火打・妙高・秋の縦走
- GPS
- 30:25
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 2,004m
- 下り
- 2,182m
コースタイム
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 8:26
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:08
天候 | 雨、霧、晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
自転車
|
写真
感想
(1日目)
燕温泉に、自動車を置いて、ロードバイクで妙高高原駅へ。のっけから雨スタート。
高速運転すると、雨で目が開けられやん、、
ロードバイクは、観光案内所に停めて、7時過ぎのバスで笹ヶ峰へ。遅めの8時30分登山スタート。入域料500円を番人に支払う。
火打は、かなり整備されており、危険箇所はない。2000〜2100m地点に、高谷池ヒュッテ。まだ建て変えて間もない。行くと、ダイニングの本棚用のテーブルを自作している最中だった。まだまだ設備が増えるかも。
荷物をデポして、火打へ。
ここまでは、天気は主に霧で、展望がきかなかった。そこへ現れた一面の花畑!
これは、、FF7Rでみた、エアリスの庭!
7〜8月に来たら、ハクサンコザクラ咲いてて、より鮮やかだったろうなあ。しかし、初秋の黄色&緑色でもかなりの満足。
さらに奥へゆくと、広大な草紅葉の湿原、天狗の庭へ。ここでも、しばし茫洋と見とれる。
高谷池ヒュッテの方が言うには、小屋から火打山頂までは歩けば1時間だけど、写真とか撮る時間もカウントすれば1.5時間かかる、とのことでしたが、よくよく理由が分かりました。
ゆうに30分以上は、足を止めてから出発。ライチョウ平を越え、霧中の山頂到達。
本来は、ここから雨飾まで縦走したかったが、途中にある焼山の噴火危険レベルが高くて2年前まで入れなかったらしい。今は焼山へ行けるようだが、コッチからは通過禁止のようで。
山頂降ると、霧も晴れて陽が刺し、さらに素晴らしい紅葉に見惚れる。
山荘にて、ご飯。そのあと、前小屋主作成の火打紹介DVD鑑賞タイム35分。火打で長い時を過ごしたことを感じさせる映像でした。
(2日目)
全国的な秋晴れとの予報で、お天気メッシュ図でもオレンジ色の晴れ色が日本列島の99%を占める中、新潟南部日本海側だけは青い雨マーク。
実際、けっこう降ってます。
11時には晴れるようだとの小屋主さんの言に従い、7時半出発で、11時の妙高山頂を狙う。
出発後、のっけから、登山道は、沢のように水が流れている。北海道の斜里岳もこんな感じやったか。黒沢池ヒュッテの黒いドームは、コロナ休業中。
妙高へのラストの登りは、キョリ1km、標高差400mの急登。登り終わりあたりで、雨の止む気配。
北峰着いたら、青空が! 最高点の南峰では、ガスも晴れ! 昨日登った火打を、ようやく遠景で拝めました。
燕温泉から登ってきた方々は結構多いが、1300mも登ってきたんやなー。
下り途中で見上げる妙高山は、ピラミダルな外観。男性的な妙高、女性的な火打とは、友人の言です。
鎖場の難易度もそう高くない。足場も手のホールドも十分だ。そこを越えると、延々と降り続ける。地獄谷コースでは、温泉の源泉の川を横目に下っていく。水の温度は冷たいようだ。ますます、斜里岳ぽい。
赤倉温泉の源泉の建屋では、温泉に入るための施設もあるようだが、、ホントは入れるのかな?
そこまではクルマも入れるようで、燕温泉までは舗装路歩き。
燕温泉到着!のところで、黄金の湯という野天風呂を発見。もう入るしかない! ええ湯やわ〜
キャパは、10人近くは入れるかな? 下界からきた方もいらっしゃいました。
クルマへ戻って、最後は自転車をピックアップしに、駅までゆく。
火打は、やはり10月中旬の紅葉最盛期にまた来たいと思わせる山でした。
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