唐松岳から五竜岳までプチ縦走
- GPS
- 30:25
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 2,776m
- 下り
- 2,782m
コースタイム
(2日目)五竜山荘6:00-遠見尾根分岐6:10-西遠見山7:05-大遠見山7:25-中遠見山7:55-小遠見山8:15-アルプスたいら9:15-(ゴンドラ)エスカルプラザ9:35-(バス)-JR神城駅10:00-(JR)-JR白馬駅10:50-(徒歩)-11:10第1郷の湯
天候 | 1日目:晴れときどき曇 2日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
エスカルプラザから神城駅まで無料バスが出ています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八方尾根は特に危険個所はありません。牛首では、すれ違いに注意に十分気を付けてください。 登山ポストはゴンドラ乗り場にあります。 温泉は第一郷の湯にあります。 |
写真
感想
週末、天気が良さそうなので五竜岳に行くことに。久しぶりにソロで1泊の登山です。
今回は、八方尾根から唐松岳を経由し、五竜岳に登頂し五竜山荘で1泊。帰りは遠見尾根経由で白馬五竜スキー場に下り、神城駅から白馬駅までJRで、白馬駅から徒歩での周回コースです。
第1郷の湯の駐車場に到着したら相当な車です。朝、5:30のゴンドラに乗るためさっそく準備し徒歩で向かいます。
でも、チケット売り場にはほとんど人がいません。日曜日だからかな?
八方池山荘に到着後、直ぐに歩き出しますが、白馬3山は、雲をかぶっていて見えません。八方池に着くまでにとれてくれないかな・。
八方尾根は花が多く癒されますが、写真を撮りながらなので時間が掛かります。
八方池につきましたが残念ながら雲をかぶっています。仕方ないですね。
このあと、ずーっとガスの中の登りとなりました。結局、唐松岳山頂も真っ白でなんにも見えず、直ぐにおります。この時、雷鳥の親子が見えたのが救いでした。
ここから五竜岳に向かいます。いきなり牛首といわれる岩場です。初めて歩きましたが、ビビリ症の僕には非常に怖かったです。岩もつるつるしていて滑りそうなのも怖かったです。これでは、キレット、不還や剣岳は行けそうにありませんね。
下り終われば稜線歩きとなり快適です。途中、振り返ると唐松岳山頂のガスが晴れていてショック。しかし、雲の合間から剣岳が見えたのが救いでした。
稜線の下りが終わり、登り返しになるとここまでの疲れもあり非常に辛い。しかも暑くて大変でした。五竜山荘はまだ?と思っているとき、ガスが晴れて、五竜岳が目の前に。これが五竜岳かと感動していると足下に五竜山荘が。やった、到着。
受付を済ませてから五竜岳に。五竜岳への登山道もビックリするような岩場です。僕的にはどこが登山道?って感じでした。なんとか五竜岳に初登頂です。ちょっと雲が多く眺めは良くないけど、鹿島槍ヶ岳は目の前に見えて満足です。唐松岳方面も見ることができ、歩いてきた稜線も。良く歩いたなって自己満足。
夕方には夕日を見ることができました。ちょっと雲は多かったけど、逆に幻想的ですてきでした。夜は、満天の星空で明日のご来光が期待できます。
朝、縦走の方は早くから出かけていきます。僕は下りるだけなので、ゆっくりとご来光をみました。 雲海から登ってくる太陽を見た感動はすばらしいです。1泊したかいがあります。五竜岳も朝日を浴びて真っ赤な赤五竜岳を見ることができてよかった。
みなさんほぼ出てしまってから、ゆっくりと遠見尾根を下ります。2日目も天気が良く五竜岳と鹿島槍ヶ岳がよく見えます。このコースは眺望がすばらしいコースですね。また、お花も八方尾根に負けないぐらい咲いています。
でも、欠点はものすごく長い(笑)。しかも途中に水場がないので、十分な量を持って歩きましょう。
五竜の山野草園につきました。突然、観光客の人たちが多くなります。山野草園の売り?であるヒマラヤの青いケシを見ることができました。
あとは、ゴンドラで山麓まで下るだけです。山麓駅に着くと、JR神城駅までの無料バスがあるとのこと。これはラッキーと乗車させてもらいました。しばらく駅で待ってJRに乗り2駅でJR白馬駅に到着です。
最後に、白馬駅から真っ直ぐ第1郷の湯の駐車場まで歩けば終了です。
久しぶりに雨にあわない登山ができて満足でした(笑)。北アルプスは楽しいですね。
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