笹山〜白峰三山 縦走

2019年10月06日(日) [日帰り]

• GPS: 13:53
• 距離: 27.7km
• 登り: 3,513m
• 下り: 2,814m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:07
• 休憩: 0:45
• 合計: 13:52

1:40 奈良田バス停
1:44 1:45 奈良田湖バス停
2:55 2:56 1344
3:26 3:26 水場入口
4:50 4:50 2256
5:50 5:58 笹山 （黒河内岳）南峰
6:05 6:05 笹山（黒河内岳）北峰
6:55 6:59 白河内岳
7:36 7:36 大籠岳
8:26 8:39 広河内岳
8:54 8:56 大門沢下降点
9:27 9:28 農鳥岳
9:47 9:47 西農鳥岳
10:10 10:11 農鳥小屋
11:03 11:04 間ノ岳
11:45 11:46 中白根山
12:04 12:04 北岳山荘
12:20 12:21 トラバースルート分岐
12:36 12:36 吊尾根分岐
12:50 12:58 北岳
13:08 13:08 吊尾根分岐
13:15 13:15 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
13:30 13:30 八本歯のコル
14:14 14:14 大樺沢二俣
15:09 15:09 白根御池分岐
15:22 15:24 広河原山荘
15:25 15:25 広河原・吊り橋分岐
15:31 15:32 広河原インフォメーションセンター
15:32 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良田第二駐車場利用。トイレあり。

コース状況／危険箇所等

＜奈良田〜笹山＞
かなりの急斜面です。夜間ハイペースで歩くとテープを見落としがちになるので慎重に！数日前に農鳥小屋のスタッフさんがコース整備してくれたとのこと。ありがとうございました。
＜笹山〜北岳の稜線歩き＞
とにかく長丁場です。各ピークの手前はそれなりに急斜面ですが、全体的には歩きやすい素晴らしい稜線です。
＜北岳〜広河原＞
左俣コース利用。下山してまもなくは大きな岩や、はしごのような階段のようなのが連続します。沢に出てからは、歩きづらいゴロゴロ岩を降ります。とても長く、疲れた体にはかなりこたえました。

写真

奈良田バス停前のトイレ。ポストもここにありました。

長い吊り橋を渡ります。暗くて景色は良くわかりませんでした。

暗い中、何度か道を間違えながらも、無事に笹山に到着。約4時間かかりました。

雲は多めですが、この時間何とか北岳も見えています。

北峰に来ると山に陽が当たってきました

北岳にも

荒川岳

さあ、長い稜線歩きの始まりです。とは言っても、この時点では広河内岳まで行って、大門沢から下山する予定でした。

ハイマツ帯の間は歩きづらいです。

奥が白河内岳

方角によっては素晴らしい青空です。

白河内岳

農鳥岳が見えています。途中から北岳はずっと雲の中でした。

塩見岳。すごく近くに見えますが、間に谷があり大廻りしなければ行けないようです

荒川岳

蝙蝠岳。ここもいきたい山です。

大籠岳

東側のガスはなかなか取れません

歩いてきた稜線

紅葉もいい感じです

クロマメノキかな

広河内まであと少し

広河内岳に着きました。

大門沢下降点まで来ました。

農鳥岳方面は結構ガスが多く、先に進むか迷いましたが、最終バスの時間にはまだ余裕があり、体力的にも大丈夫そうだったので、北岳を目指すことにしました。

農鳥岳

更に進んで西農鳥岳

目指す間ノ岳。農鳥小屋も見えています。赤い屋根が良く目立ちます。

農鳥小屋

タカネツメクサ。まだ花が残っていました。

間ノ岳に到着

中白根山

時々ガスが晴れて、北岳が顔をのぞかせます。

北岳山荘

さあ、あと1時間で北岳

トウヤクリンドウ

所々花が残っています

あと少し

ようやく北岳に登頂

仙丈ヶ岳かな

歩いてきた稜線

バスの時間に遅れる訳にもいかず、短時間休んで下山します

分岐

きれいな紅葉

雪渓が残っていました

ノコンギク

広河原山荘

橋を渡って

バスターミナルに無事に到着しました。

バスに乗って奈良田まで！

感想

yasu72

今回、奈良田から笹山に登り、大籠、広河内を経由して大門沢を降る、百高山巡りの計画でした。少し前に笹山から北岳まで行って広河原に抜けるというレコを見て、ずっと頭に残っていたので、時間と体力に余裕があれば間ノ岳、北岳も、くらいでスタートしました。
笹山までの尾根はとても急でしたが、思ったほどの体力の消耗は無く、その後の絶景を眺めながらの稜線歩きも快適でした。ペースを保ったまま当初の最終目的の広河内岳まで来ました。ここで、広河原の最終バスの時間(16:40)と、この後のペース配分などを再検討し、行けると判断して北岳を目指すことにしました。さすがに後半の間ノ岳と北岳の登りはきつかったですが、ほぼ予定通り北岳に登頂できました。
北岳の山頂はガスが多く景色自体は今一つでしたが、笹山からの稜線を踏破した満足感で一杯でした。
北岳からの下山が岩ゴロゴロの急斜面で一番疲れた感じです。下山後は草塩温泉で汗を流し、東京への帰路につきました。