晩秋の南アルプスを見に 悪沢岳・赤石岳
- GPS
- 52:56
- 距離
- 61.2km
- 登り
- 4,267m
- 下り
- 4,260m
コースタイム
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 8:00
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 11:57
天候 | 晴れ、曇り、曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
千枚岳登山口の登山ポストが最近主流の吊り橋にないので出すなら椹島か滝見橋で |
その他周辺情報 | 接岨峡温泉 500円 食事あり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
携帯トイレ
|
---|
感想
今週は当初鳥倉から赤石、悪沢を計画していましたが10/14から椹島迄の林道が通れることを知り沼平へ、途中大井川氾濫の影響で迂回した昼 居渡辺りで道を間違え脱輪、この時はマジ焦りましたがJAF呼んだら二時間で解決、予定を変更事することなく沼平に到着仮眠して4:49自転車でスタート。
1日目
6:50分椹島に到着、チャリを登山口脇にデポして千枚岳の登山口へ途中旧道の登山口に登山ポストありましたが吊り橋の所にもあると思っていたら無くて登山届を出せずヤマップの登山届に頼ることに、吊り橋は揺れる揺れる渡り終えるといきなり急登が続きました。陽が出ているにもかかわらず広葉樹の森は真っ暗で木漏れ日すらほとんどなく左側の木々の間からたまに赤石岳が見えました。登っていくと林道を横切り小石下を超えてもう一度林道を横切ると平坦な暗い森で落葉も多く踏みあとが不明瞭なうえにピンクテープもあまりなく木に赤ペイントしてあるので見つけるのになかなか時間がかかることが何度かありました。清水平で水場があり一杯汲んで一休み、しばらく進むと平らな場所に出てどうやらここが蕨段という所らしい、標高2200m付近から昔木を搬出するために作られた木馬道(さんまみち)をひたすら登り駒鳥池の看板はあるものの池は見えず、休憩用のベンチがありました。千枚小屋迄15分の看板がある辺りから勾配が急になりしばらく進むと千枚小屋の建物が見えてきました。本日はこの小屋で泊まるためまずは冬季小屋を探しますがどうやら小屋の二階らしく本館裏手の階段を登ったところにありました。次にトイレをチェックすると普通に一か所使用可能で次に水場を探しましたが近くに見当たらず。ラッキーなことにdocomoが繋がり本館より千枚岳寄りにあるとのことで行ってみると問題なく水も出ていました。次の日のてんくらとSCWをチェックしたところ空は高曇りながら風が3100mで終日17〜18mとのことで不安は残りましたがこの日は早々に床に就きました。
2日目
遅くなると風が強くなる予報だったので3:00起床、3:52分出発、空には満点の星ながら風がかなり吹いているようでした。千枚岳までは真っ暗で悪沢に向かう所で危うく道を間違うところでしたが間違いに気づき事なきを得ました。丸山辺りで明るくなり始め富士山も綺麗に見え悪沢岳山頂に着いた頃には日の出を過ぎているはずですが雲が立ち込めて薄暗かったです。山頂からは塩見、白根三山、その間に甲斐駒が見えました。次は荒川中岳、100m程下り再度100mの登り返しですが下る途中ものすごい風で暴風体勢を二回とりハイドレーションの飲み口も凍るほど寒かったです。山頂に中岳避難小屋が良く見えていてそれを目指して登り返し小屋に着と風が強くて小屋の中で少し休憩しました。小屋内には毛布もあり避難小屋としては恵まれているようでした。荒川中岳を通過し赤石岳方面に進むと荒川小屋が小さく見えそこに向かってどんどん降りて行きました。途中この山行で初めて人とスライド話を聞くと荒川小屋泊だったとのことで水場の情報を聞いて少し安心しました。この時期の水場情報はかなり貴重でかなり助かりました。荒川小屋のり水場で1L水を汲み赤石岳、大聖寺平までかなり風が強く小赤石岳に登る途中で荒川小屋で脱いだハードシェルを再度着て登って行きました。小赤石岳手前でこれまで吹いていた風がピタリと止む所があって少し休憩しました。小赤石岳を越えて赤石小屋分岐にザックをデポって赤石山頂へ、途中沼平から日帰りピストンの方とスライドし赤石山頂で聖岳から続く稜線をみていずれ通ってみたくなりました。寒かったので山頂標を撮って早々に下山です。分岐のザックを回収して赤石小屋へ向かいます。300mほど下ると風もなく陽も出てきたので暑くてハードシェルと防寒手袋を脱ぎました。しばらく下ると水場があり登ってきた方が休憩されていて水場の情報交換して赤石小屋の水場は小屋から離れているし水量も少ないとのことでここで私も1.5L持って行くことにしました。水場から下り基調と思いきや意外と登りも多く富士見平に着くころにはバテバテ、流石富士見平だけあって富士山が綺麗にみえ左には荒川三山が綺麗に見えました。30分程で本日の宿泊場所赤石小屋到着、冬季小屋は一番奥の倉庫兼冬季小屋らしく入口は梯子で登る屋根裏でした。一時間ぐらいするともう一人千葉の方が登ってこられて本日は二人となりこの方がかなり山のことが詳しいらしく特に赤石岳がお気に入りとのことで夜まで山の話で盛り上がりました。
3日目
4:45起床、出発前赤石や聖岳の山頂には雲がかかり5:40分スタート、小屋には5/5椹島まで210分とありました。下って行くと陽が出てきてその左には富士山も綺麗に見えました。5/3迄は比較的緩やかな斜面もありましたがそれより下はひたすら稜線下りですがそれほど危険な個所もなく8:16分には椹島登山口到着、チャリを回収して沼平へ向けて進み下を流れる大井川の源流は水がコバルト色でとても綺麗で赤石ダムでも奥に上河内岳が見え周りの紅葉も見事でした。畑薙橋から見る大井川とその対岸の山々も素晴らしくあっという間に沼平到着。今回の山行終了。帰りに接岨峡温泉で三日ぶりの風呂に入ったらすっきりして帰途につくことができました。
これでヤマレコで100名山全て残すことができました。
千枚小屋 docomo OK 水場あり トイレOK
中岳避難小屋 docomo× トイレ×
荒川小屋 docomo× 水場OK トイレ×
赤石避難小屋 不明
赤石小屋 docomo× 水場OK トイレOK
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する