美ヶ原・空木岳・恵那山


- GPS
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- 距離
- ---km
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コースタイム
東横イン泊(0263-36-1045)
2日目 松本8:00 ダテ河原登山口9:10 王が頭11:00 自然センター11:30
王が頭12:40 登山口13:40 こぶしの湯 空木岳登山口16:00 テント泊
3日目池山林道終点6:30 池山分岐7:50 池山小屋8:00 迷い尾根9:40 空木平分岐11:40 空木避難小屋12:00 駒峰ヒュッテ13:30
空木岳13:40-13:50 空木平分岐14:30 迷い尾根15:30 駐車場17:50 こぶしの湯
4日目 登山口5:15 恵那山8:45 恵那山避難小屋9:20-9:40 登山口11:45
昼神温泉(入浴・昼食)13:00ー14:30 松本駅16:30-17:23
長野駅18:28-18:46 大宮駅20:02-20:28 盛岡駅22:27
天候 | 16日 雨 17日 雨のち晴れ 18日晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
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写真
感想
予定通り盛岡を18:41出発、最終の松本に0時12分に着く。乗り換え2回時刻表どおりさすがJR、正確でした。予約していた駅前のホテルにチェックイン、一人4千円の素泊まり。
16日8時駅レンで松本をスタート、足慣らしに美ヶ原をダテ河原登山口から登る。登山口には駐車場は無いが、道路脇に2,3台のスペースあり、寄せて止める。登山道はたくさんの登山者が登るようではないが整備されていた。登山口9:10 山頂の王ガ頭には11時に到着。ホテルやテレビ塔などがあってさすがコースによっては、2000mまで簡単に高山の雰囲気を楽しめる山だと思った。予定は武石峰まで足を延ばすつもりだったが、自然保護センターで天候もいまいちだし、丁度昼食時間になったのでここでゆっくりし、来た道を戻る。花はレンゲつつじが下の方で咲いていたが、上の方はまだ蕾でした。これから中央アルプスの二山に登る足馴らしに丁度良かった。この後、空木岳の登山口近くのキャンプ場に移動、雨の中テント設営、夕食を作る。途中仕入れたワインで乾杯、トマトのソース煮とあと何か作ったが日にちがたったので忘れてしまった。思い出したら追記します。こんな雨の中で殆ど利用客のいないキャンプ場でも一張5千円ちょっとがっかりした。場内にある温泉「こぶしの湯」で暖まったが、600円のところキャンプ場利用者はたったの50円引きでした。これもちょっとがっかり。
17日、朝方まで強い雨が降っていたので山に登れるかどうかと思ったが、butanさんがテント片付けて行くぞーの一言で朝食後池山林道終点に向かう。予定では5:00スタートでしたが、こんな天気のせいで6:30となった。駐車場には何台か車があり、先行者がいるようで少し安心した。駐車場から500mぐらい下ったところから登山開始。池山小屋でちょっと休憩、個々の水場で喉を潤す。池山あたりからは天気回復、池山尾根、大地獄、小地獄と迷い尾根のアップダウンをくり返し、合流点から空木避難小屋方面に向うも、雪が多くアイゼンを持ち合わせていなかったことから合流点まで登り返し駒石のある尾根を伝って空木岳山頂に無事着いた。13:40だった。ロスもあったが7時間かかった。山頂で眺めを楽しみ記録を撮ったあと下山開始。今は日が長いので良かったが、駐車場に着いたのは17:50 往復で約20キロ 長〜い長〜い1日でした。今日の帰りも昨晩と同じこぶしの湯で汗を流し、次の登山口近くまで移動する。近くのキャンプ場は営業していなかったので、その前に無断でテント泊、疲れていたせいで朝までぐっすり。
18日今回の山旅最終日、帰りの電車の時間に間に合うようにと恵那山の登山コースは広河原とした。駐車場で朝食はアルファー米と瞬間カレーでおじやを作り、力をつける。5:15登山開始。しばらく時折ゆきざさやチゴユリなどの咲いている林間を登りつめると南アルプス方面の雄大な眺めが楽しめた。その後も林の中を登り、着いた山頂はえっ!ここが山頂?と言う感じのところだった。展望台もあるが登ってみたものの木が邪魔で展望は利きません。後から登山者が山頂をす〜と通り過ぎていくのでどうしてだろうと不思議に思い、同じ方向に進んでみたら、山頂避難小屋があり、少しあがったところがとても眺望の良いところがあった。南、中央アルプス、富士山も頭を出していた。最終日は天候にも恵まれ3日目で疲れもピークであったが、それを吹き飛ばしてくれる眺望を楽しみ、登山口に戻る満足の山行でした。登山口には11:45着。登山口で濡れたいたテントを乾かしたり、荷物の整理をし、昼神温泉のお湯につかり信州そばを食べ、帰りの電車に間に合うべく車を走らせる。
今回の3日間、車の運転は全部butanさんにお任せで楽をした私でした。松本から長野に移動する電車では少し混んでいて大きな荷物を抱えてどうしようかと思っていた時に地元の高校生と思わしき若者が席を譲ってくれた。今までこんな経験がなかったので嬉しかったがやっぱりそれなりの年寄りに見られたのだろう。高校生さんありがとう!長野駅で夕食をとり、新幹線で無事予定通り盛岡に着いた。厳しかっただけに思い出深い山旅となりました。
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