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Yamareco

記録ID: 4671939
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

ロープウェイ終点駅から西穂高岳ピストン

2022年09月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:07
距離
8.5km
登り
916m
下り
917m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
1:11
合計
8:06
8:25
24
8:49
8:49
39
9:28
9:34
15
9:49
9:50
55
10:45
11:00
27
11:27
11:39
22
12:30
12:51
37
13:48
13:54
14
14:08
14:08
46
14:54
14:57
16
15:13
15:20
34
15:54
15:54
37
16:31
天候 晴れ>曇り・ガス
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・しらかば平駅最寄りの🅿隣にある駐輪場にバイクを駐輪。¥300。
・しらかば平駅前に無料の足湯あり。
・8:15の便に予約なしで乗れました。
・新穂高ロープウェイは2022/10/1から運賃を値上げします。
 https://bit.ly/3eG2m7c
コース状況/
危険箇所等
ヤマレコの西穂高岳紹介ページ
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=448

■全体
時々羽虫の顔面アタック。
帰路の西穂山荘以降で激しくなったので、防虫ネットを被った。

■西穂高口駅〜西穂山荘
ジメジメした樹林帯で行きも帰りも滝汗💦
雨後はおそらくグチョグチョで滑りやすい。
直線的な普通の登山道。断続的に木道、岩。
駅から中間地点の小鍋谷との分岐までは緩い下り。ということは帰路は登りなので疲れた脚にきつかった。

■西穂山荘〜独標(11峰)
視界が開けると西穂山荘に到着。
コース内で唯一ベンチとテーブルあり。
丸山までは普通の登山道。
丸山を過ぎると独標までガレた浮石の道。
帰路でゆっくり歩くお父さん+男の子二人の親子連れと出会い、お父さんが荷物を持っていたので聞いたところ、上の子が独標手前で脚をねん挫したとのこと。
皆さまお気を付けください。

■独標〜ピラミッドピーク(8峰)〜チャンピオンピーク(4峰)〜西穂高岳(1峰)
独標で引き返す人が多いようだった。

ピークとそれに伴う岩場の登攀が続くので、経験者のみが良いと思います。
ほぼすべて三点支持可能。
ピークとピークの間は普通にスタスタ歩ける道。
全部で13峰あるそうですが、半分位は巻きます。
白ペンキで〇×→が沢山あるので迷う箇所はなし。
しかし岩場歩きの経験が少ない自分には怖い箇所もありました。

怖かったのは
・Pピークから鞍部への下り
・独標〜Pピークで数メートルだったが蟹の横這い的な箇所。鎖は無し。
・独標〜Cピーク間(大雑把ですみません)のナイフリッジ的な尖った岩稜(おそらく13峰のうちの一つ)で上高地側から笠ヶ岳側にヨイショと移動する所
・西穂高岳山頂直下の下り。登りは手や足を掛ける場所が見分けやすかったが、下りは見分けにくかった。

鎖は「Pピークの前」「西穂山頂の直下」の2か所だったかな?
いずれも掴んでグイグイ登るような用途ではなく、お助けタイプです。
当日2:30の予報。
晴れの時間が見晴らし悪いとは?🤔
完璧な予報の日を待ってるといつまでも行けないので行こう
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当日2:30の予報。
晴れの時間が見晴らし悪いとは?🤔
完璧な予報の日を待ってるといつまでも行けないので行こう
神奈川県から260km、4時間かけてしらかば平駅下の🅿隣の駐輪場に来た。
サイドスタンド用プレートがある駐輪場を初めて見た。素晴らしい(湿った地面でサイドスタンドを立てるとズブズブ沈み最悪バイクが倒れる)。
2022年09月11日 07:47撮影 by  DSC-HX99, SONY
4
9/11 7:47
神奈川県から260km、4時間かけてしらかば平駅下の🅿隣の駐輪場に来た。
サイドスタンド用プレートがある駐輪場を初めて見た。素晴らしい(湿った地面でサイドスタンドを立てるとズブズブ沈み最悪バイクが倒れる)。
駐輪場から5分で駅に到着
2022年09月11日 07:52撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 7:52
駐輪場から5分で駅に到着
券売機、クレカ使えます。
下りの最終便(16:45)に間に合う自信がないので、片道切符を買った。
2022年09月11日 08:01撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 8:01
券売機、クレカ使えます。
下りの最終便(16:45)に間に合う自信がないので、片道切符を買った。
窓の外に足湯を発見、下山したら入ろう。
2022年09月11日 08:03撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 8:03
窓の外に足湯を発見、下山したら入ろう。
8:15発の二階建てゴンドラに乗車。
下は誰も乗っていなかった模様
2022年09月11日 08:13撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 8:13
8:15発の二階建てゴンドラに乗車。
下は誰も乗っていなかった模様
向かいに笠ヶ岳
2022年09月11日 08:16撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 8:16
向かいに笠ヶ岳
左側に槍。
この後雲がかかり見れなかったので、撮っといて良かった。
ある山ブログの金言「山の写真は撮れるうちに撮るのが鉄則」
2022年09月11日 08:18撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 8:18
左側に槍。
この後雲がかかり見れなかったので、撮っといて良かった。
ある山ブログの金言「山の写真は撮れるうちに撮るのが鉄則」
霞沢岳かな?
2022年09月11日 09:25撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 9:25
霞沢岳かな?
駅から1時間で西穂山荘に到着、ベンチで5分休憩。
NTTの3G回線入った(対応機種のみ)。
2022年09月11日 09:26撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 9:26
駅から1時間で西穂山荘に到着、ベンチで5分休憩。
NTTの3G回線入った(対応機種のみ)。
ベンチとテーブルの広場の下はテン場
2022年09月11日 09:31撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 9:31
ベンチとテーブルの広場の下はテン場
まずは丸山へ
2022年09月11日 09:33撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 9:33
まずは丸山へ
笠ヶ岳の雲、あとちょっとなんだが。
2022年09月11日 09:40撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 9:40
笠ヶ岳の雲、あとちょっとなんだが。
丸山下のケルンの場所から。
これから行く稜線見えた!
2022年09月11日 09:43撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 9:43
丸山下のケルンの場所から。
これから行く稜線見えた!
丸山を通過
2022年09月11日 09:49撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 9:49
丸山を通過
登り。ゴキゲンな道に見えるが
2022年09月11日 09:50撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 9:50
登り。ゴキゲンな道に見えるが
ガレた岩で歩きにくい。
幼い女の子とママ、どこまで登ったんだろう
2022年09月11日 09:55撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 9:55
ガレた岩で歩きにくい。
幼い女の子とママ、どこまで登ったんだろう
真ん中に独標
2022年09月11日 10:20撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 10:20
真ん中に独標
ボコッと突き出た独標をズーム。
2022年09月11日 10:20撮影 by  DSC-HX99, SONY
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ボコッと突き出た独標をズーム。
右下に上高地と梓川
2022年09月11日 10:29撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 10:29
右下に上高地と梓川
多分行くことはないのでズームで撮っとく
2022年09月11日 10:29撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 10:29
多分行くことはないのでズームで撮っとく
独標への登り
2022年09月11日 10:41撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 10:41
独標への登り
着いたー
2022年09月11日 10:46撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 10:46
着いたー
ここから先を見てビビった。
ここで引き返す人が多いようだ。
自分も引き返すか、行ける所まで行くか?
まだ11時前。西穂に13時までに着けば、最終便のRWに乗れる。
2時間あれば行けそうな気もする。でもちょっと怖い。。
2022年09月11日 10:52撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 10:52
ここから先を見てビビった。
ここで引き返す人が多いようだ。
自分も引き返すか、行ける所まで行くか?
まだ11時前。西穂に13時までに着けば、最終便のRWに乗れる。
2時間あれば行けそうな気もする。でもちょっと怖い。。
コーヒー飲んでパンを食べたら元気が復活した。
行くことにします。但し13時までに着かなかったら引き返す。
ヘルメットを装着し、まずは手前のピラミッドピークへ。
2022年09月11日 10:52撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 10:52
コーヒー飲んでパンを食べたら元気が復活した。
行くことにします。但し13時までに着かなかったら引き返す。
ヘルメットを装着し、まずは手前のピラミッドピークへ。
ピラミッドピークへの登り。上に小さく先行者
2022年09月11日 11:21撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 11:21
ピラミッドピークへの登り。上に小さく先行者
8峰こと
2022年09月11日 11:26撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 11:26
8峰こと
ピラミッドピークに登頂
2022年09月11日 11:27撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 11:27
ピラミッドピークに登頂
小休止しながら先を眺める。
多分真ん中が西穂高岳。
黒いウェアを来た登山者の上の岩場に、隠れている鎖があった。
2022年09月11日 11:40撮影 by  DSC-HX99, SONY
6
9/11 11:40
小休止しながら先を眺める。
多分真ん中が西穂高岳。
黒いウェアを来た登山者の上の岩場に、隠れている鎖があった。
チャンピオンピーク、狭い。
2022年09月11日 12:01撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 12:01
チャンピオンピーク、狭い。
西穂高岳への登り。
2022年09月11日 12:22撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 12:22
西穂高岳への登り。
やった、登頂できた!
初めて「穂高岳」と名の付く山に登頂。
追い抜かれた時に話した同年代位の男性に撮ってもらった。ありがとうございます。
2022年09月11日 12:31撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 12:31
やった、登頂できた!
初めて「穂高岳」と名の付く山に登頂。
追い抜かれた時に話した同年代位の男性に撮ってもらった。ありがとうございます。
ここまで歩いてきた稜線と上高地
2022年09月11日 12:41撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 12:41
ここまで歩いてきた稜線と上高地
三角点にタッチ
2022年09月11日 12:42撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 12:42
三角点にタッチ
帝国ホテルらしい
2022年09月11日 12:44撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 12:44
帝国ホテルらしい
この先はガスって見えない。
朝に山荘を出て奥穂高岳とジャンダルムを通ってきたカップルが来た。GoPro付けてたからYoutubeやってる方かな
2022年09月11日 12:48撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 12:48
この先はガスって見えない。
朝に山荘を出て奥穂高岳とジャンダルムを通ってきたカップルが来た。GoPro付けてたからYoutubeやってる方かな
カップルの方を祝福し、話を聞く。
自分も聴いていたいが鈍足なので下山を開始。
2022年09月11日 12:51撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 12:51
カップルの方を祝福し、話を聞く。
自分も聴いていたいが鈍足なので下山を開始。
帰路。ピークの右側をトラバースする踏み跡がわかるでしょうか?
2022年09月11日 13:06撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 13:06
帰路。ピークの右側をトラバースする踏み跡がわかるでしょうか?
2022年09月11日 13:25撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 13:25
どれかわからず。
2022年09月11日 13:28撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 13:28
どれかわからず。
写真を撮ってくれた三人組のうちの御一方。
膝が痛いと言っていたが自分より断然早い。
2022年09月11日 13:29撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 13:29
写真を撮ってくれた三人組のうちの御一方。
膝が痛いと言っていたが自分より断然早い。
ピラミッドピークから独標。
2022年09月11日 13:46撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 13:46
ピラミッドピークから独標。
あそこ、蟹の横這い的な場所で怖かった。
2022年09月11日 13:56撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 13:56
あそこ、蟹の横這い的な場所で怖かった。
西穂山荘が見えた。
最後の休憩、西穂山頂で話した仲良しお三方と再会し会話。
ロキソニンを飲んで脇腹の痛みが消えた話をしたら「両脚が攣った時に4錠飲んで治した」「フルマラソンの時に6錠飲んだ」:飲みすぎです😅
2022年09月11日 15:07撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 15:07
西穂山荘が見えた。
最後の休憩、西穂山頂で話した仲良しお三方と再会し会話。
ロキソニンを飲んで脇腹の痛みが消えた話をしたら「両脚が攣った時に4錠飲んで治した」「フルマラソンの時に6錠飲んだ」:飲みすぎです😅
小鍋谷(旧ボッカ道)との分岐。
ここから駅まで登りで疲れた脚にはキツかった。
なぜ「下り」のロープウェイに乗るのに登らにゃならんのだー😣
2022年09月11日 15:54撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 15:54
小鍋谷(旧ボッカ道)との分岐。
ここから駅まで登りで疲れた脚にはキツかった。
なぜ「下り」のロープウェイに乗るのに登らにゃならんのだー😣
16:30に到着、顔と手を洗ってお土産買って、最終便に乗れました😄
2022年09月11日 16:41撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/11 16:41
16:30に到着、顔と手を洗ってお土産買って、最終便に乗れました😄
しらかば平駅前の足湯に浸かる。あぁ゛〜😊
9
しらかば平駅前の足湯に浸かる。あぁ゛〜😊

感想

レコを見て「いいな」と思った西穂高岳。
でもその後天気に恵まれず、なかなか行けず…。
日記「天気予報で行くか止めるかの決断は難しい」
https://www.yamareco.com/modules/diary/98679-detail-277563

しかしようやく、天気が良さげな日が来た。
新穂高ロープウェイが10月から値上げするので、その前に行こう!

今回の課題
・8:15のロープウェイに乗る
・16:45の最終便に乗れるように下山する

前夜20時就寝、翌朝2:30起床。
普段はグズグズしていて出発が予定より遅れるが今回はそうはいかない。
3:20出発。
寒くて途中のPAで持ってきたカイロを3個貼ったが、それでも寒い。
まだ9月中旬で夏と同じような物だろうと思い綿のタートルネックの上にトレントフライヤーを着てきたが、失敗だった。冬用のジャケットにすべきだった。

更に、松本ICを出るとき、ナビの「右折です」に合わせて見える右折路に入ったら、長野道の逆車線のIC入口に入ってしまった…アホか。
職員の方に対処してもらい出られたが10分近くロス。
これで8:15の便に乗るのは無理と諦めたが、その後新穂高温泉までの一般道で前を遅い車に塞がれず飛ばすことができたので、7:40に鍋平🅿隣の駐輪場に到着できた。

準備してしらかば平駅へ向かい、チケットを買って駐輪場代を支払い、トイレを済ませて8:15の便に無事搭乗。
西穂高口駅に着いたら登山開始。

コースタイム通りに行けば休憩なしで
08:30 西穂高口駅
10:00 西穂山荘
11:30 西穂独標
13:00 西穂高岳
14:10 西穂独標
15:10 西穂山荘
16:10 西穂高口駅(最終便は16:45)

今回は登頂して最終便に間に合うように下山することが最優先。
そのため
・花や鳥の写真は撮らない
・西穂高岳以外は記念写真を撮らない
を心に誓ってGO!

西穂山荘までは、途中トレントフライヤーを脱いで収納する以外は休憩せず、9:30到着。
やった30分巻いた。5分休憩。

気を緩めず丸山を通過し独標に10:46登頂。
45分巻いている…しかしその先の険しいコースを見て「これ、俺の経験と気力体力で行けるのか?」と考える。
ここまで早く来れたが、その分体力気力をかなり消耗した。
周りの方々の話を聞いていると、ここで引き返す人が多そうだ。どうする?
…とりあえずコーヒー飲んでパンを食べたら元気が復活した。
行ける所まで行こう。ただし13時までに西穂に登頂できなかったらその場で引き返そう。

独標から岩場を下り始めると登って来た人がいたので、得意の「お先にどうぞ」をしたが「通れません」と言われてウッとなる。
岩場だからね…。安全な場所に退避してすれ違い。

ピラミッドピークに登頂した時も独標と同じような逡巡をしたが、同じく「行ける所までry)」という結論で先へ。

正しいルートには〇と矢印、間違ったルートには×が白ペンキで必ず示されているので迷うことは無い。

岩場の経験は少ないが
「高度感がありそうな場所は下を見ない」
「手がかり足がかりが見つからないときは落ち着いて探す、それでもない時はルートミスを疑って〇×を確認する」
を念頭に進んだ。

12:30、ヘロヘロになりながら西穂高岳に登頂。
一度諦めかけただけに嬉しい。
途中で会話して先に登頂していた方に記念写真を撮ってもらう。
その方は3人組で来ていて、一人はスマホでゴルフ中継を見ていてそのシュールさに笑ってしまった。

ジャンダルム方向を見ながら昼食を採ったが雲は晴れない。
そのうち、ジャンダルムを通ってきたというカップルのお二人が到着、皆で👏。
最初に最大の難関を通るのでこの方向がいいとか、話を聞いていたいが下山を開始。

ピラミッドピークで話を聞いた黄色いウェアの50歳の単独男性も凄かった。
昨日は新穂高温泉から槍を登り南岳で宿泊、今日はジャンダルムを通ってここまで来た、去年の秋から登山を始めたがランニングで体を鍛え塩見岳、早月尾根で剱を日帰りしたこともあるとのこと。元々素質があったんでしょうね。

後半(下山)は疲れが溜まり失速するのはいつも通りで、計画より30分早く西穂から下山を開始したのに計画とほぼ同じ15:13に西穂山荘に到着。つまり予定より30分遅れ。
まぁ最終便には間に合うからいいか。

西穂高口駅に16:30到着、お土産を買って無事16:45の便に乗れた。
帰路の中央道は談合坂SA>小仏トンネルの渋滞が近づいても解消されなかったので大月ICで降り、23時過ぎに帰宅。

今回、標高差900mで距離8.5kmなので「大したことないな」と思っていたが甘かった。
独標から先「西穂の登頂以外は楽」と思い込んでいたが実際はピークごとに岩場の登攀と下降があり、緊張感と慣れない運動でとても疲れた。

しかし西穂高岳に登頂できたのは良かった。
13時までに登頂できなかったら引き返すつもりだったが、その場合遠く費用も掛かるので再挑戦はしなかったと思う。

付記
↓こんな事故があったんですね
https://www.fnn.jp/articles/-/415822
自分が帰路で独標を通ったのが14:08、14:50に独標から下山中に滑落とのことなので、自分と入れ違いで登頂した後と思われます。西穂直下ですれ違った方がいたので、その方かもしれません。

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