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Yamareco

記録ID: 304545
全員に公開
沢登り
六甲・摩耶・有馬

都賀谷(六甲ドライヴウェイ〜都賀滝〜サウスロード〜アゴニー〜掬星台)

2013年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:33
距離
9.3km
登り
723m
下り
828m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:11
休憩
1:20
合計
4:31
7:43
9
7:52
7:53
32
8:25
8:34
2
8:36
8:45
9
8:54
9:35
48
10:23
10:23
10
10:33
10:35
22
10:57
10:58
12
11:10
11:19
1
11:29
11:30
12
12:14
ゴール地点
六甲ケーブル下07:40-里程標2.2km08:28-堰堤その108:30-堰堤その208:41-都賀滝下段08:55-都賀滝上段09:10-堰堤その309:43-堰堤その409:49-堰堤その509:59-サウスロード10:08-アゴニー10:52-掬星台11:13-虹の駅11:45
天候 晴れ 15〜20℃
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き 神戸市バス 六甲ケーブル下
帰り 摩耶ケーブル 星の駅
コース状況/
危険箇所等
滝を巻くのは比較的困難。両岸が切り立っているので高巻きするのも滝横を登るのも相当な注意が必要。
六甲ケーブル下から六甲ドライブウェイの旧道を行く。ループ橋の新六甲大橋をくぐる。
赤いアーチが印象的。
2013年06月01日 07:50撮影 by  SO-02E, Sony
1
6/1 7:50
六甲ケーブル下から六甲ドライブウェイの旧道を行く。ループ橋の新六甲大橋をくぐる。
赤いアーチが印象的。
旧料金所手前から新六甲大橋を俯瞰。深い緑に新六甲大橋の赤いアーチが映える。手前のコンクリートの塊は六甲堰堤。
2013年06月01日 08:09撮影 by  SO-02E, Sony
6/1 8:09
旧料金所手前から新六甲大橋を俯瞰。深い緑に新六甲大橋の赤いアーチが映える。手前のコンクリートの塊は六甲堰堤。
旧料金所を過ぎ、トンネルをくぐる。都賀川の堰堤・歩いて来た旧道・長峰山の支尾根が見える。それにしても長峰の尾根はどこも急峻だ。特に東側はとても取り付けそうにない。
2013年06月01日 08:12撮影 by  SO-02E, Sony
6/1 8:12
旧料金所を過ぎ、トンネルをくぐる。都賀川の堰堤・歩いて来た旧道・長峰山の支尾根が見える。それにしても長峰の尾根はどこも急峻だ。特に東側はとても取り付けそうにない。
里程標の2.2kmを過ぎたヘアピンカーブから谷に入る。六甲ケーブル下からだと3kmほど歩いたことになる。標高は既に500m近い。
2013年06月01日 08:24撮影 by  SO-02E, Sony
6/1 8:24
里程標の2.2kmを過ぎたヘアピンカーブから谷に入る。六甲ケーブル下からだと3kmほど歩いたことになる。標高は既に500m近い。
踏み跡を辿ると、すぐに都賀谷第三堰堤。堰堤右を越える。この堰堤を見る人はほとんどいないと思われるが自然石調の意匠にしている意味はあるのかな。
2013年06月01日 08:26撮影 by  SO-02E, Sony
1
6/1 8:26
踏み跡を辿ると、すぐに都賀谷第三堰堤。堰堤右を越える。この堰堤を見る人はほとんどいないと思われるが自然石調の意匠にしている意味はあるのかな。
ガレ沢に降り立つ。降りたところに水が貯まっているので少し上流にトラバースしてから沢に降り立つ。
2013年06月01日 08:30撮影 by  SO-02E, Sony
6/1 8:30
ガレ沢に降り立つ。降りたところに水が貯まっているので少し上流にトラバースしてから沢に降り立つ。
巨岩が転がる明るい花崗岩の沢床を進む。こんな巨石はどこから?
2013年06月01日 08:33撮影 by  SO-02E, Sony
6/1 8:33
巨岩が転がる明るい花崗岩の沢床を進む。こんな巨石はどこから?
倒木やつる性の植物が繁茂し少しワイルドな雰囲気になってくる。
2013年06月01日 08:38撮影 by  SO-02E, Sony
6/1 8:38
倒木やつる性の植物が繁茂し少しワイルドな雰囲気になってくる。
都賀谷第二堰堤に遮られる。ダブルダム。堰堤右に堰堤工事当時の土留めの踏み跡がかすかに残っている。
2013年06月01日 08:41撮影 by  SO-02E, Sony
6/1 8:41
都賀谷第二堰堤に遮られる。ダブルダム。堰堤右に堰堤工事当時の土留めの踏み跡がかすかに残っている。
堰堤上流部には巨岩が転がっている。どこから落ちて来たのか。
2013年06月01日 08:44撮影 by  SO-02E, Sony
6/1 8:44
堰堤上流部には巨岩が転がっている。どこから落ちて来たのか。
ヘルメットをかぶり「忍者ブーツ」で進んで行く。水と戯れるのは気持ちいい。
2013年06月01日 08:52撮影 by  SO-02E, Sony
6/1 8:52
ヘルメットをかぶり「忍者ブーツ」で進んで行く。水と戯れるのは気持ちいい。
すぐに都賀滝の下段にたどり着く。7mくらいか。水量が少ないのでチョイと迫力に欠けるが、周りが崩落激しい岩場なので凄みがある。滝右に比較的丈夫そうなロープが下がっていてルンゼ状のところを巻こうとしたが掴んだ岩がすぐに剥がれるので途中で止める。少し下がって左斜面を巻く。
2013年06月01日 08:55撮影 by  SO-02E, Sony
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6/1 8:55
すぐに都賀滝の下段にたどり着く。7mくらいか。水量が少ないのでチョイと迫力に欠けるが、周りが崩落激しい岩場なので凄みがある。滝右に比較的丈夫そうなロープが下がっていてルンゼ状のところを巻こうとしたが掴んだ岩がすぐに剥がれるので途中で止める。少し下がって左斜面を巻く。
ところが、高く巻き過ぎたのと、降りたい方向にクマバチの巣があって回避できず結局上段の滝下に降りれなくなってしまった。
とりあえず巻いている途中から上段の滝。
2013年06月01日 09:10撮影 by  SO-02E, Sony
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6/1 9:10
ところが、高く巻き過ぎたのと、降りたい方向にクマバチの巣があって回避できず結局上段の滝下に降りれなくなってしまった。
とりあえず巻いている途中から上段の滝。
この岩の上をトラバースし上段の滝上に降り立つ。立ち木はそれなりにしっかりしているものの、岩が脆くたいてい浮いている。
下段の滝からだと25mくらいの高さがあるので巻くのもひと苦労。
2013年06月01日 09:16撮影 by  SO-02E, Sony
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この岩の上をトラバースし上段の滝上に降り立つ。立ち木はそれなりにしっかりしているものの、岩が脆くたいてい浮いている。
下段の滝からだと25mくらいの高さがあるので巻くのもひと苦労。
上段の滝の上部。相当荒れた感じ。崩壊した岩塊が谷を塞いでしまっている。
2013年06月01日 09:23撮影 by  SO-02E, Sony
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6/1 9:23
上段の滝の上部。相当荒れた感じ。崩壊した岩塊が谷を塞いでしまっている。
南向かいは山羊戸渡の岩場。向こうからもこの滝は良く見える。向こうから見ると一段に見えるので大きな滝に感じる。ただ、木の葉が茂ってくると見えにくくなると思われる。
2013年06月01日 09:25撮影 by  SO-02E, Sony
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6/1 9:25
南向かいは山羊戸渡の岩場。向こうからもこの滝は良く見える。向こうから見ると一段に見えるので大きな滝に感じる。ただ、木の葉が茂ってくると見えにくくなると思われる。
上段の滝の落ち口。結構な高度感。
2013年06月01日 09:25撮影 by  SO-02E, Sony
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上段の滝の落ち口。結構な高度感。
崩壊で埋まったところのすぐ上の流れ。これも入れたら三段の滝だな。
2013年06月01日 09:26撮影 by  SO-02E, Sony
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崩壊で埋まったところのすぐ上の流れ。これも入れたら三段の滝だな。
ゴルジュを進む。両岸の壁が迫ってくる。
2013年06月01日 09:33撮影 by  SO-02E, Sony
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ゴルジュを進む。両岸の壁が迫ってくる。
奥には階段状の斜瀑。直登する。
2013年06月01日 09:34撮影 by  SO-02E, Sony
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奥には階段状の斜瀑。直登する。
滑や小滝が連続する。
2013年06月01日 09:35撮影 by  SO-02E, Sony
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滑や小滝が連続する。
ゴルジュ。小さいながらも釜が深いのでへつりながら進む。
2013年06月01日 09:37撮影 by  SO-02E, Sony
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ゴルジュ。小さいながらも釜が深いのでへつりながら進む。
小滝を登る。落差が小さくても滝芯を登れるのは気持ちいい。
2013年06月01日 09:41撮影 by  SO-02E, Sony
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小滝を登る。落差が小さくても滝芯を登れるのは気持ちいい。
堰堤を左巻き。上部には水が貯まっているのでさらに高巻く。
2013年06月01日 09:43撮影 by  SO-02E, Sony
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6/1 9:43
堰堤を左巻き。上部には水が貯まっているのでさらに高巻く。
またすぐに堰堤。への字に曲がった変わった形の堰堤。右を巻く。
2013年06月01日 09:49撮影 by  SO-02E, Sony
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またすぐに堰堤。への字に曲がった変わった形の堰堤。右を巻く。
への字の堰堤上部。
2013年06月01日 09:51撮影 by  SO-02E, Sony
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への字の堰堤上部。
渓流脇にはマンネンゴケ
2013年06月01日 09:56撮影 by  SO-02E, Sony
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渓流脇にはマンネンゴケ
2013年06月01日 09:58撮影 by  SO-02E, Sony
6/1 9:58
また堰堤。左の背が高いコンクリートステップを巻く。ステップ途中にウルシがたくさんあるので触らないように登る。
2013年06月01日 09:59撮影 by  SO-02E, Sony
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6/1 9:59
また堰堤。左の背が高いコンクリートステップを巻く。ステップ途中にウルシがたくさんあるので触らないように登る。
まだまだ滑は続く。
2013年06月01日 10:04撮影 by  SO-02E, Sony
6/1 10:04
まだまだ滑は続く。
上にサウスロードの橋が見えてきた。最後の小滝群を登る。結局ここの遡行が一番おもしろかった。
2013年06月01日 10:05撮影 by  SO-02E, Sony
6/1 10:05
上にサウスロードの橋が見えてきた。最後の小滝群を登る。結局ここの遡行が一番おもしろかった。
渓流はもう少し続きそうだったが、ここを終了点とする。
2013年06月01日 10:08撮影 by  SO-02E, Sony
6/1 10:08
渓流はもう少し続きそうだったが、ここを終了点とする。
下山路は決めてないのでとりあえず杣谷方向に。杣谷峠上の関電巡視路から深緑の中の穂高湖と六甲山牧場の建物が見える。送電線が多少邪魔だが眺めのいいところ。
2013年06月01日 10:37撮影 by  SO-02E, Sony
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6/1 10:37
下山路は決めてないのでとりあえず杣谷方向に。杣谷峠上の関電巡視路から深緑の中の穂高湖と六甲山牧場の建物が見える。送電線が多少邪魔だが眺めのいいところ。
そのままアゴニー坂までミヤコザサの茂る道を行く。
2013年06月01日 10:43撮影 by  SO-02E, Sony
6/1 10:43
そのままアゴニー坂までミヤコザサの茂る道を行く。
シャクナゲのような大きなツツジも咲いている。
2013年06月01日 10:49撮影 by  SO-02E, Sony
6/1 10:49
シャクナゲのような大きなツツジも咲いている。
アゴニー坂の途中に出る。
2013年06月01日 10:54撮影 by  SO-02E, Sony
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6/1 10:54
アゴニー坂の途中に出る。
カエデがたくさん種を付けている。
2013年06月01日 11:08撮影 by  SO-02E, Sony
6/1 11:08
カエデがたくさん種を付けている。
やまぼうしがアチコチで咲いている。10月には赤い美味しい実がなる。
花があるうちは場所がわかるんだが秋になるとそんなことは忘れてしまっている。
by  SO-02E, Sony
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やまぼうしがアチコチで咲いている。10月には赤い美味しい実がなる。
花があるうちは場所がわかるんだが秋になるとそんなことは忘れてしまっている。
お決まりの掬星台から。
2013年06月01日 11:14撮影 by  SO-02E, Sony
6/1 11:14
お決まりの掬星台から。
旧天上寺の参道を下り
2013年06月01日 11:32撮影 by  SO-02E, Sony
6/1 11:32
旧天上寺の参道を下り
新しくなった摩耶ケーブルで下山する。新車の香りがする。
2013年06月01日 11:50撮影 by  SO-02E, Sony
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6/1 11:50
新しくなった摩耶ケーブルで下山する。新車の香りがする。
撮影機器:

感想

かなり以前から狙ってた滝なんだがアプローチのことを考えるとなかなか気が進まず今日になってしまった。六甲ケーブル下から六甲ドライブウェイを延々3kmほど歩く。体力の大半をこれで消化してしまう。これから暑くなるとアスファルト道はきつい。ただ、山羊戸渡の登り口から谷に入っても堰堤に阻まれるだけでつまらないのでそれよりはマシ。

入渓すぐに2基の堰堤を越える。渓流が北向きになったらすぐに都賀滝に出会える。上流と周りからの落石が多く、あまり長居するような滝ではない。
山羊戸渡からは直瀑に見えたんだけど、最上部も入れると三段の荒れた滝だった。今日は水量も少なく迫力に欠けてたのであまり印象に残らなかった。
それより滝を超えてからサウスロードまでゴルジュや滑や小滝群が連続してたのが面白かった。

※クマバチの誤解
体が大きく、羽音の印象が強烈なために、獰猛な種類として扱われることが多いが、性質はきわめて温厚である。ひたすら花を求めて飛び回り、人間にはほとんど関心を示さない。オスは比較的行動的であるが、針が無いため刺すことはない。毒針を持つのはメスのみであり、メスは巣があることを知らずに巣に近づいたり、個体を脅かしたりすると刺すことがあるが、たとえ刺されても重症に至ることは少ない

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