海抜0mからの屋久島縦断

2023年04月28日(金) 〜 2023年04月30日(日)

• GPS: 29:14
• 距離: 55.5km
• 登り: 3,613m
• 下り: 3,592m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:41
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:07

9:57 スタート地点
12:20 12:20 楠川林道終点
14:41 14:53 白谷広場
14:56 15:07 弥生杉
15:23 15:27 さつき吊り橋
16:07 白谷山荘

2日目

• 山行: 11:06
• 休憩: 1:34
• 合計: 12:40

16:07 白谷山荘
5:15 5:15 苔むす森
5:34 5:35 辻峠
5:47 5:56 太鼓岩
6:11 6:11 辻峠
6:51 6:59 楠川分れ
8:04 8:13 大株歩道入口
8:31 8:43 ウィルソン株
9:59 9:59 縄文杉
10:06 10:12 高塚小屋
11:14 11:28 新高塚小屋
12:36 12:36 坊主岩
13:08 13:09 平石
13:40 13:40 焼野三叉路
14:01 14:26 宮之浦岳
14:37 14:39 栗生岳
15:38 15:38 投石の岩屋
15:42 15:43 投石平
16:05 16:05 黒味岳分かれ
16:18 16:25 花之江河
16:37 16:42 小花之江河
17:45 淀川小屋

3日目

• 山行: 9:59
• 休憩: 0:07
• 合計: 10:06

17:45 淀川小屋
7:45 7:52 淀川登山口
16:59 17:00 尾之間温泉
17:02 17:03 尾之間温泉
17:08 ゴール地点

天候

1日目は曇り
2日目は午前中曇り、午後は強雨と強風、夜中は嵐
3日目は曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

飛行機

ガスは飛行機には持ち込めないので現地調達
念のためOD缶用に加えてCB缶用のバーナー持参

コース状況／危険箇所等

楠木川歩道は荒れ気味
倒木で行く手を遮られることしばし
白谷雲水峡から縄文杉までは観光客が殆どなので良く整備されてます
縄文杉から宮之浦岳、淀川小屋も定番コースなので問題なし
尾之間歩道は倒木や岩でルート寸断
重いザックを背負って倒木や岩を越えるのが大変
沢はとにかく多くて沢下りと沢渡りの連続

その他周辺情報

尾之間に降りたら温泉があるので楽しみにしてましたが、全身ドロドロなので遠慮しました
バス待つ間にずぶ濡れの靴下を絞ろうとしたら両足血まみれ
血を吸って太った山ビルが10匹程くっ付いてました

写真

4/28 9:36

屋久島空港に到着

4/28 10:18

観光案内所でOD缶売ってる場所を確認
空港から宮之浦方面へ歩いて10分程です
心配なので途中のドラッグストアでCB缶もゲット

4/28 10:33

海沿いの道路からの一枚
深い沢が海岸まで続いてました

4/28 11:02

屋久龍の卵発見

4/28 12:49

楠木川歩道入口
入口から荒れてます

4/28 13:17

ガレた道は歩きにくい

4/28 15:04

白谷雲水峡に到着
まずは弥生杉

4/28 15:43

今日のお宿はもうすぐです

4/28 15:58

杉の空洞に入って上を見上げる

4/28 16:13

本日のお宿、白谷小屋です
自分を含めて二名
元は有人小屋だったのでトイレも小屋の中
電気も付きます

4/29 5:02

２日目
ヘッデンつけてスタート

4/29 5:48

太鼓岩に到着

4/29 5:52

ガスが晴れないかとしばし待つも宮之浦岳は姿を見せてくれません

4/29 6:15

大きな岩の上にも木々が生えてる

4/29 6:45

このあたり杉の巨木が多いです

4/29 6:52

トロッコ道に出ました

4/29 7:01

沢は木橋で渡ります
沢が多いです

4/29 7:46

婀行杉
相方はすでに倒れてます

4/29 8:38

お馴染みのウィルソン株
屋久杉の巨木は中心が空洞
輪切りにすれば樽状になるので板が切り出し易いため伐採が進んだそうです

4/29 9:25

屋久猿
少し小ぶりです
島の動物は大きいと餌が足りなくなるので小さくなるそうです

4/29 9:35

夫婦杉

4/29 9:58

縄文杉

4/29 10:07

高塚小屋到着

4/29 11:12

新高塚小屋到着

4/29 13:08

宮之浦岳に近づくと巨大な岩がゴロゴロ

4/29 13:08

雨が強い

4/29 14:18

藪漕ぎして雨宿り
宮之浦岳はすぐそこです

4/29 14:22

宮之浦岳に到着
遠かった

4/29 14:22

海抜0mからやってきら眺望も0

4/29 16:19

花之江河
高山の湿地帯です

4/29 16:40

屋久鹿が草を食んでました
近づいても全く逃げません
鹿も小ぶりです

4/30 6:47

淀川小屋
昨夜の嵐が嘘のようです
10名程が泊まっておられるました

4/30 9:15

登山道は小川に

4/30 9:53

どうやって進んだらいいのやら

4/30 10:01

この倒木は潜るのが正解か

4/30 10:05

ガスが出てきた
ピンクテープを見失なうとやばいです

4/30 10:12

水たまりに映った景色が綺麗でした

4/30 10:14

苔苔苔
あたり一面が緑一色

4/30 10:50

ここどうやって渡るのよ
浅い所を選んだら急流に足を取られて転倒
ザックもカメラも水没
カメラ生きててよかった

4/30 14:59

蛇の口滝と思ってたけど、後で地図を見たらもう少し先でした。
ここに来るのも厳しかった

4/30 15:02

ザックとポールはデポ
左の岩を登ってアプローチ
水量が多いときは蛇の口滝は厳しいです

4/30 15:10

蛇の口滝手前の滝
ここは木を掴んで崖を降ります

4/30 15:10

写真撮った隣も滝でした

4/30 15:38

沢と障害物、もうそろそろ勘弁してほしいな

4/30 16:59

尾之間温泉に無事下山
とりあえず一安心です

4/30 20:13

締めは焼肉
登山の後は焼肉に限る
山では炭水化物中心になるので肉に飢えます
お酒は屋久之島ロック

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

感想

ひで３

このGWは屋久島と決めてました
図書館で借りた屋久島bookで白谷雲水峡から宮之浦岳を経て尾之間歩道縦走のレポを見つけ、折角なら海抜0mから0m縦走しようと、白谷雲水峡までは楠川歩道でアプローチ
楠川歩道、尾之間歩道は使う人少ないのか荒れ気味でした
淀川から尾之間までは下山するだけと思って甘く見てました
前日の雨と嵐で沢は水量が多く急流に
沢は石や倒木で埋められたりと障害物がとにかく多かったです