風雨の中の赤岳と展望荘
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,703m
- 下り
- 1,690m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:40
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:00
天候 | ガス・雨・強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日夕方に着いて車中泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されていますが、雨のため岩場など注意 |
写真
感想
予報ではあまり天気は良くないのは承知で出発。お盆の時期で込むのを覚悟で、前日の夕方に八ヶ岳山荘にPインし車中泊。出発時、雨風は無くヘッドライトを頼りにスタート。赤岳鉱泉で日の出時間を迎えたが、空はガスっていて今にも降りそうな空模様に、ちょっと気が滅入る。赤岩の頭付近から、ガスが雨に変わり、硫黄岳付近からは風雨が強まり、硫黄岳山荘に逃げ込む。周りには、同じように風雨を避ける登山者でいっぱいに。ここから展望荘までは、あと一息。風雨は強弱を繰り返し、横岳山頂では弱まり、一息の休憩をとることができた。2年ぶりの赤岳展望荘には、予定より2時間以上早く到着。行動を早めに切り上げた登山者がちらほら集まり始めていた。主人に聞くと、この天候でキャンセルもあるが、泊まる方もいて、混んでもなく空いてもいない状況だという。早速、昼食のカレーとビールを飲んで、名物「ごえもん風呂」の時間まで一寝入り。展望荘のお風呂は気持ちがいい!!夕食時、結構宿泊客で込んでいて、子ども連れも多く、よくこの天候で登ってきたものだと関心する。夜半から風雨が一層強くなってきて、危険を感じる強さに、翌日の行動を考えながら、浅い眠りに。早朝、視界ゼロ、風雨は強烈に、どう下山するか迷いながら朝食を食べていると、風雨が止んで朝日が赤岳を照らし、周りの視界が一気に広がった。多くの人が外に出て、写真を撮ったり景色を楽しんだり、自分も写真を撮りまくった。遠く雲海の浮かぶ富士山も見えて、やっぱり登ってきて良かったと大満足!!しかし、朝食を終え、赤岳に登り始めると、また風が強まってきてガスが視界を遮りはじめた。赤岳山頂でも風が強く展望はまったく無し。朝の一時は、神様からの登山者へのちょっとしたご褒美のようなものかも。下山ルートは、当初予定の「御小屋尾根ルート」を諦め、文三郎尾根を下り、南沢ルートで戻ることに変更。天候は悪かったが、悪い中でも、展望荘と赤岳登山を楽しく満喫できて最高でした。
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