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Yamareco

記録ID: 5416273
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

大菩薩嶺・甲州アルプス北部

2023年04月28日(金) 〜 2023年04月29日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:56
距離
26.8km
登り
1,717m
下り
2,313m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:49
休憩
0:52
合計
6:41
10:02
21
10:23
10:23
6
10:29
10:30
59
11:29
11:29
8
11:37
11:39
7
11:46
12:03
6
12:09
12:09
13
12:22
12:24
3
12:27
12:34
15
12:49
12:54
17
13:11
13:12
13
13:25
13:26
4
13:30
13:34
10
13:44
13:44
49
14:33
14:43
30
15:13
15:15
15
15:30
15:30
35
16:05
16:05
38
2日目
山行
5:08
休憩
0:55
合計
6:03
8:56
8:56
46
9:42
9:51
16
10:07
10:17
31
10:48
10:48
29
11:17
11:32
19
11:51
11:52
26
12:18
12:38
35
13:13
13:13
58
14:11
やまと天目山温泉
天候 4/28 快晴、4/29 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
【往路】
9:04甲斐大和着の中央本線(下り)で甲斐大和駅に集合。
9:10 甲斐大和→9:50 上日川峠
予約していた栄和交通のタクシーで上日川峠へ。(7530円)
【帰路】
15:35 やまと天目山温泉→15:55 甲斐大和駅
栄和交通バスに乗車。ラッシュアワー並みの混み具合。(300円)
栄和交通バス時刻表: http://eiwa-kotsu.jp/media/root_1_tt.pdf
16:04 甲斐大和→17:25 八王子(中央本線)
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・大菩薩嶺〜甲州アルプス主稜線
大菩薩嶺から湯ノ沢峠までは歩きやすい尾根道。牛奥ノ雁ヶ腹摺山から黒岳の間は倒木が多い。
・牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜すずらん昆虫館
歩きやすい尾根径。パノラマ岩からは大絶景が広がるが、既に稜線で大絶景を堪能して下って来ると有難みは少ない。登ってこそのパノラマ岩。
・湯ノ沢峠〜湯ノ沢峠登山口〜天目
湯ノ沢峠登山口まで沢沿いの径路が続き渡渉も15回以上、新しいマーキングもあるので迷い難くはなっているが破線ルート並みと考えた方が良い。
◆登山ポスト
ロッジ長兵衛前にあり。山梨県警にはヤマレコからメール送付も可能なので今回は事前にメール送付しておいた。
その他周辺情報 ◆温泉
やまと天目山温泉で入湯。520円。Ph10と言うアルカリ性単純泉。
http://www.daibosatsu-kankou.com/facility/yamato_tenmoku_hotspring.php
◆宿所
ペンションすずらんに宿泊。一泊二食付き9900円。
アットホームな宿でした。金曜日と言うこともあり我々3人だけでの利用でしたが、土曜日はほぼ満室とのこと。温泉では無いようですが広々とした大浴場も快適でした。すずらん昆虫館は昆虫愛好家のメッカで養老先生も来られたそうです。
https://p-suzuran.com/
【1日目】甲斐大和からタクシーでロッジ長兵衛前に乗り付けるなんて、優雅な山旅の始まりだ。
2023年04月28日 09:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 9:45
【1日目】甲斐大和からタクシーでロッジ長兵衛前に乗り付けるなんて、優雅な山旅の始まりだ。
先ずはロッジ長兵衛の脇の林道からスタート。
2023年04月28日 10:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 10:02
先ずはロッジ長兵衛の脇の林道からスタート。
すぐにミズナラの森の径へ。
2023年04月28日 10:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 10:04
すぐにミズナラの森の径へ。
葉が小さい感じだけれどタチツボスミレかな。
2023年04月28日 10:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/28 10:12
葉が小さい感じだけれどタチツボスミレかな。
福ちゃん荘に到着。
2023年04月28日 10:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 10:22
福ちゃん荘に到着。
目指す稜線も見えて来た。
2023年04月28日 10:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 10:25
目指す稜線も見えて来た。
後から見ると細かいピークの名前も載っていて良い案内板だ。
2023年04月28日 10:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 10:26
後から見ると細かいピークの名前も載っていて良い案内板だ。
福ちゃん荘。
2023年04月28日 10:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 10:30
福ちゃん荘。
大菩薩峠でなくて大菩薩嶺へ。周囲はカラマツ林に変わった。
2023年04月28日 10:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 10:33
大菩薩峠でなくて大菩薩嶺へ。周囲はカラマツ林に変わった。
淡く富士が望める。
2023年04月28日 10:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 10:46
淡く富士が望める。
雷岩が近くなって来ましたよ。
2023年04月28日 10:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 10:57
雷岩が近くなって来ましたよ。
コガラ。もう少し大きく撮りたいんだけれど野鳥は難しい。
2023年04月28日 10:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 10:58
コガラ。もう少し大きく撮りたいんだけれど野鳥は難しい。
暫し長閑な径。
2023年04月28日 10:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/28 10:59
暫し長閑な径。
最後は急登になる。
2023年04月28日 11:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 11:07
最後は急登になる。
大菩薩湖の向こうに富士山。手前の三ツ峠から黒岳の御坂の山々もよく展望できる。
2023年04月28日 11:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/28 11:11
大菩薩湖の向こうに富士山。手前の三ツ峠から黒岳の御坂の山々もよく展望できる。
淡いけれど南アルプスも全て展望できる。
2023年04月28日 11:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/28 11:15
淡いけれど南アルプスも全て展望できる。
一番の急登箇所。
2023年04月28日 11:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 11:15
一番の急登箇所。
これから向かう小金沢山への稜線。
2023年04月28日 11:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 11:15
これから向かう小金沢山への稜線。
雷岩に到着。
2023年04月28日 11:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 11:28
雷岩に到着。
雷岩はもう一度通るので先ずは大菩薩嶺へ。
2023年04月28日 11:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 11:32
雷岩はもう一度通るので先ずは大菩薩嶺へ。
大菩薩嶺に到着。
2023年04月28日 11:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 11:36
大菩薩嶺に到着。
取り敢えず記念写真。日本百名山かつ山梨百名山なり。
2023年04月28日 11:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
4/28 11:37
取り敢えず記念写真。日本百名山かつ山梨百名山なり。
大菩薩嶺には三等三角点が設置されている。今は樹林の中で展望は無い。
2023年04月28日 11:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/28 11:37
大菩薩嶺には三等三角点が設置されている。今は樹林の中で展望は無い。
雷岩まで戻って来た。
2023年04月28日 11:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 11:45
雷岩まで戻って来た。
好展望の雷岩でランチ小休止。
2023年04月28日 11:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 11:49
好展望の雷岩でランチ小休止。
大絶景。前に登った天子山地の毛無山も望めるよ。
2023年04月28日 11:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 11:49
大絶景。前に登った天子山地の毛無山も望めるよ。
おっと…、失礼しました。
2023年04月28日 11:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/28 11:50
おっと…、失礼しました。
余りのんびりせずに歩きましょう。
2023年04月28日 12:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 12:05
余りのんびりせずに歩きましょう。
標高2000m地点の道標。2000年の設置だがこの時はまだ塩山市だった訳だ。
2023年04月28日 12:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 12:08
標高2000m地点の道標。2000年の設置だがこの時はまだ塩山市だった訳だ。
少し靄っぽいけれど最高の天気で最高の稜線闊歩。
2023年04月28日 12:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 12:15
少し靄っぽいけれど最高の天気で最高の稜線闊歩。
賽の河原。避難小屋がある。
2023年04月28日 12:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 12:21
賽の河原。避難小屋がある。
避難小屋の内部。扉は失われていた。
2023年04月28日 12:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 12:23
避難小屋の内部。扉は失われていた。
東側には奥多摩方面の展望が広がる。双つ耳のピークが三頭山でその奥に大岳山と御前山と並ぶようだ。
2023年04月28日 12:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 12:24
東側には奥多摩方面の展望が広がる。双つ耳のピークが三頭山でその奥に大岳山と御前山と並ぶようだ。
親不知ノ頭とは物騒な。
2023年04月28日 12:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 12:27
親不知ノ頭とは物騒な。
キアゲハが飛んで来た。
2023年04月28日 12:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/28 12:30
キアゲハが飛んで来た。
大菩薩峠に向かって下る。
2023年04月28日 12:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 12:35
大菩薩峠に向かって下る。
更に広く望めるようになり北は雲取まで視野に入る。
2023年04月28日 12:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 12:36
更に広く望めるようになり北は雲取まで視野に入る。
「名作発想の地 中里介山先生作大菩薩峠記念塔」とのこと。
2023年04月28日 12:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 12:42
「名作発想の地 中里介山先生作大菩薩峠記念塔」とのこと。
大菩薩峠には介山荘。机竜之介だったっけ。片岡千恵蔵主演。
2023年04月28日 12:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 12:44
大菩薩峠には介山荘。机竜之介だったっけ。片岡千恵蔵主演。
山座同定盤もある。雲取山も丹沢も全部見えますよ、今日は!
2023年04月28日 12:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 12:45
山座同定盤もある。雲取山も丹沢も全部見えますよ、今日は!
お土産がいっぱいあります。
2023年04月28日 12:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 12:47
お土産がいっぱいあります。
ここまでは大勢の登山者が集っているのだがこの先に足を踏み入れると途端に人に会わない静かな山になる。
2023年04月28日 12:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 12:54
ここまでは大勢の登山者が集っているのだがこの先に足を踏み入れると途端に人に会わない静かな山になる。
針葉樹の樹林を縫うように歩く。
2023年04月28日 12:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 12:57
針葉樹の樹林を縫うように歩く。
標識は色々とあるが総じて古い。
2023年04月28日 12:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 12:57
標識は色々とあるが総じて古い。
苔むす森に可憐な白い花。バイカオウレン?
2023年04月28日 12:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/28 12:58
苔むす森に可憐な白い花。バイカオウレン?
とても美しい。そう言えば「らんまん」の第1週のタイトルはバイカオウレンだったっけ。
2023年04月28日 13:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 13:01
とても美しい。そう言えば「らんまん」の第1週のタイトルはバイカオウレンだったっけ。
あれが小金沢山か?まだまだ距離がある。
2023年04月28日 13:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 13:08
あれが小金沢山か?まだまだ距離がある。
石丸峠の分岐が見えて来た。
2023年04月28日 13:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 13:13
石丸峠の分岐が見えて来た。
石丸峠。
2023年04月28日 13:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 13:19
石丸峠。
ここは天狗棚の手前の牛ノ寝通りへの分岐。牛ノ寝も良いって言っていたのは宿の主人だったっけ?
2023年04月28日 13:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 13:25
ここは天狗棚の手前の牛ノ寝通りへの分岐。牛ノ寝も良いって言っていたのは宿の主人だったっけ?
笠取山も展望できた。晴れて展望が良いお陰で奥多摩から奥秩父の位置関係が良く解る。
2023年04月28日 13:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 13:28
笠取山も展望できた。晴れて展望が良いお陰で奥多摩から奥秩父の位置関係が良く解る。
笹原に出た。天狗棚の標識には気が付かなかった。
2023年04月28日 13:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 13:33
笹原に出た。天狗棚の標識には気が付かなかった。
来た径を振り返る。
2023年04月28日 13:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 13:33
来た径を振り返る。
少し突き出した所に立ってみる。が、元々好展望なのでこれ以上にはならなかった様子。
2023年04月28日 13:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 13:34
少し突き出した所に立ってみる。が、元々好展望なのでこれ以上にはならなかった様子。
ここに来て天狗棚を指す道標に気付く。
2023年04月28日 13:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 13:37
ここに来て天狗棚を指す道標に気付く。
キジムシロ。
2023年04月28日 13:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 13:38
キジムシロ。
笹原に立つ巨樹。道標は「小金沢山を経て湯ノ沢峠へ」と記されているが字は薄れていた。
2023年04月28日 13:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 13:42
笹原に立つ巨樹。道標は「小金沢山を経て湯ノ沢峠へ」と記されているが字は薄れていた。
振り返って正面のが天狗棚なんだろう。左は熊沢か。
2023年04月28日 13:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 13:43
振り返って正面のが天狗棚なんだろう。左は熊沢か。
再び樹林の登りになる。
2023年04月28日 13:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 13:56
再び樹林の登りになる。
この辺りから倒木も増えて来る。
2023年04月28日 14:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 14:01
この辺りから倒木も増えて来る。
コメツガの森は芳しい。
2023年04月28日 14:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/28 14:20
コメツガの森は芳しい。
小金沢山に到着。ここから大月市の道標が見られる。三角点もある。
2023年04月28日 14:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 14:27
小金沢山に到着。ここから大月市の道標が見られる。三角点もある。
雁ヶ腹摺山も近く見えるようになった。
2023年04月28日 14:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 14:34
雁ヶ腹摺山も近く見えるようになった。
小金沢山は大月秀麗富嶽十二景の一つ。当然富士山の眺めも良い。今日はちょっと影が薄いけれど。
2023年04月28日 14:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 14:34
小金沢山は大月秀麗富嶽十二景の一つ。当然富士山の眺めも良い。今日はちょっと影が薄いけれど。
小休止しているとシカが数頭樹林の中に現れた。大菩薩峠から南側は人よりもシカの方が出会いが多かった。
2023年04月28日 14:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 14:35
小休止しているとシカが数頭樹林の中に現れた。大菩薩峠から南側は人よりもシカの方が出会いが多かった。
さあのんびりしてないで牛奥を目指しますよ。
2023年04月28日 14:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 14:42
さあのんびりしてないで牛奥を目指しますよ。
奥多摩方面も変わらず好展望。
2023年04月28日 14:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 14:50
奥多摩方面も変わらず好展望。
森の中でシカの頭蓋骨に出会う。
2023年04月28日 15:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/28 15:03
森の中でシカの頭蓋骨に出会う。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山に出た。
2023年04月28日 15:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/28 15:12
牛奥ノ雁ヶ腹摺山に出た。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂標識。雁ヶ腹摺山は益々近い。標石っぽいものがあるが三角点では無いみたい。
2023年04月28日 15:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 15:12
牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂標識。雁ヶ腹摺山は益々近い。標石っぽいものがあるが三角点では無いみたい。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山からは尾根を伝ってすずらん昆虫館BSを目指して下って行く。この辺りは枯れ木の森。
2023年04月28日 15:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 15:20
牛奥ノ雁ヶ腹摺山からは尾根を伝ってすずらん昆虫館BSを目指して下って行く。この辺りは枯れ木の森。
パノラマ岩に出た。眺めは?と言うとこれまでずっと好眺望の稜線を歩いて来たので、まあ変わらない。
2023年04月28日 15:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 15:28
パノラマ岩に出た。眺めは?と言うとこれまでずっと好眺望の稜線を歩いて来たので、まあ変わらない。
階段は随分昔に整備されたもののようだ。ただ利用する登山者は少なくないようで踏み跡はしっかりしている。
2023年04月28日 15:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 15:38
階段は随分昔に整備されたもののようだ。ただ利用する登山者は少なくないようで踏み跡はしっかりしている。
道標も古いけれど各所に設置されていた。
2023年04月28日 15:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 15:51
道標も古いけれど各所に設置されていた。
植林地に一旦害獣防御柵を潜るのだが開口が狭くて結構難儀した。
2023年04月28日 15:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 15:59
植林地に一旦害獣防御柵を潜るのだが開口が狭くて結構難儀した。
周りはカラマツの植林地。
2023年04月28日 16:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/28 16:03
周りはカラマツの植林地。
カラマツの新芽が眩しい。
2023年04月28日 16:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/28 16:05
カラマツの新芽が眩しい。
林道手前でもう一度シカ柵を潜る。
2023年04月28日 16:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 16:05
林道手前でもう一度シカ柵を潜る。
林道伝いに歩いてしまいそうだが、これが登山道の目印。
2023年04月28日 16:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 16:08
林道伝いに歩いてしまいそうだが、これが登山道の目印。
県道バス停の道標があちこちに設置されている。まあ必ずしも目立つ場所にでは無いですが。
2023年04月28日 16:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 16:10
県道バス停の道標があちこちに設置されている。まあ必ずしも目立つ場所にでは無いですが。
工事による迂回路へ。
2023年04月28日 16:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 16:13
工事による迂回路へ。
再び林道。
2023年04月28日 16:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 16:17
再び林道。
ここでまた林道を離れて登山道へ。
2023年04月28日 16:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 16:29
ここでまた林道を離れて登山道へ。
登るんか。
2023年04月28日 16:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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登るんか。
再び林道を横切る所に公衆トイレがあった。
2023年04月28日 16:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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再び林道を横切る所に公衆トイレがあった。
ペンションすずらんに到着。
2023年04月28日 16:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ペンションすずらんに到着。
マメザクラが出迎えてくれた。
2023年04月28日 16:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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マメザクラが出迎えてくれた。
夕食は小菅のFar Yeast Brewingのクラフトビールと共に。ちょうど稜線でここの話をしていたっけ。とてもフルーティなビールでした。
2023年04月28日 18:06撮影 by  moto g(100), motorola
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夕食は小菅のFar Yeast Brewingのクラフトビールと共に。ちょうど稜線でここの話をしていたっけ。とてもフルーティなビールでした。
【2日目】優雅に朝風呂入り、朝ご飯を頂き、ちょっとのんびり目なスタート。
2023年04月29日 08:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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【2日目】優雅に朝風呂入り、朝ご飯を頂き、ちょっとのんびり目なスタート。
イノシシの皮が干してあった。
2023年04月29日 08:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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イノシシの皮が干してあった。
昨日下りてきた径を登り返す。先ずはここから。
2023年04月29日 08:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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昨日下りてきた径を登り返す。先ずはここから。
葉の切れ込みが深いスミレ。
2023年04月29日 08:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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葉の切れ込みが深いスミレ。
ちょっと登ると振り返ると南アルプスが見えて来た。
2023年04月29日 08:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ちょっと登ると振り返ると南アルプスが見えて来た。
迂回路の入り口。カラマツ林からキツツキのドラミングが聞こえて来る。
2023年04月29日 08:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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迂回路の入り口。カラマツ林からキツツキのドラミングが聞こえて来る。
金峰山と奥には赤岳から横岳の南八ヶ岳の稜線。五丈岩が良く解る。
2023年04月29日 08:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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金峰山と奥には赤岳から横岳の南八ヶ岳の稜線。五丈岩が良く解る。
こちらは南アルプス。白峰三山から塩見、荒川、赤石と全部展望できる。昨日よりずっとクリアーだ。
2023年04月29日 08:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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こちらは南アルプス。白峰三山から塩見、荒川、赤石と全部展望できる。昨日よりずっとクリアーだ。
樹林帯を喘ぎながら登る。
2023年04月29日 09:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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樹林帯を喘ぎながら登る。
でももうあそこに稜線が見えるよ。
2023年04月29日 09:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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でももうあそこに稜線が見えるよ。
パノラマ岩に出た。
2023年04月29日 09:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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パノラマ岩に出た。
今日のパノラマ岩からの展望は昨日より一味違いますよ。やっぱり登ってこそのパノラマ岩だ。
2023年04月29日 09:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 9:44
今日のパノラマ岩からの展望は昨日より一味違いますよ。やっぱり登ってこそのパノラマ岩だ。
大分高所にも慣れてきた様子。
2023年04月29日 09:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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大分高所にも慣れてきた様子。
奥秩父の展望。木賊、甲武信、国師、北奥千丈、金峰と望むことができる。
2023年04月29日 09:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 9:46
奥秩父の展望。木賊、甲武信、国師、北奥千丈、金峰と望むことができる。
奥秩父から八ヶ岳。
2023年04月29日 09:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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奥秩父から八ヶ岳。
南アルプス。パノラマ岩からは木枝が邪魔で富士山の展望は良くなかった。
2023年04月29日 09:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 9:46
南アルプス。パノラマ岩からは木枝が邪魔で富士山の展望は良くなかった。
パノラマ岩で元気復活した?
2023年04月29日 09:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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パノラマ岩で元気復活した?
富士山も展望できる高さになっている。
2023年04月29日 09:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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富士山も展望できる高さになっている。
そして立ち枯れゾーンに。
2023年04月29日 09:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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そして立ち枯れゾーンに。
邪魔者が無い分美しい富士の姿が楽しめる。
2023年04月29日 09:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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邪魔者が無い分美しい富士の姿が楽しめる。
しかし随分と非日常的な光景だ。
2023年04月29日 09:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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しかし随分と非日常的な光景だ。
立ち枯れゾーンの中からの富士の眺め。
2023年04月29日 10:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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立ち枯れゾーンの中からの富士の眺め。
こちらは南アルプス。
2023年04月29日 10:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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こちらは南アルプス。
立ち枯れゾーンももうすぐお終い。牛奥ノ雁ヶ腹擦山も近い。
2023年04月29日 10:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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立ち枯れゾーンももうすぐお終い。牛奥ノ雁ヶ腹擦山も近い。
昨日に続いて2回目の牛奥ノ雁ヶ腹擦山山頂。
2023年04月29日 10:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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昨日に続いて2回目の牛奥ノ雁ヶ腹擦山山頂。
黒岳へのルートは地図だと少し下って分岐があるように見えるのだが実際には山頂で別れて東側の縁を行く。
2023年04月29日 10:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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黒岳へのルートは地図だと少し下って分岐があるように見えるのだが実際には山頂で別れて東側の縁を行く。
牛奥ノ雁ヶ腹擦山も秀麗富嶽十二景の山だ。
2023年04月29日 10:16撮影 by  moto g(100), motorola
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牛奥ノ雁ヶ腹擦山も秀麗富嶽十二景の山だ。
少し下ると樹林に入る。モミの実が沢山落ちていた。
2023年04月29日 10:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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少し下ると樹林に入る。モミの実が沢山落ちていた。
モミの林からまた笹原に出る。
2023年04月29日 10:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 10:19
モミの林からまた笹原に出る。
笹原からの南アルプス北部の展望。
2023年04月29日 10:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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笹原からの南アルプス北部の展望。
そしてまた登る。
2023年04月29日 10:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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そしてまた登る。
あそこのピークが黒岳か。
2023年04月29日 11:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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あそこのピークが黒岳か。
大峠への分岐。
2023年04月29日 11:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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大峠への分岐。
黒岳山頂。結構牛奥ノ雁ヶ腹擦山から遠かった。
2023年04月29日 11:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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黒岳山頂。結構牛奥ノ雁ヶ腹擦山から遠かった。
黒岳から下るとコバイケイソウの群生地に出会う。
2023年04月29日 11:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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黒岳から下るとコバイケイソウの群生地に出会う。
コバイケイソウ。
2023年04月29日 11:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 11:42
コバイケイソウ。
このスミレは何だろう?
2023年04月29日 11:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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このスミレは何だろう?
白谷ノ丸に到着。
2023年04月29日 11:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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白谷ノ丸に到着。
天然の庭園のようだ。
2023年04月29日 11:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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天然の庭園のようだ。
白谷ノ丸の山頂標識。
2023年04月29日 11:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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白谷ノ丸の山頂標識。
湯ノ沢峠まで下りてきた。
2023年04月29日 12:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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湯ノ沢峠まで下りてきた。
登山者カウンター。これから向かう山は無いので押さない。
2023年04月29日 12:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 12:18
登山者カウンター。これから向かう山は無いので押さない。
もう湯ノ沢峠までクルマで来られるようだ。数台駐車していた。ここには公衆トイレもある。
2023年04月29日 12:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 12:19
もう湯ノ沢峠までクルマで来られるようだ。数台駐車していた。ここには公衆トイレもある。
避難小屋もあるのでここで小休止。
2023年04月29日 12:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 12:26
避難小屋もあるのでここで小休止。
さて温泉目指して下りましょう。登山道は沢沿いに下って行く。
2023年04月29日 12:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 12:37
さて温泉目指して下りましょう。登山道は沢沿いに下って行く。
水場。
2023年04月29日 12:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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水場。
腐った木橋は無理に渡らない方が良いのだが。渡渉はbeishiさんによると19回だったそうな。
2023年04月29日 12:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 12:43
腐った木橋は無理に渡らない方が良いのだが。渡渉はbeishiさんによると19回だったそうな。
ヤブイチゲかな?
2023年04月29日 12:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 12:45
ヤブイチゲかな?
謎のガードレール区間。
2023年04月29日 12:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 12:51
謎のガードレール区間。
ネコノメソウ。
2023年04月29日 12:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/29 12:55
ネコノメソウ。
これはタチツボスミレ?葉が小さいが。
2023年04月29日 12:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 12:55
これはタチツボスミレ?葉が小さいが。
エイザンスミレも群れ咲いていた。
2023年04月29日 12:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/29 12:59
エイザンスミレも群れ咲いていた。
沢床の砂がキラキラしているけれど雲母?それとも砂金?
2023年04月29日 13:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 13:03
沢床の砂がキラキラしているけれど雲母?それとも砂金?
廃道になった林道の末端に出た。もう渡渉は無い。
2023年04月29日 13:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 13:04
廃道になった林道の末端に出た。もう渡渉は無い。
湯ノ沢峠登山口。ここで林道に合流し後はロード。
2023年04月29日 13:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 13:12
湯ノ沢峠登山口。ここで林道に合流し後はロード。
新しい橋が出来ている。中ノ沢橋。
2023年04月29日 13:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 13:20
新しい橋が出来ている。中ノ沢橋。
林道のゲートまで来ましたよ。
2023年04月29日 13:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 13:47
林道のゲートまで来ましたよ。
12月上旬から4月下旬まで冬季閉鎖と言うが、前にここから登った時には10月末なのに通行止めだった。割とその時の環境によるって感じかな。
2023年04月29日 13:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 13:47
12月上旬から4月下旬まで冬季閉鎖と言うが、前にここから登った時には10月末なのに通行止めだった。割とその時の環境によるって感じかな。
ここまで下りて漸くミツバツツジに出会う。
2023年04月29日 13:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 13:53
ここまで下りて漸くミツバツツジに出会う。
県道218号に合流。すずらんはここから7kmらしい。
2023年04月29日 14:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 14:06
県道218号に合流。すずらんはここから7kmらしい。
すぐにやまと天目山温泉。ここで汗を流して美味いビールを飲みましょう。2日間お疲れ様でした!
2023年04月29日 14:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 14:08
すぐにやまと天目山温泉。ここで汗を流して美味いビールを飲みましょう。2日間お疲れ様でした!

感想

日程だけは確保していたもののなかなか行き先が決まらなかったが水曜日に漸く大菩薩と甲州アルプスに行こうと決定。効率は悪いけれど一旦県道まで下って宿泊し、翌日牛奥ノ雁ヶ腹擦山まで登り返すことにした。とは言え一週間前の天気予報と打って変わって両日共に快晴になり、大展望の稜線闊歩の山旅を楽しむことができました。

【1日目】
甲斐大和駅8:10発のバスに乗れば良いと思っていたら千葉のbeishiさんは間に合わないとのこと。それではと9:04着の中央本線で集合し、タクシーで上日川峠に向かうと言うちょっと贅沢なアプローチ。上日川峠に着くと金曜日だと言うのに駐車場は既に満車近いのには驚いた。土日は一体どうなるんだろう?厳しい先着争いになりそうだ。ロッジ長兵衛の脇からゆるゆると登り出す。福ちゃん荘を過ぎると周りはカラマツ林になり樹林を出ると勾配は一気に急になり雷岩に登り着く。樹林を出ると一気に展望が開けて少し靄が掛かっているが南の富士、御坂から南アルプスの展望が楽しい。雷岩から大菩薩嶺までは樹林の中を数分歩いて届く距離だが、展望が無いので雷岩まで戻って小休止とした。

ここまでは今日の行程のまだ1/4程度、小金沢山を越えて牛奥ノ雁ヶ腹摺山まで稜線を歩く。大菩薩峠まで来ると奥多摩方面の展望も更に良い。その先も気持ちの良い稜線が続くが、登山者の数はグッと少なくなる。やっぱり大菩薩は日帰りピークハントの登山者が多いのだろう。大菩薩峠からペンションすずらんまでで出会った登山者は片手で済む程度だった。まあ我々の出発が遅いって言うのはあるだろうけれど。以前ここを歩いた時にはこんな展望が無かったので好展望の日に登れてとても幸せな気分だ。特に奥秩父から奥多摩までの山々の連なりを間近に望むことができて位置関係を再認識できたのは実に良かった。

小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山と大月秀麗富嶽十二景の山に登り、そこからすずらん昆虫館BSを目指して西尾根を下る。山梨県内の登山道は実線とは言っても侮れないので気になっていたが道標などは古いものの迷う恐れも無く下りやすい登山道で一安心。ペンションすずらんでは今日は我々3人だけとのことで優雅に寛がせてもらった。食事も山菜づくしにイワナの甘露煮と山間のペンションの趣きたっぷりだったし、小菅のFar Yeastのビールも美味だった。

【2日目】
ペンションの朝食時間が7:30なのでそれに合わせて遅めの出発。この日は牛奥ノ雁ヶ腹摺山まで登り返して甲州アルプス稜線を黒岳を越えて湯ノ沢峠まで、そこから天目山に下ると言うもの。膝痛を気にしていたbeishiさんも幸い大丈夫そうなので予定通りの行程を目指すことにした。昨日下りてきた径なので迷わずに登れる。下ってきた時にはそれほど価値を感じなかったパノラマ岩も登って来ると初めて目にする大展望で気分も上がる。そこまで登れば牛奥ノ雁ヶ腹摺山も近い。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山から黒岳まで更に1時間、白谷ノ丸辺りまで好展望が堪能できる。初日は全体に少し霞んだ空気だったけれど今日は時間が早いせいかよりクリアーな展望が楽しめた。やっぱり一週間前の天気予報は当てにならないもんだ。湯ノ沢峠からは天目山を目指して下るが以前登ってみて破線ルート並みと言う記憶があったので少し懸念もあったのだが、新しい赤テープもあり迷う恐れは感じなかった。ただ渡渉は多いので大雨の後はどうか。我々以外の足跡も上り下りそれぞれあったので使う登山者も一定数いるようだ。

林道に出てからは早く温泉に入りたいとピッチが上がる。1時間掛からずに天目山温泉に到着した。のんびりとアルカリ泉の温泉に浸かりバスの時間を横目に見ながらビールで祝杯を上げる。早めにバス停に向かったもののバスの混雑ぶりにはまた驚いた。こんなに混んでいるバスに乗るのは何年振りか。コロナ禍の終焉を肌で感じられる。中央線の中でも祝杯は続き、更に八王子で途中下車して居酒屋で。流石にもう夜更かしできる程の余力は無いので軽〜くでしたが。

1日6時間程の行程での2日間の山行と言うことでまだまだ準備としては物足りないところもあるけれど、日頃運動不足を感じている我々としてはちょうど良い刺激になったのでは無いかと思う。特に天気も良くて大展望を終始楽しめる稜線歩きは楽しいもの。日頃膝がすぐに痛み出すと言うbeishiさんも無事に乗り越えることが出来たし。次は八ヶ岳?

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