大喰カール滑走

2014年05月03日(土) 〜 2014年05月05日(月)

• GPS: 112:00
• 距離: 62.1km
• 登り: 4,784m
• 下り: 2,796m

コースタイム

6:45新穂高口-

天候

5/3　晴天　2500mより上は吹雪　5/4　晴天のち曇り　5/5小雪のち雨

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：新宿-(毎日アルペン号)-新穂高口
復路：上高地-(さわやか信州号)-新宿　GW渋滞で新宿到着が約3時間遅延

コース状況／危険箇所等

白出沢出合までは林道に雪なし。ちび谷、ぶどう谷からのデブリはあるが早い時間なら雪も締まって踏み抜くことはなかった。滝谷を越えればスプリットボードですいすい登れる。中崎側からのデブリも谷底まで届く様な大きなものはなかった。

写真

感想

macodoctor

滑走と山登りを一つのブーツで対応できるスプリットボードで槍沢（大喰カール）滑走を、上高地往復は長過ぎるので飛騨沢登りで挑戦しました。飛騨沢登りの途中荷物をデポッて登り小一時間分のショート滑走、ザラメながら滑りごたえありました。2500mあたりから風とあられが強くなり、飛騨乗越では吹雪で視界10mくらいザックに括ったボードが風に煽られながらどうにか山荘につきました。しばらくすると上高地から登ってきた相棒が到着しました。4日は晴天、斜面が緩むのを待っていたが小屋直下は相変わらずカリカリ、チェックアウトの時間もあり時間つぶしに穂先往復、途中の雪壁は雪が緩みだしてヒヤヒヤでした。ザックを背負って大喰岳に登り返し山頂からカールにドロップイン、予想以上に緩んでいたが最高のクルージングができました。横尾まで下り、ちょっと考え涸沢まで足を伸ばしヒュッテのおでんとワインですっかり酔っぱらいました。5日は朝から小雪で早々に撤収、下ると当然小雨になりザックが肩に食い込むのを我慢しながら歩きました。ちょっと早すぎて徳沢の高菜炒飯は始まっておらず、小梨平の温泉も開始前で食堂で一杯飲みながら待ちました。帰りのバスも中央道の大渋滞でぐったり帰宅となりました。