富士山(剣ヶ峰・白山岳・成就岳・朝日岳)・宝永山…1泊2日、吉田口in、富士宮口out
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,731m
- 下り
- 1,642m
コースタイム
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 2:38
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 9:01
下りは飛ばしすぎたかもしれない。でも若干気持ち悪かったので高度を下げるという点では良かったか…。
吉田口本八合目、吉田口八合五勺で登りのための、富士宮口六合目雲海荘でバスのための時間調整をしている。
天候 | 9/3:ガス、9/4:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:富士宮口五合目 09:00 →(シャトルバス 1,170円)→ 09:35 水ヶ塚公園 10:00 →(御殿場口五合目経由の路線バス 1,190円)→ 10:45 御殿場駅 11:25 → 12:14 国府津 12:23 → 13:20 川崎(1,980円) 富士山のアクセスは複雑怪奇である。まず、私はマイカー勢ではないので、電車+路線バスか高速バスに絞る。なお、バスは8月までと9月以降で大きく変わる(9月は本数・路線ともに減る)。9月の話を書く。 愚痴だが、吉田口五合目は「富士山五合目」と書かれがちである。非常に分かりにくく(五合目何個あると思っているんだ)、最悪なネーミングだと私は思う。 <吉田口> 【電車+路線バス】 ・特急 富士回遊なら新宿から直通でそこそこ速い。吉田口五合目までのバスの乗り継ぎ時間は10分程度。バスは富士吉田駅始発。混むのかは分からない。 【高速バスで富士吉田・河口湖+路線バス】 ・富士吉田・河口湖まで行く高速バスはたくさんある(https://bus.fujikyu.co.jp/highway/fujisan)が、中央道も東名(東富士五湖道路経由)も土曜朝は渋滞し時間が読めず、路線バスへの乗り継ぎが懸案。 【高速バスで五合目まで】 (参考:https://bus.fujikyu.co.jp/highway/fujisan) これなら、乗換も渋滞もあまり気にしなくてよい。何より設備が良いバスで五合目まで行け楽。ただし、土曜朝は、中央・東名ともに30分以上の遅延が見込まれるので、余裕を持った便を選ぶ必要。 ・新宿〜富士山五合目(中央経由)1日8便(季節運行。※2022年7月8日〜2022年8月31日毎日) ・横浜〜富士山五合目(東名経由)1日1便(季節運行。2022年7月16日〜2022年9月4日毎日運行) ・日吉・センター北・たまプラーザ・市が尾〜富士山五合目(東名経由)1日1便(季節運行。7/16〜8/31毎日運行) <富士宮口> 路線バスしかない(静岡までの高速バスがあるのだが、2022年度運休)。以下の路線がある(https://bus.fujikyu.co.jp/rosen/fujitozan)。 ・富士宮口五合目〜水ヶ塚公園〜富士宮駅〜新富士駅(1日6本。9月は1日3本) ・富士宮口五合目〜水ヶ塚公園〜三島駅(1日5本、ただし9月は1日1本) ・水ヶ塚公園〜御殿場口新五合目〜御殿場駅(こちらのほうが東京に近いが、御殿場線の本数が結構少ないのがネック) 御殿場駅行きに乗る場合、水ヶ塚公園までのシャトルバスもあるので、それで先に下ると時間に余裕がある。水ヶ塚公園までは所要35分程度で、15:00発が15:30着で接続するのかよく分からない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況 : 特になし。大砂走りは普通に小ぶりな岩も混ざっているので転ばないように。吉田口 7合目〜蓬莱館は歩きづらい一枚岩。他は道幅広い。頂上直下はあまり岩という感じはしない。お鉢周りは思ったよりアップダウンある。大沢崩れ上部付近、ふらふらしないよう。剣ヶ峰直下の砂礫は歩きにくい。 登山届 : 吉田口五合目。紙備え付け。 八葉の状況 ・剣ヶ峰(3776m):言わずもがな ・白山岳(3756m)・成就岳(3734m)・朝日岳(3733m):踏み跡がある(辿った) ・三島岳(3734m):踏み跡がある(辿ってない) ・伊豆岳(3749m):踏み跡が途中まであるも、どの方向から見ても2mくらいの岩の壁を超す必要があるように思う(暗いので見落とした可能性もある) ・浅間岳(3722m)・駒ケ岳(3718m)・久須志岳:踏み跡不明 |
その他周辺情報 | 温泉 : 富嶽温泉 花の湯。ただし9月はバスの本数が少なく難しい。 飲食店 : 吉田口五合目には数軒ある。飲食店内のトイレはチップ制だが外の公衆トイレはそうではない。富士宮口五合目には自販機の他売店がありパンは売っている程度。手前の六合目(雲海荘・宝永山荘)なら食事がある。 売店 : 意外すぎたが、吉田口の小屋の売店はほぼ24時間営業。水に始まり豚汁、カップヌードル、酸素缶、色々売っている トイレ : 吉田口五合目は階段下に大きなトイレあり。無料。富士宮口五合目はバス停近くに仮設トイレあり。見た感じ無料。吉田口の小屋はだいたい200円、山頂は300円。頂上富士館横は管理人常駐でお釣りを貰えた(ヨーロッパスタイル)が、それ以外は箱に入れるだけなので小銭は予め用意したほうがいい。御殿場口七合五勺のわらじ館はどこに入れればよいのかわからず、小屋の人に渡した。 |
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
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写真
装備
備考 | 帽子は使わなかった。服装はもう少し厚着の羽織物があるとよかった。ツェルトが夜役に立つので持っていくべきだった。ヘルメットはほぼ全員していない。とはいえ、あったほうがいいと思うんだけど…(一応活火山だし)。レンタルもある。 |
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感想
懸案の富士山に登った。何が懸案かというと…何より小屋の予約合戦と、一般登山の時期が限られていること(2022年は7/10(日)〜9/10(土))が懸案だった。
高山病に割と神経質なので、日帰りは私の中で選択肢になかった(幼い頃に祖父と木曽駒に行き、宝剣山荘に泊まったのだが、途中で頭痛と吐き気に襲われ食事が食べられなかった記憶)。仕方がないので富士山の小屋を予約しようとしたが、土日は満室で全然予約が取れない(あと電話のみ受付で空き状況不明のところも多い)。その中で奇跡的に空きがあったのが吉田口八合目の太子館で、急いで予約した。
またアクセスもまた厄介で、9月に入るとバスの本数が軒並み減少する。新宿からの五合目直通バスを使いたかったが、時期を過ぎており、横浜からのバスになった。
なお、太子館に泊まってお鉢めぐりをし宝永山に行こうとすると、お鉢を1.5周しないといけないのだが、仕方ないと思うことにした。
<ダイジェスト>
・山じゃない。世界遺産の観光地と思った方がいい(ただし酸素の薄さは容赦なく襲ってくる)
・もうずっと人大杉。人、人、そして人
・ゴミが多い…
・五合目付近は花が意外と多い
・ジオパークとしての魅力がある
・眠らない山でもある。夜、外国人が大量に押し寄せる
<1日め>
朝起きて横浜に行く。15時に小屋につくとして、12時に吉田口五合目にいればよいのだが、バスで3時間半かかり、家を出るのは結局早朝6時半になった。1日がかりである。
バスはほぼ満席で、富士山の人気ぶりが窺われた。
五合目では順応も兼ねてご飯を食べ1時間ほど時間をつぶす。その間に続々と人が来る。特に、こんなにいたのかというくらい外国人が多い。人の多さが他の山とは一線を画しており、富士山ってヤバいんだな…と徐々に気付き始める。
なお、食事処で、某大学の登山サークルと思しき数人が、店員さんに「休憩場所ではないので、注文していない人はすみませんが使えないのです」と言われていた。大学生でしょうに…。
登りはじめ。検温と協力金の支払いを済ませ、最初だしゆっくりと登っていく。五合目付近は植物が意外と生えており、写真を取りつつ進む。周りの人は見向きもしていなかったが…。
前後に何人も人がおり、これらすべてを収容する小屋が建っているという事実に驚く。なお、客層としては
大学生グループ 大学生グループ 外国人グループ 大学生グループ 大学生グループ ツアー(20人くらい) 大学生グループ 外国人グループ 大学生グループ
みたいな感じだった。なんだろう、大学生の謎の万能感が富士山に挑戦させたくなるのだろうか?(その割には装備は割としっかりしている…高尾山と富士山だけ登るためにあの装備を揃えるお金を使えるのだとしたら、裕福だ。) なぜあそこまで若者が多いのか。そして登山が趣味の人間はどこに行ったのか。とにかく賑やかで、単独行の私は肩身が狭いし落ち着かない。
というか、山というより観光地というのが正しい。
ちなみに、私はヘルメットを持参したが、他に誰もヘルメットをしておらずちょっと拍子抜けた。一応活火山だし、1980年には富士山大規模落石事故で12人が死亡したし、2019年にも外国人が落石で死亡しているが…。
六合目から本格的な登り。といっても道が広いし歩きやすいのでそこまで苦でもない。七合目から岩が出てくる。ちょっと登りづらい。
途中、ストックのキャップと思しき物体が結構落ちていて拾う。富士山はゴミが多い。
といいつつ3時間位で八合目着。小屋に収容される。小屋は1人1畳が保証されており、とりあえず横になって休憩。
しばらくして夕食。カレーにおかず。温かい物が食べられて幸せである(なお1泊2食付きしかないので自炊というわけにはいかなかった)。夕食時に朝食のパンとおこわ、あと水500mLが配られる。
翌日の準備をし、少し外に出て景色を堪能。しかし17時になっても続々と人が上がってきており、ちょっと驚く。
17時過ぎに就寝。
途中、背中が痛かったりして何度か目覚める。その間も、外から微かに人の声が聞こえたりした。
<2日め>
22時ごろ、目が覚める。そして寝れなくなる。諦めて起きる。
お腹も減っているし、寝床は水とお茶以外飲食禁止なので、諦めて外に出て玄関前でおこわを食べようとする。
玄関先に出ると、なんと人が大量に居てごった返している。夜中の23時だぞ?かなりビビる。しかも大半が外国人だ。なるほどこれが噂の弾丸登山…にしては人が多くないか?と思うなどする。
まあ、彼らの気持ちもわからなくはない。私ですら小屋の予約に結構手間取ったので、あれを日本人ネイティブじゃない彼らがやるのはそれはもう大変だろう(電話はJAPANESE ONLYとあったりする)(もちろん小屋泊の外国人の人もいた)。しかも予約取れないし。で、外国人は外国人の登山記を参考にするだろうが、それらは皆弾丸登山なので、彼らにとってはこれが当然のスタイルなのかもしれない。
しかし、23時に8合目となると、20時に五合目発とかのはずである。一体何時に五合目に着いて、どう暇をつぶしていたんだろうか…?
まるで外国に来たみたいである。どこぞのインド人が、陽気なインドの音楽を流したりしていて、完全に外国である。
で、これだけの人数が剣ヶ峰を目指したら当然行列になるだろう。それはとてもまずい。私は、なるべくなら富士宮口五合目10時発のバスでとっとと帰ってしまいたいのだ。しかし行列に巻き込まれるとあまり時間に余裕がなく、バスに乗り遅れ、富士宮口五合目(あるいは水ヶ塚公園)で5時間も暇を潰さないといけない。それは回避したい。
ということで、諦めて先に登ることにした。
23時過ぎ、出発。大学の頃、0時起床、1時食事、2時出発とかはやったことあるが、流石に23時は狂ってると思う。
ゆっくりと登っていく。心配していた寒さはそこまででもない。
途中、休憩しているツアーがいた。あれは弾丸登山だったんだろうか?ツアーでやるんだ…。と思ったりした。
本八合くらいまで来る。心なしか人の数が減り、そして気付く。弾丸登山の外国人勢は、どうも途中の小屋の前で仮眠ないし長時間休憩するようなのである。
この調子ならあまり混むこともなさそうだ。つまるところ、出発が早すぎた。仕方ないので私も小屋のベンチで座って待つ。完全に選択ミスだ。少し寒いし、これなら小屋で寝ている方がよほどマシだった。しかし後悔してもどうにもならないので、電子書籍を読み暇をつぶす。
20分くらい立って、寒いしゆっくりと歩くことにする。八合五勺でまた同じことをする。
3時前。ようやく火口縁に立つ。長い上りが終わった。
久須志神社横のベンチには何人も仮眠していて驚く。3700mの高所で仮眠…私にはできない芸当だ。雨が降ったら多分低体温症になると思う。でもそんな悪天候時にはそもそも来ないか。
さて、日の出は5時で、その前後に剣ヶ峰がもし渋滞するのだとすると、それに巻き込まれたくはない。まだ3時なのだが…一旦お鉢を巡り御殿場口頂上まで行く。
途中道を間違えて成就岳に行ってしまう。Google MapとGPSで道を確認し、戻る。お鉢めぐりの途中でも、日ノ出まで時間を潰している人がいて驚く。
途中、伊豆岳に登ろうとするも、どこからどう見ても岩の壁があり断念。朝日岳はそれっぽい踏み跡から頂上?まで行くも、暗すぎてよく分からず。
御殿場口頂上まで着いたら、いま来た道を戻る。
扇屋前まで戻ってくると、更に人が増えていた。お祭りかと思うくらい。人が多すぎる。特にツアー客が道の真ん中にいたりして…大変だった。
山口屋横のお手洗いに行った後、今度は小内院経由で剣ヶ峰に向かう。
途中、白山岳に登っておく。日本第二位と私は思っている。ここだけは頂上に石が一つおいてあり、山頂の目印になっていた。それもあり達成感があった。
金明水分岐がどこかわからないまま小内院へ。このあたりはなだらかだった。小内院は暗くてあまりよくわからなかった。
万年雪もどこにあるかわからず、そのまま大沢崩れまで登る。3700m前後あるというのに、結構登るのでキツい。
大沢崩れはそこまで急には思えず、一方で火口側が結構切り立っているなと思った。
最後、剣ヶ峰横に出て剣ヶ峰へ。
ここまで来ると徐々に明るくなってきており、剣ヶ峰は日の出を見ようとする登山客が次々に登ってきていて、人また人という感じであった。後から来たツアーの引率者が、道を開けてほしいと不機嫌そうに声を上げていた。
とりあえず日本最高峰の山頂標を写真に納める。こっちが待機列ですと言い始める人がいたり、なんというか混沌であった。人が多すぎる。
日の出は5時15分ごろ。水平線上には雲がある。日の出までは30分くらいと思うと、待つのもめんどくさい。元来私はご来光とやらにあまり価値を見いだせていないので、まあじゃあ下るかと思い、旧富士山レーダー(プロジェクトXで見たやつだ…!)のあった場所を感慨深く目に焼き付け、下山を開始する。
剣ヶ峰直下の下りが砂礫で結構おっかなびっくりであった。
ちなみに、剣ヶ峰には外国人が全くいなかった。どうも外国人にとっては、3776mという我々にとっては馴染み深い数字はあまり琴線に触れず、どちらかというと一塊の山と見て、富士山に登った、ということで満足できるのだろうか。
途中、後ろから万歳三唱が聞こえる。そんなにご来光が好きだろうか…。謎の民族である。(太陽が出ると温かくなるという点では私も好きだが)
浅間大社奥社は残念ながらすでに閉まっていた。
お手洗いに行った後、火口を写真に納め(これが結構すごかった)、御殿場口から下る。早速激下りである。一方でそこまで人は多くない。御殿場口から登ってくる人は割と山にもいそうな人達で安心する。ここにきて初めてすれ違うとき挨拶をしたと思う。
下り始めて少しして、微妙に吐き気に襲われ始める。感覚としては逆流性食道炎なのだが、にしてはいきなりだ。お酒を飲んだわけでもないのに。高山病だと嫌だなあ…ということで、急ぎ足でどんどん高度を下げていく。高度を下げるという観点でいうと、この富士山はなかなか大変な山である。降りたと思っても3400m、一般的な標高第二位の山北岳ですらまだまだ下である。
急ぎ足でどんどん下り、この行程最後の小屋であるわらじ館で休憩。
太陽が出てきて暑く、ウインドブレーカー代わりにしていた雨具はここで脱ぐ。水も結構消費する。やはり私は太陽に弱い。
お手洗いはお金を投入する箱にどうも投入口が見当たらず(そんなことある?)、仕方がないので一旦使ってから、小屋の人に投入口がわかりませんでしたと300円を払う。先に使ってからこっち来ましたと行ったら若干訝しがられたが、仕方あるまい…。
頭痛もあって、多分水分不足なのであろうが、とりあえずロキソニンをドープしやりすごそうとする。吐き気はまだ微妙に続いているが、ここにいてもどうにもならないので下る。
少し歩けば大砂走りである。これは非常に楽しかったが、しかし意外と石が混じっており、万が一転んだらヤバいだろうな…と思った。
大砂走りはすぐ終わり、下り六合から宝永山へ。宝永山までの道は尾根ハイクのようで、歩きやすく、眺めもよく、なかなかいい道だった。
宝永山は富士山の斜面から少しだけ離れているので、その分富士山が目の前によく見えた。この近さ、この角度で富士山を見れる場所は他にないのではないかと思う。いい写真も撮れた。
宝永山も地味に標高が結構高い(2693m)ので、その点でもこの山には来たいと思っており、これが今回の目的の30%くらい。
宝永山からは第一火口経由で富士宮口五合目まで下る。ショートカットする道があり助かった。途中からガスが出てきて、早めに下っておいて良かったと思った。
宝永第一火口縁から新六合まではまさかの微妙に上りで、亀のような遅さでゆっくりと歩いた。火口縁を乗り越えた瞬間から植生が変わるのが面白いと思った。
新六合には8時前に到着。思ったよりかなり早い到着だった。これならバスも余裕で間に合う。9時の水ヶ塚公園行きシャトルバスに乗って、そこから御殿場に行くことで、交通費を削減しようとする(富士宮・新富士は水ヶ塚公園から結構遠いのだが、新幹線が早いので、実は新富士に出たほうが家には早く着く)。
次のシャトルバスが9時なので新六合でしばし待機。諦めてここでプリンペラン(吐き気止め)を服用した。あんまり自己の判断で飲む薬ではないのだが…致し方なし。まあ、禁忌には該当しなさそうだし。
富士宮口五合目には8時半過ぎに着く。登頂証明を配られる。
バスで水ヶ塚公園へ。水ヶ塚公園の道の駅でみかんジュースを買って御殿場駅行きバスへ。最初の乗客は一人だったが、御殿場口五合目で椅子が満席になる程度に乗ってきた。
御殿場では、何かご飯でも食べようと思い、さわやか御殿場インター店があるなと思うも、相変わらずの待ち時間らしいので、駅のそば屋で済ませる。素朴で美味しかった。
御殿場線は2両だったが、意外と混んでおり座れなかった。4両にしてくれ。
その後、国府津からは東海道線。休日昼の上りなんて誰も乗らないしガラガラだろうと思ったが、実際乗ってみたら国府津ですら座れるか微妙なくらい。
本当はグリーン車でもよいかなと思ったが、50km圏が横浜までで、私は川崎まで乗りたく、流石にちょっとお金を払う気になれずやめた。
東海道線の長いこと。うつらうつらしてハッと目が覚め、流石に少しは進んだかと思ったらまだ隣駅にも着いていないことなどがあった。
漸く川崎まで来て、そこから京浜東北で最寄りへ。土日の登山で日曜14時には自宅にいるというのは新記録である。ぐっすり昼寝でき、翌日に備えられた。この間の鳥海山とは大違いである。
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