石尾根ナイトハイク(石尾根〜雲取山〜長沢山〜天祖尾根)
- GPS
- 12:27
- 距離
- 40.4km
- 登り
- 3,295m
- 下り
- 3,030m
コースタイム
- 山行
- 10:42
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 12:01
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ゴール :西東京バス 東日原BS |
コース状況/ 危険箇所等 |
・石尾根縦走路は高丸山飲み通行不可 (高丸山山頂経由の尾根道で行く必要あり) https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/52 |
写真
感想
久しぶりにヘッデン使いたくなったのでナイトハイクを計画。
以前は奥高尾縦走路でヘッデンテストをしていましたが、今回は石尾根を登ってみることにしました。
■石尾根縦走路(奥多摩駅〜雲取山)
スタートは奥多摩駅。駅で登山届を提出して22:15に出発。
石尾根縦走路登山口までも出来るだけ山道を通るようにと思っていたけど、2回ほど道間違えた。夜はなかなか勝手が違う。
久しぶりのLedlenser装着。電池はコード伸ばしてザックの胸ポケに収納。干渉しないかなどいろいろ確認しながら進みます。
登山口から尾根まで850mUP。夜中に何をやってるんっだろう・・・。
今回は夜中という事もあり、ピークハントはせずに極力巻道を使いました。なので、狩倉山・六ツ石山もパスして登りました。
夜中は鳥の声もしなくて本当に静か。そんな中、時折ガサガサと音がして緊張しますが犯人は鹿の群れ。昼間も含め9回・40頭ぐらいの鹿と遭遇しました。ライトを照らすと遠くに2つずつ点が並ぶ光景は怖くもありおかしくもありといったところ。
順調に縦走路を進みますが、高丸山区間だけは木橋が破損しているそうで尾根道を通る必要があります。
時々、崩落修復箇所なのか伐採地があって、その都度ライトを消して満点の星空を眺め休憩します。流れ星も1回見れました。ナイトハイクの楽しみの1つですね。
雲取山で日の出鑑賞。ここまで1人も人に会いませんでしたが、山頂はすごい人でビックリ。みなさん雲取山荘のテン場に泊っているようです。
■雲取山〜芋ノ木ドッケ〜長沢山〜水松山〜天祖尾根
雲取山から進路を北にとり長沢背稜方面へ。雰囲気ががらりと変わって苔むす森をなり朝日も差し込んで最高のトレイルハイクとなりました。
大ダワから芋ノ木まで250mUP。徹夜歩きの朝に応えます。芋ノ木ドッケから先はシャクナゲの群生地があり、ところどころ咲いていて目を楽しませてくれます。
長沢山山頂からはちらりと富嶽も見えたりして良い感じでした。
地味な水松山にて長沢背稜を離脱し、天祖尾根に向かいます。気持ち良い森をあとは下るだけ…と思っていましたが、ナギ谷ノ頭がなかなか急登でした。
天祖山(天祖神社)はよくこんな高いところに神社作ったなぁとビックリです。これ参拝するのメチャクチャ大変ですよね。
この辺りから登ってくる方とすれ違う事が多くなりました。さすがにここまで登るような方々はみなさんベテラン・上級者という感じでカッコイイ。
八丁橋近くの林道に下山。いつもなら走るところですが今日はまったり歩いて東日原BSでゴールとしました。
久しぶりのご来光と、朝陽に照らされた木々の緑を堪能したハイクとなりました。
二日間となっていたからどこかに泊まったのかと思ったらナイトハイクでびっくりΣ(・ω・ノ)ノ!
一人で暗い中寂しくないかな?怖くないかな?と想像したら鹿さんとお友だちになってるし(笑)
ロングハイクお疲れさまでした(Ф∀Ф)
コメントありがとうございます。
今回はヘッデンのテストするのが目的だったので、夜遅くに出発となりました。
それはもうビックリするぐらい鹿がいましたよ。
鷹ノ巣山避難小屋の周囲にもかなりいたので、小屋泊や周囲のテン泊の人は夜中にワサワサ音がしたんじゃないかと思います。そっちの方が怖いですよね。
今回は天候に恵まれて、星空とご来光を楽しめました。
まさかのナイトハイクで多摩百ゲット、素晴らしい(^^)
夜の奥多摩って、熊ダイジョブなんですか?
私はチト怖いですねぇ。
コメントありがとうございます。
私も熊怖かったので、避難小屋やテン場以外は熊鈴鳴らし続けました。
一応事前に調べると石尾根や長沢背稜は比較的熊の目撃例は少ない方でした。
とはいえ、ガサガサ音がするたびに身体がこわばりましたね〜。
全部鹿でしたけど。
私はペツルのSWIFT使ってますが12時間は全くもたないです。たぶん8時間くらいなので、予備電池もひと晩で使いきってしまうんですよね。ヘッドライトは結局ほとんどがバッテリーの重さなので軽いのは 点灯時間が短いのは当然なんですけどね(汗)
ちなみに、次のレースは予定していますか?
コメントありがとうございます。
私はレッドのNEO10R使っています。
明るさもパワー(照射距離?)も気に入ってますが充電池が重いのが難点なんですよね。延長コードがあるので頭の後ろに付けずにザックの胸ポケに充電池入れて使っています。頭部は電球だけなので軽いっす!
次は美ヶ原にエントリーしちゃいました。距離も5km伸びたし、当然累積も増えているのに制限時間が変わらない・・・。ただでさえ時間厳しいレースなのに。制限時間があと2時間ぐらいあればなんとかなるかなという感じで、ちょっと分不相応なチャレンジですが、がんばっていってきます。
美ヶ原ですか❗️
フィールズ主催だから大丈夫安心ですね。
なんとなくの記憶ですが、和田宿までの長い下りを周りの選手たちと流し素麺のように凄い速度で降りていかないで、嫌だと思ったら横に避けてストレッチ。
それをしておくと和田宿超えて1つ山を超えて、次の牧場までの長い登りの林道で、みんな暑さでのたれ死んでいる中を元気に登れると思います。
牧場でヨーグルト飲んで回復させればあとは日陰の多いルートだったとおもいます。
楽しんできてください❗️
私の時代は80キロでしたけどね(汗)
アドバイスありがとうございます。
本当は美しい景色の中を走れる大会のはずが、過去の写真を見てもガスか雨ばかりww
ゴールは出来なくても写真はバッチリ撮ってきますのでご期待ください!
20日の朝、水松山の近くですれ違った二人組ハイカーに、夜の10時から奥多摩から歩き、天祖尾根から下ると言っていた方がいましたよと話しかけられました。
数十匹の鹿の目が光っていた、久しぶりに人と話せて良かったと話していたとのこと。
これ、kimipapaさんのことじゃないかとレコを拝見して思いました。
夜中に良くこれだけ長く歩けられますね。
お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。
まさに私がすれ違ったお二人ですね。酉谷山避難小屋に泊まったとおっしゃっていました。
雲取山以外では人と会わなかったので、初めて人に会ったような感覚で嬉しくなっていろいろとお話させていただきました。
hrshbさまも同じようなコースですね。山荘出発がもう少し早ければご一緒出来たかもしれませんね(笑)
僕も一時期よくナイトハイクやってましたが…😅
「夜中に何やってるんだろう…」って自問自答、鹿の群れににビックリ!(あいつらいつ寝てるんだ?)は、あるあるですね〜。しかし夜明けとともにテンションアップ!(笑)、早朝の山の中、なぜがいつも以上に気持ちよく歩けるぞ!しかし、帰宅後どっと「眠い…疲れた…」で廃人になる、までがセットでした(爆)😂
うーん、でも久しぶりにナイトハイクしてみたいな…って思っちゃう危険なレコ(笑)でした。
お疲れさまでした。
コメントありがとうございます。
ナイトハイクの楽しさ?ってありますよね。
私の楽しみの1つに「流れ星を見る」というのがあります。
満点の星空を見てると流れ星が見えることがあって、今回も1個だけ見えました。
今回は雲取山山頂でご来光という目的があったのですが、最後の登り手前で日の出が始まって焦りました。山頂では宿泊組の人が温かい服装&ホットコーヒーみたいな感じの中でヘッデン付けた短パンのオッサンが慌てて登ってくるのを奇異の目で見ていましたよ。
天祖山の急登を登られている時にお声がけした方ですね!
コメント頂けて、嬉しいです。
あの後も長い登りが待ってましたよね??
すれ違った後も、続々と登山者とすれ違いましたので
tatubwsさまはかなり早い方ですね。
下山ルートも赤指から降りられたのですね。
私もあの尾根歩いていないので、いつか行かねば。
また、どこかでお会いできるのを楽しみにしています!
石尾根。しかもナイトハイク。ご無事で何よりですし、ちょうど雲取で御来光というのもナイスタイミングですね! 着々とレベルアップしてますね
高丸山もお疲れ様でした!
コメントありがとうございます。
高丸山の巻道、通れるようにしてください〜い!(笑)
あそこのアップダウン 何気にキツイっす。
七ツ石小屋に寄ろうかとも思いましたが、
こんな時間に行っても迷惑なので華麗にスル―してしまいました。すみません。
今度は昼間に石尾根全ピーク制覇をやらないと。
kpさんならもっと遅く出発しても長沢背稜制覇できますね〜
どうせなら蕎麦粒まで行っちゃえばバス乗らずに済んだのに〜
もちろん自分には全く無理ですけど(笑)
PS 雲取山荘営業してないんですか、今?
今回はエネルギーマネジメント失敗しました。
途中で力が入らなくなって歩くのもきつくなってしまいました。
次は長沢背稜をきっちり巡ってきます!
P.S. 奥多摩小屋の勘違いでした。紛らわしいのでコメント消しました
わざと夜に山に入る方は何も怖くないんだろうと思ってましたが、やっぱり怖いものってあるんですね(笑)
石尾根は私も好きで、昼間ですけど日帰りで山頂を巻かないで歩いた事あります(^-^)その中で高丸山だけは次回は巻こうと思いましたが、、、今は巻けないんですね〜(^-^; 私は雲取山まで行く根性がなくて七ツ石から下山してしまいましたが、kimipapaさんは雲取山を通り越して長沢背稜までなんて、やはり凄いです!
それにしてもトレランの世界はヘッドライトの電池の軽さまでこだわるんですね(^◇^;)
コメントありがとうございます。
めっちゃ怖いですよw。でも、夜の独特な雰囲気は好きだったりします。
あと、東京でもこんなに星空見えるぞ!っていうのが好きですw
石尾根を1つ1つピークハントしていくのは、なかなか大変ですよね。
でも、今回歩いてみていつかやってみたいと強く思いました。
ヘッデンに限らずですが、重さは敵なんですよww 軽さが正義です!!
大会によってはヘッデン2個持って走らないといけなかったりするので気を使います。
あまり使う機会が無くてレースでぶっつけ本番は怖いので、
こうやってテストする臆病者なんですw
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