奥穂高へ、涸沢から。でもガスガス
- GPS
- 51:16
- 距離
- 37.4km
- 登り
- 1,901m
- 下り
- 1,900m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:39
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 7:44
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:25
天候 | 13日 曇り 14日 おおむね曇り 15日 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
松本へは、結構早く到着し、余裕で6時30分発の松本電鉄に乗れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
皆さんおなじみ、ザイテングラートと奥穂へ登る取り付きは、怖い所がありますが、それ以外は問題はないかと思います。 |
その他周辺情報 | 下山後は、平湯温泉バスターミナルの「アルプス街道平湯」3階の温泉に入りました。 雨だから、平湯の杜まで行く気にならなかったというのもありますが、入浴と生ビール(中)のセットの「山男セット」が1000円ってのに惹かれたのもあります。 「山男セット」以外に、「山女セット」もありました。これは、入浴+生ビール(小)+唐揚げかコロッケだったと思います。こちらも1000円だったと思います。 |
写真
感想
今年の夏休みは、奥穂高にしようと決めました。
で、ルートとしては、岳沢から重太郎新道、紀美子平、前穂高を経て、奥穂高を登り、涸沢経由で帰ってこようと思いました。
でも、14日(要するに、重太郎新道を上がっていく予定日)の天気予報が最初は、晴れのち曇りとかだったのが、13日には、曇りのち雨とかに変わってしまったので、安全策をとって、涸沢から上がることにしました。
しかし、上高地バスターミナルから横尾までの11キロは、やっぱりキツイね。11キロって、普段でも歩くことがほとんど無いからね。
さて、8時15分くらいに上高地に到着し、天気予報を確認してから、涸沢を目指します。
往路は、とりあえず、梓川の右岸から行ってみました。
普段歩く左岸とは違う景色が見れますが、なんでこっちから行ったかというと、明神池と穂高神社奥宮によろうと思ったからです。
しっかり、御朱印帳も持って行ったので、奥宮の御朱印も頂いてきました。
横尾までは、やっぱり辛い。横尾からも、横尾までの体力の消耗で、結構辛いですが、まぁ、なんとか、涸沢ヒュッテまで到着しました。
涸沢ヒュッテでは、おでんと生ビールの定番を頂きました。
14日には、朝、雨が降っていたものの、7時前には止んできたので、奥穂高に登ることにしました。
ザイテングラードは、最初は少し怖かったですが、たいしたこともなく、ちょっと疲れながらも穂高岳山荘に到着。荷物をデポして奥穂高岳に登りました。
しかし、登ったらガスガスで、ジャンダルムも前穂も何も見えませんでした。
とりあえず、日本標高第3位は到達です。(そういえば、北岳のときもガスガスだった気が・・・・・・。)
30分粘っても事態は好転せず、諦めて戻りました。
この後、すれ違った人によると、この後に、一瞬だけジャンダルムが見えたそう・・・・・・。もう少し粘れば良かったか・・・・・・。
この日は、穂高岳山荘に泊まろうと思っていましたが、翌日の15日の天気がさらに悪化という状況であり、雨の中ザイテングラードを下るのは嫌だったので、穂高岳山荘で予約をしていたんですが、予約を取り消して、今度は涸沢小屋に泊まることにしました。
涸沢小屋に到着し、売店で生ビールとモツ煮を購入。これも最高に美味しかったです。
同じテーブルに仙台の方から来られた方がおり、この人たちと夕食までひとしきり盛り上がりました。
夕食後も、この方々や、学生時代くらいからずっと山に登っている人たちのグループ(この人たちの話がまた、すごくおもしろかった。)などと、ひとしきり盛り上がっていました。なんか、涸沢の雪渓の調査を昔していた話や、ネパールの話など、話が盛り上がっていて、聞いているだけで楽しい時間でした。
15日は、朝から土砂降りの雨でした。
少しでも雨が弱まればと、出るのを躊躇していましたが、なかなか雨が弱まる気配もなく、7時40分過ぎに、意を決して出発することにしました。ずっと雨の中、びちょびちょになりながら歩いて行きました。
途中の道も、沢のようになっているところもあり、行きしなには、水が流れていなかった沢が滝のようになっていたり、なかなか豪快な感じになっていました。
本谷橋の所は、水がすごい流れになっているし、屏風岩を見ると、何本もの水の流れがあるし、これはこれですごかったです。
横尾まで着いてから、あと11キロ歩くのが辛かったですが、途中の徳沢園で、先代から来られた方オススメのコーヒーソフトを食べて元気を出したりしながら、雨の中何とか上高地まで戻りました。
今回は、お天気が良くなく、残念な所も多かったですが、一応、奥穂高岳の頂上にはたどり着くことができました。
できれば、つぎは、重太郎新道から再チャレンジをしたいところですね。
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