木曽駒ヶ岳、空木岳、雨の日の縦走(急遽避難小屋泊)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,425m
- 下り
- 3,221m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:05
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 9:52
1日目「木曽殿山荘」飛び込み泊(あわよくば空木平避難小屋泊)、「南駒ヶ岳」ピストンの予定でしたが大雨により大幅縮小しました。
ロープウェイは朝二本目以降、雷雨のために運航停止していました。
天候 | 1日目:雷雨、豪雨、ガス 2日目:小雨、ガス、晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日の朝4時頃だったので、駐車率は3割と行った所。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは「千畳敷駅」のロープウェー降りた直後にあり。 宝剣岳は当初の予定では行くつもりでメットも持っていたが豪雨の為省略。 南駒ヶ岳も当初は行く予定だったが、木曽殿山荘に辿り着けず避難小屋で停滞した為時間が微妙なんで省略しました。 |
その他周辺情報 | バスセンター近くの「こまくさの湯」(バスセンターで券を配っているのは「こぶしの湯」)610円。室内ロッカーは100円コインリターン式。 ・・・今見たら、携帯でサイト提示で50円引きだったみたいですorz 食事は、避難小屋で一緒だった長野県の方のオススメで「いな垣」でソースかつ丼と茶そばを頂きました。 |
写真
装備
個人装備 |
テルモスL(1)
コンパス(1)
SIM無しiPhone(1)
ストクル上(1)
ストクル下(1)
水(1)
固形燃料(2)
フリース(1)
ダウン(1)
寝袋(1)
スリーピングマット(1)
グランドシート(1)
ストーブ(1)
1/25
000地形図(1)
地形図(1)
食料(8)
ツエルト(1)
細引き(2)
簡易救急キット(1)
Esbitメタ(1)
ヘッドランプ(1)
ライター(1)
小型ナイフ(1)
小型ライト(1)
|
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感想
元々は宝剣岳縦走、一日目11時位までのペースで木曽殿山荘 or 空木平避難小屋。二日目南駒ヶ岳ピストン池山経由菅の台バスセンター下山。の予定でしたが。生憎当日の天気は雨、一応下界の天気は金曜雨>晴れ、土曜曇で、てんきとくらすでは9時以降BAAAだったので思い切って200キロ掛けて遠征して来たのですが。菅の台でバス発車前でも雨が止んでいなかったので、乗車前に宝剣岳は中止してヘルメットは置いてきました。
岐阜方面から流れて来た雷雨により、ロープウェイは2本目から運休。メイン荷物をデポしてアタックザックで木曽駒ヶ岳に向かいましたが、ガスガス&激雨。途中巻き道を選択しましたが、雨が強く少し危険でしたが頂上着。タイミングも悪かったのか誰も居ませんでしたorz 頂上で記念撮影しましたが、完全にカメラ濡れていて、また顔もカッパもぐちゃぐちゃな自撮りが撮れました。
下りは巻き道を回避したつもりで馬の背分岐の方まで迷い込んでしまい時間をロス。メイン荷物に地図コンパスしまい込んでいて、激雨なのでGPSさえも見なかったのは時間勿体無かったですが、ひたすら雨で眺望はありませんでした。
千畳敷駅まで戻って来て一旦休憩、雷によりロープウェイが停まっていたいので座る場所も無く、メイン荷物を回収して空木岳方面へと向かいましたが。「濁沢大峰」までに想定30分遅れ。結局12時過ぎても激雨が止まずに「檜尾岳」到着時には心ボキボキで(このペースで行くと木曽殿17時着ですし)、結局避難小屋で停滞 or ツエルトビバークを決意しました。
しかし檜尾避難小屋に向けての看板は無く、下の矢印も折れていたり焼けていたりで【写真参照】参考にならず。ガスガスだったので先も見えずに、避難小屋跡(?)を見た時は、既に廃止になったかと思い脱力しました。なんやかやで避難小屋に到着、先客2人。全身濡れ濡れだったので、全体的に細引き張ってくれている心づかいが助かりました。・・・ただ、着替えが何故かパンツが入って無かったのが致命的で、滞在中ほとんど下半身パンツマンだったので、寝袋から出られず色々と同宿の方にはご迷惑お掛けしましたorz
翌日は0400頃にはほとんど皆さん起床。
星と夜景が凄かったので写真を撮りましたが、私のカメラでは暗黒空間。皆さんぽつぽつと5時あたりに出発されたので、私も0530出発出来るように感謝の気持ちを込めて、出発時に協力金とは別に全体の掃き掃除とアルファ米等の携帯食料置いておきました。ホント助かりました♪
しかし天気は下界とは違い朝からガスガスと小雨、檜尾岳のあたりは先も見えない感じでしたが、時折晴れ間が顔を覗かせるようになってきました。天気良かったら絶景だっただろうなぁ・・・。しかし前日の雷雨では、熊沢岳手前の両手を使う岩場【05:51の写真参照】や、木曽殿山荘から空木岳に行く最後の岩場【09:09の写真参照】は厳しかっただろうでしょうし、前日の停滞は適切だったと思います。
空木だけで一瞬出た晴れ間に記念撮影をし、天気が判らないので南駒ヶ岳は諦め下山。「マセナギ」以降、ようやく曇晴れになってきて、林道終点ではピーカンでしたorz
林道終点からの林道歩きは長かった・・・。事前に折り畳み自転車あげとくのも検討していましたが、どうも東屋とトイレがある駐車場までは一般車両が今は入れないらしく駐車台数はゼロでした。また、バスセンターまであと500メートルの表記がある車道を嫌ってショートカットしようとしたら、駒が池方面まで行ってしまい最後の最後まで時間をロスしました(苦笑)
下山後は「こまくさの湯」にて入湯、携帯サイト提示かモンベルカード提示で割引になるのを後から知りました。また昼食は避難小屋で話した長野の方のイチオシで「いな垣」にてソースかつ丼と茶蕎麦を頂きました。
メニュー表よく見ると、全ての定食にサラダと味噌汁抜きで200円引きと書いてあるので、ソースかつ丼と茶そばをセットで食べても1600円とリーズナブルで美味しくてオススメです。
結局、縦走した「だけ」の記録になってしまったので、また機会を見て次回は宝剣岳も南駒ヶ岳も縦走してみたいと思っています。(ただ、高速使っても4時間半かかる駒ケ根が遠いンですよォorz)
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