伊藤新道 <鷲羽岳〜ワリモ岳〜野口五郎岳>

2022年10月02日(日) [日帰り]

• GPS: 17:30
• 距離: 46.5km
• 登り: 2,744m
• 下り: 2,739m

コースタイム

日帰り

• 山行: 16:04
• 休憩: 1:25
• 合計: 17:29

2:00 七倉山荘
2:00 2:00 七倉登山口
2:50 2:50 高瀬ダム濁沢登山口
2:54 2:56 高瀬ダム湯俣登山口
3:28 3:28 東京電力高瀬川第五発電所
3:42 3:42 林道終点
4:02 4:02 名無避難小屋
4:44 4:44 湯俣山荘
5:04 5:05 湯俣
5:38 5:38 第一吊橋跡
5:59 6:12 衝立岩
6:47 6:48 第三吊橋跡
7:24 7:24 第四吊橋跡
8:09 8:09 第五吊橋跡
9:51 9:51 伊藤新道展望台
11:07 11:32 三俣山荘
12:25 12:25 鷲羽岳
12:44 12:46 ワリモ岳
12:55 12:56 ワリモ北分岐
13:23 13:36 水晶小屋
13:57 13:57 東沢乗越
14:42 14:42 真砂岳分岐
15:08 15:08 野口五郎岳
15:16 15:22 野口五郎小屋
16:46 16:46 烏帽子ひょうたん池
16:51 17:00 烏帽子小屋
17:26 17:27 三角点
17:59 17:59 権太落し
18:13 18:15 ブナ立尾根取付
18:24 18:24 高瀬ダム テント場
18:32 18:41 高瀬ダム濁沢登山口
19:28 19:28 七倉登山口
19:29 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

伊藤新道に架かっている吊橋は1基のみ。渡渉が20回以上ありますので、沢登りと思って入山してください。

写真

10/2 1:57

七倉をスタート

10/2 2:54

高瀬ダム
毎回撮る公衆電話

10/2 3:43

湯俣登山口
スタートして2時間弱も経つのに・・

10/2 4:02

名無避難小屋
手前の土間に薪ストーブ、畳4枚

10/2 4:57

湯俣の道標
これまでは『こんなところ行けないよ〜』と思っていたが、今回やっと行けます。でも左は無理です、、

10/2 4:57

水俣川を渡る

10/2 5:20

噴湯丘の対岸あたりで、夜明けを待ちながら休憩

10/2 5:27

いきなりトラロープを頼りに下りる

10/2 5:29

前に1人、後ろに3人

10/2 5:33

マキ道あります

10/2 5:37

矢印の方向へ

10/2 5:39

針ノ木谷の様だ

10/2 5:41

10/2 5:41

先行者が吊橋を渡るのが見える

10/2 5:44

第一吊橋

10/2 5:45

吊橋の中盤より

10/2 5:47

これはどうしたものか？と思案したが

10/2 5:48

ちょっと戻って岩の上を進む

10/2 5:49

あれはガンダム岩！(帰宅後に判明する...汗)

10/2 5:50

一般的には淵に入る方が多いが、、

10/2 5:51

ザレザレでホールドが無く、非常に登り辛いが何とか登る

10/2 6:03

両岸が切り立っており、濡れずに進めるのは此処まで

10/2 6:07

トレランシューズから沢タビに換装

10/2 6:13

入渓します

10/2 6:13

上部にローブがあり、上に登るか迷ったが、ヌメッた赤面は滑り易そうなので、沢を進む

10/2 6:20

↑上文より、沢を通過中
3人組のパーティーとその後も前後しながら進む

10/2 6:25

沢の状況をお伝えしたくて、コメントなしですが数枚

10/2 6:26

10/2 6:29

10/2 6:36

10/2 6:38

樹脂？　あんな大きな人工物が、、

10/2 6:40

10/2 6:41

ヘツりポイント

10/2 6:42

チョット緊張

10/2 6:52

いきなりテント村が視界に入ってきてビックリ！！

10/2 6:55

赤ペンキで
『引き返す勇気を増水の時』
の注意喚起

10/2 6:58

テント村からの視線が熱い
第二吊橋を架橋するポイントです

10/2 7:02

長野朝日放送の方がロケで入られていて、インタビューを受けました。12月に放送されるとの事
私達へのインタビューはカットだろうな(笑)

10/2 7:10

三俣蓮華岳らしき稜線が見える

10/2 7:20

10/2 7:26

ワリモ沢分岐
こちらのルートも興味がわきました

10/2 7:30

石質が違う奇岩が沢山ある

10/2 7:31

スライダーの様です

10/2 7:44

グランドキャニオン？？

10/2 8:15

10/2 8:16

寒い、、早くお日様が当たって欲しい

10/2 8:26

水流を見て、石段を乗越っそうとするが、そちらも厳しく
渡渉へ

10/2 8:29

此処の渡渉が本日で一番流れが速く、深さもありドキドキしました

10/2 8:29

10/2 8:37

赤沢出合

10/2 8:50

対岸の岩に『アカサワ』の文字

10/2 8:56

水流のある場所の石は赤茶けている
赤沢の名前の由来か？？

10/2 8:58

矢印方向に進むと前述の3人パーティーが下りてきた
マキ道があり、時間的にショートカットできるとの事
でも沢を楽しみたいですよね？

10/2 9:01

右岸に矢印があり、そこを登るとホースがあります
これが沢から離れるポイントとなります
沢タビからトレランシューズに換装

10/2 9:13

暫く急登が続く

10/2 9:16

下を見ると赤沢出合
遠くの稜線は燕岳あたりか・・

10/2 9:24

硫黄尾根

10/2 9:24

槍の穂先が！

10/2 9:26

中々、激しい・・

10/2 9:49

緩斜面の登りに変る

10/2 9:55

展望台

10/2 9:55

展望台より

10/2 9:55

10/2 10:23

第一庭園

10/2 10:23

10/2 10:29

ずっと槍ヶ岳が見える♪

10/2 10:30

10/2 10:38

10/2 10:40

10/2 10:45

トラバース道

10/2 10:44

三俣蓮華岳〜鷲羽岳のルートが見える

10/2 11:01

分岐

10/2 11:03

弥勒沢終端

10/2 11:06

三俣蓮華岳 & 三俣山荘

10/2 11:07

心は『ビール、ビール！！』と連呼するが

10/2 11:16

ビールは品薄で宿泊者のみとの事。
チューハイでカンパ〜イ！

10/2 11:32

鷲羽岳へ

10/2 11:34

歩いてきたトラバース道

10/2 12:06

双六岳、三俣蓮華岳
小さな三角は笠ヶ岳
三俣山荘が小さく見える

10/2 12:11

黒部五郎岳・北ノ股岳

10/2 12:11

薬師岳

10/2 12:12

水晶岳

10/2 12:14

鷲羽池

10/2 12:18

ビクトリーロード

10/2 12:21

鷲羽岳山頂

10/2 12:21

全周写真(左回り)
大天井岳・常念岳

10/2 12:21

手前に野口五郎岳
奥の稜線に爺ヶ岳・燕岳

10/2 12:22

水晶岳、野口五郎岳
遠方に白馬三山

10/2 12:22

薬師岳、水晶岳

10/2 12:22

黒部五郎岳・北ノ股岳

10/2 12:22

樅沢岳・双六岳・三俣蓮華岳

10/2 12:23

槍ヶ岳・穂高連峰

10/2 12:25

水晶小屋へ

10/2 12:30

薬師岳、ワリモ岳・水晶岳

10/2 13:19

ワリモ岳・鷲羽岳
槍ヶ岳・穂高連峰

10/2 13:22

大天井岳・常念岳

10/2 13:23

水晶小屋(営業していませんでした)

10/2 13:23

野口五郎岳へ

10/2 13:35

立山、黒部湖、針ノ木岳・蓮華岳
遠方に白馬三山

10/2 13:36

地味に長い東方乗越

10/2 13:57

10/2 14:02

下部にワリモ沢

10/2 14:08

赤牛岳、立山

10/2 15:16

野口五郎岳(9月末で営業終了)

10/2 15:26

三ッ岳へ

10/2 16:21

針ノ木岳・蓮華岳の奥に鹿島槍ヶ岳

10/2 16:28

烏帽子岳

10/2 16:37

高瀬ダム

10/2 16:51

烏帽子小屋
小休憩して下山開始

10/2 17:48

途中から日も暮れて・・

10/2 18:17

裏銀座登山口
標準CT 2h50mを1h20mで駆け下りてきました〜

10/2 19:28

帰ってきました〜
もう満身創痍！！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

ぶたもだん(BM)

山仲間ken1さんが週末に伊藤新道を計画していると知り、自分の計画を後回しにして、タンデム登山をしてきました。

伊藤新道の復活の情報が、あちらこちらで話題となっています。
私自身も勝手に『吊り橋ができて、桟道ができて登山者みんなが歩ける様になるのかなぁ・・』と思っていましたが、今回の山行で認識を新たにしました。
Web HP【山と人と街】によると、渡渉をする事を前提として開発されています。
https://kumonodaira.net/project/index.html
今回、伊藤新道を歩いてみて、渡渉の多さに驚きました。少なくとも20回は渡りました。、
10月1週目の水量が少ない時期でも太腿の高さまで水が来ていましたので、7月・8月であればこの比ではないでしょう。
最終的な道作りがどうなるか分かりませんが、単なる登山では無く、沢登りをすると思っての入山が必要です。

三?山荘まで裏銀座や小池新道を使っての稜線歩きも楽しいですが、特異な景観・原生林を進む伊藤新道は新たな北アルプスの側面を見せてくれそうで楽しみですね。