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Yamareco

記録ID: 671550
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

ペテガリ岳

2015年07月04日(土) 〜 2015年07月05日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
32.2km
登り
2,589m
下り
2,599m

コースタイム

1日目
山行
3:00
休憩
0:00
合計
3:00
17:00
180
スタート地点
2日目
山行
13:20
休憩
1:30
合計
14:50
4:10
350
10:00
11:00
240
15:00
15:30
210
19:00
ゴール地点
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車は路駐です
コース状況/
危険箇所等
神威山荘側からぺテカリ山荘に抜ける沢の乗越が滑る
その他周辺情報 温泉は三石温泉。オロナミンC付きで500円
神威岳側の林道の案内標識
2015年07月04日 16:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/4 16:40
神威岳側の林道の案内標識
川でぶつかり車はその手前まで
2015年07月04日 16:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/4 16:42
川でぶつかり車はその手前まで
路駐します。幅は十分なスペースがある
2015年07月04日 16:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/4 16:53
路駐します。幅は十分なスペースがある
今日はdominonさんからいただいた虫よけを持参。
2015年07月04日 16:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/4 16:56
今日はdominonさんからいただいた虫よけを持参。
2015年07月04日 16:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/4 16:59
ここからスタート
2015年07月04日 17:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/4 17:01
ここからスタート
初めは林道の続きだが
2015年07月04日 17:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/4 17:08
初めは林道の続きだが
すぐ荒れた沢に入る
2015年07月04日 17:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/4 17:11
すぐ荒れた沢に入る
巻き道はけっこうついている
2015年07月04日 17:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
7/4 17:45
巻き道はけっこうついている
登山靴では滑る
2015年07月04日 18:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/4 18:00
登山靴では滑る
尾根部分笹こぎ
2015年07月04日 18:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/4 18:24
尾根部分笹こぎ
次は下り
2015年07月04日 18:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/4 18:27
次は下り
2015年07月04日 18:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/4 18:31
沢が終わると林道が近い
2015年07月04日 18:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/4 18:45
沢が終わると林道が近い
2015年07月04日 18:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/4 18:49
クリンソウがあっちこっち咲いていた
2015年07月04日 18:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/4 18:50
クリンソウがあっちこっち咲いていた
だんだん薄暗くなってきた
2015年07月04日 18:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/4 18:55
だんだん薄暗くなってきた
2015年07月04日 18:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/4 18:59
林道に合流
2015年07月04日 18:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/4 18:59
林道に合流
鹿が多かった
2015年07月04日 19:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/4 19:16
鹿が多かった
2015年07月04日 19:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/4 19:47
ペテカリ山荘到着
2015年07月04日 19:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/4 19:59
ペテカリ山荘到着
すごく快適な山荘だった、今まで使わせていただいた中では1、2を争ういい小屋だ、静内山岳会の皆さんの気持ちが入ってる
2015年07月04日 20:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/4 20:14
すごく快適な山荘だった、今まで使わせていただいた中では1、2を争ういい小屋だ、静内山岳会の皆さんの気持ちが入ってる
早朝、まず腹ごしらえ
2015年07月05日 03:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 3:02
早朝、まず腹ごしらえ
2015年07月05日 03:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 3:06
2015年07月05日 03:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 3:32
外にある水場
2015年07月05日 03:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 3:47
外にある水場
キツネも遊びにきていた
2015年07月05日 03:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 3:48
キツネも遊びにきていた
2015年07月05日 03:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 3:48
立派なペテカリ山荘
2015年07月05日 03:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 3:49
立派なペテカリ山荘
千葉から来たKさんが先にスタート
2015年07月05日 03:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 3:57
千葉から来たKさんが先にスタート
ペテカリ岳登山口
2015年07月05日 04:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 4:06
ペテカリ岳登山口
あまり人は入っていないもよう
2015年07月05日 04:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 4:09
あまり人は入っていないもよう
しばらくは快適な道
2015年07月05日 04:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 4:10
しばらくは快適な道
2015年07月05日 04:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 4:18
ジグを切って登っていく
2015年07月05日 04:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 4:23
ジグを切って登っていく
花は少ないが咲いている
2015年07月05日 04:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 4:23
花は少ないが咲いている
2015年07月05日 04:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 4:45
途中から藪こぎ
2015年07月05日 05:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 5:11
途中から藪こぎ
スマホが繋がるか確認するS君、ほとんど繋がらなかった
2015年07月05日 05:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 5:12
スマホが繋がるか確認するS君、ほとんど繋がらなかった
お!滝雲だ!
2015年07月05日 05:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 5:47
お!滝雲だ!
2015年07月05日 05:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 5:48
天気が良い気配で盛り上がる
2015年07月05日 05:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 5:51
天気が良い気配で盛り上がる
静内山岳会の会長(左)と会員で札幌在住のSさん
2015年07月05日 06:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 6:04
静内山岳会の会長(左)と会員で札幌在住のSさん
一緒に歩きます
2015年07月05日 06:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 6:23
一緒に歩きます
ペテガリ岳が見えた
2015年07月05日 06:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 6:30
ペテガリ岳が見えた
2015年07月05日 06:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2015年07月05日 06:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 6:51
2015年07月05日 07:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 7:21
あれ〜雲がかかる
2015年07月05日 07:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 7:21
あれ〜雲がかかる
2015年07月05日 07:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 7:23
でもこの姿もかっこいい!
2015年07月05日 07:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 7:25
でもこの姿もかっこいい!
2015年07月05日 07:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 7:41
ゴゼンタチバナは登山道にずっと咲いていた
2015年07月05日 07:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 7:41
ゴゼンタチバナは登山道にずっと咲いていた
なんか快晴になる感じ!
2015年07月05日 07:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 7:48
なんか快晴になる感じ!
最後の直登が心配
2015年07月05日 07:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 7:51
最後の直登が心配
1301mコブ
2015年07月05日 07:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 7:54
1301mコブ
から見たペテガリ岳、でかい!
2015年07月05日 07:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 7:56
から見たペテガリ岳、でかい!
会長さんたちは途中で笹刈り作業
2015年07月05日 08:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 8:01
会長さんたちは途中で笹刈り作業
ご苦労様です!
2015年07月05日 08:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 8:05
ご苦労様です!
最終コル、ここから地獄の500m直登が始まる
2015年07月05日 08:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 8:14
最終コル、ここから地獄の500m直登が始まる
2015年07月05日 08:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 8:14
2015年07月05日 08:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
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きついっす
2015年07月05日 08:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 8:25
きついっす
でもどんどん視界が広がる
2015年07月05日 08:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 8:45
でもどんどん視界が広がる
2015年07月05日 08:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 8:59
ここも笹かぶり状態
2015年07月05日 09:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 9:10
ここも笹かぶり状態
ニセピーク
2015年07月05日 09:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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ニセピーク
中の岳の向こうに神威岳
2015年07月05日 09:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 9:31
中の岳の向こうに神威岳
1301mコブが下に見える
2015年07月05日 09:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 9:31
1301mコブが下に見える
がんばる私(笑)
2015年07月05日 09:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/5 9:38
がんばる私(笑)
手前に中ノ岳、奥に神威岳、左奥にソエマツ、ピリカ
2015年07月05日 09:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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手前に中ノ岳、奥に神威岳、左奥にソエマツ、ピリカ
1839峰に雲がかかっている
2015年07月05日 09:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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1839峰に雲がかかっている
2015年07月05日 09:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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もう少し
2015年07月05日 09:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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もう少し
1839峰
2015年07月05日 09:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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1839峰
やったー!山頂とうちゃく!
2015年07月05日 10:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 10:00
やったー!山頂とうちゃく!
2015年07月05日 10:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 10:00
2015年07月05日 10:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 10:00
南側
2015年07月05日 10:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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南側
帯広側は雲海
2015年07月05日 10:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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帯広側は雲海
最高の天気、最高のロケーション
2015年07月05日 10:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 10:19
最高の天気、最高のロケーション
遠くにカムエクも見える
2015年07月05日 10:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 10:33
遠くにカムエクも見える
ルベツネ山に続く北方向
2015年07月05日 10:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 10:34
ルベツネ山に続く北方向
東方向
2015年07月05日 10:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
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東方向
山頂には我々と千葉のKさんの三名
2015年07月05日 10:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
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山頂には我々と千葉のKさんの三名
ペテガリネチ!
2015年07月05日 10:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 10:43
ペテガリネチ!
名残おしくて下山出来ない
2015年07月05日 10:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 10:57
名残おしくて下山出来ない
下りもきつい
2015年07月05日 11:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 11:24
下りもきつい
2015年07月05日 12:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 12:55
2015年07月05日 13:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 13:05
ウズラバハクサンチドリの葉があった
2015年07月05日 13:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 13:06
ウズラバハクサンチドリの葉があった
2015年07月05日 13:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 13:08
登り返しが体力を奪う
2015年07月05日 13:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 13:15
登り返しが体力を奪う
1050mにデポしてあった山岳会の水を分けてもらった
2015年07月05日 14:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 14:08
1050mにデポしてあった山岳会の水を分けてもらった
2015年07月05日 15:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 15:11
ようやく到着、でもまだ峠越えの沢が待っている
2015年07月05日 15:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 15:13
ようやく到着、でもまだ峠越えの沢が待っている
2015年07月05日 15:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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2015年07月05日 15:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/5 15:30
山荘の周辺も整備しています
2015年07月05日 15:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 15:30
山荘の周辺も整備しています
帰りの林道はエゾライチョウが沢山いた
2015年07月05日 15:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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帰りの林道はエゾライチョウが沢山いた
2015年07月05日 15:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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午後の日差しが熱い
2015年07月05日 16:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 16:23
午後の日差しが熱い
最後の力を振り絞り峠に向かう
2015年07月05日 17:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 17:29
最後の力を振り絞り峠に向かう
あー疲れた
2015年07月05日 19:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/5 19:08
あー疲れた
なんとか明るいうちに着いた
2015年07月05日 19:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
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なんとか明るいうちに着いた
三石温泉で久しぶりにビンコーラ、おいしい!
2015年07月05日 21:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
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三石温泉で久しぶりにビンコーラ、おいしい!

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール シェラフ
備考 晴れていたので水2リッターでは足りなかった。3リッターは必要。

感想

4日(土曜日)は昼まで仕事のS君と16時に三石道の駅で待ち合わせ、林道を走り17時にスタート。沢から尾根乗越を明るいうちに出来れば、林道は夜になっても大丈夫とふんで夕方からのスタートとした。
沢は登山靴ではけっこう滑るが、沢靴をはくまでではない。
尾根を乗越しペテカリ山荘側の沢を下り、林道に入る頃には薄暗くなっていて、山荘に着く頃には真っ暗だった。
山荘には千葉からやってきたというKさん一人だけで、少し話しをして早めに就寝した。

5日(日曜日)
朝3時起床し朝食をしっかり取り4時スタート。
山荘の前には車が2台止まっており、Kさんに聞くと笹刈りのボランティアが入っていて、上でテン泊しているという話だった。

道は初め沢沿いに歩き、ジグを切って山腹を上がっていく。
稜線に出るあたりで笹かぶりの道になり、少し行くと最初の1050mピーク。
ここで笹刈りの人たちに会い少し話しをした。
そのうち二人が今日も上で作業を行うというので一緒に登ることにした。
その方たちは静内山岳会のメンバーで、一人はなんと会長さんだった。
もう一人のSさんも古株の方で、静内山岳会なのに札幌の方でうちの近所に住んでいた。
会長さん同行という事でS君も質問攻め。
クマの話しやダニの話し、遭難救助の話しなど興味深い話しを沢山聞けた。
その中で山の名前について興味深い話しを聞いた。
ペテガリ岳という名前になっているが、山荘はペテカリ山荘になっていて、それはもともとペテカリはアイヌ語で、アイヌ語には濁点はないらしい、なので正確にはペテカリと呼ぶほうが正しいらしい。
色んなお話が聞けて楽しかったです、おまけに帰りの水まで心配していただいて、デポしていた水を分けてもらい助かりました!
ほんとうにありがとうございました!

途中の尾根で笹刈り作業をする会長さんたちと別れ、いよいよ有名な500mの急登に入る。
登山口からの距離も長く、その最後に待ち構えている急登は精神的にも肉体的にも本当にしんどい。
それでもなんとか頂上に到着。
晴れ渡った空の下に浮かぶ日高の名峰たちを心ゆくまで堪能した。
自分はいつも最初の山は悪天候がほとんどなのだが、今日は普段の行いが良い?せいか日高の女神が微笑んでくれた!
下山も登り返しがけっこうあり、山荘に着くころにはけっこう疲れが出ていた。
もう一泊出来ればいいのだが、月曜日は仕事があるし、連絡しようにも手段はなにもなく、遭難騒ぎになってもまずいので、なんとしてもまた一山越えて帰らなければならない。
へろへろになりながらまた峠越えをするためすぐ出発。
なんとか明るいうちに登山口についた。

静内山岳会の人が言っていた、晴れ男、晴れ女の定義。
晴れ男、晴れ女は単純な事ではない、人のためになるような事をして徳を積んで初めてそうなるのだ。
最近献血をしたので自分にも晴れが回ってきたのだと思った!

お願い
1050m峰と1259mピークの間でポールの下(一番細いポール)を1本無くしました。
ブラックダイアモンドの黒いポールです。
ペテガリ岳行かれた方、もし見つけたら私までご一報ください。


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コメント

遙かなる山
i-tomoさんこんにちは。
ペテガリ岳の画像にため息がでました。
「遙かなる山」というフレーズが心をくすぐります。
この夏に行きたいとチャンスをうかがっている山の一つなので
とても参考になるとともに意欲をかき立てられました。
山頂からの眺望を是非この目で見てみたいですね。
2015/7/6 18:32
positive51さんこんにちは!
登山道整備お疲れさまでした!
誰かのために行った行動は回り回って自分に帰ってくると思います。
ペテガリはあまり情報がなく、特に最初の尾根を乗越すあたりがどうもイメージ出来なくて不安がありました。
でも百聞は一見にしかずで、行ってみて初めてその状況がわかりました。
思ったよりも神威山荘側の沢が長かったです。
ぺテカリ山荘側は短いので楽です。
でも日帰りはかなりハードルが高いので、今回私が行った山荘に泊まって次の日に登って帰るというのが一番無難かなと思います。
ただ陽が長いときじゃないと難しいかもしれません。
初めは山頂テン泊も考えましたが、荷物一式持っていくのはきついと思います。
山荘の水はとても美味しいので多めに用意されたらいいと思います。
天気の良い日に頂上に立てたらいいですね!
良い事をされてますからきっと晴れ男になれますよ
2015/7/6 19:36
二百名山の難関 ペテガリ岳
晴れ男となれて良かったですね。素晴らしい日高山系の眺望、私も見てみたいです。7/9-11ペテガリ岳に単独で行く予定ですが、今年の登山情報が全くなく不安でした。色々情報を頂けて助かりました。神威山荘側の川の徒渉は今のところ問題なさそうで安心しました。静内山岳会の方と熊の話もしたと書かれていましたが、なにか有用な熊の情報がありましたか?
2015/7/6 22:32
くま
DoctorMKさんこんにちは!
コメントありがとうございます!
静内山岳会の会長さんはもう50回ほどペテガリに登られているという話しです。
でもこのあたりの熊は大丈夫だとおっしゃっていました。
根拠は不明ですが、特に危険な熊はいないようです。
たまに人間を威嚇するためか、林道の上に鹿の死骸を置いているみたいです。
熊よりもダニに気をつけてください。
レコには書きませんでしたが、ダニは必ず着きます。
僕もかなり注意して払いながら歩きましたが、次の日やられているのに気がつき、病院に行ってきました。
白っぽい服装などで、ダニがついても分かりやすくするなど工夫されたらいいと思います。
お一人なので十分気をつけてください。
天気も良くて楽しいペテガリ岳になればいいですね!
レコ楽しみにしています!
2015/7/7 8:50
Re:ヒグマとマダニ
更に詳しい情報ありがとうございます。
静内山岳会会長さんからのヒグマ情報で少し安心しました。単独登山のためヒグマとの遭遇は致命的ですので、熊対策として鈴・熊笛・携帯短波ラジオに加えて熊撃退スプレーまで用意していました。
マダニは昨年石狩岳で被害に遭いました。やはり熊笹をかき分けて登攀した時にやられたのだと思いますが、まめに払い落とすことが基本でしょうか。マダニは致死的なウイルス感染の原因ともなるので注意します。
ブラックダイアモンドのストックの件、へばらず注意力が保てれば登山路に残っていないか気をつけて登攀してみます。
2015/7/8 16:12
虫除け
こんにちは、i-tomoさん。虫除け使ってくれたんですね。(^O^)

夕張岳の虫たちには結構効果があったように思いますが、ダニにはあまり効果がなかったのかも。ダニが嫌う精油を入れておけば少し違ったかもしれません。今度、ブレンドしてプレゼントしますね。って、いつだよって感じですが。
日高は敷居が高くてなかなか行けないんですが、低山から挑戦してみたいな〜と思っています。
2015/7/7 16:10
dominonさんこんにちは!
先日はおつかれさまでした!
あの時は寝不足でテンションDown状態で失礼しました(笑)
おかげさまであの虫除け活用させてもらいました!
ダニ対策には強烈なものを配合しないと無理かもしれませんね〜
でもそんな虫除け期待してますのでよろしくお願いします!
今回ダニに負けて初めて病院に行きましたが、あまりの痛さにびっくりしました!
ダニより病院の切開が怖いと思いました(笑)
dominonさんなら日高も大丈夫ですよ!
タイミングが会えばぜひ!
2015/7/7 19:27
ひぐま
DoctorMKさんこんにちは!
僕も日高に入る時はいつもナタを持っていきます。
今回山荘まで携帯して、山荘からペテガリ岳には持って行きませんでした。
全般的に熊の気配はなかったですが、山荘から頂上にかけてはいないと思います。

ポールの件ありがとうございます!
僕も帰りに探しながら下りたのですが、結局見つかりませんでした。
もし見つかりましたらご面倒おかけしますが、山荘においていただけたらと思います。
登る時は出来るだけ山荘に荷物を置いて、身軽な状態でいかれたほうがいいと思います。
ただ水は十分持っていってください(笑)
楽しい山行お祈りしてます!
2015/7/8 16:52
Re: i-tomoさん 感謝です
7/9−11二百名山の難関、ペテガリ岳に無事登ってきました。登頂日の10日(金)はほぼ一日晴天であり、山頂からはカムイエクの雄大なカールの背景に幌尻岳が端正にそびえ、そして遠く残雪をいだく山(十勝とトムラウシか)を見ることができました。南に目をやれば中ノ岳・神威岳、南東側には十勝平野の先に太平洋が見えました。おそらく1年に数日あるかないかの最高の登山日和だったと思います。これもi-tomoさんからもらった情報で意を強くして登山にのぞめたためだと思います。感謝です。
ポールですが残念ながら見つかりませんでした。ペテガリ山荘であった方からは山頂からすぐのはい松帯で時計をなくしたので探してほしいと言われたのですがやはり見つけられませんでした。
それから私もマダニにやられました。本日東京に戻ったのですが、念のため妻に目が届かない背中を見てもらったら一匹食いついていました。昨年の経験から、ねじりながら引っ張ると捕れることが判っていましたので、とげ抜き用ピンセットでつまんで捻るように指示したら簡単に取(捕?)れました。取ったダニはしっかり生きて動いているので妻もビックリでした。ちなみに、ペットのダニ取り専用の道具の名前がダニツイターですが、このネーミングもねじるところからきているのでしょう。
ヤマレコ登録したことがないのですが、何とか時間をかけてトライしてみます。
2015/7/12 23:15
おめでとうございます!
DoctorMKさんペテガリ岳登頂おめでとうございました!
天気も良くてよかったですね!
北海道も今日から天気は下り坂です。
ダニやられましたか、背中ならどうしようもないですよね。
ポールは気になさらないでください。
新しいポールを買う口実が出来ましたから(笑)
せっかくですからDoctorMKさんもヤマレコに出してもらえたら、これから行きたいと思っている方にも有効な情報になると思いますよ!
ぜひよろしくお願いします!
2015/7/13 14:01
Re: ありがとうございます
i-tomoさん。あらためてありがとうございます。
確かにこれから登る方のために情報を共有すべきですね。忙しさにかまけずヤマレコ登録、トライしてみます。
2015/7/16 0:31
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無雪期ピークハント/縦走 日高山脈 [3日]
ペテガリ岳・神威岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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