折立~大東新道~高天原~温泉沢~読売新道:疲れたあ!
- GPS
- 106:35
- 距離
- 47.1km
- 登り
- 4,767m
- 下り
- 4,690m
コースタイム
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:26
- 山行
- 10:56
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 11:32
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 7:32
天候 | 1日目:曇り 2日目:晴れ時々曇り 3日目:晴れのち曇り 4日目:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水は少ない |
写真
感想
ルートを予習しようにもそもそもヤマレコにあまりあがってない。数少ないレコを見ると大変そう。今からでもキャンセルしようか。でも行ったら大変なのは確実そうだが行かなかったら間違いなく後悔するだろう。行こう!
朝早く新幹線に乗るとそれなりの時間に富山に着くのはありがたい。電鉄富山の駅そばでおにぎりのテイクアウトがあるのはありがたい。しかもラップやアルミホイールに包んで紙袋に入れてくれる。ああ、美味しそう。
有峰口駅前から折立行きのバスが出る。
1人で2席を使って出発。
折立には熊目撃情報多数。キャンプ場閉鎖。
ここでお昼を食べるのは怖いのでさっさと出発。
人が少ないのは平日のせいか?
ここを登るのは初めて。樹林帯を抜けると景色が広がるのは気持ちがいい。これ、晴れてたらさぞかし暑いだろう。曇ってても暑い。
雨の降る前に到着。着替えていたら雨が降って来た。
しばらくすると止んで景色が広がる。
朝は曇り。でもこれから晴れてきそう。
1人の人がここで降りると言う。なんでもきつい山行の後まだ疲れが取れてないとのこと。残念だがここでお別れ。
薬師沢に向かう。段々晴れてきて景色がきれい。だけど木道が滑る。おちおち景色も見ていられない。
薬師沢で休憩。水を汲む。冷たくて美味しい。
ここから大東新道に入る。
今年は水がかなり少ないらしい。良かった。
それでもこわごわ沢沿いの道を行く。
川の縁をヘつる。これはただの濡れた岩だと自分に言い聞かせる。暗示が効いたのか問題なく渡る。
終わったあと思ったら急坂。時々沢を渡る。
無事に沢が終わるとただの急坂を登って高天原峠。
休んでいるとわざわざ雲ノ平から温泉に入りに来た人がいた。帰る頃には汗だくだろうに。
ここを降りると高天原温泉。
さあ温泉と洗濯だ!
宿に着くと閑散としている。デッキで宴会をしてないなんて初めて。
早速温泉。20分歩いて温泉到着。
おお!貸し切り!ゆっくり入る。今回はミケランジェロの天井画はなさそうだ。良かった。
洗濯して川で濯いでいると食べごろの岩魚が泳いでいた。手づかみで取れそう。
戻ってデッキを占領して休憩。他に誰もいない。
結局宿泊客は12人位だったようだ。
朝からいい天気。温泉沢を行く。例によって川を渡る。
いくら水が少なくても怖いものは怖い。
命からがら川を渡り終えると激登り。
落石が起こる。その上の方に熊がいたとのこと。見逃した!でも、今年初めてのライチョウは見られた。
ヒイヒイ言いながらやっと登りあげると360度の景色が広がる。来て良かった。
ここから赤牛岳までの道はガレ場を登ったり降ったり。
なんとかギリギリ景色があるうちに赤牛岳到着。
ああ、ここから読売新道。コースタイム5時間の降りだが、5時間で行けるわけがない。
渋々降りているとなんと登ってくる人がいる。
ここまで7時間かぁ。大変だあ。
だいぶ道は荒れているようだが、ここの所荒れた道ばかり歩いてたので正直こんなものかなあと思う。でももう足はヘロヘロ。既に放心状態。
奥黒部ヒュッテ到着。風呂だあ!
私の足のヘロヘロ状態を心配して早めに出発。でも今日は川がない。長い降りもない。はしごなら問題ない。
船の1時間半前に到着。ご飯を食べたり黒部湖を見に行ったりしながら時間まで過ごす。
船が来たっぽいので降りていくと工事の船だった。
階段を継ぎ足してる。この恩恵に預かれるのかと思ったら途中階段をはずれて船に向かう。
快適な船旅。このまま黒部ダムまで行ってくれないかなあ。遊覧船はすぐ近くを通るのに。
船着き場から4時間湖に沿って歩く。
平らな道かと思ったらアップダウンはあるは急な階段はあるは。この後に及んでこの道は辛い。
遊覧船乗り場で炭酸で乾杯!
着いたあ!後はバスに乗って扇沢まで。
ああ、疲れたあ!
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