聖岳〜強風で吹き飛ばされそうになりながら富士を垣間見る（便ヶ島からピストン）

2014年07月27日(日) [日帰り]

• GPS: 19:55
• 距離: 17.0km
• 登り: 2,415m
• 下り: 2,401m

コースタイム

(02:16)登山口
(02:22)トンネル
(02:54)西沢渡
(03:02)ロープウェイで渡り終える
(03:13)廃屋・・・道迷いで4〜5分ほどロス
(03:52)1400メートル地点
(04:34)1600メートル地点
(05:15)1800メートル地点
(05:49-56)苔平
(06:00))2000メートル地点
(06:39))2200メートル地点
(07:08-23)薊畑
(08:17)小聖岳
(09:32-52)聖岳
(10:26)小聖岳
(10:53-11:04)薊畑
(11:22)2200メートル地点
(11:46)2000メートル地点
(11:49)苔平
　??　 1800メートル地点
　??　 1600メートル地点
(12:51)1400メートル地点
(13:10-15)廃屋
(13:20)西沢渡
(13:28)ロープウェイで渡り終える
(13:59)トンネル
(14:04)登山口

　　地図記載所要時間／実績：760分／650分

（注）同伴者とは西沢渡りまで一緒に行動、その後は先行し、8時前には登頂、更に奥聖岳まで足を伸ばした。一部のガスの多い写真は、同伴者が先行して撮影したものに差し換えている。
　なお、ルートの前聖岳〜奥聖岳までは、手動追加している。このため、標高グラフがおかしくなってますので、ご注意ください。

天候

曇り、一時にわか雨。頂上は吹き飛ばされかねないほどの強風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・中央道松川IC→国道153→県道251→県道83(*1)→県道251→国道474→国道152
上島トンネル入口手前を右に折れて林道赤石線で便ヶ島へ。
　　(*1)県道251の一車線部分を迂回
　　　　　http://www.tohyamago.com/map/img/2013-04-map-B.pdf
・赤石林道は、落石多く、また北又渡〜便ヶ島の間は基本的には未舗装の悪路です（が、空木岳の池山林道や皇海山の栗原川林道よりはマシと感じました）。林道入口から便ヶ島まで約1時間です。
・便ヶ島では聖光小屋前の無料駐車場を利用。
・途中通過した易老渡では駐車場が溢れて路肩駐車少なからず見られましたが、便ヶ島では余裕ありました。

コース状況／危険箇所等

登山口〜西沢渡
　やや急な短い登りでトンネルに。トンネルから西沢渡までは平坦な遊歩道。但し、落石・崩壊が至る所でみられ、山側からの崩壊土砂で道が塞がれている個所の通過は、要注意。
　西沢渡のロープウェイは噂に聞く通り、腕力が必要。

西沢渡〜苔平
　基本的には、緩やかな斜面を挟んだ急登。

苔平〜薊畑
　苔平以降は、一部急登あるが基本的には緩やかな登り。途中、沢山の苔むした倒木に出会う。平坦なトラバースを経て薊畑に至る。

薊畑〜聖岳
　小ピークを越えた後、急登で森林限界を越え、小聖岳に至る。小聖岳からは、尾根筋を緩やかに進み、水場に至る。水場を過ぎると、ガレ場を急登して頂上に至る。

その他周辺情報

遠山温泉郷　かぐらの湯（６２０円）全国でも珍しい42.5度のナトリウム・カルシウム塩化物泉だそうです。綺麗な風呂でした。
TEL[phone]
http://www.tohyamago.com/kankou/kagura/index.php

写真

7/27 2:16

(02:16)登山口出発

7/27 2:22

(02:22)トンネル

7/27 2:29

滝の沢橋（滝は帰路撮影）

7/27 2:29

7/27 2:37

かつら沢橋（滝は帰路撮影）

7/27 2:54

(02:54)西沢渡

7/27 2:55

水量多く、ロープウェイを利用。噂に違わず、力仕事。女性は大変だろうな〜。

7/27 2:59

ロープウェイより。何となく渡れそうにも見えるが暗いため、安全策を取った。

7/27 3:02

(03:02)(振り返って)渡り終える。この後、道に迷う。（詳細は、下山時の西沢渡のスナップ参照下さい）

7/27 3:13

(03:13)廃屋

7/27 3:52

(03:52)1400メートル地点

7/27 4:34

(04:34)1600メートル地点

7/27 4:50

7/27 4:51

7/28 9:51

明るくなる。これ以前の登山路の様子は、後掲の下山時のスナップを参照下さい。

7/28 9:51

7/27 5:12

7/27 5:15

(05:15)1800メートル地点

7/27 5:39

7/28 9:52

7/27 5:53

(05:49-56)苔平

7/27 5:56

7/28 9:52

7/28 9:52

(06:00))2000メートル地点

7/27 6:13

7/28 9:53

7/28 11:13

7/27 6:39

(06:39))2200メートル地点

7/28 9:53

7/28 9:53

7/28 9:53

平坦なトラバース道（間もなく眺望が開け、薊畑は近い）

7/28 9:53

(振り返って)トラバース道

7/27 7:07

ざ、ざ、残念。ガスが〜！！晴れていれば、上河内岳が望めるはず。間もなく薊畑。

7/27 7:08

(07:08-23)薊畑

7/27 7:09

大量のザックがデポされてた。

7/27 7:22

聖岳に向かって出発。

7/28 9:53

お花畑の中を進む。

7/27 7:35

聖岳が雄姿を現す。手前は小聖岳。（先行した同伴者撮影）

7/28 9:53

少し下る。

7/28 9:53

小聖岳に向かって急登。

7/28 9:53

7/28 9:53

この先、樹林帯を終え、眺望が広がる。

7/27 8:07

樹林帯を抜けて現れた聖岳の雄姿（先行した同伴者撮影）

7/27 8:07

小聖岳への登り（森林限界を超えた）。

7/27 8:09

動きの速いガスが、姿を覆ったり、現したりを繰り返していた。

7/28 11:21

小聖岳への最後の登り。

7/27 8:17

一瞬、富士山が見えた。

7/27 8:17

(08:17)小聖岳

7/28 9:53

聖岳へ。暫く、尾根歩き（一部はヤセ尾根）。

7/28 9:53

7/27 8:34

(振り返って)

7/28 9:54

水場。

7/27 8:43

ガレ場急登の始まり。

7/27 8:46

下はガスで覆われていたが、頂上部は、まだ、ブルースカイが広がっていた。

7/27 8:49

(振り返って)

7/27 8:57

7/27 9:01

(振り返って)小聖岳

7/27 9:06

富士山。

7/28 7:57

空に向かって登ります。富士登山を思い出しました。

7/27 9:29

(振り返って)

7/27 9:29

頂上はまだか！！

7/27 9:31

やっと、頂上だ〜！！

7/27 9:32

頂上

7/27 9:33

7/27 9:32

ほとんどガスの中の赤石岳。

赤石岳（約1時間半先行した同伴者撮影）

7/27 9:33

富士山（先行した同伴者撮影）

7/27 9:33

富士山の方向はまだ比較的ガスが切れることが多かったお陰で撮影できた。

兎岳、大沢岳方面（先行した同伴者撮影）

兎岳〜赤石岳方面（先行した同伴者撮影）

7/27 10:22

シャクナゲ

7/28 9:54

聖岳に戻る。

7/27 10:37

聖平小屋の赤い屋根が見える。

7/27 10:51

薊畑が見えた。

7/27 10:53

(10:53-11:04)薊畑。後は上河内岳（頂上はガスの中）。

7/27 11:05

下山開始。

7/27 11:06

(振り返って)薊畑

7/27 11:14

あれ！登るときはなかったような。

7/27 11:15

黄色の矢印のように下るのが正解。

7/27 11:16

元に戻って確認。左：西沢三角点、右：苔平へ。夜間とかガスの中だと間違え易そう。

7/28 9:55

上部の登山道は赤い。

7/28 9:55

石が赤い。

7/27 11:50

苔平に戻る。

7/27 12:08

7/28 13:10

7/27 12:22

7/27 12:24

下に合羽の準備をしている一団。にわか雨が本格化してきた。

7/27 12:32

7/27 12:48

地面に水。にわか雨が激しくなった。

7/28 13:11

滑らないように、慎重に。

7/27 13:07

7/27 13:15

廃屋に戻る

7/27 13:17

7/27 13:20

(13:20)西沢渡

（振り返って）西沢渡を渡った所。朝、ヘッドランプで進んでいるとき×印の方に進み、暫く進んで間違いに気付く。○方向に進むのが正しい。（昼間だとどうして間違ったんだろうと思うような所）

7/27 13:28

(振り返って)

7/27 13:29

(振り返って)西沢渡

7/27 13:31

土砂崩れ（この後も、至る所で土砂崩れがある。「遊歩道」の標識があったが、遊歩道としてのメインテナンスはされてはいない模様）

7/28 7:47

（振り返って）遊歩道らしい所。

7/28 7:47

（振り返って）土砂崩れ

7/28 7:47

（振り返って）（ピンボケですが）遊歩道上に落石の山

7/28 13:22

かつら沢橋から望む滝

7/28 7:46

(振り返って)土砂崩れ

7/28 7:47

（振り返って）

7/28 7:47

（振り返って）

7/28 7:46

滝の沢橋から望む滝

7/27 13:54

滝の沢橋

7/28 7:46

（振り返って）

7/27 13:56

（振り返って）土砂崩れ

7/27 14:00

トンネルまで戻る。

7/27 14:01

（振り返って）

7/27 14:02

登山口が見えた。

7/27 14:03

登山口まで戻りました。お疲れ！！。右が聖光小屋／駐車場。直進すると易老渡。左にテント泊／車中泊専用駐車場。

7/27 14:04

(振り返って)登山口

7/27 14:04

聖光小屋とその前の駐車場

7/27 16:12

遠山温泉郷　かぐらの湯（全国でも珍しい42.5度のナトリウム・カルシウム塩化物泉だそうです）

以下、追加（同伴者の前聖岳〜奥聖岳のスナップより）。
奥聖岳。

（振り返って）前聖岳

（振り返って）前聖岳

奥聖岳

7/27 8:36

前聖岳に引き返す。

ピークは前聖岳。

撮影機器：

PowerShot SX260 HS CANON

iPhone 5 Apple

Optio W90 ペンタックス

感想

ken1978

3000m峰21座、ようやく制覇出来ました。
次の目標は百高山。
残り54座、道のりは長いです。。。

ゴンパパ

・昨年9月に3000メートル峰の最後の21座目として登頂を目指したが、台風で林道が閉鎖になり、あえなく断念、再挑戦の機会を狙っていた。梅雨明けとのことから、早々にチャレンジ、念願の登頂を果たし、3000メートル峰全制覇を達成した。

・但し、日帰り計画のため、大丈夫かなと懸念しながらチャレンジしたが、何とか無事に帰ることができ、少し気を良くしている。しかし、脚は時間を追って、痛みが強くなってきており、喜びも半減か。

・下山途中で、にわか雨に遭遇。樹林の中を通過するため風がないことから、傘で対応した。但し、足を滑らすとヤバイところだらけなので、慎重に慎重に下る。