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Yamareco

記録ID: 4681198
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ハイキング
中央アルプス

恵那山 (Bullet tour Part2)

2022年09月14日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:54
距離
16.9km
登り
1,768m
下り
1,753m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:26
休憩
0:28
合計
6:54
6:47
18
7:05
7:08
10
7:18
7:21
14
7:35
7:36
12
7:48
7:54
17
8:11
8:11
17
8:28
8:29
9
8:38
8:38
58
9:50
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38
10:28
10:28
7
10:35
10:36
17
10:53
10:53
28
11:21
11:21
34
13:27
13:28
13
13:41
神坂峠
弾丸山ツーPart 2 :
白山の頂から北アルプス全貌を見渡した時、その南の端に、御嶽、乗鞍、そしてそのさらに先、一番遠くの地平に、控えめながら佇んでいるのが恵那山。
長らく、遥か彼方の存在だったけど、一生に一度とも思える読書体験となった藤村の『夜明け前』で強く印象づけられ、読後訪れた馬籠から大きく仰いで感激して以来、念願の山でありました。
天候
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道7号線(中津川南木曽線)から神坂峠林道へ。九十九折の狭小路をひたすら20分程度登る。
コース状況/
危険箇所等
登山道はぬかるみが多いけど全体に歩き易い道。
熊笹が旺盛で朝露の洗礼は避けられないでしょう。
とくに広河原コース上部は人の背丈を上回っていたので全身ずぶ濡れ必至かも。
下部は刈り払われていました。
広河原〜神坂峠の廃道は危険は感じなかったけど、自然の猛威は侮れないと思わせられる。
前日、なんとか日没前に中津川に到着、
恵那神社を訪問。
2022年09月13日 17:51撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/13 17:51
前日、なんとか日没前に中津川に到着、
恵那神社を訪問。
夫婦杉、川上文楽殿、いにしえの香たっぷり。
ほんとうはここから前宮ルートを登りたかった。
2022年09月13日 17:57撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/13 17:57
夫婦杉、川上文楽殿、いにしえの香たっぷり。
ほんとうはここから前宮ルートを登りたかった。
予想以上に市街から遠かった。
2022年09月13日 17:55撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/13 17:55
予想以上に市街から遠かった。
そしてウェストン氏にご挨拶。
そう、あなたの後を追ってきたのだよ。
2022年09月13日 18:05撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/13 18:05
そしてウェストン氏にご挨拶。
そう、あなたの後を追ってきたのだよ。
ウェストン公園は河畔の小さいな緑地。
対岸には豪快な滝
2022年09月13日 18:06撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/13 18:06
ウェストン公園は河畔の小さいな緑地。
対岸には豪快な滝
翌朝、県道7号線(中津川南木曽線)で恵那山へ。
谷を跨ぐ中央道の橋梁を潜り抜ける。
2022年09月14日 05:42撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 5:42
翌朝、県道7号線(中津川南木曽線)で恵那山へ。
谷を跨ぐ中央道の橋梁を潜り抜ける。
ちはやふる神のみさかを登り続ける
2022年09月14日 06:27撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 6:27
ちはやふる神のみさかを登り続ける
神坂峠登山口
まあ今は車で来れてしまうけど
2022年09月14日 06:44撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 6:44
神坂峠登山口
まあ今は車で来れてしまうけど
千両山で恵那山とご対面
2022年09月14日 07:07撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 7:07
千両山で恵那山とご対面
雲海に南アルプス遥拝
2022年09月14日 07:05撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 7:05
雲海に南アルプス遥拝
富士見台のゆったりした高原
こういう所をゆっくり歩きたいもんだ
2022年09月14日 07:08撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 7:08
富士見台のゆったりした高原
こういう所をゆっくり歩きたいもんだ
中津川市街を見下ろす。
右手に木曽御嶽山。
2022年09月14日 07:09撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 7:09
中津川市街を見下ろす。
右手に木曽御嶽山。
ウバナギから御嶽
2022年09月14日 07:39撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 7:39
ウバナギから御嶽
ここまで凄く調子が良くほとんど駆け足で来る。
コースをピストンする予定だったが、周回の可能性が見え始める。
2022年09月14日 07:52撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 7:52
ここまで凄く調子が良くほとんど駆け足で来る。
コースをピストンする予定だったが、周回の可能性が見え始める。
ここからが恵那山本体の登攀の始まり
2022年09月14日 07:55撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 7:55
ここからが恵那山本体の登攀の始まり
でもここで突然ペースが激落ち。
1時間ちょうどでスイッチが切れたみたいになるorz

2022年09月14日 08:17撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 8:17
でもここで突然ペースが激落ち。
1時間ちょうどでスイッチが切れたみたいになるorz

前宮との分岐で登攀を終えひとまず安心、
あとは山頂までなだらかな稜線の道
2022年09月14日 09:50撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 9:50
前宮との分岐で登攀を終えひとまず安心、
あとは山頂までなだらかな稜線の道
控えめなSUMMIT!
2022年09月14日 09:51撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 9:51
控えめなSUMMIT!
頂上小屋上の岩棚から南アルプスが展開。
肉眼では富士山まで視認できました。
(ここで今日唯一会った人に教えて頂きました)
2022年09月14日 10:05撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 10:05
頂上小屋上の岩棚から南アルプスが展開。
肉眼では富士山まで視認できました。
(ここで今日唯一会った人に教えて頂きました)
山頂小屋前で早めの昼食を摂って元気快復。
2022年09月14日 10:11撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 10:11
山頂小屋前で早めの昼食を摂って元気快復。
小屋内見。
残雪の季節に来るのも楽しそう。
2022年09月14日 10:09撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 10:09
小屋内見。
残雪の季節に来るのも楽しそう。
山頂神社にお参りして、
2022年09月14日 10:36撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 10:36
山頂神社にお参りして、
樹冠より低い櫓にも昇って、
広河原ルートを下りる。
2022年09月14日 10:37撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 10:37
樹冠より低い櫓にも昇って、
広河原ルートを下りる。
カラマツの森
道は熊笹がかなり激しい。
2022年09月14日 11:25撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 11:25
カラマツの森
道は熊笹がかなり激しい。
広河原の渡渉点まで下山、
水を切らしていたのでひと安心。
2022年09月14日 11:58撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 11:58
広河原の渡渉点まで下山、
水を切らしていたのでひと安心。
広河原登山口
ここから神坂峠まで廃道を辿る。
2022年09月14日 12:10撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 12:10
広河原登山口
ここから神坂峠まで廃道を辿る。
そこまで地図を読み込んでなかったのだけど、CTがより長い神坂峠は広河原より下だと思い込んでいた、実際は廃道を延々登ることになる。
2022年09月14日 12:14撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 12:14
そこまで地図を読み込んでなかったのだけど、CTがより長い神坂峠は広河原より下だと思い込んでいた、実際は廃道を延々登ることになる。
落石、陥没、崩落、倒壊、ありとあらゆる手で自然に帰ろうとしている道。車道の勾配は緩いので意外とサクサク歩ける。その分距離は長いけど。
2022年09月14日 12:24撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 12:24
落石、陥没、崩落、倒壊、ありとあらゆる手で自然に帰ろうとしている道。車道の勾配は緩いので意外とサクサク歩ける。その分距離は長いけど。
午後から恵那山は雲の中。
2022年09月14日 12:34撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 12:34
午後から恵那山は雲の中。
崩壊甚だし。世紀末的風景が続く。
自然も容赦ないけどこんな所に道を敷いたヒトも負けてない
2022年09月14日 12:35撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 12:35
崩壊甚だし。世紀末的風景が続く。
自然も容赦ないけどこんな所に道を敷いたヒトも負けてない
ヘブンスそのはらへの分岐にゲートあり。
脇を抜ける。
2022年09月14日 13:04撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 13:04
ヘブンスそのはらへの分岐にゲートあり。
脇を抜ける。
こんなところが昔の要路が?
あとで調べたら大昔の中仙道はこっちだったらしい。
いったい何度滅びては蘇っているのか、この道は?
2022年09月14日 13:16撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 13:16
こんなところが昔の要路が?
あとで調べたら大昔の中仙道はこっちだったらしい。
いったい何度滅びては蘇っているのか、この道は?
パノラマ展望コースへの登山口から山道に復帰。
なっちゃんが目印。
2022年09月14日 13:21撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 13:21
パノラマ展望コースへの登山口から山道に復帰。
なっちゃんが目印。
ハイマツの小さな森をくぐり、
2022年09月14日 13:26撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 13:26
ハイマツの小さな森をくぐり、
熊笹が豊かな丘陵を越える。
熊笹がこんなに優雅に見えたのは初めてかも。
2022年09月14日 13:28撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 13:28
熊笹が豊かな丘陵を越える。
熊笹がこんなに優雅に見えたのは初めてかも。
しばらくで千両山に復帰。
ほぼゴール。
2022年09月14日 13:30撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 13:30
しばらくで千両山に復帰。
ほぼゴール。
登山口から少し降りた強清水でみそぎ。
名水には「汚染されつつあるので生水で飲むな」という警告!
朝はこれに気づかず水筒に汲んで一日この水を飲んで過ごしてしまったけど、まあ、無事でした…
2022年09月14日 14:18撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 14:18
登山口から少し降りた強清水でみそぎ。
名水には「汚染されつつあるので生水で飲むな」という警告!
朝はこれに気づかず水筒に汲んで一日この水を飲んで過ごしてしまったけど、まあ、無事でした…
阿智国有林の杉林を駆け抜ける。
ここから弾丸でおうちまで帰る。
2022年09月14日 14:33撮影 by  GXR A12 , RICOH
9/14 14:33
阿智国有林の杉林を駆け抜ける。
ここから弾丸でおうちまで帰る。
撮影機器:

感想

藤村、ウェストン、深田久弥、などなど通じて、思い入れたっぷりに期待を込めた登山でありました。
平日に静な山行を望んでいたのは叶えられた。出会ったのは広川原から来た一人だけ。植生的にも静かなシーズンでそれはちょっと寂しかったけど、天気は良く暑過ぎもせず快調に歩けたおかげで、予定を拡張して周遊できた。
唯一、心残りは、白山を望見できなかったこと。
また改めて、季節を選んで来よう。次は前宮ルートから!

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