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Yamareco

記録ID: 1544401
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳、間ノ岳を広河原からのピストン

2018年08月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
07:54
距離
18.4km
登り
2,327m
下り
2,309m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:19
休憩
0:35
合計
7:54
6:57
6:58
10
7:08
7:08
55
8:03
8:03
40
8:43
8:49
3
8:52
8:55
19
9:14
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5
9:19
9:22
11
9:33
9:36
9
9:45
9:47
8
10:14
10:14
20
10:34
10:35
30
11:05
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31
11:44
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23
12:07
12:07
15
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12:24
12
12:48
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58
13:46
13:47
48
14:35
14:35
8
14:43
14:44
2
14:46
ゴール地点
標高差1700mの登りはなんとか登り切れたが、その高度を降りる方が数倍大変だった。
天候 午前中は晴れ。午後から雲が出て来て視界が少し悪くなった。
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
◾行き
最終のかいじ123号で、甲府に00:40着。
そのあと駅構内でビバーク。この時期ならでは床に寝ても寒くなく問題なし。
4:35、甲府駅発広河原行きのバスに乗る。
四時前には係員が整理しに来る。ずっと並んでる必要はなく、係員がザックで順番を作る。今日は4台のバスが4:35に出発。数人が座れず立ち乗りだった。私は3:40くらいに並んだら1台目のバスに乗れた。
しかしこのバスは、林道が狭くてすれ違い困難なためか、4台繋がって走るのでどれかに乗れれば問題なし。
6:50広河原着。

◾帰り
広河原に14:50くらいに下山したので、15:00、広河原発甲府駅行きのバスに乗る。
途中駐車場で下車する人がいてどんどん空いて行く。
16:55甲府駅着。
帰りは中央線鈍行で帰る。
コース状況/
危険箇所等
■概要
コースには、ペンキや、テープがあるため迷うことはない。間違えそうなところには、ペンキで「×」と書かれている。
水場で水を汲むのは大変だが、稜線の小屋では水を提供してくれているので助かる(1リットル100円)
左俣コースを下りに使ったが、雪渓脇のルートは浮石が多くバランスを崩しやすい

■草滑りコース
とくに危険な箇所や、歩きにくい箇所は無い。登りが長く続くのでペースを上げすぎないことがこの日の後半の元気さに影響してくる。白根御池小屋すぎた後の登りが一番大変。日光を遮る樹木も少なく、暑さも気になった。

■小太郎尾根分岐〜北岳
勾配も緩くなり、足元も悪く無いため苦労せず進める。ただし、前半飛ばしすぎるとこの辺で足に来てしまうので要注意。

■北岳〜間ノ岳
気持ちよく、3000メートルの稜線歩きができます。その気になればトレイルランニングも可能です。何箇所か岩場がありますが、基本的には歩きやすい稜線で、ルート迷いもありません。

■稜線〜八本歯のコルまで
岩場が多く、ハシゴと階段の間みたいなのに苦しめられました。下にこれを使うのは結構大変です。延々と梯子が続きます。

■左俣コース
雪渓を眺めながら降りて行きます。ルートの迷いはないですが、浮石が多く、下りで使うと足が滑って何度も転倒しかけました。勾配も急で距離も長くこの日の行動で一番きつかったです。

■大樺沢コース
沢沿いに降りて行きます。ペンキとテープがしっかり貼ってあるのでコースを迷うことはありません。沢を渡ったり、コース上に水が流れているので、濡れても気にしないか、防水装備のどちらかが必要になります。靴底が濡れた状態になるので、滑りやすくなるリスクがあります。
その他周辺情報 広河原から、甲府駅行きのバスに乗ると2時間立ち寄れないので、バスに乗る前に広河原山荘で買い物をしておくのがおススメ。
バスで登山口まで。甲府駅から2時間。
2018年08月04日 06:51撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/4 6:51
バスで登山口まで。甲府駅から2時間。
遠くに北岳を望む。まだまだ遠い。
2018年08月04日 06:53撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/4 6:53
遠くに北岳を望む。まだまだ遠い。
つり橋を渡って、登山スタート
2018年08月04日 06:53撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/4 6:53
つり橋を渡って、登山スタート
白根御池小屋辺りから、これから登る草スベリコースを探す。
2018年08月04日 07:59撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/4 7:59
白根御池小屋辺りから、これから登る草スベリコースを探す。
先週悪天で延期した甲斐(?)あり、天気は晴天!メンバーが予想外になってしまったけど
2018年08月04日 08:28撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/4 8:28
先週悪天で延期した甲斐(?)あり、天気は晴天!メンバーが予想外になってしまったけど
ハハコヨモギ?
2018年08月04日 08:45撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/4 8:45
ハハコヨモギ?
雲が出て来た
2018年08月04日 09:33撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/4 9:33
雲が出て来た
北岳到着
2018年08月04日 09:34撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/4 9:34
北岳到着
帰りのバスの時間が気になり、ここでは写真を撮ってすぐに移動開始。
2018年08月04日 09:34撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/4 9:34
帰りのバスの時間が気になり、ここでは写真を撮ってすぐに移動開始。
北岳から間ノ岳に向かう。
北岳山荘が小さく見える。この300mばかりのアップダウンが意外と応えた。
2018年08月04日 09:36撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/4 9:36
北岳から間ノ岳に向かう。
北岳山荘が小さく見える。この300mばかりのアップダウンが意外と応えた。
青い空、白い雲、緑の山!言うことなしの景色
2018年08月04日 09:56撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/4 9:56
青い空、白い雲、緑の山!言うことなしの景色
チシマギキョウ
2018年08月04日 10:03撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/4 10:03
チシマギキョウ
北岳〜間ノ岳までご一緒させてもらったトレイルランナーTさんと。彼はこの後奈良田まで駆け下りたらしい。凄いなー。
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北岳〜間ノ岳までご一緒させてもらったトレイルランナーTさんと。彼はこの後奈良田まで駆け下りたらしい。凄いなー。
間ノ岳到着。
以前は標高3189mとなっていた
2018年08月04日 11:07撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/4 11:07
間ノ岳到着。
以前は標高3189mとなっていた
今では3190mとなっている
2018年08月04日 11:12撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/4 11:12
今では3190mとなっている
北岳と間ノ岳に会いに来ただけ。
これを言いたくて今日の山行を行った
2018年08月04日 11:12撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/4 11:12
北岳と間ノ岳に会いに来ただけ。
これを言いたくて今日の山行を行った
北岳を望む。ここでも、帰りのバスの時間が気になり、写真撮ったらすぐに引き返した
2018年08月04日 11:12撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/4 11:12
北岳を望む。ここでも、帰りのバスの時間が気になり、写真撮ったらすぐに引き返した
キタダケソウ。
動物に荒らされないように保護カバーがかかっているところがあった
2018年08月04日 12:16撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
8/4 12:16
キタダケソウ。
動物に荒らされないように保護カバーがかかっているところがあった
タカネナデシコ。名前が良い
2018年08月04日 12:20撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/4 12:20
タカネナデシコ。名前が良い
吊り尾根分岐から、八本歯のコルに向かうハシゴ
2018年08月04日 12:31撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/4 12:31
吊り尾根分岐から、八本歯のコルに向かうハシゴ
こんなハシゴが延々と続く。登りはまた良いけど、これ降るの大変
2018年08月04日 12:47撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/4 12:47
こんなハシゴが延々と続く。登りはまた良いけど、これ降るの大変
左俣コース。
この酷暑の中でも雪が残っていた
2018年08月04日 13:16撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/4 13:16
左俣コース。
この酷暑の中でも雪が残っていた
大樺沢コース。沢沿いに降りていく。ところどころ沢を渡ったり、コース上に水が流れている。
2018年08月04日 14:26撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/4 14:26
大樺沢コース。沢沿いに降りていく。ところどころ沢を渡ったり、コース上に水が流れている。
水が流れていて涼しかった
2018年08月04日 14:26撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/4 14:26
水が流れていて涼しかった
撮影機器:

装備

個人装備
ペットボトル水 500ml 食料(おにぎり ヘッドライト 地図 タオル 財布 携帯
備考 日焼け止め、替えの靴下

感想

一度行ってみたかった南アルプス、北岳。天候にも恵まれ快適な山行であった。
南アルプスの南部はアクセスがしづらいがこの辺りのエリアは日帰りも可能だ。

北岳山頂でお話ししたトレランのかたは、奈良田にクルマを置いて、広河原までバスで移動。広河原から北岳、間ノ岳、農鳥岳、奈良田まで縦走すると言っていた。こうすると帰りはバスの時間を気にしなくて良いのでマイペースで行動できると言っていた。今度やってみようと思う。
あるいは、次は南アルプスの塩見岳や、荒川岳、赤石岳にも挑戦してみたい。

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北岳、間ノ岳:二俣、八本歯のコル経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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