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Yamareco

記録ID: 598121
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳 西尾根 

2015年03月08日(日) [日帰り]
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higaerisazen その他1人
GPS
--:--
距離
10.3km
登り
1,839m
下り
785m

コースタイム

日帰り
山行
10:40
休憩
0:09
合計
10:49
5:17
5:17
48
6:05
6:05
132
8:17
8:17
138
1.946mピーク
10:35
10:35
120
第一岩峰コル
12:35
12:35
59
ジャンクションピーク
13:34
13:43
37
14:20
14:20
14
14:34
14:34
38
15:12
15:12
34
15:46
4:57  新穂高登山指導センター
5:17  小鍋谷ゲート
6:05  穂高平
8:17  1946mピーク
10:18  幕営跡
10:32  第一岩峰コル    
11:22  第一岩峰
12:31  ジャンクションピーク
13:34  西穂高岳頂上 13:43
14:20  ピラミッドピーク
14:35  独標
15:12  西穂山荘
15:46  西穂高口



天候 雨のち雪後晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高温泉冬季無料駐車場
新穂高登山指導センター
新穂高登山指導センター
小鍋谷ゲート
近道の標識ですが、もう少し林道を歩いてから電線沿いに登ると楽に近道できる
4
近道の標識ですが、もう少し林道を歩いてから電線沿いに登ると楽に近道できる
穂高平、霧と雪で真っ白
5
穂高平、霧と雪で真っ白
牧場を歩いてゆく、幻想的な風景
3
牧場を歩いてゆく、幻想的な風景
1400m付近
1600mふきん
1750mで腹ごしらえ
7
1750mで腹ごしらえ
1800m付近で前日のトレースに合流する
3
1800m付近で前日のトレースに合流する
1946m、南岳が見えてくる
10
1946m、南岳が見えてくる
2200m付近、大休止
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2200m付近、大休止
尾根がアップダウン
尾根がアップダウン
抜戸岳と杓子平のアップ正月より一段と雪が多い
4
抜戸岳と杓子平のアップ正月より一段と雪が多い
2343mピーク、前日に入られた3人パーティのテン泊跡
3
2343mピーク、前日に入られた3人パーティのテン泊跡
トレースばっちりで楽ができます
3
トレースばっちりで楽ができます
第一岩峰コル、ここから本格的な岩稜になる
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第一岩峰コル、ここから本格的な岩稜になる
先行者の後を追う
3
先行者の後を追う
第一岩峰稜線上に出る
4
第一岩峰稜線上に出る
第一岩峰上
ジャンクションピークに向かう
6
ジャンクションピークに向かう
西穂高岳、手前が小鍋谷源頭部、至る所に雪崩の跡が・・
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西穂高岳、手前が小鍋谷源頭部、至る所に雪崩の跡が・・
先行パーティーが岩稜に取りついている、先頭の方はトラバース中です
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先行パーティーが岩稜に取りついている、先頭の方はトラバース中です
振り返って、第一岩峰
3
振り返って、第一岩峰
ジャンクションピーク
3
ジャンクションピーク
一旦下ります
奥はジャンダルムです
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奥はジャンダルムです
先行パーティーが最後の核心部通過中です
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先行パーティーが最後の核心部通過中です
ここが核心部取り付き、
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ここが核心部取り付き、
槍と涸沢岳西尾根
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槍と涸沢岳西尾根
もうすぐ頂上
あと少し
13:34分頂上着、
39
13:34分頂上着、
チャンピオンピークとピラミッドピーク
10
チャンピオンピークとピラミッドピーク
ピラミッドピーク
2
ピラミッドピーク
西穂山荘まで降りてきた
3
西穂山荘まで降りてきた
雪の回廊
西穂高口到着、ヤレヤレ
5
西穂高口到着、ヤレヤレ
ロープウェイから焼岳と雲海
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ロープウェイから焼岳と雲海
雲海に突入します。バックは笠ヶ岳
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雲海に突入します。バックは笠ヶ岳

感想

2週間前にもこのコースを計画をしたが雨で断念した。
今回は、再挑戦しました 

朝3時に起きたが雨でやる気がでない・・
新穂高温泉に着くとミゾレ、それでも天気予報を信じてカッパを着て
歩き出す、穂高平の手前で明るくなり、ミゾレも止んでスノーシュー
を履いてトレースを追うが霧がひどくてトレースを見失う
1800mまで登るとトレースに出会い、前日にワカンで数人の踏み跡
きのうの雪で少し埋もれているが良く締まって居て歩き易いので
ツボ足でゆく、でもその雪が曲者で最後までその雪に苦しめられる
スノーシューにはベッタリくっつき、ツボ足では靴底にこんもりと
アイゼンはアンチスノープレートが付いてるので大丈夫だろうと
思ったがやっぱりダメで頂上まで、ピッケルで叩き落しながら歩く
標高が上がるにつけカチカチのアイスバーンの上に10センチ余りの
新雪が乗ったイヤらしい状態なのでヒヤヒヤでした
第一岩峰コルからは、前日にテン泊されたパーティーのトレースが
有り辿って行けたので大分らくができました先行者の方ありがとう
ございました。
僕は頂上稜線の取り付きでバテてしまい息子に先に行ってもらう
20分遅れで頂上到着ヤレヤレ年は取りたく無いものです。・・
それでも、なんとか最終ロープウェイにも間に合いました。
朝から気温が高くシャツ一枚で歩いたがそれでも汗だくで、
こんなに暑い冬の穂高は初めてす
今回は雪の状態が、今までで一番悪かったのでかなり神経を使いました。

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コメント

おぉ!?すごい!
師匠!おはようございます

穂高平の写真・・これで前に行くんですか?(汗

大休止の様子といい、ジャンクションピークといい・・恐れ入りました・・

普通は、西穂高山頂からの帰還でもデンジャラス山行でしょうに・・

18番写真・・やばそう

    でわでわ

やっぱ・・すごいわ
2015/3/11 9:19
Re: おぉ!?すごい!
ueda さん こんばんわ

朝は天気が悪かったけれども晴れる予報を信じて
行ってきた。予報通り晴れました。
大休止、何か問題が?・・ 大・大休止ではないですよー(笑)
今回は頂上直下の雪壁が一番怖かったです
写真では分かりにくいですが、・・

フカヒレ・・ インスタントのスープしか飲んだこと無いです。^^;、

でわ又
2015/3/11 21:14
Re[2]: おぉ!?すごい!
ふたたびお邪魔を

>大休止、何か問題が?・・

スタミナモンスターの師匠が、大休止となると・・一般ピープルのわたしなどは、途中で疲労凍死しているなぁ〜などと考えてしまいました(爆笑

>頂上直下の雪壁が一番怖かったです・・

そういうルートは、世間では・・「獣道(けものみち)」というのです!!

雪庇を下から攻めたり、雪崩とともに下るような「仙人」さまのデンジャラスルートはただただ、あんぐりと口を開けたまま見守るほかありません(^^;

わたしには・・やっぱ永遠の師匠でございます

     でわでわ

これ、やはり雪山だからのルートなんでしょうか?
夏は踏破できる可能性はないのですか?
2015/3/13 8:22
Re[3]: おぉ!?すごい!
私の場合、昼食は行動食だけで過ごしてます
歩き出して2〜3時間するとお腹が空いて来るので<大休止>をして、
おにぎりを食べながら衣服調整等で15分位休みます
たまには休まないとスタミナが持ちません。


これ、やはり雪山だからのルートなんでしょうか?
夏は踏破できる可能性はないのですか?

西穂西尾根の場合は穂高平小屋の主人が途中まで登山道の整備をされたそうで
夏でも登れますがヤブが酷く、上部では岩とハイマツのミックスで大変です
冬よりたいへんかも・・

八ヶ岳等の雪の少ない山では、冬でもほぼ夏道通し行きますが、
北アルプス等の雪の多い山で夏道とは関係無く冬季ルートがあります
西穂の場合ロープウェイが有るので夏道を行きますが、無ければこちらの方が
一般ルートになると思います 因みに奥穂は涸沢岳西尾根、南岳は南西尾根、
北西尾根、 槍は横尾尾根か大喰岳西尾根、中崎尾根 笠は広サコ尾根 等・・中崎尾根以外、夏はヤブルートなので冬の下見以外は余り入る人は居ません。

私はモンスターでわは有りません タダの初老のおやじです m(_ _)m

では又
2015/3/13 20:55
「槍は横尾尾根か大喰岳西尾根、中崎尾根・・・」
higaerisazenさん、初めまして。
コメント返信の「槍は・・・」を見て、大昔のドジ話を思い出してしまいました。
学生時代のある初冬11月末に、横尾尾根から槍と北穂にアタックする冬合宿の偵察山行に行きましたが、その時死に損ねたドジ話。
大喰頂上付近のアイスバーンでアイゼンを付けず、ピッケルもザックに付けたままスリップし、全身を使ってかろうじて滑落停止した経験があります(無我夢中・・・ )。
手袋したまま爪を立てていました(笑)。
緩斜面でスピードがつく前だったので止まりましたが、紙一重の差でそのままkm単位の滑降をするところでした。
今でこそ懐かしいドジ話ですが、恐ろしい想い出です。
higaerisazenさんのご活躍ぶり、同年代ながらもうお散歩登山しかできない私には、羨まし限りです(私こそ、タダの初老のおやじです!) 
お元気なレコ、また楽しみにしています。
ドジな想い出話、失礼いたしました (*ノωノ)
2015/3/17 2:07
Re: 「槍は横尾尾根か大喰岳西尾根、中崎尾根・・・」
mas811061 さん初めまして。

コメント頂きありがとうございます。
私も同じような事は何度も有りました
20代の九月頃、弟と二人で笠ヶ岳の穴毛谷での出来事です。
笠ヶ岳穴毛谷二ノ沢右俣を詰めて行くと壁が立ちはだかりとても登れ
ないので左岸の尾根に逃げたが、弟がルート偵察の為ダケカンバに登り
見上げた時に足を滑らせ、急な草付きに落ちてそのまま尻セードの様に凄い
勢いで滑っていく、その先は滝になていて草付きには掴まるものが何も無い
段々加速してゆくもーダメだー
その時、奇跡的にも右手の先に一本の小さなダケカンバが生えていた
それに丁度右手が届き辛うじて止まる
なんと云う幸運・・広くて急な草付きにはたった一本の直径4cmほどの
その木だけしか無かった・・  
もう少しで弟を亡くすところでした 神様とダケカンバに感謝しました。
まだまだ有るのですが・・今生きてることに感謝です。

でわ又
2015/3/18 23:58
プロフィール画像
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