今シーズン初BC乗鞍岳足慣らし
- GPS
- 08:45
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,464m
- 下り
- 1,456m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:17
天候 | 晴れ☀ピーカン(稜線の風は強し) 登行開始時マイナス9℃でした 位ヶ原から上ではあまりにも寒く、手指が凍傷になりそうな痺れに襲われた |
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過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道路はまだほとんど雪がありませんでしたが、冬タイヤは必須です。 ツアーコースは積雪が今一つで藪やブッシュが出ています。 滑走するにはもう2〜3回まとまった雪が降らなければ厳しい状況です。 |
その他周辺情報 | 下山後、急いで帰宅する必要があり、温泉等は入りませんでしたが、 この界隈は、いくらでも日帰り入浴できるところがあります。 硫黄臭の白濁した最高の温泉。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
ブーツ
ザック
スコップ
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
早く山滑走したかったものの雪不足により中々スキー板を運び出すことがありませんでしたが、いい加減待ち切れずに今シーズン最初の山滑走に出かけました。
標高の高いところしか滑れないだろうととりあえず慣れた乗鞍さんへ向かいました。
スキー場は、リフト1本しか稼働していないほど雪がなく、上部かもしかゲレンデも滑走不可となっていました。
休暇村からすぐに休暇村ゲレンデをハイクアップしますが、本当に雪がありません。
シールで登り始めましたが、下山時には滑って下りれないでしょう。
かもしかゲレンデ手前に来たところで、モルゲンロートのお出まし。
綺麗なピンク色に染まりました。
久しぶりの乗鞍さんですが、今日の天気は良さそうです。
ツアーコース入口の斜面も案の定雪が少なく、雪面を繋げて登るのみです。
藪と枝を掻きわけ修行の始まりです。
途中の大きな段差も埋まっていないので、アップダウンに苦労して位ヶ原急斜面にたどり着くとそこも一面の木々。
そんなばかな。これでは滑れないではありませんか。
位ヶ原まで出るとさすがに雪は少ないですが、森林限界なので、それなりに滑れそうです。
今シーズン最初のシール登行なので、足慣らしができればと思っていましたが、こんないい天気なので、頑張ってピークハントしないなんて有り得ないでしょう。
体にムチを入れて朝日岳を目指す。
急斜面に取り付く手前でクトー装着。アイスバーンはそれほどなかったので、ガンガン登ります。
さすがに稜線まで出ると風が強い。(冬山にしてはそれほどでもないか)
剣ヶ峰直下まで板で登り、そこからはアイゼンで山頂へ向かいました。
山頂から下りてくる登山者2名とすれ違い、最高の展望ですねと声を掛け合う。
本日は先行していた1名の山スキーヤー(下山時に山頂直下で遅れて登ってこられたところを擦れ違った)とこの登山者2名に会ったのみでした。
剣ヶ峰山頂は独り占め。本当にこれほど空気が綺麗なのは珍しいでしょうね。
白山も中腹までくっきりと見えました。全く霞むことなく360度の展望を楽しみ、あまりにも寒いので早く滑走する準備に取り掛かる。
剣ヶ峰と蚕玉岳の鞍部からは斜面の状況が良く分からないので、登ってきた朝日岳直下の斜面を滑ることにした。
たまにあるアイスバーンを避けてゆっくり滑って行く。
シュカブラもそれほど固くないので、そんなに難儀はしませんでした。
位ヶ原からツアーコースに下って行く途中で、位ヶ原急斜面やツアーコースが滑れる状況ではなかったことと、無理して怪我してもいやだったので、エコーラインで三本滝まで下ることにした。
途中で度々漕ぐところもあったが、この選択は○であった。
アスファルト道路はそれなりに雪があり、藪や木の枝の掻きわけと地雷を踏むことなくスキー場ゲレンデまでたどり着いた。
しかし、ゲレンデも雪のない状況であったので、休暇村手前で板は外しつぼ足で下山。
雪不足で滑走は今一つでしたが、展望と上部の滑走は満足でした。
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