遂に日本海から上高地まで繋がる‼鳥帽子岳から船窪岳

2023年09月18日(月) 〜 2023年09月19日(火)

• GPS: 17:05
• 距離: 21.1km
• 登り: 2,543m
• 下り: 2,718m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:23
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:10

5:46 スタート地点
5:50 5:50 高瀬ダム濁沢登山口
6:03 6:03 高瀬ダム テント場
6:17 6:31 ブナ立尾根取付
6:52 7:00 1,500ｍ
7:45 7:50 1,767ｍ
7:08 7:13 権太落し
8:50 8:55 2,035ｍ
8:59 8:59 三角点
9:30 9:40 2,210ｍ
10:14 烏帽子小屋

2日目

• 山行: 10:45
• 休憩: 1:44
• 合計: 12:29

4:57 烏帽子小屋
5:13 5:13 前烏帽子岳
5:25 5:25 烏帽子岳山頂分岐
5:51 5:57 烏帽子田圃
6:25 6:37 南沢岳
7:58 8:07 不動岳
10:26 10:37 船窪第2ピーク
11:47 11:56 船窪岳
12:05 12:20 船窪乗越
12:58 13:12 船窪天場
13:17 13:18 七倉岳
13:28 13:38 船窪小屋
14:06 14:08 天狗の庭
14:47 14:57 鼻突八丁（八合目）
15:41 15:46 岩小屋
16:26 16:26 唐沢ノゾキ
17:26 七倉登山口

天候

一日目曇り午後から一時小雨夜雨
二日目曇り午後から一時小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日に自宅を出て夕方前に七倉山荘前の駐車場へ。心配していた駐車場は下山後の空きが有り無事に駐車。七倉山荘入浴し車中泊。
七倉山荘バス停前からタクシーで高瀬ダムへ
2,400円

コース状況／危険箇所等

ブナ立尾根……一気に1,200ｍ登る急登ですが、大変良く整備されています。

鳥帽子岳〜船窪小屋……登山者が極端に少なくなり、道も狭く、樹林帯ではザックが枝に引っ掛かり体力が奪われます。
細かいアップダウン
崩落した稜線の縁を歩く区間は短いものの、細かい砂で滑りやすいのでロープを利用して注意深く歩く必要があります。

船窪新道……船窪小屋より七倉登山口迄1,400ｍ下ります。
根っ子やハシゴが多いので濡れている時は滑りやすいです。

その他周辺情報

水
鳥帽子小屋 天水を塩素で消毒したもの
1リットル200円
船窪小屋 天水
500ml200円

日帰り入浴
七倉山荘
660円
HPでは18時間で受付と有りますが、今回は17時30分に行っても終了していました。

大町温泉薬師の湯
750円
最終受20時半
ドライヤーは備付のみ使用可能

写真

9/18 5:45

タクシーで高瀬ダムへ
同乗したお二人は伊藤新道を歩かれるとの事でした

9/18 5:58

不動沢吊橋
長いので揺れます

9/18 5:59

不動岳や船窪岳から崩落した大量の花崗岩の土砂がダム湖へ流入している為、土砂の搬出をしているとの事

9/18 6:07

9/18 6:13

いよいよ急登の始まり

9/18 6:18

9/18 7:00

9/18 7:11

標高100ｍ毎の表示
目安になって助かります

9/18 7:38

樹林帯で日陰ですが、汗が大量に吹き出します

9/18 8:37

タケシマランの実
ピント合わせが難しい

9/18 10:24

鳥帽子小屋に到着
受付を済ませ、テントを張ってから水を購入
1リットル200円
蛇口から自分で出して、お金を箱に入れます

9/18 14:27

鳥帽子小屋と言えばイワギキョウですね

9/18 10:30

小屋から3−5分でテン場

9/18 10:31

竹箒で綺麗に掃かれています
こんなに綺麗なテン場は他に無いかも

9/18 14:48

今回は一泊なので超軽量のテントを選択

9/18 14:43

テン場からの野口五郎岳方面

9/18 14:27

展望台から鳥帽子岳

9/18 14:41

展望台から餓鬼岳

9/18 15:12

昼頃から小雨となり、することも無いのでお昼寝
その後雨が上がったので、外で乾杯

9/18 15:22

メインは4日目のおでん
味がしみしみで美味しかった!

9/18 15:23

9/18 16:45

ご飯のおかずはまた麻婆春雨
米は山形のつや姫

9/19 5:05

雨の影響も無く二日目登山開始

9/19 5:14

鳥帽子岳

9/19 5:19

前回裏銀座縦走した時に登頂したので、行動時間が長い今回は山頂は行きません

9/19 5:27

浅間山の噴煙が見えます

9/19 5:42

9/19 5:46

お花の季節はきれいなのでしょうね

9/19 5:50

振り返って

9/19 5:55

ウラシマツツジの紅葉が始まって来ました

9/19 5:56

この辺で学生さんらしい4人パーティの方達に道を譲る
4泊の縦走との事で大きなザックでした
彼のザックは私達の3倍
私達は彼らの年齢の3倍（笑）

9/19 6:20

南沢岳へ

9/19 6:24

標柱が無い淋しい南沢岳山頂

9/19 6:41

ここから先はほぼ樹林帯を歩きます

9/19 6:44

崩落した斜面の際を歩くので緊張します

9/19 6:53

ロープは無い二で木の枝を掴んで

9/19 6:51

不動岳

9/19 6:58

前のパーティ見えました

9/20 7:26

拡大
この先は樹林帯に入ります

9/19 7:09

道幅が狭く、木の枝が登山道出ているので、ザックが引っ掛かり体力を奪われます。

9/19 8:01

地図上とちょっとズレていますが不動岳

9/19 8:08

ここから核心部に入ります

9/19 8:14

コケモモと白玉の木

9/19 8:14

７月に歩いた五色ヶ原

9/19 8:20

これから歩く船窪岳

9/19 8:25

崩落した斜面

9/19 8:25

9/19 8:34

また樹林帯へ

9/19 8:40

ここは数少ないリラックスゾーンでした

9/19 8:47

ゴゼンタチバナの実

9/19 9:01

中央は北葛岳

9/19 9:33

ロープを頼りに崖スレスレを歩きます

9/19 9:44

9/19 9:46

振り返って不動岳

9/19 9:55

脈拍約130で上がれるなだらかな登り

9/19 10:14

ツルリンドウの実

9/19 10:26

船窪岳第２ピーク

9/19 10:37

9/19 10:41

笹が多くなって来ました

9/19 10:42

あそこ(中央の道)迄下るんだ

9/19 10:45

砂利混じりで滑りやすいのでロープが頼り

9/19 10:58

長い一枚岩状の急斜面
足がかりが無い

9/19 11:08

長い長いロープ
足元は滑りやすく、疲れました

9/19 11:16

リンドウ

9/19 11:16

9/19 11:28

崩落した斜面

9/19 11:36

ロープだけが頼り

9/19 11:37

9/19 11:39

9/19 11:40

ナイフリッジ

9/19 11:41

結構な高度感が有りました

9/19 11:44

２つ目のナイフリッジ

9/19 11:45

こちらは先ほどのナイフリッジより楽に感じて

9/19 11:46

足元の写真を撮れました

9/19 11:46

でも、花崗岩が砕けた砂で滑りやすいので慎重に

9/19 11:48

9/19 11:51

遂に到着出来ました!

9/19 12:03

ここからは普通の登山道

9/19 13:22

七倉岳への分岐
ここで日本海から上高地迄繋がりました!

9/19 13:26

昨年泊まった船窪小屋

9/19 13:39

コーラ(常温)を購入して休憩

9/19 13:45

9/19 14:01

天狗の庭からの高瀬湖

9/19 14:03

この子は誰？
ウソの幼鳥と教えて頂きました。

9/19 14:45

連続するハシゴ

9/19 14:50

後２時間半

9/19 15:22

リラックスゾーン

9/19 15:28

後半分

9/19 15:34

根っ子ゾーン

9/19 15:40

9/19 15:42

トレッキングポールを忘れてしまい足に負担が掛かる

9/19 16:37

つづら折りを下れば

9/19 17:26

ゴール
無事に下山できた事に感謝

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

hemuhana

縦走が好きで地元の飯豊や朝日の稜線を繋いで山歩きを楽しんでいましたが、数年前に栂海新道を歩いてから上高地迄繋ぐ事が出来るかも知れないと思い、少しづつ線を繋いで来ました。
今回の最後の区間は北アルプスの中では登山者が少なくしかも山の崩壊が進んでいる中で、こうして安全に歩ける様に整備をしてくださる事に感謝しながら歩かせて頂きました。

コメント

gozzi

スゴイ😆
繋がったんですね👍🏽
おめでとうございます❣️
オレ、穴だらけ😅
84枚目の鳥は
イワヒバリ🤔かな

hemuhana

gozziさん、ありがとうございます。
一度で繋ぐ方もいらっしゃいますが、私は繋ぐ事は一昨年迄考えていなかったので、９年も掛かりました。
あの鳥はウソの幼鳥と教えて貰いました。
来シーズンは行きたい山域に行けそうです😁