白根御池小屋から小太郎山〜北岳周回

2023年08月19日(土) 〜 2023年08月20日(日)

• GPS: 13:22
• 距離: 15.0km
• 登り: 2,126m
• 下り: 2,134m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:12
• 休憩: 0:20
• 合計: 2:32

11:19 広河原インフォメーションセンター
11:26 11:26 旧広河原山荘
11:46 11:52 白根御池分岐
12:32 12:39 第一ベンチ(1880ｍ)
12:59 13:06 第二ベンチ(2059ｍ)
13:51 白根御池小屋

2日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 1:39
• 合計: 10:49

4:08 白根御池小屋
5:33 5:41 草すべり分岐
5:45 5:50 小太郎尾根分岐
7:11 7:18 小太郎山
8:47 8:48 小太郎尾根分岐
9:28 9:28 北岳肩ノ小屋
9:44 9:44 両俣分岐
10:07 10:21 北岳
10:34 10:35 吊尾根分岐
10:43 10:44 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
10:59 11:01 八本歯のコル
12:03 12:08 大樺沢二俣
12:24 13:16 白根御池小屋
13:53 13:54 第二ベンチ(2059ｍ)
14:10 14:10 第一ベンチ(1880ｍ)
14:34 14:35 白根御池分岐
14:49 14:50 旧広河原山荘
14:55 14:55 広河原インフォメーションセンター
14:57 ゴール地点

天候

1日目　
下界は快晴。稜線は10時から雲が湧く。
雲は徐々に下がりテン場も強めの雨＆雷に。
17時過ぎあたりから本格的に降り始め夜中まで降り続く。
深夜は星空も。
気温は登山口25℃ほどから雨に従いテン場夕方17℃位まで下がる

2日目
朝から快晴。9時頃から雲が湧き稜線はガスの中に。
13時頃から雷、雨で大気は乱れるが本格的に降りはしなかった。
気温は朝12〜13℃、日中も20℃程か

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

甲府駅8：30集合
広河原駅行きバス1,990円＋協力金300円（片道）

コース状況／危険箇所等

・広河原〜白根御池小屋
コースタイム2時間半ほど。
急登箇所もあるがよく整備され歩き易い。ベンチが2箇所ある。

・白根御池小屋〜小太郎山分岐
非常に急登だが一本道の為道迷いなどは無い。
コースタイム2時間弱

・小太郎山分岐〜小太郎山
脆いガレ場、ザレザレ、這い松漕ぎなど多数。
道は決して歩き易いとは言えない。
ピンテや踏み跡、地形を頼りに歩く。
見た目は近そう＆平坦に見えるがアップダウンは多い。
小太郎山からは南アルプスの名峰が一望

・小太郎山分岐〜肩の小屋〜北岳
メジャーコースのため割愛

・北岳〜八本歯のコル
吊り尾根分岐からハ本歯のコルは稜線の登山道に比べ荒れ気味に見えるが歩行に支障無し。
トラバース道分岐からハ本歯のコル間のガレ場はペンキが薄くて道が分かりにくい

・八本歯のコル〜二俣〜白根御池小屋
上部は階段地獄、下部はガレ場の長い長い登りとなり、登りで使う場合非常に厳しそう。
大樺沢二俣より先は通行止めの為白根御池小屋方面へ行くしか無いので注意

その他周辺情報

・広河原山荘
生まれ変わって綺麗になった山荘。
宿泊、食事、テント、シャワー利用可（シャワー10分800円）

・白根御池小屋
池のほとりにある有人小屋。
水が無料汲み放題。今回ここのテン場を利用（1,000円、要予約）

・北岳肩の小屋
標高3,000mにある有人小屋。
今回は売店を利用

写真

8/19 10:03

甲府駅に8時半に集合し9時の広河原行きバスに乗車した。
流石に時間が遅いせいかバスは空いていた。
今日は昼から雨予報だが、向かう途中のバスから見える景色はまだまだ快晴。
広河原までは2時間のバスの旅。やっぱり遠いなあ

ま）今回も前置き長いな

8/19 11:22

新しくなった広河原山荘を除いたりインフォメーションセンターで登山届を出していたら15分ほど出発が遅れてしまったが登山開始！
こんなのんびりした時間に登山開始で良いのだろうか…

ま）いいーんです、今回はまったり登山キャンプなんだから⛺️

8/19 11:23

吊り橋を渡るが北岳方面は分厚い雲で全く見えず。
こりゃ予報通り雨っぽいなぁ

8/19 11:45

大樺沢方面は通行止め。
度重なる台風被害などで地形が変わり沢に橋が架けられていないからだとか。

8/19 11:47

テン泊装備でザックは15kgで身体は重い。
それなりの急登だが今日は白根御池小屋までなので気分的には楽。
それよりも雨予報なのにザックカバーを忘れて来てしまいなんとか本降りになる前に小屋に着きたいと気が焦る

ま）運が良ければ小屋にカバー売ってるかも！？

8/19 12:32

ベンチで休憩中ゴロゴロと雷が鳴り出しポツポツと雨粒が…ヤバいな
今までは日差しも結構あったが雲が空を覆い始めていた

8/19 12:51

急登だが整備は行き届いており登り易い。
流石人気ルート、先月登った大門沢ルートと大違いだぜ！

8/19 13:35

小屋を前にして遂にガスの中に突入。
雨も次第に本降りに。
テント張る時は雨止んでいて欲しいが…

8/19 13:36

沢を跨ぐ木道を渡る。
晴れていれば眺めが良さそうだが真っ白。
この後更に雨が強くなったのでまるたからゴミ袋を貰いザック天面を覆い雨対策した。

8/19 13:50

白根御池小屋到着！
テントの手続きや買い物をしながら雨が弱まるのを待った

ま）ザックカバーは売切れやったね

8/19 14:06

しばらくすると雨が弱まって来たのでテント適地を探しウロウロする。
悪天候予報でテン場は10張り位しかテントが無かったので何処でOKな感じ

ま）予約のキャンセルも結構あったみたいだしね

8/19 15:02

今回デビューのおNewテント！
プロモンテvl27。綺麗な新品テントにニヤニヤしながら設置した。

ま）今年の新色オレンジいいね

8/19 15:03

雨が心配だったので小高い樹林の場所に設置した。
青いテントはまるたのプロモンテvl17だ。

ま）色が静岡ダービーみたいだな⚽️

8/19 15:06

小雨が降ったり止んだりしていたが次第に雲も去り北岳も見えた

8/19 15:15

水を汲むついでに800円もするアイスと酒を買う。
水が無料なのが最高だ。
山でアイス食えるのも良いねー
（先月の農鳥小屋は水場が撤収されていて本当にキツかった…）

ま）マンゴーとバニラの二段構造、うまー😆

8/19 17:27

眠くなってテントで寝ていたが17時過ぎ晩飯準備開始

ま）またしてもうちの冷蔵庫の余りモノです

8/19 17:31

自分へフリーズドライ尽くしの手抜き飯

8/19 17:44

まるたは親子丼
ご飯も卵もフリーズドライだが美味そうだな。

この後18時くらいから強く雨が降り出して夜までずっと降り続いた。
なかなか眠れなかったが、22時頃には就寝出来たと思う

8/20 4:08

翌日3時過ぎに起床、準備を整え4時過ぎに出発。
まるたは1時過ぎには起きていて星空も堪能したらしい。
朝4時でもオリオン座を見る事が出来た。

今日は軽荷で小太郎山〜北岳と周回予定

ま）19時には寝たから早く目が覚めてしまった

8/20 4:15

鳳凰山方面から空が白み始めた。
登山開始すぐに激しい急登が始まる。

この後4時半頃にすれ違ったソロ男性と後日SNSで再会したのは驚いた。

8/20 5:11

北岳バットレスが赤く染まる

ま）いい感じのマットレスやね

8/20 5:13

鳳凰山が赤く染まり出した

8/20 5:16

鳳凰山側から日の出

8/20 5:17

草滑りの急登も赤く染まる。
暑過ぎて雨具は脱いだ

8/20 5:30

日が登ると鮮やかな色彩の景色に。
今日は予報に反して一日中快晴！とかならないかな？

8/20 5:32

大樺沢二俣からの道と合流

8/20 5:41

道を間違えて直登ルートで登ってしまって息も絶え絶え

ま）数分短縮できたはず！

8/20 5:45

通常ルートと合流

8/20 5:45

涼しくて風もあり、さらに快晴！
悪天候予報を押して来てよかったな

8/20 5:46

ハ本歯のコルから続く池山吊り尾根が正面に

8/20 5:48

2時間かからず稜線に出た。予定より早いな
広場から小太郎山、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳の眺め

ま）雲が上がるまえに見られてよかった

8/20 5:55

風が強くなったので雨具を羽織りいざ小太郎山へ出発！

8/20 6:20

濡れた苔むした岩に何度も足を滑らす。
分岐からは比較的平坦に見えた小太郎山への道だが結構アップダウンあるし道も良くないので歩きにくいな

8/20 6:24

遠くに見えるピークが小太郎山と思いきや偽ピークらしい（前小太郎山）

8/20 6:31

分岐から小太郎山までは標高が徐々に下がっていくのだが、遂に森林限界より下に戻ってしまった

8/20 6:37

森林を抜けると背の高いハイマツのの向こうに前小太郎山のピークが近づいて来た。

8/20 6:40

山頂直下は岩陵帯。
この前辺り？でソロ男性とすれ違う。
俺たち以外にも来る人いたんだなぁ

ま）まぁトロフィーあるからね、俺2回目だし。

8/20 6:43

前小太郎山到着。
もうクタクタだ。
分岐から小太郎山まで約1時間とまるたは言っていたが、1時間じゃ着かないんじゃないか？

ま）個人の感想ですから

8/20 6:43

富士山が薄っすら見えてる

ま）FUJIKO🗻

8/20 6:43

前小太郎山からの北岳！
大迫力だ。
快晴で最高の眺めだな

8/20 6:50

さて、小太郎山まではあと少し！

8/20 7:00

ここまでの稜線を振り返る。
北岳から左に伸びるのは池山吊り尾根か。

8/20 7:01

小太郎山への最後の登り

ま）標識みえとるな

8/20 7:04

帰りのアップダウンを考えると少し憂鬱…

ま）意外と帰りの方が楽かもね

8/20 7:05

小太郎山登頂！
山梨百名山93座目〜

ま）ここに2回も来るとは思わなんだわ😅

8/20 7:05

小太郎山山頂から甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳

ま）手前のアサヨちゃんもいい山だよ

8/20 7:06

仙丈ヶ岳はやっぱりでかい

ま）仙丈ケ岳は山舐めで怒られた記憶しかない

8/20 7:06

鳳凰三山

8/20 7:09

北岳アップ。
やっぱカッコ良いなあ〜

8/20 7:10

小太郎山山頂で暫し休憩

8/20 7:26

小太郎山での僅かな休憩を終え、来た道を戻る。
基本登りとなるが、行きよりなんとなく歩き易い気が…

8/20 7:27

岩場やハイマツ帯、上り下りとバリエーションに富む登山道。

8/20 7:29

眺めは良いので歩きにくい道も耐えられる？

ま）そんなことを言ってられるのも今のうちだけだった

8/20 7:33

結構急な場所もある

8/20 7:36

前小太郎山まで戻ってきた。
やはりここからの北岳は最高の眺めだね

8/20 8:00

中間地点辺りでルートに迷うソロ男性にまるたが道を教えた。
ここまでに他に2人すれ違い小太郎山ピストンでは計4人とすれ違った

ま）毎回思うけどよく数えてるよな

8/20 8:10

小太郎山からの稜線が一望

8/20 8:13

8時過ぎ、雲が湧き始め北岳の姿を隠し始めた。
予報より天気崩れるの早く無いか！？
（予報では昼位から崩れる予定）

8/20 8:31

広河原見えてるなあ

8/20 8:40

小太郎山分岐に人が居るのが見えるな。
雲はどんどん湧いてきて甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳を隠してしまった（見えてるのは鳳凰山のみ）

8/20 8:46

小太郎山分岐まで戻る。
雲が湧いてるし北岳行かないで帰ろうかという話も出るが、せっかく来たし一応行っておくか…となった。

8/20 8:49

北岳肩の小屋見えてるなあ

8/20 8:53

肩の小屋までで唯一の険しい場所が見えてきた

8/20 8:57

軽荷だからあまり苦労せずに登れた（とは言えノロノロだけど）

8/20 9:12

ファーwww
ガスガスじゃ無いか〜😂

8/20 9:18

ガスガスの北岳肩の小屋到着。
飲料や山シャツを買い小休止。
キタダケカタノコヤTシャツゲット！

ま）前回来たときはTシャツ売り切れだったので買えてよかった😆

8/20 9:28

さて、北岳山頂を目指すわけだけど…ダメだこりゃ😭

ま）でたなメガソーラーぼやき

8/20 9:43

30分ほどで着くらしいがあまり元気ないからもう少しかかるかな

8/20 9:43

両俣小屋分岐は通行止め

8/20 9:45

ますます白くなる山頂方面。
先に見える影は偽ピークだ〜などと話しながら歩く

8/20 9:55

流石にあれは山頂でしょ！

8/20 10:05

37分かかってしまったが北岳山頂着いた。
悪天候の為かあまり混んで無いな

8/20 10:07

何も見えな〜い😂
疲れたので暫し休憩。
さっきからホシガラスや岩ひばりはよく見るのに雷鳥は影も形もないなぁ…

8/20 10:26

休憩を終え先へ。
北岳より先は自分は初めて。
（まるたは逆側から歩いた事がある）

8/20 10:27

山頂から先へ進んだら雲が薄れてきた！？
マジスか？😂

まあスッキリ晴れる事は無くすぐガスってしまったが。
この後も雲が退いてはまたやってくるを繰り返した。

8/20 10:34

吊り尾根分岐。
ここを右に行けば間ノ岳だが、今回は左の八本歯のコル方面へ。

しかしつくづく間ノ岳と縁がないな…

ま）間ノ岳を目の前に3回目のスルー、来年は行けるか！？

8/20 10:34

本当はここらへんは間ノ岳や北岳山荘が見えて絶景らしい…白いけど。

8/20 10:43

トラバース道分岐。
トラバース道は通行止めと案内があったな。

8/20 10:45

晴れそうで〜　　…晴れない！

8/20 10:45

八本歯のコルへの降りのガレ場でルートを外しかけてるグループがいた。
ガスガスだと分かりにくいよな、ここら辺

8/20 10:52

ガレ場を抜け階段へ

8/20 10:57

急な階段だ。
八本歯のコルは階段地獄らしい。
濡れてなくて助かった…💦

8/20 10:58

晴れてたら高度感ありそうだな

8/20 11:00

八本歯のコル到着。
ここから大樺沢二俣まで長い降り（コースタイム約2時間）が始まる

8/20 11:00

雲で下は全然見えないな

8/20 11:02

道が分かりにくい箇所もあるが経験者のまるたがいるので安心だ。

ま）あまり覚えてないし、下りは初めてだけどね

8/20 11:09

階段地獄が始まった

8/20 11:09

急な階段が連続する。
20分ほど階段区間は続いた

8/20 11:18

上部の階段区間は終わり沢沿いのガレ場に入る。
二俣までに10人ほどとすれ違ったが、このルートを登るのは非常に辛そうだ

8/20 11:27

北岳バットレス！

8/20 11:34

雲が薄れてきた。
下界は晴れらしい。
やはり稜線だけ雲被ってるんだな。
予報では昼から雨だから早く降りたいが、まだまだ先は長いからなあ

8/20 11:35

滝を跨ぐ

8/20 11:37

完全に雲の下に出たな。
雪渓が僅かに残っているのが見える。

8/20 11:38

見上げると急登！
テント背負っての登りの人はかなり辛そう

8/20 12:04

大樺沢二俣到着。
大樺沢ルート通行止めのため利用者は少なそう。
トイレも撤去されていた。
小屋までもうすぐ、天気よもってくれ！

8/20 12:23

白根御池小屋に帰還！
早くテントを片付けよう

8/20 12:59

撤収完了。
雨になる前に片付け完了出来た。
暫し休憩していると小雨に…危なかったな

8/20 13:14

とは言えそこまで天気は悪くならない様だ。
雷はゴロゴロいってるが

ま）小屋に山梨県警から無線が入って、鳳凰山で事故があったと言っていたけど大丈夫だったのかな

8/20 13:39

テント背負った下山はやはりツラいが下りな分だけマシかな

8/20 14:09

帰りのベンチは晴れてた

8/20 14:34

二俣分岐。
広河原はもうすぐだ。

8/20 14:51

遂に下山。
まるたが立てた計画よりだいぶ遅れてしまったな

ま）基本休憩加味しない計画だからな

8/20 14:52

出発時は見えなかったが、広河原から北岳方面見えてるなあ

8/20 14:54

タクシーが居ない！？
次のバスは16:40で2時間近く先だという。
マジか…よく調べなかったのが敗因だ。

温泉も間に合わなそうな為タクシーの列に並ぶのは諦め広河原山荘で10分800円のシャワーを借り汗を流し、1時間以上列に並びバスで甲府駅へ戻った

ま）無事下山、おつかれちゃん。今回は久々のまったりゆったり登山で楽しめた。

8/20 18:28

広河原から2時間、やっと甲府駅へ到着

8/20 18:44

特急までの待ち時間に晩飯

ま）下山祝いの生、おつかれ〜🍺

8/20 18:58

甲州牛ステーキカレー！

帰りの特急は前を走る特急が鹿と衝突し遅れたり散々だった…

ま）カレーは普通だけどのっかってるステーキは美味かったな。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

AQUOS sense6 SHG05 au シャープ

感想

kukaminn

盆休みに襲来した台風7号により中止になった白峰三山縦走。
お互いお盆休みを棒に振ったまるたと自分だが、今週まるたに小太郎山〜北岳周回一泊二日に誘われた。

最近過酷な登山ばかりだったまるたが癒しを求めゆるゆるまったりキャンプで計画を組んだらしい。
盆休みに購入した新テントを試したかった自分はすぐ了承。
土日で広河原からの南アルプステント泊となった。

この土日は2日とも午後から雷雨予報で常に天気を気にしながらの山行だった。
しかも事もあろうにザックカバーを忘れてきたワタシ。
雨なのにザックカバー無しとかマジ？

しかし本降りを回避しつつなんとか小屋へ到着。
小屋に着いたら雨が止むなど意外に天気に恵まれた。
2日目め北岳山頂こそ曇りはしたが、雨は小屋に戻るまで降らず、おかげでメインの小太郎山は快晴の中歩く事が出来た。

北岳周辺の南アルプスはやはり交通規制がある分敷居が高いが、よく整備された登山道と豊富な小屋で高峰を比較的気軽に楽しめる良い山域だなあ。

また南アルプスに来たくなってしまった。
ゆるゆるキャンプ位が自分には丁度良いかもしれない…

まるた

盆休みは風邪と台風で行くはずだった白峰三山縦走が流れてしまいました。
そんな鬱々と引篭もったお盆後半にkukaminnくんがテントを新調して、
「マイニューギア」りたいアピールのメッセージを送ってくる始末。
ならば行くしかないでしょう、テン泊△に。
でもキツイのは嫌だ！
直近2回の時間やトロコンに追われるような登山に疲れた反動からか、
「まったりのんびりゆるーくいきたい！」願望で今回の計画を立てました。
荒れる天気予報にビビリながらも行動中にはそれほど雨にやられず、
計画通りゆるーくまったり楽しんだ2日間でした。