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Yamareco

記録ID: 320401
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

[ナイトハイク] 富士山駅〜富士山〜御殿場口

2013年07月13日(土) 〜 2013年07月14日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
14:16
距離
26.4km
登り
3,035m
下り
2,387m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

21:00富士山駅-21:30北口本宮富士浅間神社(参拝)-21:50吉田口遊歩道-22:40中の茶屋-23:10大石茶屋-23:30馬返し-23:40一合目-0:20二合目-0:40三合目-0:50四合目(大黒天)-1:10四合五寸(御座石)-1:20五合(中宮)-1:50五合目-2:10佐藤小屋-2:50六合目-3:20七合目-4:30八合目-6:00九合目-6:50十合目-7:50剣ヶ峰-8:40浅間大社奥宮-8:50御殿場口下山道-10:00大砂走り-10:50大石茶屋-11:00御殿場口BS
天候 曇り時々晴れ、一時小雨
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
富士山駅 - 吉田口一合目 徒歩約3時間
御殿場口新五合目 - 御殿場駅 路線バス30分(1080円)
コース状況/
危険箇所等
さすがに、夏季の2ヶ月だけで32万人も訪れるという富士山だけあって、指導標が多く迷うような場所や危険な場所はありません。

梅雨明け後の3連休ということで山道の混み具合が気になる所ですが、富士山駅から吉田口の五合目までは誰にも会わない静かなハイキングでした。
ただし、五合目からは急に混み出して、山小屋を通るたび少しづつ人が増えていくという感じです。
そして八合目からは山頂渋滞がありました。
ただ、今の時期なら北斜面からでも日の出は見られるので、日の出は山頂じゃなくても構わないという割り切りが良いかもしれません。
予約できる山小屋
御殿場口七合四勺・わらじ館
里見平★星観荘
スタートの富士山駅。終着駅っぽい雰囲気ですが、スイッチバックで河口湖にも繋がっています。歩いて吉田口に行く場合は、河口湖駅より富士山駅の方が少し近いです。
2013年07月13日 20:58撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/13 20:58
スタートの富士山駅。終着駅っぽい雰囲気ですが、スイッチバックで河口湖にも繋がっています。歩いて吉田口に行く場合は、河口湖駅より富士山駅の方が少し近いです。
駅のエントランスには大きな鳥居があり、富士登山の雰囲気を高めてくれます。駅には21時着。まだ暑いので半袖でスタートしましたが、昼よりは断然楽ですね。
2013年07月13日 21:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/13 21:02
駅のエントランスには大きな鳥居があり、富士登山の雰囲気を高めてくれます。駅には21時着。まだ暑いので半袖でスタートしましたが、昼よりは断然楽ですね。
富士山駅から5分(250m)ほど東に歩くと北口本宮富士浅間神社への分岐があり、ここを経由して富士山を目指します。なんとこの指導標の場所から既に緩やかな上り坂になっており、山頂までひたすら登り続けるというコースになります。
2013年07月13日 21:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/13 21:08
富士山駅から5分(250m)ほど東に歩くと北口本宮富士浅間神社への分岐があり、ここを経由して富士山を目指します。なんとこの指導標の場所から既に緩やかな上り坂になっており、山頂までひたすら登り続けるというコースになります。
北口本宮富士浅間神社に到着。ライトアップされていて、とても綺麗。この時間も数名参拝に来られていました。
2013年07月13日 21:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/13 21:31
北口本宮富士浅間神社に到着。ライトアップされていて、とても綺麗。この時間も数名参拝に来られていました。
一応、安全登山のお参り。この拝殿の右手奥から吉田口の遊歩道に行けます。この先は街灯がないので、ここからヘッドライト必須です。
2013年07月13日 21:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/13 21:33
一応、安全登山のお参り。この拝殿の右手奥から吉田口の遊歩道に行けます。この先は街灯がないので、ここからヘッドライト必須です。
遊歩道は大きな標識があるので分かりやすいです。この指導標の通り、中の茶屋、大石茶屋、馬返しを経由する遊歩道になっています
2013年07月13日 21:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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7/13 21:49
遊歩道は大きな標識があるので分かりやすいです。この指導標の通り、中の茶屋、大石茶屋、馬返しを経由する遊歩道になっています
中の茶屋に到着。夜なので茶屋は閉まっています。ここには吉田ルートまでの詳細な地図看板がありました。
2013年07月13日 22:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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7/13 22:37
中の茶屋に到着。夜なので茶屋は閉まっています。ここには吉田ルートまでの詳細な地図看板がありました。
次に大石茶屋に到着。ここには建物が無く、跡地のようです。遊歩道は単調な登りが続きますが、傾斜が少しづつ急になってくるのが分かります。
2013年07月13日 23:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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7/13 23:07
次に大石茶屋に到着。ここには建物が無く、跡地のようです。遊歩道は単調な登りが続きますが、傾斜が少しづつ急になってくるのが分かります。
馬返しに到着。ここで遊歩道は終り登山道に入ります。ここはバス停のほかに駐車場があり、車が数台停めてありました。
2013年07月13日 23:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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7/13 23:28
馬返しに到着。ここで遊歩道は終り登山道に入ります。ここはバス停のほかに駐車場があり、車が数台停めてありました。
馬返しから10分で吉田口の一合目(1520m)に到着。山道になったので、ここで長袖に着替え。
2013年07月13日 23:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/13 23:39
馬返しから10分で吉田口の一合目(1520m)に到着。山道になったので、ここで長袖に着替え。
二合目(1700m)に到着。このあたりで軽く雨がパラついてきました。レインウェアは必要ないレベルですが、ザックカバーは念のためかけておきました。
2013年07月14日 00:15撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 0:15
二合目(1700m)に到着。このあたりで軽く雨がパラついてきました。レインウェアは必要ないレベルですが、ザックカバーは念のためかけておきました。
三合目(1840m)に到着。ここは広場になっていて休めそうです。
2013年07月14日 00:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 0:38
三合目(1840m)に到着。ここは広場になっていて休めそうです。
四合目(2010m)の大黒天に到着。昔は大黒小屋があったようです。
2013年07月14日 00:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 0:54
四合目(2010m)の大黒天に到着。昔は大黒小屋があったようです。
四合五寸の御座石。右手には大きな休憩小屋がありますが、今はもう開いていない模様。この辺りで晴れて星空が見えてきました。
2013年07月14日 01:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 1:08
四合五寸の御座石。右手には大きな休憩小屋がありますが、今はもう開いていない模様。この辺りで晴れて星空が見えてきました。
五合目の中宮に到着。ここにも建物がありますが、やはり閉鎖されているようです。この辺りはまだ森林限界は超えていないですが、所々で木々の隙間があり、麓の夜景が見られます。
2013年07月14日 01:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 1:24
五合目の中宮に到着。ここにも建物がありますが、やはり閉鎖されているようです。この辺りはまだ森林限界は超えていないですが、所々で木々の隙間があり、麓の夜景が見られます。
本物?の五合目(2305m)に到着。この時点で先月の飛龍山を越えて、今年の最高高度に到着です。
2013年07月14日 01:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 1:52
本物?の五合目(2305m)に到着。この時点で先月の飛龍山を越えて、今年の最高高度に到着です。
五合目の佐藤小屋。ここで、今回初めて他のハイカーに会いました。そして丁度グループの方が出発されるのか、急に人が増えてきました。
2013年07月14日 02:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 2:09
五合目の佐藤小屋。ここで、今回初めて他のハイカーに会いました。そして丁度グループの方が出発されるのか、急に人が増えてきました。
少し行くと六角堂と立正安国の像に到着。暗いためか、一瞬マイクを握って歌っている人に見えた。
2013年07月14日 02:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 2:21
少し行くと六角堂と立正安国の像に到着。暗いためか、一瞬マイクを握って歌っている人に見えた。
六合目付近からは視界が開けて、麓の夜景が良く見えます。写真では分かりにくいのですが、満天の星も綺麗。
2013年07月14日 02:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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7/14 2:50
六合目付近からは視界が開けて、麓の夜景が良く見えます。写真では分かりにくいのですが、満天の星も綺麗。
七合目の日の出館。小屋を通過するたびに、少しずつ人が増えてくる感じです。ここで少し風が冷たくなってきたので、フリースのウェアを着込みます。
2013年07月14日 03:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 3:24
七合目の日の出館。小屋を通過するたびに、少しずつ人が増えてくる感じです。ここで少し風が冷たくなってきたので、フリースのウェアを着込みます。
4時になると明るくなってきましたが、少し雲が増えてきたような…。これは日の出を見るのは厳しいか?
2013年07月14日 04:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 4:00
4時になると明るくなってきましたが、少し雲が増えてきたような…。これは日の出を見るのは厳しいか?
八合目に到着。山頂まで、まだかなりあるのですが、既にこの混み様。あちこちでツアー旅行の点呼が聞こえます。九州から来られているツアーもある様子。登山道のどこからでも太陽は見られるので、のんびり登ることにします。
2013年07月14日 04:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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7/14 4:29
八合目に到着。山頂まで、まだかなりあるのですが、既にこの混み様。あちこちでツアー旅行の点呼が聞こえます。九州から来られているツアーもある様子。登山道のどこからでも太陽は見られるので、のんびり登ることにします。
時間的には、日の出。ただ、雲が多いため御来光という感じではないのが残念。丹沢の山々は霧に包まれて良い雰囲気です。
2013年07月14日 04:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 4:44
時間的には、日の出。ただ、雲が多いため御来光という感じではないのが残念。丹沢の山々は霧に包まれて良い雰囲気です。
八合目には大きな神社もあります。この時点では、山頂方向の天気は良いです。
2013年07月14日 05:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 5:13
八合目には大きな神社もあります。この時点では、山頂方向の天気は良いです。
ふと太陽の方向を見ると、何か中山湖に光が差し込んで神々しい感じに!これはこれでアリです。来て良かった。
2013年07月14日 05:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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7/14 5:18
ふと太陽の方向を見ると、何か中山湖に光が差し込んで神々しい感じに!これはこれでアリです。来て良かった。
九合目に来ると山頂がすぐそこに見えているものの渋滞でなかなか進みません。ですが、自分もこの渋滞を作っている一人なので、皆に合わせてゆっくり登って行きます。
2013年07月14日 06:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 6:31
九合目に来ると山頂がすぐそこに見えているものの渋滞でなかなか進みません。ですが、自分もこの渋滞を作っている一人なので、皆に合わせてゆっくり登って行きます。
山頂に到着。富士山頂浅間大社の山頂標は人が多すぎて顔が映らないように写すのは無理。なので、山頂地図を載せます。御殿場口は時計回りが近いですが、反時計回りで行くと色々見られて良さそうです。
2013年07月14日 06:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 6:56
山頂に到着。富士山頂浅間大社の山頂標は人が多すぎて顔が映らないように写すのは無理。なので、山頂地図を載せます。御殿場口は時計回りが近いですが、反時計回りで行くと色々見られて良さそうです。
全ての下山口を見ておきたいので、一旦時計回りで須走口の分岐まで行ってみます。この辺りは完全にガスってますね。そしてとても寒い。
2013年07月14日 07:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 7:08
全ての下山口を見ておきたいので、一旦時計回りで須走口の分岐まで行ってみます。この辺りは完全にガスってますね。そしてとても寒い。
で、また戻って剣ヶ峰方向に向かいます。こちらは本栖湖方向が良く見えます。風も強くなってきて、というか爆風という感じになったので、レインウェアを風除けのために着ました。
2013年07月14日 07:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 7:24
で、また戻って剣ヶ峰方向に向かいます。こちらは本栖湖方向が良く見えます。風も強くなってきて、というか爆風という感じになったので、レインウェアを風除けのために着ました。
山頂には雪が残っています。寒いわけです。そして、場所の影響か風も強さを増してきました。油断すると飛ばされそうな程です。
2013年07月14日 07:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 7:39
山頂には雪が残っています。寒いわけです。そして、場所の影響か風も強さを増してきました。油断すると飛ばされそうな程です。
ふと雪渓をみると、シュプールっぽい跡が。誰かスキーで滑ったのでしょうか?
2013年07月14日 07:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 7:40
ふと雪渓をみると、シュプールっぽい跡が。誰かスキーで滑ったのでしょうか?
剣ヶ峰に到着。ここも渋滞があり手前の階段から山頂標まで20分程かかります。やはり顔が映らないように山頂標を撮るのは無理でしたので、山頂横の観測所を撮影。これを見て新田次郎の富士山頂を思い出しました。真夏でこの寒さに風。冬はどれ程だったか。
2013年07月14日 07:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 7:51
剣ヶ峰に到着。ここも渋滞があり手前の階段から山頂標まで20分程かかります。やはり顔が映らないように山頂標を撮るのは無理でしたので、山頂横の観測所を撮影。これを見て新田次郎の富士山頂を思い出しました。真夏でこの寒さに風。冬はどれ程だったか。
頂上富士館に到着。このあたりは、幾分か風が弱いです。ということで、ここで朝食。
2013年07月14日 07:58撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 7:58
頂上富士館に到着。このあたりは、幾分か風が弱いです。ということで、ここで朝食。
寒いので暖かいラーメンが本当に美味しい。お鉢をバックに撮影です。あとはクッキーとか林檎とか。これで下山の体力を確保できました。
2013年07月14日 08:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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7/14 8:18
寒いので暖かいラーメンが本当に美味しい。お鉢をバックに撮影です。あとはクッキーとか林檎とか。これで下山の体力を確保できました。
浅間大社奥宮からは、駿河湾が一望できます。富士宮口の道は吉田口に比べれば空いている様子です。時間帯の違いかもしれません。
2013年07月14日 08:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 8:39
浅間大社奥宮からは、駿河湾が一望できます。富士宮口の道は吉田口に比べれば空いている様子です。時間帯の違いかもしれません。
そして御殿場口の下山道入口に到着。このルートで下ります。吉田口に比べれば空いていましたが、やはり道が狭いところでは、何回か渋滞っぽくなっていました。
2013年07月14日 08:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 8:45
そして御殿場口の下山道入口に到着。このルートで下ります。吉田口に比べれば空いていましたが、やはり道が狭いところでは、何回か渋滞っぽくなっていました。
御殿場口の醍醐味は大砂走り。ゴールの駐車場はずっと見えているものの中々たどり着かず、ひたすら滑る様に走って下りました。ここは砂がクッションになって膝とかにも良さそうです。
2013年07月14日 10:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 10:19
御殿場口の醍醐味は大砂走り。ゴールの駐車場はずっと見えているものの中々たどり着かず、ひたすら滑る様に走って下りました。ここは砂がクッションになって膝とかにも良さそうです。
大石茶屋に到着。なんとこの食堂、24H営業のようです。それにしても日差しが強くて砂の照り返しもあるためか暑い。先ほどまで寒くてラーメンを食べていたのに、カキ氷が食べたい気分です。
2013年07月14日 10:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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7/14 10:49
大石茶屋に到着。なんとこの食堂、24H営業のようです。それにしても日差しが強くて砂の照り返しもあるためか暑い。先ほどまで寒くてラーメンを食べていたのに、カキ氷が食べたい気分です。
振り返ると、富士山の山頂には雲がかかり始めていました。2時間前まで、あそこに居たのにあまり実感がありません。
2013年07月14日 11:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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7/14 11:00
振り返ると、富士山の山頂には雲がかかり始めていました。2時間前まで、あそこに居たのにあまり実感がありません。
茶屋からバス停まですぐ近く。次のバスまで1時間あるので、トイレ(ここは無料)とか散歩とか着替えとかして待ちました。もう少しバスの本数が多いと助かるのですが。
2013年07月14日 11:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 11:01
茶屋からバス停まですぐ近く。次のバスまで1時間あるので、トイレ(ここは無料)とか散歩とか着替えとかして待ちました。もう少しバスの本数が多いと助かるのですが。
近くには「やめよう弾丸登山」の張り紙。弾丸登山とは「事前に十分な休息をとらず夜通し登山すること」とあります。出発前の昼寝と富士山駅までの電車で2時間ほど仮眠して休息したからOKですね。
2013年07月14日 11:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7/14 11:14
近くには「やめよう弾丸登山」の張り紙。弾丸登山とは「事前に十分な休息をとらず夜通し登山すること」とあります。出発前の昼寝と富士山駅までの電車で2時間ほど仮眠して休息したからOKですね。

感想

当初、3連休は関東近場の避難小屋を利用した縦走を予定していたのですが、今年は早い梅雨明けで連続猛暑日となり、熱中症も各地で多発という状況のため、これは暑さに慣れるまでは低山の山歩きは体に優しくないんじゃないかと行き先を考え直すことにしました。
比較的近くて涼しい高い山というと八ヶ岳、北/南アルプスが思い浮かびましたが、この3つはいずれもグループ登山でしか登った経験がなく、登山歴1年未満の初心者がソロで行くのは少し早い気がしました。
前日に色々悩んだ末、高校の学校行事で行った富士登山を思い出し、ここなら涼しいだろうし、(ほぼ20年前ですが)経験もあるということで、ナイトハイクで山頂を目指すことにしました。
山頂に着くと涼しいどころか麓が猛暑だとは思えないほど寒かったのですが、やはり暑さより寒さの方が着込みなどで対策もしやすく快適な山行になりました。

コースは、夜に行くなら時間もあるので最寄の富士山駅から歩いてみることにしましたが、駅から一合目まで緩やかながら延々と登り続きで約3時間程。
夜なので涼しかったから良いものの昼ならバテそうで、日中に行くなら、やはり定番の五合目か、少なくとも一合目(馬返し)までは車を利用したほうが良さそうです。

なお、帰りの御殿場ルートは新五合目(1440m)の時点で強烈な日差しと砂地からの照り返しで、とてつもない暑さでした。(大砂走りを走って下りたのと、山頂が氷点下ということで気温差による影響が大きかったのかも)
この暑さは危険だと思い、五合目から御殿場駅まではバスを利用です。
なお、この駅までの路線バスが中々の曲者で、ハイカーや観光客が多いものの1時間45分に1本という少なさです。
このため時間帯により満席で立ち乗車、場合により乗れないことすらあります。
このため、バス停の近くに屋根付きの東屋のような待機所はあるのですが、バスが満車になるため炎天下のバス停に並ぶ必要があります。
私は五合目に着いた後に長袖から半袖に着替えたのですが、バス待ちで日焼け止めを塗っていない腕がかなり焼け、家に帰ると腕だけヒリヒリしました。
ということで、着替えは御殿場駅に着いた後の方が良さそうです。

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