本番これから 紅葉の御在所岳（↑中道・↓裏道）

2022年10月26日(水) [日帰り]

• GPS: 05:25
• 距離: 8.9km
• 登り: 970m
• 下り: 966m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:23
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:26

9:54 ホテル湯の本
9:58 9:58 御在所岳裏登山道１合目
10:21 10:25 中道登山口
10:43 10:43 御在所岳中道裏道分岐
10:52 10:53 おばれ石
11:10 11:18 地蔵岩
11:24 11:31 キレット
12:06 12:08 御在所岳中道テラス
12:16 12:18 富士見岩
12:20 12:21 見晴台
12:34 12:35 御在所山 一等三角点
12:41 13:00 御在所岳
13:01 13:07 御在所山 一等三角点
13:21 13:23 第一ケルン 裏道登山道九合目
13:34 13:34 国見峠
14:10 14:10 藤内壁出合
14:30 14:34 藤内小屋
14:49 14:50 熊岩
14:54 14:54 日向小屋
15:01 15:05 御在所岳裏道国道入口
15:16 15:17 御在所岳裏登山道１合目
15:20 湯の山温泉・御在所ロープウエイ前

アクセス

利用交通機関：

バス

名古屋駅より名鉄高速バス・湯の上温泉/御在所ロープウェイ行を利用

コース状況／危険箇所等

上りに使った中道は、登山口からロープウェイ山上駅直下まで岩がちの急登が続きます。段差が小さくなるよう岩が組まれていたり、ステップが刻まれていて思いのほか登りやすい道でした。途中、鎖場が数カ所ありますが、スタンスが豊富で難しくありません。ただし、高度感を感じる所もありますので、初心者には経験者のサポートが必要だと思います。
下りで使った裏道は、三滝川沿いに下る道で、中道に比べて緩勾配の道です。切り立った岩場はありませんが、ガレ場のような岩の堆積した道が続きます。転倒に注意して歩いてください。

その他周辺情報

ロープウェイ前の「ホテル湯の本」で日帰り入浴可。
（入浴料：一般800円、モンベル会員500円）

写真

10/26 9:54

ロープウェイ・湯の山温泉駅前から出発

10/26 9:58

駅横から階段を下り、裏登山道分岐を通過。ここが一合目です

10/26 10:02

三滝川沿いの車道を上ります

10/26 10:20

車道を上る事20分ほど、右急カーブで道標に従い左の階段を上がります

10/26 10:21

表登山道分岐。ここで登山届を出して右に中登山道へ

10/26 10:25

中登山道は車道を渡った先にあります。ここでも登山届を出せます

10/26 10:26

中登山道口から早速石積みの山道に

10/26 10:32

すぐに岩道となります

10/26 10:38

この急尾根を登るんですね

10/26 10:43

裏道へのバイパス分岐が三合目

10/26 10:45

ガレ場のような道を上がり

10/26 10:47

ロープウェイ下を通過します

10/26 10:52

大きな岩の間をすり抜けます。この岩がおぼれ岩です

10/26 10:55

少し登り、上から見たおぼれ岩

10/26 11:01

岩の横の階段を上がると

10/26 11:04

岩に映える少し色づいた紅葉がきれいです

10/26 11:05

5合目の展望所に到着です

10/26 11:04

四日市方面の街と伊勢湾が大きく広がります

10/26 11:11

5合目から少し上がるとまたまた大きな岩が

10/26 11:13

岩を回り込んでみると、ここも絶景

10/26 11:14

素晴らしい眺望です。伊勢湾の向こうに知多半島もうっすらと

10/26 11:18

先ほどの岩、実は地蔵岩でした。どうしてこうなったのか不思議です

10/26 11:21

白ザレの岩の斜面を登り

10/26 11:24

6合目のキレットへ

10/26 11:26

ここから高度感のある鎖場を下ります

10/26 11:35

キレットから涸れ沢のような道を登り返し

10/26 11:36

再び丸太の階段を上がると

10/26 11:41

7合目のかもしか広場に出ます

10/26 11:42

広場といっても2~3人が休める程度の広さです

10/26 11:45

岩場の登りが続き

10/26 11:54

鎖梯子も出てきました

10/26 11:58

その先の岩場。右にロープと鎖が付けられています

10/26 11:59

大きな岩の下に出ました

10/26 12:00

8合目の岩峰です

10/26 12:00

南南東には伊勢湾を挟んで伊勢・鳥羽の山々も連なります

10/26 12:12

8合目から急峻な岩場を下り、登り返すと広い岩場になりました

10/26 12:13

右手に国見岳を見ながら岩場を登ると

10/26 12:16

ロープウェイ山上駅からの道に飛び出しました

10/26 12:16

すぐ左は富士見岩。ここからも伊勢湾を望みます

10/26 12:17

富士見岩から御在所岳山頂に向かいます

10/26 12:22

ロープウェイ山頂を巻くように進むとスキー場が見えてきました

10/26 12:23

スキー場を御在所岳に向け一直線に進みます

10/26 12:34

スキー場上の一等三角点に到着

10/26 12:37

御在所岳山頂は一等三角点の更に奥にあります

10/26 12:39

山頂からは琵琶湖を見ることもできました

10/26 12:41

雨乞山の左奥にうっすら見えるのは六甲山？

10/26 12:57

雨乞山の右に比良山地。中央奥に見えるのは武奈ヶ岳？

10/26 13:07

それでは下山開始

10/26 13:08

正面にロープウェイ山頂のレーダードームが見えます

10/26 13:21

下山は国見岳方面に入り、裏登山道を下ります

10/26 13:30

小さな沢を渡ると

10/26 13:34

8合目の国見峠に。ここから湯の山温泉方面へ

10/26 13:36

右手には御在所岳の荒々しい岩壁が見えています

10/26 13:42

岩がゴロゴロ転がる道を下って行きます

10/26 13:48

この後もこんな道が続きます

10/26 13:51

迫力ある岩壁は藤内壁のようですね

10/26 13:54

V字谷の向こうに四日市沿岸の工場が見えます

10/26 14:03

岩のトラバースにつけられた下り唯一の鎖場

10/26 14:12

藤内壁出合に出ました

10/26 14:12

藤内壁の方からクライマーらしき声も聞こえます

10/26 14:20

三滝川を渡り

10/26 14:24

小さなケルンが並ぶ川原を下り

10/26 14:32

藤内小屋へ

10/26 14:33

藤内小屋前を抜けて

10/26 14:46

木橋で川を渡りながら川沿いに下ると

10/26 14:51

目の前に太いパイプ作りの岩防護柵。柵の向こうには日向小屋が見えます

10/26 14:56

岩防護柵をくぐると林道に。ここから右の山道へ

10/26 15:02

鈴鹿スカイラインの合流点から左に下り

10/26 15:06

鈴鹿スカイラインの橋下を抜けて川沿いに下ります

10/26 15:10

お不動様の階段を下れば

10/26 15:16

朝と通った裏道登山口に出ました

10/26 15:19

ロープウェイ湯の山温泉駅に戻り、本日も山行も無事終了

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

御在所岳の紅葉は、山頂付近はほぼ見頃を迎えており、中腹辺りは色づき始め、山麓ではまだ青々とした状態で、山全体の紅葉はまだまだこれからといった感じ。
平日だというのに登山者は多く、山頂はロープウェイで上って来た人と相まってかなりの賑わい。素晴らしい眺望に歓喜の声をあげていました。
山一面の紅葉にはまだ少し早かったようですが、天気に恵まれてその眺望は期待以上に素晴らしく秋を味わいながらの楽しい山行となりました。
そして驚いたのは、裏道をたくさんの園児が登って来たこと。名古屋の保育園の園外保育だということでしたが、大きなザックを背負って小さな子供たちが真剣に登って行く姿に感動。下山はロープウェイということですがそれにしてもすごいですね。帰りのバスも一緒になり、みなさんお疲れのご様子でした。保育士さんもたいへんお疲れ様でした。