記録ID: 725854
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳・南岳
2015年09月20日(日) 〜
2015年09月22日(火)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 41.3km
- 登り
- 1,872m
- 下り
- 1,868m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:22
2日目
- 山行
- 10:37
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 11:30
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
“やっぱり槍の肩から槍穂往復3時間半だって、今話した前日登った下山者から聞いた”と見知らぬ登山者が二俣で休息する登山者みんなに聞こえる様に言った。それが、全日程三日間の登山者の多さを如実に語っていた。
その事を証明するかの如く、早朝宿営地「乗鞍高原駐車場」から「沢渡駐車場」に急ぐも、当初利用を計画した駐車場は満車。焦って石見平駐車場に変更して目指すも、途中沢渡車庫前に数台の空きスペースを見付け辛うじて難を逃れた。もしも、沢渡到着時刻がもう少し遅かったら他の沢渡駐車場も一杯で大変な事に成っていた事だろう。そして、宿泊した槍沢ロッチも南岳山荘も定員の大幅オーバーで、肩幅程度のスペースで眠るしか無く殆ど熟睡出来ない。そして最終日、バスの最終時間に間に合わせようと、上高地バスセンターに急ぐも、かっぱ橋辺りから沢渡行きバスの乗客が並び、1時間45分程度待たされ、やっと上高地を脱出する有様。そして、相棒の持病の腰痛が悪化、慈恵医大槍ヶ岳山頂診療所でシップ薬と痛め止を貰い、急場を凌ぐといったハプニングさえ起こる。
この様に至る所登山者ばかりの山行きであったが、天候には頗る恵まれ、久し振りに大自然を満喫し絶景に感動する山旅が出来た上、素晴らしい山岳写真を撮る機会に恵まれ極めて満足である。ただ、登山計画上の槍ヶ岳から南岳山頂ルートの所要時間が、予想以上に掛かった事や南岳小屋から天狗原への下降ルートが険しかったなど、事前情報の収集能力の甘さを露呈する結果となり、反省の余地を残した。
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