茶臼岳・聖岳・赤石岳 茶臼登山口→椹島
- GPS
- 80:00
- 距離
- 37.3km
- 登り
- 4,344m
- 下り
- 4,179m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:15
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:20
- 山行
- 9:45
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 11:00
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:45
天候 | 前半ガス 後半晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
椹島ー送迎バス→畑薙PK |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません |
その他周辺情報 | 山道を走って口坂本温泉に行きましたが、なんと16時営業終了で入れませんでした。残念。 |
写真
感想
秋の大連休ということで、南アの南部へ行って来ました。
初日は茶臼岳登山口から。大吊橋から始まり、しばらくは沢沿いで小さな吊橋をいくつか渡りながら登り、沢から離れた辺りから登りが急になります。森林から開けたところに出たら茶臼小屋がありました。この日はこれでおしまいです。
2日目はまずは茶臼岳ですが、ガスが立ち込めていて全然見えませんでした。時間があるので逆方向の仁田岳に行きましたが、小雨まじりでこちらでも展望なし。茶臼岳に戻った頃にすこし晴れ間が出て聖岳が見えました。これから晴れることを期待しながら上河内岳に向かいます。途中のお花畑は花の時期は終わってましたが、なかなかほんわかとした空間です。上河内岳にてもガスで真っ白で残念でした。そのままガスの中を歩いて聖平小屋に着きました。この日は余裕があったので、山頂でゆっくりしたかったのですが、天気が悪くて残念です。
3日目はメインの聖岳を通るので天気がよいことを期待しながら小屋を出発。陽が雲の上から出てきた頃から前に聖岳が見えてきました。頂上に着くころには快晴になっていて、これから歩く赤石岳までの稜線がぐるりと良く見えました。ここから奥聖まではすぐなので寄ってみましたが、ここの稜線は庭園のような風情ですね。さて、ここから稜線を行くわけですが、兎岳、小兎岳、中盛丸山と、下って上ってを繰り返すことになり、これが地味にきついんです。この頃からガスが出てきたので、大沢岳は迂回して百間洞山の家で一休み。ここから稜線までかなり登って百間平の広大な平原、そこからひと登りで馬の背と景色のよさそうな路ですが、ガスってて残念。お、ガスが晴れてきたと思ったら目の前には赤石山頂がドーンと。すでにかなりへばっているので、この登りはこたえます。なんとか避難小屋にたどり着きました。小屋は昨日までは50人以上の客だったそうですが、この日は8人で主人にもよくしていただき、本日の歩き疲れにはうれしい限りです。
4日目は赤石岳がすぐそこ。風は冷たいですが朝の山々をしばし眺めます。小赤石岳に寄ってから、名残惜しいですが下山を開始。昨日までとは異なり、すれ違う人もほとんどいません。赤石小屋で最後の眺めを楽しんで椹島に到着しました。
前半2日は天気が悪く風景は楽しめませんでしたが、後半2日は天気もまずまずで秋の南アルプスを楽しめました。
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