高尾〜陣馬縦走(スタンプを1日でコンプリートしてみるの巻)
- GPS
- 07:40
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 1,620m
- 下り
- 1,443m
コースタイム
09:35 京王高尾山口駅(スタンプ1、2つ目)
09:40 清滝駅前(スタンプ3つ目)
09:55 琵琶滝(スタンプ4つ目)
10:15 霞台園地
10:20 ケーブルカー高尾山駅(スタンプ5つ目)
10:35 薬王院(スタンプ6つ目)
10:55 高尾山山頂(スタンプ7つ目)
11:05 富士見台
11:20 一丁平
11:40 小仏城山(スタンプ8つ目)
12:20 城山下売店(スタンプ9つ目)
12:30 底沢バス停
12:55 甲州道中登山道入口
13:30 小仏峠
13:50 景信山(スタンプ10こ目)(到着)
(休憩)
14:15 景信山(出発)
15:05 明王峠
15:35 陣馬山(スタンプ11こ目)(到着)
(休憩)
16:00 陣馬山(出発)
16:10 和田峠
16:55 陣馬高原下バス停(スタンプ12こ目)(30分待ち)
(バス移動)
18:00 JR高尾駅
天候 | 快晴、遠くは薄く春霞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ゴール:陣馬高原下バス停(JR高尾駅北口行き) バスの時刻表→http://bit.ly/1mPdV6J |
コース状況/ 危険箇所等 |
日中はすでに夏模様でした。汗かき対策と太陽対策はそろそろ必須かと思います。 まず高尾山エリアは基本的には道中に問題は特に見当たりませんでした。 ただし、黄金週間中6号路は登り専用となっているそうですので、いかれる方はご注意を。ただし例外的に琵琶滝ルートで降りた場合には下れる様ですが。(おそらく高尾林道からも下れそう) 奥高尾エリア、もみじ台の巻き道である富士見台経由の南側ルートですが、数カ所まだ倒木がありました。奥高尾にはまだアチコチにありますね、倒木が。 一丁平のおトイレですが、どこからか漏水しているようでこの一帯に臭いが軽く充満してましたので、休憩場所としては外した方が無難かと思います。 一丁平〜小仏城山は絶賛工事中でして、アチコチで道の補修をしている途中だったですので、小仏城山LOVEでない方は巻かれた方がヨロシイかと思います。 小仏城山から東海自然歩道での国道20号線への下りルートは比較的歩行者が多いせいか、快適に下れる感じでした。 城山下茶屋ではお手製の草餅が売っておりました。おいしそうでしたが時間が惜しかったのでゴメンナサイしてきましたが、余裕がある方はチェキラですよ。 底沢バス停からまた山の方に戻りますが、登山口までの舗装路はあちこちに崖側からの落石があり、またその崖も特に網などで覆っていなかったので常に落石の注意が必要な感じでしたので、出来るだけ道の反対側を歩かれた方が無難かと思います。 小仏峠〜景信山〜陣馬山ルートは超メジャーな道程ですので整備が行き届いており、何事もなく進める感じだったかと思います。(巻道進行でしたのでピーク近辺はノーチェックっす) そうそう、明王峠の茶屋は営業しておりまして、名物の野草の天ぷらがありました。 4/29(火)は陣馬山ハイキングのイベントがあるそうです。そのためお昼〜午後2時くらいまでは山頂にて「集い」が行なわれる予定だそうですので、混雑が予想されるとの事です。 陣馬山から陣馬高原下方面への下山は初でしたので、まずは和田峠までのルートへの真っすぐなルートを選びましたが、ここは直登階段ルートだそうでひたすら階段を下るルートだったです。整備がとても行き届いておりましたが、山道ガッツリとしたいかたは新ハイキングコースと書かれたルートの方を選択下法がヨロシイかと思います。 和田峠からは舗装路ですが道が細い箇所が多かったので時おり通るクルマには注意して下さい。 陣馬高原下バス停のお茶屋さんはあんぱんが有名なのかな?「今日はあります」と称して販売しておりました。 ここから高尾駅までバス移動です。バスは毎時25分発の一時間に一本です。ピークには増発もされるという情報もありましたが、今回はなかった様です。料金は現金560円のICカード556円だったです。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
ガイド地図 1
保険証 1
飲料 2 500ml x2
ティッシュ 1
タオル 2
携帯電話 2 ガラケーとWifiルータ
雨具 1 上着と傘
時計 1
非常食 1
カメラ 2 RICOH GXRとFUJI F900EXR
ウェットティッシュ 1
顔吹きシート 1
コンビニ袋 2
コンパス 1
鈴 1
昼食 適量 おにぎりとスープの元
ポット 1 お湯用
珈琲セット 2
|
---|
感想
さぁ、黄金週間です。歩きますか。
今回はふと思い立って「高尾・陣馬スタンプハイク」でスタンプ集めをしてきたです。
ということでまずは京王高尾山口駅で最初のスタンプが印刷されている台紙ゲットし、駅に設置されているスタンプで2個目をゲットです。
そして人混みを嫌って20号沿いを歩いてそば屋街である参道の入口回りで行きましたが、朝の行きのルートはこちらの方はいつもガラガラですので、若干回り道ですが散策がてらのルートとしてはこちらの方が好きっす。
そうこうしているうちにケーブルカー麓駅である清滝駅に到着し、3つ目のスタンプをゲット。つーか、脇で会話しているのを聞いていると「清滝駅」という駅名がどうやら知れ渡っていない様で、その方たちは「清滝駅」の欄ではなく「高尾山駅」の欄にスタンプを押していました。あーあ、やっちゃった。
フツーの方たちでしたらここからケーブルカーもしくはリフトに乗って高尾山駅もしくは山上駅で4つ目のスタンプなのでしょうが、スタンプ集めをメインにするとなれば行き先はびわ滝択一でしょう、と。
ということでケーブルカーを脇目に6号路方面へ進んだのですが、さすが黄金週間ですな、稲荷山方面も6号路方面もヒトがいつもより多いです。6号路に入っても街なかで歩くのと同様な感じでダラダラと横に広がって歩くグループもかなりおりました。スタンプハイクを開催するならばこの辺りのマナーに付いてももう少し記載しておいて欲しいですなぁ。
あぁ、そうそう、ここからの道すがらはシャガの花がアチコチで咲いており、この先の多くの道がシャガ満開の隙間にすみれ多々ありという感じだったです。
さてびわ滝です。スタンプだけを目当てにしている方も居る様ですが、個人的にはここから登るのも好きなので、ここで4つ目のスタンプをゲットして登坂開始です。こっちのルートは行くヒトが少ないので快適な道程でござい。
びわ滝ルートで山道を軽く楽しみ、そのまま参道まで出たらそこからケーブルカーの高尾山駅まで下り、ここで5つ目のスタンプをゲットです。名物の「天狗焼」には10人程度の行列が出来ていました。時間が惜しかったので涙ながらのスルーです。
スタンプを押したらそのまま参道を登り、アチコチの売店の誘惑を振り払い、薬王院への階段に登る手前に設置してあったスタンプ台で6つ目のスタンプゲット。
そのまま薬王院経由で高尾山頂を目指してもいいのでしょうが、小さいお花目当てで裏ルートから3号路〜5号路の流れで高尾山頂に到着。相変わらずのヒトの多さです。なので7個目のスタンプをゲットしたら早々に奥高尾方面へ。
もみじ台の南側の巻き道である富士見台家湯のルートを選びましたが、富士見台から先のルートへの入口が以前と変わってしまったのか、薮の中をかいくぐって行ったら本来のルートに出られたので、次に行った際にはもう少しチェックせねばです。
もみじ台を抜けさらに道を進むと一丁平に到着ですが、ここ最近一丁平で休憩するヒトがとても増えた気がします。ひょっとしてもみじ台や小仏城山で休憩するヒトが多くなったため、ここに溢れかえってきたのですかねぇ。
一丁平見晴し台で富士山方面の山々の景色を軽く堪能し、小仏城山方面へ進むのですが、現在登山道絶賛修復中の様相だったです。がんばってくださいまし。
小仏城山はヒトが多いですな。ここで8つ目のスタンプをゲットしたらここからが今回のルートのキモです。
次のスタンプの設置箇所は小仏城山から相模湖方面に降り切った城山下売店「富士美茶屋」なので、東海自然歩道で一旦下山です。
以前このルートを歩いた際には眺望があまり無い面白くないルートだと思ったのですが、前回からお花チェックをするようになったらその辺りへの視点が増えたせいか、色々とお花を見ながらの下山ルートはなかなか楽しかったです。
下山がすすみ相模湖方面への相模川周辺の山里の眺望がパッと開いてけば茶屋まであともう少しです。
登山道入口前にある「富士美茶屋」で9個目のスタンプをゲット。ここから山へ引き返すのは野暮天ですので、ここで一旦国道20号へ出て相模湖方面に進み、その先にある「底沢橋」を渡ったら角を曲がります。
ここから小仏峠を目指すのです。初ルートなり。小仏峠までは分岐ごとに道標が設置されていましたので迷う事なく進めたですが、恐らくは橋を渡る手前の道から行った方が若干近道だったかと思われです。
舗装された道を進んで行くと舗装道から外れるように登山道があり、そこが小仏峠への入口だったです。
そこからは方々に咲いている小さなお花を愛でながら進めて気持ちのよい登山ルートだったですが、この辺りから少し足腰に疲れが出てきた感じです。
ヒーコラいいながら小仏峠までたどりつき、間髪入れずに景信山方面へ進みます。ここからは登り道だけでなく平坦な尾根道やくだり道もあるので、ヒーコラ感も落ち着いてきて、山頂の二つくらい手前の所に現れる都心方面への景色が一気に開ける場所で、流れる心地よい風を全身に受け、軽く伸びをしながら景色をボーッと眺めると、疲れは一気に吹っ飛んで行く感じがしたです。
気持ち良くなった勢いで景信山まで一気に登り、10こ目のスタンプをゲットです。
ここで都心方面を見渡せる側でようやく昼食を摂ったです。ここからの景色は相変わらずナイスですなぁ。
ザザっと食事を摂ったあとは向かうは陣馬山。この時点で14時越え。日が暮れるまでに下山出来るか、ちょっと不安になりましたが、ここまで来たら行くしかないでしょ、とばかりに進むのであります。
基本巻道で歩を進めると時おり現れるヒトリシズカが心を和ませてくれて、疲れも減った気がするのですが、多分気のせいと思いつつもお花を愛でながらの山行は疲れを忘れさせてくれる効果がある気がします。
巻いて登って下って...をいくつか繰り返して明王峠に到着です。今回は茶屋は営業しており、そこには名物の野草の天ぷらもありましたが時間が惜しいのでここもグググッと堪えて陣馬山方面に歩を進めたのです。ここまでくればあと一息。
日中のいい天気から少し日暮た様相の空模様になる辺りでようやく到着陣馬山へ。この時すでに15時半。なんとか間に合ったという気分です。そして11こ目のスタンプをゲット。
ここからはひたすら下るだけの道なので、軽く休憩していよいよ下山です。目指すは和田峠経由で陣馬高原下バス停。こっちルートも初です。
景信山からの縦走路とは反対側の芝生が広がるエリアから伸びる和田峠へのルートに入ると、右側に新ハイキングコースなる道標が出ておりましたが、よく判らなかったのでそれを無視してそのまま直進した所、ひたすら階段で下る直登階段ルートだそうで、ハイキングコースを選べばよかったとほんの少し後悔。
ひたすら下って行くと舗装路に出たら和田峠です。恐らくはどこかの大学のクラブのヒト達と思しきロードレーサー(自転車)でここまで舗装路を登ってきたヒト達がおりまして、ああ、ここはそういう道でもあるんだなぁ、と思った次第です。
ここから陣馬高原下バス停までは舗装路をひたすら下って行くだけですが、道は細いながらもクネクネした道でして、これは中排気量のオートバイで走るとかなり楽しそうだなぁ、と思いつつ進んだのであります。今度バイクで来ようと心に誓ったのであります。
山の中の舗装路をひたすら進み、民家が見え始めたと思ったら到着しました陣馬高原下バス停の脇にある陣馬高原下売店の「山下屋」に。最後のスタンプゲット!
この時点ですでに17時ちょっと前だったので、ここからは素直にバスに乗車....なのですが、バスは毎時25分発だったので30分程待ちぼうけしてましたが、荷物に残っていた珈琲をここで淹れてボーッとしながらバスを待ち、2台運行でやってきたバスに乗車して高尾駅まで戻ったのであります。
お疲れさまでした。
<おまけ>
17:25のバスで戻ると高尾駅にはほぼ18時着。
週末ならここでフツーに中央線ではなく、1本程やり過ごすと「リゾート快速ビューやまなし号」が来ますので、それに乗るのも一興かと。つーかそれに乗って帰りました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する