金峰山、トレース消え、ラッセル、でも充実
- GPS
- 08:43
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,247m
- 下り
- 1,232m
コースタイム
8:22(1900m辺り、アイゼン装着)8:32-8:55大日小屋8:57-
9:26大日岩(小川山分岐)9:42-10:52砂払いの頭11:03-
12:16金峰山山頂12:50-13:35砂払いの頭13:38-
14:14大日岩(小川山分岐)14:18-14:39大日小屋14:41-
15:02(1900m辺り、アイゼン外す)15:10-15:22富士見平15:25
-15:59瑞牆山荘先駐車場
総合時間8時間43分、歩行時間:7時間03分
天候 | 晴れ、気温は高め、信州側からの強風もお昼頃から穏やかに |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
左折して、みずがき湖を回りこんで、黒森方面。 標識に従って、瑞牆山荘へ。 本谷釜瀬林道含め、除雪されていました。 増富温泉方面は、通行止め。 http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=3 2月25日、雨になっていますが、山間部の道路、金峰山は雪でしょうから、 状況変わっていると思います。 本谷釜瀬林道は、今日の時点では、朝は除雪された雪が融け出して凍結。 帰りの時点では、融けていましたが、朝はまた凍るのでしょう。 ノーマルタイヤでも大丈夫か、、? ただし、駐車場へのアプローチは圧雪、凍結しており、 駐車場は四分の一ほど雪に覆われています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2月25日、雪が降っているようです。 以下の状況は変化します。 低いほうは、雪被って、歩きやすくなり、 大日岩以降は、ラッセル必至でしょうか。 (瑞牆山荘先駐車場〜富士見平) 一部で薄っすらの雪。 凍結多数。 雨のせいもあるでしょう。 何とか避けながら登ります。 下山時は、かなり凍結も融けて、一部では泥濘となっていました。 ちょっと歩きにくいです。 (富士見平-大日小屋) 富士見平からも雪ですが、日当たりの良いところは 融けて、凍って、嫌な感じです。 1900m辺りから、全面的に凍結となり、アイゼン装着です。 帰りも同じ場所で、アイゼン外しました。 大日小屋まではかなり凍結でアイゼン必須の状態です。 雨のせいもありますね。 (大日小屋-大日岩) 雪が増えます。 それでもアイゼン装着して登り、下っていますので、特に問題なく。 凍結箇所もあり下山時注意です。 (大日岩-砂払いの頭) 新雪あり、トレースが消えます。 ちょっと外すと、かなり踏み抜きます。 腰までも、、。 登り、下りともアイゼン装着状態。 (砂払いの頭〜金峰山山頂) トレース全くありませんでした。 何とか、登山道を正規に進んで、踏み抜きを防ぎたいのですが、 うまく行きません。 一箇所、正規をちょっと高巻いて登っています。 ラッセルはひとりで、、、。 ある急登りの場所では、1m進むのに1分かかったところも、、。 下山時もまだまだ踏み抜きしました。 |
写真
感想
誰も登ってこない、一人ぼっちの金峰山でした。
金峰山は
2011年12月18日にも登りました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-156790.html
2011年2月1日には、初めて2月の金峰山を経験。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-97610.html
2011年2月16日には、山頂に到達できませんでした。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-99749.html
今週は、月曜日にも鳳凰に登りました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-170505.html
木曜日、2月23日には、低地で雨が降りました。
夕方には、晴れたのですが、高いところも降ったようには見えませんでした。
今回の金峰山も含めて、、。
翌日は天気が回復するということで、急遽でしたが、
金峰山に登ることにしました。
金峰山は、自宅からも見え、甲府盆地を俯瞰するように鎮座し、
雪を頂く秀麗な山で、大好きです。
それに前日の雨が雪になってはいないと、、、思って、、。
これが失敗です。
実は、23日の雨は、金峰山2300m以上では、雪だったようです。
金峰山も雨だったと想定して準備したために、
ワカンもなく、大日岩以降はトレースも消え、
かなりのひとりラッセルとなりました。何度も、
踏み固められた登山道を外すと平均膝くらい、時には、
腰くらいも雪に埋まってしまうほどでした。
こんな状態が大日岩以降続き、稜線でトレースが
全く消えているのを目にしたとき、
五丈岩が見える辺りで引き返そうとも思ったほどでしたが、
あと少し、あと少しと、五丈岩に近づき、
何とか山頂まで行くことができました。
2010年12月24日にも同じようにラッセルを強いられていました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-91792.html
さて、急遽決めた金峰山ですが、支度も何とかこなして、
朝は4:00に起きることにしておりましたが、結局、4:20起床。
少し進化しているようです。
それから支度して、コーヒー飲んだりして、結局、自宅は、5:40発。
鳳凰の登山口よりはるかに遠いのですが、それでも7:00頃に駐車場に到着。
もう1台、所沢ナンバー。
金峰山小屋に行く、、とのことでしたが、結局会わず、、、。
下山時にも車はそのままでしたが、どこに行ったのかな、、。
さて、最初は、順調に、いや、富士見平小屋までの凍結箇所結構ありました。
下山時は、ぬかるんだりしていましたし。
大日小屋手前の1900m辺りから、オーバースペックですが、12本アイゼン装着。
大日小屋までも凍結箇所たくさん。
大日小屋から大日岩では、登りで苦労し、大日岩からは、
トレースが消えているところが多く、ラッセル状態となりました。
稜線でもそんな状態なら、五丈岩を見て、引き返そう、、。
そして、実際、稜線もそんな状態で、
トレース消え、新雪で、踏み抜きも数十回。
心も折れそうに、、いや、、今日は、穏やかだったせいもあり、
また、意外に調子もまあまあで、ひとりのラッセルで苦労しながらも山頂へ。
楽になるかと思いきや、下りもまだまだ踏み抜き苦労しました。
それでも山頂へ到達でき、充実です。
キレイですね。
やっぱ金峰山って良いですね
私も行こうかと思ってたのですが、基本ソロなので一人ラッセルは悲しいかも・・・
他の山にしようかな〜〜〜なんてね
たくさん情報書いていただき、ありがとうございます
tekutekugoさん
コメントありがとうございます。
金峰山は自宅から見えて、その姿、きりっとした感じが
大好きで、年に何度か登ります。
冬は大弛峠からの登山者はいないので、静かですね。
今日は雪でしょうね、
明日の日曜日は入山者がいるかどうか、
トレースできてからでも良いと思います。
土日を山に使えるのであれば、日曜日のほうが
トレースができている確率高いですね。
昨日は、トレースばっちり、、と思って出かけ、誤算。
今日はどれくらい雪が積もるのか、、。
当地は、雨ですが、、。
Y-chanさん、おはようございます。
大日岩以降はトレースもなくなり、ラッセルも一人で大変でしたね。
でも、こんな素晴らしい稜線を辿って金峰山に登れることに感謝したくなりますね
展望も言うことなしですね
Y-chanさん
金峰山お疲れ様でした。
人気の山ですがこの時期の平日だと
貸切率高いですね。
良い天気で展望良好!
展望は奥秩父の中で一番ですね。
トレース無しですか。
登山道であろう所から外れると
思いっきり踏みぬきますよね
Y-chan さま
金峰ラッセルお疲れさまでした
暖かかったのですね
寒暖の変化があるので春が近づいているのでしょうか。
そうなると、、、雪状態、読みが外れると苦労しますね。
エキスパートのアルミワカンは軽いのでいい感じですね。ベルトの部品も調達しやすいですし(芋ほとんど放置プレーで使用無しでしたが )。
そうそう、芋のはリングの部分傷だらけですが、傷防止のためか保護テープ巻いている方も以前見たことがあります。
次回は持参されて是非ガツンガツン登ってください
kusmmkさん
今日は雨でしたが、もう止んでいます。
周囲の山は全貌は見えてきません。
今回、急に金峰山でしたが、
なんか、充実しました。
やっぱり、良い山です。
大日岩以降、苦労しました。
ズボズボすると、気力が萎えますね。
稜線のある場所の急登。
かなり雪を崩して、ようやく登った。
ルートは間違ってなかったはずですが、、。
この山、何か、惹かれます。
稜線はいいし、しばらく前は、
冬に登ることなど考えたこともなかったですが、、。
昨日は、展望も良く、穏やかで、良かった。
なんか、うまく行った登山でした。
Y-chan
kankotoさん
昨日の金峰山には、駐車場で朝会った男性が
どこに行かれたか、わかりませんが、
稜線には彼の足跡が下山時もなく???
とにかく、私好みの静かな1日でした。
私、心細く感じるくせに、結局、ひとりのほうが
気楽だったりします。
天気も良くて、急遽登った甲斐がありました。
まさしく、奥秩父随一の展望。
自宅から見ても盟主としての風格充分です。
トレースは、実は、絶対あると楽観していて、鳳凰には、
持参して、使用しなかったワカンを持っていくことも頭になく。
誤算は、前日の暖かい雨がある程度高いところも
そうだったろうと思ったことでしょうね。
ワカンあれば、苦しいとは言え、少しは、体力を温存
できたでしょうか。
とはいえ、ワカン無しでも
体力を使い果たすほどでもありませんでしたが、、。
本当に、登山道であろう所から外れると
思いっきり踏みぬきますね。
でも昨日は、一部で、ここは登山道だろう、、と
思われるところも腰まで埋まりました。
吹き溜まりとなるところなのかと、、。
Y-chan
Y-chan、
1人ラッセルですが山頂まで、、お疲れ様でした。
調子も良かったようですね。
金峰山の頂、ここからの眺めは奥秩父随一ですね。
この時期は登るの大変でしょうけど、
独り占めは羨ましい、、。
ニンマリしているY-chanを想像しちゃいますよ!
今日もトレーニングセンターで、
ターザンを読書かな?
manabu
芋さん
昨日は、最初尾根に出た頃、やっぱり
冷たい風が、、と思っていたのですが、
稜線に出る頃には、次第に弱まって、
山頂は、暖かかったです。
アウターも不要なほどでした。
寒の戻りはありますが、春は近いですね。
下山後、着替えましたが、全然寒くなくて、、。
標高を下げると朝凍結の箇所が、水溜りになっていたり、
泥濘となっていたり、、靴が汚れる季節でもありますね。
昨日は、雪を読み違いました。
新雪ではなく、雨が降ったと思っていたので、、。
ワカンは、うちには、C-chanのひとつしかないのですが、
それを借ります。
そうそう、エキスパートジャパンでしたっけ、、。
スノーシューより断然軽いですよね。
歩く時に幅取らないし。
ワカンのリング部分、うちのも傷が多いです。
錆止め塗ったりしますが、、
保護テープか、、。
それも一案ですかね。
実は、ラッセルって、好んでするものではないと
常々思っており、できれば、寄生虫のように
他の方のトレースを利用したいです。
もちろん、どうにもいかない状況ではラッセルしますが、、。
Y-chan
manabuさん
そうですね、昨日は、鳳凰のときより調子良かったと思います。
今回は、コンビニで、おにぎり2つ購入。
その他はパンでしたが、、。
鳳凰のときはおにぎりなかった。
もちろん、他の不調となる要素もあるでしょうが、、、。
今回のことを考えるとご飯がやっぱり必要かな、、。
金峰山の本当の山頂は、岩を伝って登ったところですが、
昨日は、そこまで行かず、山頂でもズボズボしたので、
もういいや、、と。
昨日は、山頂も山塊も独り占め。
駐車場で会った男性は、どこかにいらしたでしょうけど。
確かに山頂で、にんまりしていたかも。
だから久し振りのシェーで、、。
今日は、これからトレーニングセンターです。
ターザン読みますよ、自転車で。
しかし、ターザンって、同じような内容を何度も
取り上げていますね。
細マッチョ、、
食べても太らない食事
今年こそラン
などなど、、、。
さて、、夜は、仕事もしなくっちゃ、、。
Y-chan
Y-chanさん、こんにちは。
冬の金峰、やっぱりいいですね
コースタイムを拝見するといつもより1時間以上余計
に時間がかかっているようなので、ラッセルは
なかなか大変だったのだろうなあと思いますが、
写真からは気持ち良く歩いている感じが伝わってくる
ように思いました。
刻々と山頂が近づいてくる砂払いの頭からのルートの
様子、とても歩きたくなる写真ばかり。
あの稜線に一人のトレース、苦労を考えず、いいなあと
思ってしまいます
明日はまた高尾山方面へ出掛けようかな?と考えて
います。
youtaroさん
今日は、雨で、さすがのyoutaroさんも山は
お休みだろうと、、、、明日ですね。
金峰山はますます好きに、、
昨日は、ラッセル以外はコンディション良くて、
あれで、トレース付いていたら、充実感は、
ちょっと質が落ちていたかも、、。
そうですね、ちょっと時間がかかっています。
ラッセルは、大変でしたが、確かに昨日は、
調子が良いせいもあって、気持ちよく歩いていますね
良くわかりましたね、、。
あの稜線、天気が良いと、次第に五丈岩に近づくのが明瞭で、大好きです。
特に雪のときは良いですね。
昨日は、ひとりのトレース、
今日は雪だったでしょうから、もう消えていますね。
明日は天気良さそうですね。
Y-chan
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