剱岳〜源次郎尾根2日目〜

2015年10月06日(火) 〜 2015年10月07日(水)

• GPS: 12:10
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,762m
• 下り: 1,867m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:41
• 休憩: 0:27
• 合計: 12:08

3:25 剱沢キャンプ場
3:30 3:30 剱澤小屋
7:00 7:04 源治郎尾根
9:00 9:01 剱岳
9:28 9:28 カニのハサミ
9:37 9:41 カニの縦バイ
9:51 9:52 平蔵の頭
10:13 10:14 前劔の門
10:23 10:25 前剱
11:07 11:10 一服剱
11:22 11:28 剣山荘
11:53 11:53 剱澤小屋
12:02 12:03 剱沢キャンプ場
13:37 13:38 剱御前小舎
14:40 14:40 浄土橋
14:55 14:57 雷鳥沢ヒュッテ
15:04 15:05 雷鳥荘
15:21 15:21 みくりが池温泉
15:30 15:30 みくりが池
15:33 ゴール地点

天候

1日目：曇　2日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ケーブル立山駅駐車場に2日間駐車。ケーブルで美女平駅まで、そこから室堂まではバスで小一時間。

コース状況／危険箇所等

源次郎尾根はバリエーションルート。ルートファインディング必要。余裕を持った行動が必要。

写真

10/7 4:12

ここから剣沢の雪渓を下る。アイゼン着装。

10/7 4:12

さぁ下るでー！

10/7 4:20

小さなシュルンド。侮れない！！

10/7 4:28

暗闇の雪渓。もう暗いうちの雪渓歩きはやめよう。。

10/7 4:32

取付きの大岩。思ったよりでかい！！

10/7 4:39

源次郎尾根取付きの草道。明瞭！思ってたより勾配キツイ！！

10/7 4:47

暗くても分かりやすいコースが続く。ところどころ岩場あり、残置スリングあり！

10/7 4:48

こんな感じで、岩場やったり、

10/7 5:04

木のホールドや邪魔があったりします！

10/7 5:18

言うてる間に空が明るくなってきた！！

10/7 5:19

10/7 5:19

1峰までの登りがある意味核心と振り返る。

10/7 5:33

高度を上げると降りてきた剣沢の雪渓の綺麗なこと！
でもあまり通りたくない、怖いから、、

10/7 5:49

こんなとこも沢山！

10/7 5:53

御来光いただきました。

10/7 5:53

剣沢の雪渓とモルゲンロート！

10/7 6:17

一峰の頂上到着！！

10/7 6:34

ナイスアングル！

10/7 6:39

八ツ峰ドーーン！

10/7 6:49

剱岳本峰！！

10/7 6:56

室堂で買ったみそぱんと剱岳！！

10/7 7:01

岩の上に立ってみる！！

10/7 7:16

霜柱と沢山。

10/7 7:34

出ました二峰の懸垂降下支点！これが見たかった！

10/7 7:34

ここを下ります！30メートル！！

10/7 7:49

懸垂降下システムオッケー！！

10/7 7:52

中間支点も2.3個ありました！

10/7 7:59

八ツ峰行きたい！

10/7 8:01

相方懸垂降下中！

10/7 8:19

真ん中正面、八ツ峰6峰Cフェース！

10/7 8:25

ここは左側のルンゼを行く！直登も行けんことはないが、、

10/7 8:43

剱岳へ向けてもうひと登り！！

10/7 9:02

危険地帯からひょっこり！

10/7 9:03

三角点！！やりましたー

10/7 9:04

山頂は何人かで賑わってました！嫌になる程、多くはない！10月の平日やもんね！

10/7 9:38

下山は別山尾根の一般ルート！カニのよこばい！！

10/7 9:50

平蔵のコル。

10/7 9:51

登ってきた源次郎尾根を眺む！！

10/7 10:24

前剱によってみる！

10/7 11:54

剣沢から剱岳！！天気良すぎ！！

10/7 12:06

ただいま！！

10/7 12:56

撤収完了！！さぁー帰るどーってもうすでにバテ気味です！笑

10/7 13:38

高度を上げて、剣御前！

10/7 14:47

ガッツリ下って雷鳥沢野営場！！ここからの室堂への登りが地味にエライ。。。

10/7 15:24

みくりが池まで帰ってきたーー

撮影機器：

PENTAX WG-3 ペンタックス

装備

共同装備

2峰の懸垂降下は10mm✖60メートルを携行。

感想

shogo1019

源次郎尾根登攀計画。2日目は剣沢野営場を出発し、源次郎尾根を登攀、剱岳山頂からは別山尾根の一般ルートにて剣沢まで下山。全撤収後、室堂まで帰るという少し無理やり計画。結果的には計画通りでしたが、少し無理のある12時間となりました。バリエーションは特に余裕を持って山行した方が良いと感じた2日間となりました。なぜか源次郎尾根取り付きで大きくGPSが狂っています。
剣沢雪渓を下っている時、ボーンッ！！！！とすごい衝撃と銃声の様な音を聞きました。おそらく落石かと、、確認は出来ていませんが、かなり焦りました。基本ですが暗闇の雪渓、ガスガスの雪渓はやめておきましょう。今回、時間の都合で暗闇で雪渓を行ったことが一番の反省点です。また、時たまピシッと音がします。かなり怖いです。大きな雪渓ではありますが、白馬の大雪渓ほどではないし、、なんか怖いです。
尾根に取り付くと、木の幹を掻き分けたり、岩場を登ったりの繰り返しで一峰へいきます。クライミング経験者であれば、問題のない難易度ですが、落ちると命はありません。また、残置スリングもかなり古い物です。ルートを見極めて登りましょう。懸垂降下の支点は思っていたより小さな支点でした。大きなチェーンの先端にロープを通し、思いきって投げました！成功！！メインイベントを無事に終了。あとは本峰まで、真っ直ぐ直登！たまにちょっと巻いたりってな感じ。浮石が多いので落とさない様、当たらない様、慎重に！！下山は一般ルート！しかし剣沢野営場まで遠いこと！！2日目の12時間は忘れられない12時間となりました！！