雪化粧の常念岳・蝶ヶ岳（三股から周回)

2014年11月04日(火) [日帰り]

• GPS: 08:57
• 距離: 17.8km
• 登り: 2,145m
• 下り: 2,147m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:59
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:58

7:18 三股・烏川林道ゲート
7:32 7:40 三股登山口
10:06 10:07 前常念岳
10:55 11:30 常念岳
13:37 13:43 蝶槍
13:53 13:53 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
14:13 14:21 蝶ヶ岳ヒュッテ
14:22 14:22 蝶ヶ岳
15:22 15:22 まめうち平
15:46 15:46 ゴジラの木
16:04 16:04 三股登山口
16:15 16:16 三股・烏川林道ゲート
16:16 ゴール地点

天候

どんなもんじゃーい快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野道　安曇野ICから30分程度。
三股登山口の、700m位手前に、無料駐車場があります。(100台位)
※一般車両は無料Pから先は進入禁止となります

コース状況／危険箇所等

前常念の手前あたりに一部、浮石の多いガレ場あり。・・落としてしまいました。
11/4の山頂の積雪は5cm程度。ただ蝶槍の北斜面と、蝶ヶ岳〜三股間では、10〜15cmあり、一部凍結しています。
アイゼンは使用しませんでした。

写真

11/4 6:25

朝6：25。外気は1.5℃
寝る前に読んでた本が面白くて、遅くなってしまった・・・

11/4 7:20

しっかり準備して、奥のゲートから出発

11/4 7:29

700mほど行くと、三股登山口。

11/4 7:30

トイレもあります。
ここで登山届を記入・提出。

11/4 7:37

すぐに常念岳・蝶ヶ岳の分岐あり。
英語表記がMt．Choなのは笑った。

11/4 8:37

若干湿ってますが、歩きやすい。

11/4 8:46

まだ朝もやに包まれている

11/4 8:59

霜柱が、ダイレクトに伸びている。
銀竜草かとおもった

11/4 9:00

昨日降ったのかな?まだ新しい雪

11/4 9:09

ちらほら白いのが出てきました

11/4 9:22

ふと気づけば、青空

11/4 9:25

雲は眼より下へ

11/4 9:29

おっと、突然稜線が飛び込んできた

11/4 9:29

樹林帯が終わる

11/4 9:31

ありがてえ、ありがてえ・・

11/4 9:31

やったぜ雲海！

11/4 9:31

前方視界良好！

11/4 9:32

ピークが見えた！
ニセだろうけどなっ

11/4 9:32

ポンと乗れそうな雲

11/4 9:32

11/4 9:35

こういう、ゴツゴツ岩コースが堪りません

11/4 9:51

日本一が、にょっきり

11/4 9:51

まだまだ上がるぜ！

11/4 9:51

前穂・奥穂が見えてきた

11/4 9:51

アップでどーん
向こうは真っ白だ！

11/4 10:01

雲の中からでてきたのがよくわかる

11/4 10:01

ほぼ無風・快晴！
どんなもんじゃーい（笑）

11/4 10:01

水平線まで真っ青である

11/4 10:02

で、足元はこんな感じ
積雪PH、てことでよいですかね
まだダメ？　＾＾；

11/4 10:07

石室

11/4 10:08

ドアは開けないよ

11/4 10:10

前常念タッチ

11/4 10:10

絶景の中、ゆるゆる上がっていきます

11/4 10:10

北側　横通岳

11/4 10:10

前穂・奥穂・北穂

11/4 10:14

ヒトの足跡の横に、平行して4つ足の跡。
キツネ？？

11/4 10:15

目指す常念。
この尾根、最高です

11/4 10:17

11/4 10:19

写真ばっかとってて、進めないw

11/4 10:20

常念小屋へ降りるルートは閉鎖らしい

11/4 10:23

ガレガレ・・でも岩が大きいので歩きやすい

11/4 10:28

スパッツはいててよかった！

11/4 10:32

しかし、濡れた這い松に、タイツを濡らされるw

11/4 10:35

遠くまで良く見通せる

11/4 10:40

ヒトと、四足。
（ワンコ？）

11/4 10:47

槍は、どこからでもすぐわかるな！

11/4 10:47

もう少しで常念の頂

11/4 10:47

緑と雪が競演

11/4 10:47

天候に恵まれすぎだな！

11/4 10:48

なんともうエビのしっぽ

11/4 10:50

山頂へ、ビクトリーロード！

11/4 10:50

からの、槍！

11/4 11:00

常念到着！

11/4 11:03

先にいた方に、1枚いただきました

11/4 11:14

やっぱ、まず目が行くよなあ

11/4 11:14

大天井・・・だろうか

11/4 11:14

11/4 11:15

11/4 11:15

鹿島槍のネコ耳と、五竜〜白馬

11/4 11:15

奥穂

11/4 11:16

北穂
まちがってたらスミマセン

11/4 11:16

御嶽からは、まだ噴煙らしき雲が

11/4 11:17

11/4 11:18

蝶ヶ岳方面。
いまからいくぜ！

11/4 11:39

来し方の前常念の尾根
きもちよい！

11/4 11:39

実のところ、蝶ヶ岳ってもっと手前のポコのことかと思っていました。5キロって結構あったのね・・・

11/4 11:51

巨岩！

11/4 11:51

三股側の谷から、ガスが・・・
晴れてくれい

11/4 12:06

嫌いな言葉は
登り返しです

11/4 12:15

今降りてきた、常念からの下り

11/4 12:22

どこにいても、槍

11/4 12:22

目がイッテしまう

11/4 12:22

この稜線も迫力だな

11/4 12:22

横尾尾根？
ここもすごい

11/4 12:28

さて、足元は氷

11/4 12:38

前常念〜常念
ゆるやかな尾根歩きがすばらしかった！
後ろ髪引かれまくりである

11/4 12:39

さて、ふたたび足元はつらい登りである。
今日のトレースはまだない

11/4 12:44

日陰から出るとうれしい

11/4 12:51

お蝶さんはまだ遠い

11/4 12:57

池塘は凍結中

11/4 13:03

また登り・・
ついにあれが、お蝶か！
（まだです)

11/4 13:16

ゆっくり写真とってる場合じゃなかった

11/4 13:35

ビクトリーロード！
（またか！

11/4 13:38

ここに手をかければっ！

11/4 13:40

Σ(゜Д゜;)
TOPってなんや！
（蝶槍だそうです）

11/4 13:45

蝶ヶ岳は、まだずっと先

11/4 13:49

石を見たら、まず触れと教わりました

11/4 13:54

横尾分岐
涸沢カールにいけるで！

11/4 13:56

蝶ヶ岳は、さらにずっとずっと先

11/4 14:00

長いよ

11/4 14:00

しかし景色はすごくいい

11/4 14:12

Mt．Cho
遭いたかったぜ、チョー山

11/4 14:12

だってここにそう書いてあるじゃない

11/4 14:12

圧巻の岩壁

11/4 14:12

北アルプスって、もう詰め込みすぎなくらいに、行きたいところがありすぎる！

11/4 14:13

蝶ヶ岳ヒュッテ

11/4 14:16

ヒュッテをすぎて、少し行くと、三股への下降点

11/4 14:18

ここでようやく、ジュース500mlを飲み干す
今日はえらく燃費がいい

11/4 14:27

ここからの下りは

11/4 14:34

しばらく雪を踏みしめて。
新雪だからか、ほとんど滑らない

11/4 14:35

あっちの景色が名残惜しい！

11/4 15:02

赤ペンが笑っている！
いいなあこういうの

11/4 15:05

中盤付近で、雪がなくなってきた

11/4 15:07

と、油断したら凍結箇所にやられた

11/4 15:13

だんだん緩やかに

11/4 15:21

そして泥濘多し

11/4 15:23

この看板を過ぎたところから、俄然、道の整備が行き届く

11/4 15:24

こんな木階段、いままでなかったやんか！（笑）

11/4 15:44

11/4 15:47

それっぽいアングルから。

11/4 15:52

力が有り余ってたのか。
登山道まであふれて、ずくずくである。

11/4 15:58

ようやく沢まで降りてきた！

11/4 16:05

チョー山、さらば

11/4 16:05

三股登山口について、その先で

11/4 16:06

・・・・サルだ！

11/4 16:06

あ。いらないのですね

11/4 16:12

オペラの観客席よろしく、かわいいサルが見下ろしてくれます。
後ろからはボスザル風のでかいのがついてきます。
((((；゜Д゜))))

11/4 16:13

上から葉っぱを投げられます。
あんまり歓迎モードではないらしいw
7匹ほどはいました

11/4 16:15

ボスザルは、ふと、なにかを得たような顔で、帰って行きました。
ふ・・・よかったよかった。

11/4 16:16

駐車場には、ぽつんとマイカー。
一息ついて靴を履き替えると、奴らの嘲笑がべったりと靴裏に張り付いていました。
ああっ、そういうことだったの？！（笑）

撮影機器：

PENTAX Q10 ペンタックス

感想

nomjack

前夜23：30から、三股の大駐車場へ乗り込むと、クルマは5台だけ。さすが平日！
酒を飲みながら、催眠効果を期待して読んだ本が、面白くてつい、読みきってしまったのが02：30・・・・で起きたのは6時、とうに他の皆さんは出発してました（汗)
駐車場から終わりかけのモルゲンロートを見て、しっかりゴハンたべて出発。
（トイレもキレイでした。）

三股〜常念岳
前常念へ向かう登山道は、登りはじめからつづら折れの急登がつづきます。
で、それがちょうどイヤになる頃に、パッと樹林帯が終わり、そっから先は、歩けそうな濃い雲海を下に従えた、360度・絶景尾根歩きを堪能できました！
水平線まで澄み渡る濃い青空、上には雲ひとつなし、という山の朝の光景は、日常世界では到底味わえませんね。
緩やかな傾斜が常念岳まで続き、岩稜歩きもテンポよく進めました。

常念〜蝶ヶ岳
快適な尾根歩きと思っていたら、長い長い！アップダウンも結構あって、思ったよりずっとハードでした。蝶はまだか・・常念から3時間弱かかりました。
右に槍・北穂・奥穂などが上から下までドドンと見え、圧倒され続けます。

蝶ヶ岳〜三股
北側斜面になるため、中盤くらいまで雪が溜まっています。新雪のため、滑りにくく歩きやすい。ただしこちらは終始樹林帯を歩くため、あまり眺望はありません。
中盤すぎの「まめうち平」をすぎると、道はよく整備され、歩きやすくなります。

服装等
当日朝6時の、登山口付近の外気は1.5℃。山頂付近でも風は弱く、上は長袖シャツ+Tシャツ+ジャケット、下はユニクロタイツ+ショートパンツだけで快適でした。
アイゼンは持参しましたが、使用しませんでした。

サル等
油断大敵

山行を終えてみると、やはり前常念・前後の稜線歩きが、夢に出そうなくらい鮮烈な景色で、印象に残りました。つぎはもうピストンでいいか！（コラ）
そしてとうとう、対岸に憧れの涸沢カール（！）を見ました。思ったより斜度があり、遠くからでも迫力でした・・・。
もう、この目でアレを見ちゃった以上は、テント担いで行かねばなるまいな(笑)！
そして雪の奥穂へ・・・！
まずは河童橋から歩ける体力をつけて、チャレンジします！

コメント

がんこ屋☺️

足、早いですね
とっても気持ち良い山行だったようですね。
常念の写真、いい顔してます。

nomjack

Re: 足、早いですね
gankoyaさん、ありがとうございます！

あの日は本当に天気が良かったので、エンジンの回転が上がったのかもしれません
なんて調子こいてますが、ただいま全身筋肉痛で、体がバキバキいってます（笑)
そしてなぜか増える体重の不思議・・・ ？

さて、冬山の季節になってきましたね！
またそちらのお山へ、お邪魔したいとおもってます