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Yamareco

記録ID: 6290
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳〜横岳〜硫黄岳

2012年12月15日(土) 〜 2012年12月16日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
15.6km
登り
1,429m
下り
1,418m

コースタイム

12月15日 11:50美濃戸-13:32赤岳鉱泉
12月16日 5:20赤岳鉱泉-5:52行者小屋6:15-7:50赤岳-8:10赤岳天望荘8:28-9:34横岳9:40-10:10硫黄岳山荘10:33-10:58硫黄岳-11:44赤岳鉱泉(撤収&ランチ)13:22-14:30美濃戸
天候 12月15日曇り時々小雨(気温高し)
12月16日晴れ!(気温高し)
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ファイル
非公開 6290.xls
計画書
(更新時刻:2012/12/07 13:58)
林道終点前にカモシカ
2012年12月15日 12:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
12/15 12:27
林道終点前にカモシカ
北沢上部、雪多し。
2012年12月15日 13:23撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/15 13:23
北沢上部、雪多し。
雨で気弱なキャンディー
2012年12月15日 13:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/15 13:32
雨で気弱なキャンディー
腰絡みとか、セックンしました
2012年12月15日 15:29撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/15 15:29
腰絡みとか、セックンしました
雨でグズグズな雪に苦しめられました
2012年12月15日 15:29撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/15 15:29
雨でグズグズな雪に苦しめられました
肩がらみにスタンディングアックスも
2012年12月15日 15:43撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/15 15:43
肩がらみにスタンディングアックスも
悪知恵ザッパ
2012年12月15日 15:43撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/15 15:43
悪知恵ザッパ
ヒロシプレゼンツのサプライズクリスマス
2012年12月15日 18:29撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/15 18:29
ヒロシプレゼンツのサプライズクリスマス
丸の内限定の何とかケーキ
2012年12月15日 18:30撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/15 18:30
丸の内限定の何とかケーキ
翌朝@行者小屋。厳冬期ではない暖かさ。
2012年12月16日 06:14撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 6:14
翌朝@行者小屋。厳冬期ではない暖かさ。
階段状の雪の状態
2012年12月16日 06:40撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 6:40
階段状の雪の状態
風が出てくると寒い
2012年12月16日 06:44撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 6:44
風が出てくると寒い
あみだー
2012年12月16日 06:44撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 6:44
あみだー
凍てつく赤
2012年12月16日 06:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 6:50
凍てつく赤
横岳方面
2012年12月16日 06:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 6:50
横岳方面
阿弥陀に陽が
2012年12月16日 06:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 6:55
阿弥陀に陽が
ザッパお疲れ
2012年12月16日 06:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 6:55
ザッパお疲れ
アイゼンは良く効く
2012年12月16日 07:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 7:00
アイゼンは良く効く
赤岳主稜に1P目。
2012年12月16日 07:05撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 7:05
赤岳主稜に1P目。
主稜を望む
2012年12月16日 07:05撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 7:05
主稜を望む
文三郎道上部を往く
2012年12月16日 07:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 7:11
文三郎道上部を往く
阿弥陀との分岐
2012年12月16日 07:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 7:12
阿弥陀との分岐
阿弥陀ってカッコイーよね
2012年12月16日 07:14撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 7:14
阿弥陀ってカッコイーよね
権現遠し
2012年12月16日 07:30撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 7:30
権現遠し
文三郎上部の岩場
2012年12月16日 07:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 7:32
文三郎上部の岩場
鎖邪魔
2012年12月16日 07:35撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 7:35
鎖邪魔
岩場の通過も難なく
2012年12月16日 07:42撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 7:42
岩場の通過も難なく
富士さん
2012年12月16日 07:44撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 7:44
富士さん
ダブルアックスの練習中のザッパ
2012年12月16日 07:47撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 7:47
ダブルアックスの練習中のザッパ
頂上小屋をから硫黄岳方面を望む
2012年12月16日 07:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 7:52
頂上小屋をから硫黄岳方面を望む
東面の向こうに雲海
2012年12月16日 07:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 7:52
東面の向こうに雲海
天望荘が見える
2012年12月16日 08:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 8:03
天望荘が見える
ともかく晴れ
2012年12月16日 08:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 8:06
ともかく晴れ
天望荘から出発
2012年12月16日 08:28撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 8:28
天望荘から出発
縦走開始
2012年12月16日 08:37撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 8:37
縦走開始
高度感ある?
2012年12月16日 08:43撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 8:43
高度感ある?
悪いトラバース。ごめん、ルーファイミスでした
2012年12月16日 08:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 8:45
悪いトラバース。ごめん、ルーファイミスでした
23夜峰へ
2012年12月16日 08:53撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 8:53
23夜峰へ
大分下って登ったもんだ
2012年12月16日 08:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 8:56
大分下って登ったもんだ
諏訪側へ出ると強風、様相が一変
2012年12月16日 08:59撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
12/16 8:59
諏訪側へ出ると強風、様相が一変
ここの鎖が雪に埋もれれば更に困難になる
2012年12月16日 09:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:01
ここの鎖が雪に埋もれれば更に困難になる
横岳方面
2012年12月16日 09:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:01
横岳方面
石尊稜上部が見える
2012年12月16日 09:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:04
石尊稜上部が見える
どこ岳
2012年12月16日 09:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:13
どこ岳
岩場の通過
2012年12月16日 09:16撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:16
岩場の通過
杣添尾根
2012年12月16日 09:19撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:19
杣添尾根
2012年12月16日 09:20撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:20
横岳
2012年12月16日 09:29撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:29
横岳
最後の登り
2012年12月16日 09:31撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:31
最後の登り
と思ったら、ギャップがあった。
2012年12月16日 09:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:32
と思ったら、ギャップがあった。
横岳山頂
2012年12月16日 09:34撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:34
横岳山頂
横岳
2012年12月16日 09:36撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
12/16 9:36
横岳
核心の横岳からの下り
2012年12月16日 09:40撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:40
核心の横岳からの下り
梯子なんてへっちゃら
2012年12月16日 09:43撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:43
梯子なんてへっちゃら
諏訪側の岩場は相変わらず
2012年12月16日 09:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:45
諏訪側の岩場は相変わらず
2012年12月16日 09:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:45
2012年12月16日 09:46撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:46
2012年12月16日 09:53撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:53
2012年12月16日 09:53撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:53
2012年12月16日 09:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:55
2012年12月16日 09:58撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 9:58
2012年12月16日 10:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 10:06
2012年12月16日 10:33撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 10:33
2012年12月16日 10:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 10:56
2012年12月16日 10:58撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 10:58
2012年12月16日 10:59撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 10:59
2012年12月16日 11:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 11:00
2012年12月16日 11:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 11:00
2012年12月16日 11:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 11:02
2012年12月16日 11:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 11:11
赤岳鉱泉の名物インドカレー。レトルトだけどおいしい。
2012年12月16日 12:59撮影 by  iPhone 5, Apple
12/16 12:59
赤岳鉱泉の名物インドカレー。レトルトだけどおいしい。
2012年12月16日 13:37撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12/16 13:37

感想

昨年度敗退した硫黄岳〜赤岳の縦走のリベンジ。
今年は無事踏破できました。

初日:
悪天予報のため、阿弥陀岳登頂は断念し、
当日朝発に変更。

集合場所でちょっとしたアクシデントもあったけど、
なんとか出発。
いつも肝の据わっているヒロシ姐の焦る顔を拝め、
貴重な機会だった。(たぶん二度とないと思う)

鉱泉でテントを張り、行者小屋に向かう途中の雑木林にて
ロープワークの練習。
アックスを埋めて支点にする方法。
加重をかけても抜けないようにするには、
上に引かないようにする、アックスを横にして埋めてしまう、
などの工夫をするのも大事。いろんなパターンを試してみて、
利害得失を評価してみる。
しっかり埋めたつもりでも、サラサラ雪だと簡単に抜けてしまう。
コンディションとシチュエーション次第で使い分けることになると思うけど、
これに命を預けることになるのかと思うと少し戸惑いを覚える。
その他、スタンディングアックスビレイ、腰がらみ、肩がらみを復習。

夕飯はヒロシシェフのカレー鍋。おいしゅうございました。
サプライズ(?)でクリスマスケーキも作ってくれました。
丸の内限定ロールケーキにデコレーションするという演出つき。
私の誕生日お祝いも兼ねてとのこと、ありがとうございます。

2日目:
朝方風が強く次第におさまるとの予報から、
行程を赤岳から硫黄に抜けるルートに変更。
まず、文三郎道から赤岳をめざす。
夏冬合わせて、いつも地蔵から赤岳に登っており、
文三郎道からはじめて赤岳に登る。
いつも朝あまり食欲がでないこともあって、
それが影響してか登りのペースを上げられない。
おまけにスリング2本で連結していたアックスの
処理に戸惑い、あたふたしていたら、
気づけば先行メンバーから取り残されていたり。

晴れわたった中を赤岳山頂を踏めた。
今夏の夏山トレも悪天だったし、
その前の冬の赤岳ピークハントも結構ふぶいていたしで、
好天の中の赤岳って実ははじめて。

赤岳〜横岳では、岩場の下りに緊張するところもしばしば。
ところどころ鎖があって、それをつかみながら下る。
鎖が雪で埋まってしまうと、結構きついかも。

横岳〜硫黄岳では、毎度の強風の洗礼を受ける。
昨年度にこの強風を一度経験しており心の準備ができていたこともあって、
この強風に落ち着いて向き合うことができた。
晴れており視界が利いたことも大きいと思う。

硫黄岳に到着し、昨年から念願の赤岳〜硫黄岳を縦走できた。
もう少しレベルアップしてから誰かとまたこのルートに期待と思う。

やっさん、ヒロシ、らっきーどうもありがとうございました。

今年も冬の八ヶ岳に戻ってきた。

美濃戸までの林道に緊張し、
美濃戸のおばちゃんのところでうどんを食べて
気温高い中、鉱泉までハァハァ言って歩いて、
テント張る。ロープワークの練習して、そして飲む。
ルーティンだ。

今回は赤岳から横岳、硫黄岳の縦走。悪天中止で
今年で3年目。

当初は硫黄岳経由での計画だったが、朝方の風が
強いとの予報だったため、比較的風を避けられる文三郎
経由で逆回りにした。これが吉。

気温がかなり高かったが、快調に赤岳のピーク。

そして縦走路へ。トレースはあるが、昨日の雨で稜線は
雪かみぞれだったのだろう、消えている箇所もあったり、
膝下ラッセルの箇所もあった。

日ノ岳から先、鉾岳を諏訪側に入ると、風が強く、岩が
バリバリに凍っていた。鎖もエビだらけ。トラバース箇所への下降と
トラバース箇所は鎖が出ていたが、ここはコンディションが
悪いと厳しい。

三叉峰辺りは清里側で風も弱く快適だが、雪は多い。

横岳山頂(奥の院)からの下りは雪が多かったりコンディション
次第で悪い。鉾岳の岩場を含め逆ルートの方が簡単。

奥の院からの下りの後も岩場が少々。当日は難しい箇所は
なかった。

途中、大同心ルンゼへの下降路を確認しておく。

問題はその先、硫黄岳山荘手前で予想通りの強風にさらされる。
何箇所か身体が持っていかれた。朝方は更に強かったことを
想定すると、赤岳回りをチョイスして良かった。

硫黄岳山荘に到着して一安心。ペースも悪くない。

硫黄岳まではだだっぴろい。去年そうだったが視界が悪いと
ルートをロストする可能性大。当日はピーカンで良かった。

硫黄岳からの下りはアイゼン外しても良かったが、昨日の
雨でところどころ雪が固かったので、まぁよし。とはいえ、
ともかく暑かった。汗だく。

鉱泉戻ってテント撤収もお外でのんびり作業できるくらい。

撤収後鉱泉の名物インドカレーをいただき、下山。


ヒロシのサプライズクリスマスケーキに舌鼓し、
気温高く残雪期のようだったが、ようやく3年越しの宿題が
解決して、、、そして、実は雪山初の募集山行を終えることが
できて、ホッと一息。

メンバーのお三方、ありがとうでした。

※カメラ不具合につき、写真が1枚もありません、ごめんなさい※

えーと、出発時のトラブルについては、無事解決済みということで割愛で…

ひとこと
「お騒がせしてすみませんでした」。

さてさて、土曜の天気が悪いので、当日朝発に変更。
朝発で鉱泉入り、日曜に天候を見て阿弥陀岳or赤〜横〜硫黄岳アタックということに。

朝発ってどうしてもマッタリ気分になってしまう。
SAで買い食いしながら小淵沢へ向かい、
美濃戸口からの悪路にビビりながらも赤岳山荘でほっこりと肉うどんを食し、
「さぁ、そろそろ参りますかね」とまったり鉱泉へ歩き始める。

いつものごとく、さっさか歩くCL。
わたしは、ここ最近
ボッカトレ→雪訓→今回と、直前の2週連続で重荷を背負っている割には
足取りが重く、「あれ?おかしいな」というカンジ。

アイゼン履くほどではないけど、ちょくちょく滑りそうな道を
怖がりながら滑りながら歩き、鉱泉へ到着。

テント設営後、まだ時間も早いし、ということでロープワークの練習へ。
行者小屋に向かう道の途中の樹林帯に入り、
ピッケルにスリングをタイオフして支点を作ったり、
スタンディングアックスビレイ、肩絡み、腰絡みを一通り教わりました。
まだそんなに雪がないのでピッケルが埋まらず、難しかった。

これやってる途中に、fatu隊に遭遇!
富士山雪訓の予定を八ツに変更したらしい。
よく気づいたなぁ〜。まさかの遭遇、嬉しかったです。

鉱泉に戻ったら、今度はmkameさんに遭遇!
L学の講師や受講生もたくさんいて(講習じゃなくて個人山行で)
ちょっとテンションあがる。
道具貸すからアイスキャンディーで遊べば?と言われるも怖いので辞退。。
みんな小屋泊まりというセレブアダルトパーティでした…

それから宴会開始。
飲んで夕飯食べてデザートも食べて、お酒を完全に空にして就寝しました。
暖かいので3シーズンシュラフで十分。

あ、ちなみにケーキは、ざっぱの誕生日お祝いも含めてです。

翌日、4時起床。
ラッキーが丸ちゃん製麺を持ってきてくれて、みんな「初めてだ〜」と喜んで食べる。
本当に生麺みたいでおいしかった。

そして出発!
文三郎尾根で稜線に出て、風の具合で阿弥陀or横岳縦走かを決めることに。

行者でアイゼン装着。アイゼン歩行…やっぱり疲れる!!
本当にふくらはぎがキツイ〜。攣るかと思った。塩飴持ってないよ〜と焦った。
稜線に出るまでの道のり、かなり疲れた。
そして「この先って硫黄まで行くのかな。大丈夫か…」と不安になった。。

# ちょっと靴の締め方がゆるく、靴の中でかかとが浮いちゃってたのですが
# そのせいで余計に足が疲れるってことはあるのかな??
# あるなら今後気をつけようと思います…。
# でもキツく締めると足が痺れてしまうので、調整が難しい。。

赤岳頂上への岩場、凍っていてびっくり。
赤岳は3回目だけど、このコンディションは初めてでした。
1度目は地蔵→文三郎で、ほどよく新雪がついていた。
2度目の文三郎ピストンは、膝下ラッセルだった。

あれ、こんな道だっけ?とややビビるも、
アイゼンの爪がよく刺さるので問題なし。
快調に頂上を踏み、天望荘で休憩して横岳へ向かう。
あいかわらず登りはキツい。

横岳までは途中、ところどころ鎖場。
鎖があるからなんとかなるけど、なかったら下りられないんじゃないか?という個所も。
足場が見えにくい下りって怖い。

アップダウンを繰り返して「どれだ横岳ピークは〜どこだ〜」と言いながら歩く。
ラッキーが唯一の経験者なので、ラッキーに全部聞く。ちゃんと答えてくれる。
新人さんなのに後ろから色々フォローしてくれました。ありがとう。
メンバーの中で一番元気だし、ケツメイシの唄もうまいし(稜線でリクエストしたのに歌ってくれなかったけど)、
カモ忘年会で写真賞も取っちゃうし、本当にナイスガイですね。

横岳ピークでやっさんのパン2顔見知りに遭遇してお互いに写真を取りあい、硫黄岳へ。
そこからは強風ゾーン。
気を抜くと体が持っていかれるので、踏ん張りながら歩く。これもまた疲れの要因。
何度か本当に転倒しそうになった。
ザックが大きいので余計に風の抵抗ウケるのかな、とちょっと思った。

硫黄岳山荘で風をよけながらしばし休憩し、山頂へゆるゆると登る。
傾斜はゆるゆるしているけど、すでに気分はゆるゆるではない。

山頂はだだっぴろかった。
ガスってたら方向わかんなくなりそう。

写真撮って、さっさか下山。ここからの樹林帯が、とにかく亜熱帯。。
暑くて暑くて汗だく。
帽子脱いで目出帽脱いで手袋脱いで…と、みんな少しずつストリップ。

鉱泉についてまったりと下山準備し、小屋のカレーを食べて下山。
鹿の湯でクリスマス山行班に遭遇し、お互いの山行を報告しあう。

色んな人に会ったなぁ。冬の八ヶ岳は、いつも必ず誰か知り合いがいそう。

tyakuさん、いつもCLありがとうございます。雪道&迂回路運転もお疲れ様でした。今回は寝てないですよ!
ざっぱ、いつも大雑把なフォローありがとう。誕生日おめでとう。
ラッキー、さりげないサポートありがとう。頼れる男だね。またご一緒させてください。

2012年ももう終わりだな〜。
次の山行記録を書くのはもう来年だから、今年の自分の記録はこれでおしまいです。
去年カモに入って、色んな山に行きました。こんなに山行くとは思ってなかった。
今年は色んなデビューがあって…って総括しようとすると長くなるので、やめとこ。

1年お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

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