『硫黄岳』から、とっても素敵な苔の森『峰の松目』

2015年09月19日(土) [日帰り]

• GPS: 08:33
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,469m
• 下り: 1,479m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:11
• 休憩: 1:22
• 合計: 8:33

7:05 本沢温泉入口
7:39 7:40 ゲート前登山口(4WD駐車場)
8:34 8:36 本沢温泉方面分岐(みどり池方面分岐)
8:45 8:51 本沢温泉
9:03 9:03 本沢温泉野天風呂
9:40 9:48 夏沢峠
10:43 11:28 硫黄岳
11:43 11:43 赤岩の頭
12:21 12:25 峰の松目
13:03 13:03 オーレン小屋
13:24 13:39 夏沢峠
14:03 14:04 本沢温泉野天風呂
14:11 14:11 本沢温泉
14:20 14:20 本沢温泉方面分岐(みどり池方面分岐)
15:09 15:09 ゲート前登山口(4WD駐車場)
15:38 本沢温泉入口（登山口）

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

本沢温泉入口駐車場
駐車場までのアスファルト道は、車のすれ違いが困難な狭くカーブが多い道なので、運転は慎重に。

コース状況／危険箇所等

登山道は危険箇所なし
登山道入口からみどり池分岐までの林道歩きは片道約5キロという長さ。
この林道歩きは結構辛いものがある。

その他周辺情報

八峰（やっほー）の湯\500
お風呂は広くてキレイ、\500という安さで、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、洗顔フォームが置いてあるのは嬉しいです。

写真

9/19 7:00

車道脇が駐車場になっていて、10台くらい停まっていました
登山届けをポストに投函して出発です

9/19 7:04

長い〜い林道歩きが始まります

9/19 7:17

9/19 7:25

途中にある駐車場

9/19 7:38

ゲート脇を歩いて通過

9/19 7:54

富士見平
らしいけど、木が生い茂っていて何も見えず

9/19 8:01

9/19 8:15

駐車場から本沢温泉までの中間点みたいです

9/19 8:15

硫黄岳が見えました。爆裂火口も見えます

9/19 8:17

9/19 8:31

みどり池からの道と合流
ここまで来れば、本沢温泉まであと少し

9/19 8:36

9/19 8:38

9/19 8:39

9/19 8:40

クリンソウ園
枯れた背の高いクリンソウが残っていました

9/19 8:43

本沢温泉とうちゃこ〜
後ろに小さく写っている方（男性）ですが、何と！小さなフクロウちゃんを左手首に乗せていたんです！
写真を撮らせていただく余裕はありませんでした。

9/19 8:57

本沢温泉で小休憩を取り、先へ進みます

9/19 9:01

露天風呂には、一人のおじさん
これから入るところみたいです

9/19 9:03

大きな切り株には、変わった苔がびっしり

9/19 9:05

シロマメノキ？

9/19 9:17

椎茸みたい

9/19 9:20

霧が深くなってきてしまいました

9/19 9:20

9/19 9:23

9/19 9:42

9/19 9:43

やまびこ荘とうちゃこ
ここでトイレを借りました。\50（安っ！）

9/19 9:55

硫黄岳へ向けて出発します
いきなり急坂ですが、急登は山頂まで続きます

9/19 9:57

9/19 10:02

急登の連続なので、当然あのまろっちは遅れ気味です

9/19 10:05

ガスで周りが見えません

9/19 10:06

一歩一歩

9/19 10:11

黙々と一歩一歩
爆裂火口は真っ白で何にも見えません

9/19 10:29

途中にケルンが何本も立っています。道迷いしないためですね。

9/19 10:39

9/19 10:42

硫黄岳山頂とうちゃこ〜！

9/19 10:45

広〜い山頂は、すっぽり雲の中

9/19 10:52

朽ちかけたような避難小屋の近くでランチ休憩

9/19 11:28

ゆっくり休憩して元気がでました
峰の松目（みねのまつめ）に向かいます

9/19 11:29

さあ〜っと雲が晴れて、横岳への美しい稜線が登場しました

9/19 11:30

9/19 11:30

こちらは赤岩の頭方向

9/19 11:37

9/19 11:39

9/19 11:43

横岳の大同心、小同心

9/19 11:39

赤岩の頭

9/19 11:40

この分岐を峰の松目（みねのまつめ）へ

9/19 11:42

赤岳鉱泉

9/19 11:42

赤岩の頭から小ピークに登り、しばらく稜線歩き
あれが峰の松目か？遠いですね〜。

9/19 11:45

稜線の道は、ハイマツがびっしり
一部、崩れていた（でも、問題なし）

9/19 11:49

森に入る
素晴らしい苔の森です

9/19 11:52

とても静かで美しい森です。
ここに来て良かった〜(^O^)

9/19 11:52

9/19 12:05

峰の松目のコル、帰りはここをオーレン小屋へ

9/19 12:08

地図にはない道には、木の階段が

9/19 12:10

コルからは急登になります

9/19 12:10

あ〜、、、、さらに急登が待ち受けている

9/19 12:16

急登が終わって、山頂近し

9/19 12:21

峰の松目（みねのまつめ）山頂とうちゃこ〜っ！
狭い山頂は樹木に囲まれていて展望はなし

9/19 12:22

ここに来るまで単独の男性2人にお会いしただけ

9/19 12:22

三角点もありました

9/19 12:22

小さな石柱が建っていました
文字は判読できず

9/19 12:25

地図にはないけど、反対側にも登山道が
狭いし展望なしにも関わらずたくさん写真を撮ってしまった

9/19 12:31

さあさあ、この急坂を降りて次に向かいましょう

9/19 12:34

9/19 12:37

下りは早い
分岐をオーレン小屋へ

9/19 12:49

コルからは鬱蒼とした森
ものすご〜く静か

9/19 12:52

9/19 12:51

硫黄岳から直接来る道と合流

9/19 13:01

オーレン小屋とうちゃこ
団体様で、とっても混んでいます

9/19 13:01

休憩せずに夏沢峠へ向かいます

9/19 13:01

9/19 13:02

先住民以外はロープ内へ入ることを禁ず

9/19 13:14

夏沢峠までは緩やかに登っていく感じ

9/19 13:19

9/19 13:24

夏沢峠とうちゃこ、ガッスガス

9/19 13:34

小休憩後、本沢温泉へ降りていきます

9/19 14:05

雲上の湯　露天風呂には若者5〜6名が入浴中でした

本沢温泉
ちょっとだけベンチに座っただけですぐに出発

9/19 14:32

本沢温泉から林道に入ってすぐ、鹿ちゃんに遭遇
まだ若い牡でしょうか。とても美しいです

9/19 14:30

シャッターを押した瞬間に斜面を駆け上ったが、ちょっと移動しただけで、またこちらを見ています

9/19 14:35

ミヤマトリカブト

9/19 14:42

下の方は晴れています

9/19 14:52

試練の林道歩きは片道5キロ
足が疲れている下りは、修行の境地です

9/19 15:36

登山道入口とうちゃこ〜(*≧∀≦*)
明治7年に、源吉さんという方が拓いてくださったんですね
原田源吉氏は、稲子湯を発見した方で、茅野から夏沢峠を越えて小海町まで約30キロを十数年かけて道を作ったそうです

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ10 パナソニック

サイバーショット DSC-WX350 SONY

感想

あのまろ

夏沢峠から硫黄岳へのルートは今回初めて歩きましたが、ガスで爆裂火口は全く見えず、展望がない中ジグザグの急坂をひたすら登る試練の道でした。
広い山頂はガスガスでしたが、風もなく穏やかで、のんびり休憩ができ、時折雲が晴れて横岳への美しい稜線を見ることもできて良かったです。

そして、峰の松目（みねのまつめ）は、ぜひぜひ歩くことをお勧めしたいお山です。
山頂は狭いし展望は全くありません。
でも、そこに行くまでの森の雰囲気が素晴らしいのです。

本沢温泉入口からみどり池分岐までの長い林道、特に帰りは本当に疲れました。
もともと林道歩きは苦手なので、覚悟はしていたのだけど、やはり修行の境地でありました。