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Yamareco

記録ID: 1938629
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

白峰三山(テント泊)

2015年08月02日(日) 〜 2015年08月04日(火)
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fushimiy その他1人
GPS
56:00
距離
24.1km
登り
2,441m
下り
3,143m

コースタイム

1日目
山行
6:00
休憩
1:00
合計
7:00
2日目
山行
5:10
休憩
1:50
合計
7:00
7:00
60
8:00
9:00
180
12:00
12:50
70
14:00
3日目
山行
9:00
休憩
1:05
合計
10:05
6:15
110
8:05
8:10
40
8:50
9:20
170
12:10
12:40
220
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
広河原を出発。大樺沢二股から右俣コースを通って北岳肩ノ小屋に向かう
2015年08月02日 11:02撮影 by  SGP412, Sony
8/2 11:02
広河原を出発。大樺沢二股から右俣コースを通って北岳肩ノ小屋に向かう
北岳肩ノ小屋にてテント泊の手続きをしたあとテントの設営。生ビールを食す
2015年08月02日 15:47撮影 by  SGP412, Sony
8/2 15:47
北岳肩ノ小屋にてテント泊の手続きをしたあとテントの設営。生ビールを食す
第2日目の早朝
2015年08月03日 04:40撮影 by  SGP412, Sony
8/3 4:40
第2日目の早朝
日の出を待つ
2015年08月03日 04:40撮影 by  SGP412, Sony
8/3 4:40
日の出を待つ
富士山と我らがテント
2015年08月03日 04:51撮影 by  SGP412, Sony
8/3 4:51
富士山と我らがテント
日の出
2015年08月03日 04:51撮影 by  SGP412, Sony
8/3 4:51
日の出
2015年08月03日 04:52撮影 by  SGP412, Sony
8/3 4:52
2015年08月03日 04:52撮影 by  SGP412, Sony
8/3 4:52
第2日目。テントを撤収し,7時頃に北岳に向け出発。振り返ると甲斐駒ケ岳。かなたには八ヶ岳。いい天気だ
2015年08月03日 07:14撮影 by  SGP412, Sony
8/3 7:14
第2日目。テントを撤収し,7時頃に北岳に向け出発。振り返ると甲斐駒ケ岳。かなたには八ヶ岳。いい天気だ
仙丈ヶ岳
2015年08月03日 07:15撮影 by  SGP412, Sony
8/3 7:15
仙丈ヶ岳
中央アルプス
2015年08月03日 07:15撮影 by  SGP412, Sony
8/3 7:15
中央アルプス
2015年08月03日 07:15撮影 by  SGP412, Sony
8/3 7:15
北岳山頂。素晴らしい眺望だ
2015年08月03日 08:01撮影 by  SGP412, Sony
8/3 8:01
北岳山頂。素晴らしい眺望だ
眺望を楽しんだあと,間ノ岳へ。今日は農鳥小屋までだから,気分的に楽だ
2015年08月03日 08:02撮影 by  SGP412, Sony
8/3 8:02
眺望を楽しんだあと,間ノ岳へ。今日は農鳥小屋までだから,気分的に楽だ
間ノ岳を振り返る。
もう少しで農鳥小屋だ。農鳥小屋には15時前に着かなくてはならない。14時過ぎ,特に問題なくテント泊手続きをして設営。15時過ぎに雷雨。雷は甲斐駒ケ岳あたりに落ちていて,こっちには来なかった。
2015年08月03日 13:19撮影 by  SGP412, Sony
8/3 13:19
間ノ岳を振り返る。
もう少しで農鳥小屋だ。農鳥小屋には15時前に着かなくてはならない。14時過ぎ,特に問題なくテント泊手続きをして設営。15時過ぎに雷雨。雷は甲斐駒ケ岳あたりに落ちていて,こっちには来なかった。
第3日目。農鳥小屋テント場を6時過ぎに出発。8時頃,農鳥岳に着く
2015年08月04日 08:08撮影 by  SGP412, Sony
8/4 8:08
第3日目。農鳥小屋テント場を6時過ぎに出発。8時頃,農鳥岳に着く
2015年08月04日 08:09撮影 by  SGP412, Sony
8/4 8:09
大門沢下降点。広河内岳の方に救助ヘリが飛んで行った。しばらくして広河内岳の方から登山者が引き返して来た。同行者が滑落してしまったそうだ。幸い命に別状はないとのこと。良かった
2015年08月04日 08:54撮影 by  SGP412, Sony
8/4 8:54
大門沢下降点。広河内岳の方に救助ヘリが飛んで行った。しばらくして広河内岳の方から登山者が引き返して来た。同行者が滑落してしまったそうだ。幸い命に別状はないとのこと。良かった
農鳥岳方面を振り返る。このあとならだに向け下山。途中,大門沢小屋で昼食としてうどんを食す。この日も30分ほど激しい夕立があった。舗装路に出てからが辛かった。
2015年08月04日 08:54撮影 by  SGP412, Sony
8/4 8:54
農鳥岳方面を振り返る。このあとならだに向け下山。途中,大門沢小屋で昼食としてうどんを食す。この日も30分ほど激しい夕立があった。舗装路に出てからが辛かった。

感想

※コースタイムは極めて大雑把。

広河原から入り奈良田に出る標準の白峰三山縦走コースを辿った。
前夜のうちに奈良田のPまで入り,車で仮眠。

第1日目。始発のバスで広河原へ。登山届を出し広河原を出発。大樺沢二俣から右俣コースをとり北岳肩ノ小屋へ。テント泊用具を詰めたザックを背負って右俣コースをヒイヒイ言いながら進む。小太郎尾根分岐に達すると,涼しい風と展望で気持ちよかった。あとは尾根を肩ノ小屋まで行くだけだった。
手続きの際,テン場はどっちがお勧めか尋ねたら,大きなジャスチャーで東側だと教えてくれる。テントから富士山が良く見える。生ビールで乾杯。夕陽が綺麗だ。

第2日目。農鳥小屋までなので,ゆっくりと出発。風が途絶えると暑さがきつい。でも素敵な縦走路だ。北岳から農鳥岳まで楽しい稜線散歩だ。
農鳥小屋のテント場には14時過ぎに到着。設営後しばらくしたら雨。雨がおさまるまでテント内でぐずぐず。雨が収まったあとテントから出たら,甲斐駒ヶ岳あたりでさかんに雷鳴と稲光。離れているが怖い。

第3日目。奈良田Pまでの長駆だ。農鳥岳は確か3000m峰で百名山に選ばれなかった不遇な山。でもそのためか間ノ岳からは極端に登山者が減り,とても静かだ。百名山に選ばれなかったメリットかな(素敵な山道,素敵な山です)。

農鳥岳をすぎたあたりで,広河内岳の方にヘリが飛んで行った。事故なのだろうか。大門沢下降点で休憩していたら,広河内岳の方から登山者が来た。昨晩農鳥小屋に泊まった人だった。滑落した同行者がヘリに救助されるのを確認して,1人下山するために戻って来たのだそうだ(笹山の方に抜ける予定だった見たい)。意識はしっかりしているから命に別状はなさそうだとのこと。不幸中の幸いと言うべきか。

3日目は西農鳥岳から830m地点まで,2220mの激下りで足がガクガクになった(特に舗装路に出てからの最後の30分はしんどかった)。途中,大門沢小屋でうどんを食す。うまい! 3日目も午後に急な雨があった。

充実した山旅だった。

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