北岳x2&間ノ岳(日帰り):426分のトレイルラン
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 2,398m
- 下り
- 2,397m
コースタイム
5:58 広河原出発 → 6:54 二股 → 7:52 八本歯のコル → 8:24 北岳山頂 → 8:58 北岳山荘
→ 9:25 中白根山 → 9:49 間ノ岳 → 10:30 中白根山 → 10:43 北岳山荘 → 11:24 北岳山頂
→ 11:52 肩ノ小屋 → 12:24 白根御池小屋 → 13:04 広河原帰着
備考:北岳山頂で延べ26分休憩そして北岳山荘での10分休憩を含む
天候 | 文句なしの快晴 午前9時頃までは稜線上では風あり体感温度は10度少々でした。 (おかげでガスもなく、今年珍しいくらい景色が抜けてました) これからは確実に長袖が必要な季節になっていきます。 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
目だった危険箇所はなし。 ただし、八本歯手前の木階段は一部崩落手前の不安定なものあり。 草すべり上部は1ヶ月前よりも木の補助棒が備え付けされており幾分手入れ感がありました。 大樺沢コース上部水量はさすがに夏の終わりもあり量が激減してました。 水場としては、白根御池小屋から広河原方面に10-15分程下った、トタン橋の流水が 一番冷たくおいしかったです。 北岳山荘から間ノ岳間は、周辺の山のスケールを味わいながらトレランするには最高だと思います。 あのどっしりとしたボリューム感は初めて目にした時結構感動モノでした。 乗り合いタクシーですが、5年前初めて乗車した時同様、飲み物とおしぼりがでてきました。 ハイシーズンだとそこまで出来ないのでしょうけれど、サービス有無については何か 条件や基準はあるのでしょうか。 それともうひとつ。間ノ岳のボリューム感を確認されたい方は農鳥小屋から間ノ岳を 眺めることをおススメします。 |
写真
感想
先週トレラン大会で35kmを走ったせいか、体中にエネルギーがみなぎってます。
本日は、当初北岳・間ノ岳・農鳥岳山頂を踏み日帰りで大門沢を下る予定でした。
自宅を午前1時半に出発し、芦安到着は午前4時。
早い朝食を車中でとり、乗り合いタクシー(通称「ジャンボタクシー」)に乗り込みました。
運転手に奈良田からのバスが17:00に広河原に到着しますが、広河原発17:00のバスに
間に合うか聞いてみると、8/23以降は17:00のバスは運行していないとの事。
シーズンスケジュールは終わってしまったようです。
乗り合いタクシーであれば17:00出発の車はあるとの事でしたが、ただ万が一定員
オーバーとなった場合は、乗りはぐれるとの事でした。
結果、今回は広河原から間ノ岳をピストンするだけとしました。
本日は体力的にはバツグンで午前10時に間ノ岳南側から農鳥小屋と農鳥岳を眺めていた時は
このまま大門沢を目指してしまおうかとも考えました。しかし、苦汁を飲んで断念。
(13:26奈良田発広河原行きのバスにはさすがに間に合わないことは、その時点で既に見えてました)
もう一度北岳山頂を登り返し、草すべり経由で下山しました。
終わってからの話にはなってしまいますが、あれだけの天候に恵まれ、また体力そして
時間的にも余裕があった事から、もしあのまま農鳥方面を目指していたとしても
遅くとも奈良田には午後3時には下りられていたと思います。やはり悔しいです。
(この日帰り縦走は、また来年の課題に持ち越しとなりました)
今年はアルプス全域で、昼前からガスが立ち込めましたが、こんなに天気が良くなるとは
想像もしませんでした。大気もようやく夏の終わりを告げているのかもしれないですね。
小生も先週の北岳下りでトレランされる方に追い越されましたが改めて”すごいなぁ”と感心しきりです。
好天に恵まれたようでうらやましいです。
コメントありがとうございます。
今朝は気温も低く、少し肌寒いくらいでした。それがよかったのかもしれません。
おかげで終始快晴でした。実際帰路芦安に戻る乗り合いタクシーからも
まだ北岳山荘の稜線が道路沿いからみえており、運転手さんも今年のこの状況で
珍しいと話してました。
トレランは、比較的短時間距離を稼ぐ事ができ、通常の登山者よりも
一度に沢山のピークを踏めるのが魅力です。週末はできれば1日だけの山行
としたい自分には「1回で2度おいしい」という理屈になります。
ただし、登山者とペースが違う事や下手に落石を誘発し迷惑かけないかなど
とても気を遣う部分もあり、この辺は難しいところですね。
北岳まで約2時間30分とはものすごいペースですね。
僕も鳳凰三山を歩いていたのですが、
確実にトレイルウォーキングでした笑
昨日はめずらしくガスが上がってこない
最高の天候でしたね。
昨日、早川尾根を歩かれたのですね。
あのコースは自分も気になっていましたが、先を越されてしまいました(笑)。
早川尾根は静かな尾根ですが、あの快晴の中気持ち良く歩けたのだろうと想像します。
北岳からは鳳凰三山がよぉ〜く見えましたが、また近くを歩かれてたんですね。
早川小屋からアサヨ峰ですが、以前ゴールデンウィーク積雪時に歩きましたが、
確かにキツかった記憶があります。何度もピークと間違える様なアップダウン
が続きますよね。今度は自分も夜叉神から日帰りでいってみたいと思います。
今回は単独だったんですね。
単独ナイトハイクの場合、自分の場合はmp3に音楽やラジオ番組を落として
聞きながら歩きます。確かに景色はないですが、人もいないので気楽な部分もあります。
(ここ何回かは昔のオールナイトニッポンをダウンロードしたものを聞きながら
歩いてます。ラジオ特有のくだらなさがあの雰囲気を盛り立ててくれます)
3-4時間程歩いていると明るくなってくるのでmp3を切り、それ以降は自然と対峙します。
ainuさん、初めまして
走りのスピードも凄すぎますが、それにも増して写真の美しさが凄すぎますね。友人と二人で数回スライドショー三昧でした。私も雪の前に何とか北岳詣でしたいと思います。
写真を見ていただいて気が付かれたかもしれませんが、カメラの中に
ゴミが入ったみたいで、せっかくの写真映りに影をさしてしまってます。
(自分自身でもちょっとガックリでした)
写真は、デジカメになる前から結構撮ってますが、ここ最近は広角が
効いているコンパクトで山頂の自分自身の一枚も手持ちでこなしている様な状況です。
今回は天気が良かったので、写真がみんなきれいに見えるのだと思います。
写真の腕とは関係ないかもしれませんね(笑)。
いづれにしても、こうして沢山の人に見ていただいて嬉しい限りです。
北岳登山頑張ってください。
ainuさん、こんにちは。
相変わらずのハイペースですね 自分もこのペースで歩ければ、前回は野呂川右俣ルートで下れたのですが(;^_^A
日帰りで白峰三山を縦走するというプランはainuさんならではですね。是非、来夏はやってみて下さい。
実は、この記録をアップしてから(下山時間からよくよく考えれば)
農鳥岳をピストンして広河原に下山しても十分日帰りできたのではないかと自問自答してます。
あの時やっとけばなぁと思っている間にこうしていっきに気温が下がりまた天気が不安定になってしまいました。
ところで、野呂川右俣とありますが、あれから仙丈ヶ岳を経由して下山予定だったということですか?
あれだけ歩かれただけでも驚嘆です!
ainuさん、今晩は。
僕が行きたかったのは、古い地図に載っている三峰岳から野呂川右俣に下り、川沿いに両俣小屋に行くルートです。下りで三峰岳から両俣小屋まで6時間になっています。
前回は流石に時間が無くって、仙塩尾根沿いに両俣小屋に下りました。今の地図には載っていないので廃道ですね。だから面白そうなのですが。
来夏に挑戦してみます。
地図見てみました。
右俣というのは両俣小屋から分岐している右俣を指している訳ですね。理解できました。
仙塩尾根と並行する形で三峰岳からそんなルートがかつて存在しているなんて知りませんでした。
廃道をたぐるというのはひとつの考えですね。考えもしなかったです。
通常より注意力(目)と時に周辺地形の見極めも必要になるかもしれませんが、
自分なりの山行表現としては、なかなか独創的ですね。
先日、ネットで甲斐駒の歴史を簡単に読みましたが、あそこも黒戸尾根以外にも
かつて他の登り口がいくつかあった様ですね。
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