赤岳、阿弥陀岳 〜県界尾根から真教寺尾根へ〜

2023年07月16日(日) 〜 2023年07月17日(月)

• GPS: 13:42
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,980m
• 下り: 1,968m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:19

7:58 美し森無料駐車場
8:36 8:36 赤岳県界尾根ルート登山口
8:57 9:04 真教寺尾根方面分岐
10:03 10:21 小天狗
10:22 10:22 「東方薬師如来」石碑
11:34 11:38 大天狗
13:17 赤岳頂上山荘

2日目

• 山行: 6:37
• 休憩: 2:10
• 合計: 8:47

6:03 赤岳頂上山荘
6:15 6:15 竜頭峰分岐
6:15 6:17 赤岳
6:21 6:27 竜頭峰分岐
6:34 6:35 キレット分岐
6:43 6:43 文三郎尾根分岐
7:02 7:08 中岳
7:14 7:20 中岳のコル
7:43 8:11 阿弥陀岳
8:35 8:38 中岳のコル
8:49 8:49 中岳
9:10 9:15 文三郎尾根分岐
9:22 9:23 キレット分岐
9:32 9:38 竜頭峰分岐
9:42 9:42 竜頭峰
9:47 10:08 真教寺尾根分岐
12:00 12:13 扇山
12:22 12:24 牛首山
13:09 13:09 賽の河原
13:19 13:48 サンメドウズ清里パノラマリフト山頂駅
14:20 14:20 羽衣池
14:29 14:29 たかね荘(閉鎖)
14:40 14:41 美し森
14:50 14:50 美し森無料駐車場
14:50 ゴール地点

天候

1日目晴れ時々曇り、2日目快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美し森に駐車。50台ぐらい駐車可能。
更に登った所にサンメドウズ清里スキー場があり、そこに駐車されている方が多いようでした。

コース状況／危険箇所等

小天狗の手前まで緩やかだが、その後小天狗へ急登。
小天狗〜大天狗：緩やかな登り。
大天狗〜赤岳山頂：危険な岩場が連続。最初の鎖が最も危険でしっかりと鎖を頼る必要がある。その後も鎖と梯子が連続で登場し、緊張を強いられる。
赤岳山頂〜中岳：赤岳山頂付近は危険な岩場が連続するが、鎖を頼りに慎重に進めば問題ない。
中岳〜阿弥陀岳：阿弥陀岳の取付きで圧倒されるが、意外と登れる。岩が崩れやすいので、落石しないように慎重に登る必要がある。
赤岳山頂〜真教寺尾根：キレット小屋の方向に進み、途中から分岐。こちらも危険な岩場が連続し、長めの鎖が何回も登場する。岩場が終わっても足場の悪い道が続き、体力を消耗する。扇山に近づくころには歩きやすい道に変わる。賽の河原を過ぎた辺りでサンメドウズ清里スキー場のスカイテラスに入ることができる。アイスクリームやドリンクがあり、自分へのご褒美にしても良い。リフトは2500円で下るだけにしては割高になるので、最後まで歩いて下山した方が良い。

その他周辺情報

甲斐大泉温泉パノラマの湯。８５０円。
萌木の村、ROCKで食事。ボリュームがあり、味が良い。

写真

7/16 7:57

美し森駐車場から

7/16 8:09

40分ほど舗装道路歩き

7/16 8:37

ここから山道へ。さあ行くぞ！

7/16 9:29

小天狗への急登。

7/16 10:03

小天狗
山頂と言うより分岐点
少し先にいい休憩場所あり

7/16 10:28

小天狗を超えると登りが楽になり、見晴らしの良い場所もある。

7/16 11:23

大天狗
これからの急登、鎖場に備えて休憩

7/16 11:52

大天狗を超えると急な登りが始まる。

7/16 12:13

大分登って来たけど鎖場はこれから

7/16 12:13

ここから難所が始まる。難所を前に緊張だが、不敵な笑みを浮かべる者もいる。

7/16 12:20

鎖場入口

7/16 12:21

最初の鎖。垂直な岩場で鎖を頼りながら登る。

7/16 12:22

上から

7/16 12:25

からの梯子

7/16 12:26

最初の難所を超えた。あー怖かったね。と思いきや、後ろに不敵な笑み。

7/16 12:26

登って来た尾根を眺める

7/16 12:42

赤岳天望荘が近づいてきた。

7/16 12:42

こんな岩と鎖が何度も。

7/16 12:44

なが〜〜い梯子
ちょっと不安定

7/16 12:47

7/16 13:00

またしても岩と鎖。

7/16 13:03

上から

7/16 13:10

頂上まで岩と鎖が続く。

7/16 13:23

赤岳南峰

7/16 13:23

県界尾根を登り切ったが、余裕の表情。

7/16 13:25

では、赤岳登頂記念撮影。

7/16 13:29

山頂には人がいっぱい。

7/16 13:29

左が登ってきた県界尾根。明日は右の真教寺尾根を下る。

7/16 13:30

7/16 14:19

赤岳山頂小屋でカンパーイ！！

7/16 16:02

個室に入れました😁
山頂荘は上の階ほど暖かかったです

7/16 16:09

八ヶ岳。夏
つづく稜線

7/16 16:10

7/16 16:10

7/16 16:10

7/16 16:11

頂上小屋のテラスにて

7/16 16:12

7/16 16:28

7/16 16:30

7/16 16:31

7/16 16:31

7/16 16:32

赤岳をバックにお父さん

7/16 16:37

つづく稜線

7/17 3:01

甲府の方？の夜景
星空は上手く撮れませんでしたが天の川も見れました

7/17 4:35

おはようございます。朝焼けの中の絶景に見入っております。
の）日の出をみながら、20年ぶりに赤岳に元気に登れたなあと
　　感慨にふけっているの図

7/17 4:36

今日はここに登るぞ、阿弥陀岳！

7/17 4:37

おお、御嶽山！！

7/17 4:38

朝日が昇ってきた

7/17 4:38

7/17 4:38

7/17 4:38

7/17 4:38

7/17 4:39

すばらしい日の出

7/17 4:39

山頂から

7/17 4:40

7/17 4:41

7/17 4:44

富士山をバックにお父さん

7/17 4:44

富士山

7/17 4:46

富士山をバックに

7/17 5:00

朝食の風景
いい景色を見ながらの朝飯

7/17 6:02

お世話になりました

7/17 6:07

今日も頑張って行こう！！

7/17 6:07

7/17 6:08

再び赤岳山頂から。
御嶽山。

7/17 6:08

乗鞍岳

7/17 6:08

穂高岳。大キレット。

7/17 6:08

後立山連峰

7/17 6:09

妙高

7/17 6:09

7/17 6:09

7/17 6:09

7/17 6:09

富士山

7/17 6:10

入笠山の後ろに中央アルプス

7/17 6:10

7/17 6:11

鳳凰三山

7/17 6:11

権現岳の後ろに、北岳と甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。

7/17 6:11

7/17 6:12

赤岳山頂で、気合入ってるで！！

7/17 6:13

やる気ばっちり！！

7/17 6:23

赤岳山頂から阿弥陀岳へ、岩場が連続。

7/17 6:23

こんな岩場を下りていく。

7/17 6:38

7/17 6:51

せっかく降りたのに
これをまた登って帰るのか〜

7/17 7:16

阿弥陀岳の取付き。圧倒されそう。

7/17 7:56

阿弥陀の頂上にて

7/17 7:57

7/17 7:57

北アルプス
槍とキレットがばっちり見えてる

7/17 7:58

角ちゃん頑張ったね！

7/17 7:58

7/17 7:59

kghtsさんと北アルプス

7/17 8:00

阿弥陀岳、登ったぞー！

7/17 8:01

阿弥陀岳から見た赤岳

7/17 8:01

権現岳

7/17 8:01

鳳凰三山、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳

7/17 8:02

中央アルプス

7/17 8:02

御嶽山

7/17 8:02

焼岳

7/17 8:02

槍、穂高、間は大キレット

7/17 8:03

後立山連峰

7/17 8:03

後立山連峰と蓼科山

7/17 8:03

霧ヶ峰、後ろに北アルプス

7/17 8:03

手のり北ア
のつもり

7/17 8:03

天狗岳

7/17 8:03

北アルプスをバックに

7/17 8:04

左から順に、横岳、硫黄岳、天狗岳、蓼科山

7/17 8:04

7/17 8:04

槍とんがってる

7/17 8:05

景色に見入っている山男の図
背中が充実感をものがたっている

7/17 8:05

どこをとってもいい景色！
この空の碧さ！

7/17 8:17

赤岳に向かって阿弥陀岳を下りていきます。

7/17 8:30

7/17 8:41

横岳、硫黄岳、天狗岳。下に行者小屋が見える。

7/17 8:52

赤岳へ戻ります
見るだけでしんど〜

7/17 9:06

ザレ場を長く登ります

7/17 9:10

振り返れば阿弥陀

7/17 9:34

7/17 9:43

キレットへ向かい真教寺尾根分岐へ

7/17 9:44

赤岳から真教寺尾根への道。

7/17 9:48

真教寺尾根とキレットの分岐点。きつい岩場が続く。

7/17 9:49

7/17 10:09

長い鎖場が続く
ピースが出ました
まだ余裕

7/17 10:13

難所を下りて、振り返るとこんな感じ。

7/17 10:20

7/17 10:34

7/17 10:36

大天狗と小天狗？

7/17 12:02

急登を降り切って扇山で休憩

7/17 12:21

牛首山

7/17 12:39

かなり下りてきた。まきば公園が見える。

7/17 13:09

賽の河原
少し先のテラスのカフェで大休憩！
それを目当てに頑張りました

7/17 14:13

7/17 14:16

いい感じの森だが下界は暑い〜

7/17 14:20

羽衣池。ここまで来たら美し森は近い。

7/17 14:39

最後に美し森山の額縁のオブジェから
もうゴールは目の前

7/17 17:34

萌木の村にて。
お疲れさまでした。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ クマよけ鈴 一人用マット ヘルメット

備考

岩場が多いのでヘルメットは必需品。阿弥陀岳で大きめの落石があり、ヒヤッとした。

感想

kghts

今回は鎖場に特化した山行でとても良い経験になりました。
阿弥陀岳では大きな落石（人為的）にも会い、ヘルメットの大切さを改めて感じました。
ザレた急斜面で落石を起こさず歩く、当たり前だが今回一番気を使った部分だったかも

カズ

8月の八つ峰キレットに向けたトレーニングの一環で来てみましたが、難所が多く、トレーニングを超えたものになってしまいました。好天に恵まれ、絶景を堪能し、いつもの登山仲間と楽しく登山できて、とても良かった。
アクセスも良いので、今後何回も来ると思う。

ノリコ

八ヶ岳のなかで、このコースはなかなか難しいコースということで、岩場が苦手な私は、かなりビビっていました。どっち周りでいくかいろいろ思案していたが百聞は一見にしかずでした。
考えるより実際いってみないと分からないことがあると思いました。
かなり良いトレーニングになりました。

降りてきて赤岳を振り返り、きつかったぶん充実感いっぱいになりました。
天候に恵まれ、トレーニングに付き合ってくれた仲間に感謝します。ありがとう！

そして、数年前は、まさか赤岳に厳しいコースからまた登れるとは思っても
いなかったので、20年ぶりに登れて本当にうれしかったです。