鳥発見。ガスで全然回りが見えない中で、手前にひょいと現れました。白くけぶるカールの中をゆっくり歩いて黒部五郎小舎に戻りました。少し経ったら豪雨になってきて、明日はどうなるんだろう。
3日目、雨が降っている中を出発。沢のように水が流れる急坂を長いこと登り、三俣蓮華への尾根に出たら今度は風が強くて顔に雨がビチビチと当たり、風景を眺めるどころではなく悲しい気分。でも、三俣蓮華を超えたあたりから雲も薄くなり双六小屋に着く頃には周りの山も見えてきました。ここで雨具を脱いで尾根道を行くと向こうに笠ヶ岳も見えました。弓折乗越で槍ヶ岳を正面に見てから下山開始。もうすっかり晴れて暑いくらい、もっと早く天気が良くなっていればなぁ。下山も汗かきながら登山口に着きました。
海の日の三連休っていつも雨降りますよね。メインの黒部五郎の風景が楽しめなかったのが心残り。またいつか来ます。
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